| 【発明の名称】 |
機械的起動を用いないスイッチを備える自動車開放用バネ板のセキュリティシステム |
| 【発明者】 |
【氏名】ボダン シュパルシ
【氏名】ミシェル アイシュンヌ
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| 【要約】 |
【課題】ロック解除状態とロック状態に対する前記2つの識別(Id)(Iv)が、2つのスイッチによって、機械的起動無しでもたらされ、かつ把持用ピボット旋回式自動車部材が、ハンドルの固定サポートに対して相対的に移動するだけでもたらされるようになっているセキュリティシステム。
【解決手段】後出の開放用バネ板のボデーフレームパネルの外部フェース上に配置されたハンドルを介して操作されるロックによって、開放用バネ板が閉止位置に保たれ、ハンドルが、固定サポート14と把持用ピボット旋回式自動車部材18を含み、識別デバイスが、車両の開閉認証の識別をトリガするために提供され、認識デバイスが、アンテナとハンドルに内蔵されたスイッチとを含み、ロック解除状態識別(Id)とロック状態識別(Iv)が、ハンドルを介して2つの対応するスイッチに作用することによってもたらされるようになっている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 開放用バネ板のボデーフレームパネル(12)の外部フェース(20)上に配置されているハンドルを介して動作されるロックによって、前記開放用バネ板が閉止位置に保たれるタイプと、前記ハンドルが固定サポート(14)(34)と把持用ピボット旋回式自動車部材(18)を含み、後出の車両を開閉する認証に対する識別をトリガするために識別デバイスが提供されており、前記識別デバイスが、アンテナ(62)と前記ハンドル中に内蔵されたスイッチとを含み、ロック解除状態識別(Id)とロック状態識別(Iv)が、前記ハンドルを介して、2つの対応するスイッチに対する作用によってもたらされるタイプの、自動車開放用バネ板用のセキュリティシステム(10)において、ロック解除状態とロック状態に対する前記2つの識別(Id、Iv)が、機械的起動無しで2つのスイッチによってもたらされ、そのトリガが、前記把持用ピボット旋回式自動車部材(18)が前記ハンドルの前記固定サポート(14)(34)に対して、相対的に移動するだけでもたらされるようになっているセキュリティシステム(10)。 【請求項2】 各スイッチが、少なくとも1つの磁石(52)(90)(92)(94)と、前記磁石(52)(90)(92)(94)が前記感知性部品に対して、決まった位置を示すとスイッチングするリードスイッチタイプ、又はホール効果タイプの少なくとも1つの感知性部品(48)(50)(86)(88)とを含むことを特徴とする、請求項1に記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項3】 各スイッチが、双方共前記把持用自動車部材(18)によって、又はそれぞれ前記固定サポート(14)(34)によって支承された磁石(52)と、感知性部品(48)(50)を含み、前記固定サポート(14)(34)、又は前記把持用自動車部材(18)が、後出の金属スクリーン(56)(58)の各々が、前記磁石(52)と、それに対応する感知性部品(48)(50)間に挿入されて、前記感知性部品(48)(50)の内の一方、又は他方を、前記把持用自動車部材(18)の相対的移動に従ってスイッチングさせ、そのため、ロック解除状態(Id)又はロック状態(Iv)の識別をトリガするように、各スイッチと結合する少なくとも1つの金属スクリーン(56)(58)を支承するようになっていることを特徴とする、請求項1または2に記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項4】 前記把持用ハンドルの前記自動車部材(18)、又は前記固定サポート(14)(34)が、それぞれ、第及び第2の感知性部品(48)(50)、並びに第1の及び第2の磁石を支承し;前記ハンドルの前記固定サポート(14)(34)又は前記把持用自動車部材(18)が、それぞれ、結合した感知性部品(48)(50)と結合した、磁石間に選択的に挿入されるように設計された第1と第2のスクリーン(56)(58)を使用し、各磁石が自身と結合していない感知性部品(48)(50)に作用するのを防止するように、前記第1と第2の磁石の間に挿入される第3のスクリーンを提供し、そのため、静止位置(Pr)では、スクリーン(56)が各磁石とそれと結合した感知性部品(48)間に挿入され、ロック解除状態識別位置(Pd)では、前記代1のスクリーン(56)が、それ以上は、前記第1の磁石と前記第1の感知性部品(48)間に挿入されず、そのため、前記第1の感知性部品(48)がスイッチングされ、ロック状態識別位置(Pv)では、前記第2のスクリーン(58)が、それ以上は前記第2の磁石と前記第2の感知性部品(50)間に挿入されず、そのため、前記第2の感知性部品(50)がスイッチングされるようになっていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項5】 前記把持用ハンドルの前記自動車部材(18)又は前記固定サポート(14)(34)が、それぞれ、共通磁石の各側に1つずつ配置された第1と第2の感知性部品(48)(50)を支承し、前記ハンドルの前記固定サポート(14)(34)、又は前記把持用自動車部材(18)が、それぞれ、各々が結合された感知性部品(48)(50)と前記共通磁石(52)間に選択的に挿入されるように設計されている、第1と第2の平行なスクリーン(56)(58)を支承し、そのため、前記静止位置(Pr)では、各スクリーン(56、58)が、前記共通磁石(52)と前記結合された感知性部品(48)(50)の間に挿入され、前記ロック解除状態識別位置(Pd)では、前記第2のスクリーン(58)が、これ以上は前記共通磁石(52)と前記第2の感知性部品(50)間に挿入されず、これによって、前記第2の感知性部品(50)をスイッチングさせ、前記ロック状態識別位置(Pv)では、前記第1のスクリーン(56)が、これ以上は前記共通磁石(52)と前記第1の感知性部品(48)間に挿入されず、そのため、前記第1の感知性部品(48)をスイッチングさせるようになっていることを特徴とする、請求項3に記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項6】 前記第1と第2の感知性部品(48)(50)が、互いに対面して前記把持用自動車部材(18)の経路上に位置し、また、前記第1と第2のスクリーン(56)(58)が前記経路に沿ってオフセットされていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項7】 前記感知性部品(48)(50)及び前記磁石(52)が、1つの、そして同一のスイッチングモジュール(36)中に組み込まれている、請求項3〜6のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項8】 前記モジュール(36)が、2つのスロット(40)(42)を含み、前記スロットの各々が、前記磁石(52)とそれと結合した前記感知性部品(48)(50)間を延び、そのため、前記スクリーン(56)(58)を、前記磁石(52)と前記感知性部品(48)(50)の内の一方、又は他方との間に選択的に挿入しうるようになっている請求項1〜7のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項9】 前記磁石(90)(92)(94)が、前記固定サポート(14)(34)又は前記把持用自動車部材(18)によって支承され、また、前記感知性部品(86)(88)が、前記把持用自動車部材(18)又は前記固定サポート(14、34)によってそれぞれ支承されていることを特徴とする、請求項2に記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項10】 前記ハンドルの前記固定サポート(149(34)、又は前記把持用自動車部材(18)が、それぞれ、前記把持用自動車部材(18)の経路上で、ギャップ(I1)だけ離間している第1と第2の磁石(90)(92)を支承し、また、前記把持用ハンドルの前記自動車部材(18)又は前記固定サポート(149(34)が、それぞれ、前記経路に沿ってオフセットされた第1と第2の感知性部品(86)(88)を支承し、そのため、前記静止位置(Pr)では、前記2つの感知性部品(86)(88)は、前記ギャップ(I1)に対面していてスイッチングせず、前記ロック解除状態識別位置(Pd)では、前記第1の感知性部品(86)が、前記第1の磁石(90)に対面していてスイッチングし、また、前記第2の感知性部品(88)が、前記ギャップ(I1)に対面し、前記ロック状態識別位置(Pv)では、前記第1の感知性部品(86)が、前記ギャップ(I1)に対面し、前記第2の感知性部品(88)が、前記第2の磁石(92)に対面していてスイッチングするようになっていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項11】 前記ハンドルの前記固定サポート(14)(34)又は前記把持用自動車部材(18)が、それぞれ、前記2つのスイッチに対して共通である1つの磁石(94)を支承し、また、前記把持用ハンドルの前記自動車部材(18)又は前記固定サポート(14)(34)が、それぞれ、前記把持用自動車部材(18)の経路に沿って、ギャップ(I2)だけ離間している第1と第2の感知性部品(86)(88)を支承し、これによって、前記静止位置(Pr)では、前記共通磁石(94)が前記ギャップ(I2)に対面していて、前記感知性部品(86)(88)がスイッチングせず、前記ロック解除状態識別位置(Pd)では、前記共通磁石(94)がスイッチングする、前記第2の感知性部品(86)に対面し、前記ロック状態識別位置(Pv)では、前記共通磁石(94)が、スイッチングする前記第1の感知性部品(88)に対面するようになっていることを特徴とする、請求項9に記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項12】 前記把持用自動車部材(18)が、ロック解除走行路に沿って外側にピボット旋回し、また、ロック走行路に沿って内側にピボット旋回できるように取り付けられることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項13】 前記アンテナ(62)が、前記把持用ハンドルの前記自動車部材(18)中に組み込まれることを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。 【請求項14】 前記アンテナ(62)と前記2つの感知性部品(48)(50)(86)(88)が、前記把持用自動車部材(18)又は前記ハンドルの前記固定サポート(14)(34)によって支承され、また、配線ハーネス(68)が、前記アンテナ(62)及び前記2つの感知性部品(48)(50)(86)(88)に対して共通であることを特徴とする、請求項2〜12のいずれかに記載のセキュリティシステム(10)。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は自動車開放用バネ板用のセキュリティシステムに関する。 【0002】より特定的には、本発明は、開放用バネ板が、それ自身のボデーワークパネルの外部フェース上に配置されたハンドルを介して操作されるロックにより、閉じた位置に保たれる「ハンドフリー」であり、ハンドルが把持用の固定サポートとピボット旋回自動車部材を含み、車両を開閉する認証の識別を開始するための認識デバイスが装備されており、識別デバイスが、アンテナとハンドルに内蔵されたスイッチとを含み、ロック解除状態識別とロック状態識別が、ハンドルを介して2つの対応するスイッチに作用することによってもたらされるようになっているタイプの自動車開放用バネ板用のセキュリティシステムに関する。 【0003】 【従来の技術】公知の方法では、ハンドルを起動する使用者が、自動車のドアを開ける認証を得ているかどうかをチェックするにあたって、セキュリティシステムは、その使用者が、例えば、電子キーを装備したバッジの形態を持つ、適切なセキュリティコードを、着用又は支持しているかどうかを判断する。そのため、車両は、バッジを識別してコードが整合するかどうか判断する信号を、アンテナを介して放出する。 【0004】この動作は、ロック解除状態識別として知られている。いわゆるロック状態識別動作によって、類似の手順を実行してドアを閉じる。 【0005】このロック解除状態、又はロック状態の識別を常に放出しないようにするために、特に車両のバッテリ節約のため、適切な時点で放出をトリガする必要がある。 【0006】車両のドア開閉のためロック解除状態、又はロック状態の識別をトリガするデバイスを備えたセキュリティシステムは、既に公知である。 【0007】一般に、ドアのハンドルは、使用者が手で作動させる、特にボタンで起動するスイッチング手段を備えている。例えば、ドアを開ける前に、使用者は、ドアハンドルに位置付けされたボタンを押して、ロック解除状態状態を識別する。同様に、使用者は、ドアを閉じたら、ハンドルのところにあるボタンを押して、ロック状態を識別する。 【0008】また、ドイツ国特許第19805659号により公知なように、固定サポートがリードスイッチタイプのスイッチを含んでいるドアハンドルがある。磁石を支持している把持用のハンドルの移動式部材が、外側に旋回すると、このリードスイッチは、もはや磁石の磁場には影響されず、そのため、スイッチングされてロック解除状態が識別される。 【0009】ロック状態識別は、把持用のハンドルの移動式部材上にあるボタンを押すことによって、従来式にトリガされる。 【0010】このタイプのデバイスは、完全に満足すべきものではない。その理由は、ロック解除状態を識別するためには、いずれにせよ、ボタンを押す必要があるからである。 【0011】加えて、本システムは、2つの電子モジュールを有し、その1つは、把持用のハンドルの自動車部材上に配置され、他方は、固定サポート上にあるため、配線動作がより複雑となり、製造コストが増す。 【0012】本発明の目的は、最も特定的には、設計がより簡単で、コストがより低く、かつ信頼性のより高いセキュリティシステムを提供することである。 【0013】この目的を達成するために、本発明は、前述のタイプ、すなわち、ロック状態とロック解除状態という2つの状態識別が、機械的に起動する必要がない2つのスイッチによってもたらされ、それが、把持用のピボット旋回式自動車部材をハンドルの固定サポートに対して単に相対的に移動させることによって、トリガされるタイプのセキュリティシステムを提供する。 【0014】次に、本発明の他の特徴にをあげる。 −各スイッチが、少なくとも1つの磁石と、この磁石が後出の感知性部品に対するある決定済み位置を占めるとスイッチングするタイプのリードスイッチタイプ、又はホール効果タイプの少なくとも1つの感知性部品とを備えている。 −各スイッチが、双方が把持用の自動車部材によって、又は、それぞれ、把持用の固定サポート、もしくは自動車部材によって支承されている磁石と感知性部品を備え、各金属スクリーンを、磁石とそれに対応する感知性部品間に挿入して、1つ以上の感知性部品を把持用の自動車部材に対する自身の相対的移動に従って、スイッチングさせて、ロック解除状態又はロック状態の識別をトリガさせるように各スイッチと結合した少なくとも1つの金属スクリーンを支承している。 【0015】−把持用ハンドルの自動車部材又は固定サポートが、それぞれ、第1及び第2の感知性部品並びに第1及び第2の磁石を支承し、ハンドルの固定サポート又は把持用の自動車部材が、それぞれ、結合された感知性部品と結合された磁石間に選択的に挿入されるように設計された第1及び第2のスクリーンと、第1と第2の磁石間に挿入されて、各磁石が自身と結合してはいない感知性部品に作用することができないようにするようになっている第3のスクリーンを支承しており、これによって、・静止位置では、スクリーンが各磁石とそれと結合している感知性部品間に挿入され、・ロック解除状態識別位置では、第1のスクリーンがもはや第1の磁石と第1の感知性部品間には挿入されず、これによって、第1の感知性部品をスイッチングされ、・ロック状態識別位置では、第2のスクリーンが、もはや第2の磁石と第2の感知性部品間には挿入されず、これによって、第2の感知性部品をスイッチングされるようになっている。 【0016】−把持用のハンドルの自動車部材又は固定サポートが、それぞれ、共通磁石の各側に1つずつ配置された第1と第2の感知性部品を支承し、また、ハンドルの固定サポート又は把持用の自動車部材が、それぞれ、結合された感知性部品と共通磁石間に選択的に挿入され、そのため、・静止位置では、各スクリーンが共通磁石とそれを結合した感知性部品間に挿入され、・ロック解除状態識別位置では、第2のスクリーンは、もはや共通磁石と第2の感知性部品間には挿入されず、これによって、第2の感知性部品をスイッチングされ、・ロック状態識別位置では、第1のスクリーンは、もはや共通磁石と第1の感知性部品間には挿入されず、これによって、第1の感知性部品をスイッチングされるように各々が設計された第1と第2の平行スクリーンを支承している。 【0017】−第1と第2の感知性部品が、把持用自動車部材の経路上で互いに対面して位置し、また、第1と第2のスクリーンが、この経路に沿ってオフセットされている。 −感知性部品と磁石が、1つの同一のスイッチングモジュール中に組み込まれている。 −このモジュールは、磁石とそれと結合した感知性部品間を各々が延び、これによって、スクリーンを磁石と感知性部品の内の一方又は他方との間に、選択的に挿入することができるようにする2つのスロットを有する。 −磁石は、固定サポート又は把持用ハンドルの自動車部材によって支承され、また、感知性部品は把持用ハンドルの自動車部材又は固定サポートによってそれぞれ支承されている。 −ハンドルの固定サポート又は把持用自動車部材は、それぞれ、把持用自動車部材の経路上であるギャップだけ離間された第1と第2の磁石を支承し、また、把持用ハンドルの自動車部材又は固定サポートは、それぞれ、前記経路上に沿ってオフセットされ、そのため、・静止位置では、2つの感知性部品がギャップに面して位置決めされてスイッチングされず、・ロック解除状態識別位置では、第1の感知性部品が第1の磁石に面して位置決めされ、そこでスイッチングし、また、第2の感知性部品がギャップに面して位置決めされ、・ロック状態識別位置では、第1の感知性部品がギャップに面して位置決めされ、また、第2の感知性部品が第2の磁石に面して位置決めされて、ここでスイッチングするような第1と第2の感知性部品を支承している。 【0018】−ハンドルの固定サポート、又は把持用自動車部材が、それぞれ、2つのスイッチに対して共通の1つの磁石と把持用ハンドルの自動車部材を支承するか、又は、固定サポートが、それぞれ、把持用自動車部材の経路に沿ってあるギャップだけ離間し、そのため、・静止位置では、共通磁石がギャップに面して位置決めされ、また、感知性部品がスイッチングせず、・ロック解除状態識別位置では、共通磁石がスイッチングする第2の感知性部品に面して位置決めされ、・ロック状態識別位置では、共通磁石がスイッチングする第1の感知性部品に面して位置決めされるような第1と第2の感知性部品を支承している。 【0019】−把持用自動車部材が、ロック解除走行路に沿って外側に、また、ロック走行路に沿って内側にピボット旋回できるように取り付けられている。 −アンテナは、把持用ハンドルの自動車部材中に組み込まれている。 −アンテナと2つの感知性部品が、把持用自動車部材又はハンドルの固定サポートによって支承され、また、配線ハーネスが、アンテナと2つの感知性部品に対して共通である。 【0020】 【発明の実施の形態】以下の記述では、同一又は類似の部品には、同一の符号を付してある。 【0021】図1は、例えば車両側部ドアである開放用バネ板の外部ボデーフレームパネル12に取り付けされる予定の自動車開放用バネ板ハンドルを含む、公知の全体設計の自動車セキュリティシステム10を示す。 【0022】このハンドルは、パネル12の内部フェース16に固定された固定サポート14と、パネル12の外部フェース20上に配置され、パネル12の全体的平面に対して実質的に平行である主軸A1の周りで、サポート14に対して間接接続されている把持用のピボット旋回式自動車部材18とを含んでいる。 【0023】この明細書においては、静止位置にあり、実際には長手方向バーという形態の把持用自動車部材18におけるこの例ではほぼ水平である全体的な方向を、長手方向と定義する。 【0024】この長手方向と直交する平面と、横方向平面と呼ぶ。 【0025】間接接続軸A1を含む把持用自動車部材18の側部を後部側と呼び、その反対側を前部側と呼ぶ。この背部から前部への方位付けは、図1の左から右への方位付けとほぼ対応している。 【0026】ハンドルの左側と右側は図5を基準として定義し、また、ボデーフレームの全体的平面と平行な平面上で、また、後部から前部へ向かって、この図の左側と右側と同じである。 【0027】ボデーフレームパネル12の全体的平面と実質的に直交する方向を、パネル12にハンドル部品を取り付けて組み立てるための軸A2に沿う軸方向と呼ぶ。 【0028】把持用自動車部材18を間接接続するために、その後端22は、サポート14に属すピボット25の周りを回転するように取り付けられるために、ボデーフレームパネル12の後部オリフィス26を介して係合されるプルバー24を含んでいる(図4を参照)。 【0029】把持用自動車部材18の前端28は、開放用バネ板の機械式ロックに把持用自動車部材18を接続するリンケージ(図示せず)と協動するように、パネル12に形成されている前部オリフィス32を介して、軸方向内側に延長する前部レッグ30を含んでいる。 【0030】本発明の好ましい実施形態においては、前部レッグ30は、スイッチングデバイス33を含んでいる。 【0031】ハンドルエンドピース34はまた、スイッチングデバイス33を介して軸方向内側に延び、ハンドルサポート14の長手方向の前端に固定されている。 【0032】そのため、使用者は、自動車部材18の実質的に中心部分を把持することによって、また、それを軸方向外側、いわゆるロック解除走行で、リセット位置Prから、いわゆるロック解除状態識別位置Pdまで引っ張ることによって、把持用自動車部材18を操作することができる。この操作によって、自動車部材18は、軸A1の周りで、図4で見て反時計回り方向に、ストッパ(図示せず)に到達するまで回転する。 【0033】使用者はまた、把持用自動車部材18を軸方向内側に、いわゆるロック走行で、静止位置Prからいわゆるロック状態識別位置Pvまで押すこともできる。この操作によってもまた、自動車部材18は、軸A1のまわりで時計回り方向に、ストップ(図示せず)に到達するまで回転する。 【0034】図2は、本発明によるスイッチングデバイス33を備える把持用の自動車部材18の斜視図であり、図3は、自動車部材18の分解図である。 【0035】本発明によれば、平行六面体形状のスイッチモジュール26が、前部から、例えば弾性的挿入によって把持用自動車部材18の前部レッグ30の相補ハウジング38中に固定されている。このスイッチモジュール36は、その前部フェース37上に、スイッチモジュール36の前部フェース37と前部レッグ30の内部フェース46を介して通過する、長手方向と軸方位の2つの平行で平坦なスロット40と42を含んでいる。 【0036】ここでは、スロット40と42は、互いに寸法が異なっている。右側スロット40は、左側スロット42よりも軸方向外側に延びている。 【0037】スイッチモジュール36は、この例では、右側リードスイッチ48及び左側リードスイッチ50である2つの感知性部品と、1つの、そして同一の横断方向平面上に位置決めされている共通磁石52とを含んでいる。共通磁石52は、2つのリードスイッチ48と50の間で、実質的に中間に位置決めされている。 【0038】リードスイッチ48は、共通磁石52と一緒になって、機械的起動無しで動作するスイッチを形成している。リードスイッチ48又はリードスイッチ50に影響することによって、このスイッチをスイッチングさせることができるのは、磁石52の磁場のおかげである。 【0039】上記した本発明の実施形態(図示せず)の代替形態として、機械的起動無しのスイッチは、別のタイプでも良く、また、例えばホール効果感知性部品でもよい。 【0040】分解図で示されている金属製であるのが望ましい部分54は、スイッチモジュール36のスロット40と42の中を、適宜に滑動するように設計されている長手方向で軸方向方位の平行な2つのプレートという形態の2つのスクリーン56と58を含んでいる。 【0041】この2つのスクリーン、すなわち右側スクリーン56と左側スクリーン58は、自身の前端エッジによって、横断方向接続プレート60に接続されている。 【0042】2つのスクリーン56と58は、ほぼ同一のディメンションを有するが、軸方向にオフセットされている。すなわち、右側スクリーン56は外側にオフセットされ、左側スクリーン58は内側にオフセットされている。 【0043】金属スクリーン56及び58、並びに横断方向接続プレート60は、切断して屈曲された一体の金属シートとして作成すると有利である。 【0044】本発明の好ましい実施形態によれば、アンテナ62は、把持用自動車部材18中に組み込まれ、また、アンテナ62と接続している電線6は、スイッチモジュール36に接続している電線66に接続されて、1つの配線ハーネス68を形成している。 【0045】図4に示す長手方向断面図では、ハンドルが静止位置にある様子が示されている。 【0046】金属スクリーン56と58は、自身の横断方向接続プレート60によって、ハンドルエンドピース34の横断方向後部フェース70、この例ではネジ72に固定されている。 【0047】図5は、ハンドルエンドピース34上のスクリーン56と58の位置を示す。 【0048】本発明によるシルテムは、それぞれ図6と図7に、長手方向と横断方向で、詳細に示されている。 【0049】図7は、静止位置Prにあるスイッチングデバイス33の部品の相対的位置を示している。 【0050】2つのリードスイッチ48と50の中間に位置決めされている共通磁石52の磁場は、右側と左側のリードスイッチ48と50には影響しない。その理由は、右側金属スクリーン56は、右側リードスイッチ48と共通磁石52間に横断方向に挿入され、また、左側金属スクリーン58は、左側リードスイッチ50と共通磁石52間に挿入されているからである。 【0051】図8と図9は、把持用自動車部材18がロック解除状態識別位置Pdにある様子を示している。この位置Pdにおいては、使用者は、自動車部材18を外側に引っ張るが、そのようにすると、自動車部材18の前部レッグ30が外側軸方向に移動することになり、そのため、スイッチ36が、エンドピース34に対して、と、またそれぞれ自身のスロット40と42に沿って移動する固定スクリーン56及び58に対して、外側に移動することになっている。 【0052】磁石52並びにリードスイッチ48及び50が、スイッチ36の一部分を形成しているので、これらは外側に移動する。自動車部材18が自身の外側頂部に近づくと、左側スクリーン58の外側エッジ74は、右側スクリーン56の外側エッジまでは外方向に延長しないので、左側スクリーン58は、左側リードスイッチ50と共通磁石52間にそれ以上挿入されない。そのため、左側リードスイッチ50は共通磁石52によって影響され、このスイッチ50は、スイッチングしてロック解除状態識別Idをトリガする。 【0053】図10と図11は、図8と図9に類似しており、把持用自動車部材18がロック状態識別位置Pvにある様子を示している。この位置Pvにおいては、使用者は、自動車部材18を内側に押しており、そのため、自動車部材18の前部レッグ30とスイッチモジュール36は、固定スクリーン56と58に対して内側に移動する。 【0054】自動車部材18がその内部ストッパに近づくと、右側リードスイッチ48は共通磁石52の影響を受ける。その理由は、右側スクリーン56の内部エッジ78は、左側スクリーン58の内部エッジ80までは内側に延長することはなく、また、右側スクリーン56は、右側リードスイッチ48と共通磁石52間にこれ以上挿入されないからである。そのようにすると、右側リードスイッチ48がスイッチングし、そのため、ロック状態識別Ivをトリガする。 【0055】図11により、右側スクリーン56が、共通磁石52を右側リードスイッチ48から部分的に隠蔽していることに気付くと思う。しかし、リードスイッチのスイッチング特性があることを考えれば、必要とされるのは、右側スクリーン56にとっては、共通磁石52を右側リードスイッチ48に対して、たとえ小さい範囲でも露出させて、このスイッチをスイッチングさせることだけである。 【0056】把持用自動車部材18は、もちろん、外側エッジ74及び76とスクリーン56及び58が、スロット40と42の外側軸方向閉止端82と84と接触する前に内部ストップに到達しなければならない。このようにならない場合、スクリーン56と58又はスイッチモジュール36を含む金属部分54を破損する危険性がある。そのため、これらは、この例ではストップとして動作するようには意図されていない。 【0057】本発明の実施形態の代替形態(図示せず)によれば、スイッチモジュール36は、ハンドルエンドピース34の横断方向後部フェース70に固定され、また、2つのスクリーン56と58は、把持用自動車部材18の前部レッグ30の前部フェースに固定されている。そのため、このシステムは同じ原理に従って動作するが、逆に、スクリーン56と58は、固定スイッチモジュール36に対して移動する。 【0058】この代替実施形態によれば、アンテナ62もまた、例えば重合成型によって、ハンドルエンドピース34中に位置させることができる。そのため、スイッチモジュール36接続用の線66とアンテナ62の接続用の線64を接合して、1つの配線ハーネス68を形成することができる。 【0059】別の代替実施形態(図示せず)によれば、2つの感知性部品48と50を軸方向に重ね、また、例えば1つ以上の開口を備えた適切な形状の1つのスクリーンを、感知性部品48及び50と共通磁石52間に選択的に挿入し、これによって、把持用自動車部材18のピボット旋回と、感知性部品48と50に対するスクリーンの軸方向運動とにより、ロック状態識別Iv又はロック解除状態識別Idをもたらしている。 【0060】本発明のさらに別の代替実施形態(図示せず)によれば、スイッチモジュール36は、一方は右側リードスイッチ48の右側にあり、他方は左側リードスイッチ50の左側にある2つの磁石を含んでおり、そのスロット40と42は磁石とそれと結合しているリードスイッチ48及び50との間に開けられている。 【0061】このタイプのアセンブリは、第3のスクリーンを2つのリードスイッチ間でスイッチモジュール36中に固定し、そのため、一方の磁石が、双方のリードスイッチ48と50に同時に影響できないようにする必要がある。 【0062】図12、図13及び図14は、スクリーンを用いない、本発明の第2の簡略化された実施形態を示す。 【0063】この実施形態によれば、スイッチモジュール36は、軸方向に重ねられた2つの感知性部品86と88、この例では、外部リードスイッチ86と内部リードスイッチ88を含んでいる。 【0064】固定されている外部磁石90と内部磁石92は、軸方向にギャップI1だけ離間されていて、例えば重合成型によって、ハンドルエンドピース34の後部横断方向フェース70中に組み込まれている。これらの2つの磁石90と92は、この例では、外部リードスイッチ86と内部リードスイッチ88として同じ軸方向で長手方向の平面上に、すなわち、図12から図14の断面上に含まれている。 【0065】ある代替例によれば、各スイッチと、それと結合した磁石の対は、他方の対の平面から横方向にオフセットされた平面上に位置決めされている。 【0066】図12に示す静止位置Prでは、リードスイッチ86と88は、ギャップI1の反対側にあり、そのため、磁石90と92の磁場に影響を受けないようになっている。 【0067】図13に示すロック解除状態識別位置Pdでは、スイッチモジュール36は、前述のように外側に移動する。把持用自動車部材18がその外側ストップに接近すると、外側リードスイッチ86は、外部磁石90の実質的に反対側に位置する。そのため、後者によって、外部リードスイッチ86がスイッチングし、内部リードスイッチ88がスイッチングすることなく、ロック解除状態識別Idがもたらされる。 【0068】同様に、図14に示すロック状態識別位置Pvでは、スイッチモジュール36は内側に移動する。把持用自動車部材18がその内部ストッパに接近すると、内部リードスイッチ88は、内部磁石92のほぼ反対側に位置する。そのため、後者によって、内部リード88がスイッチングし、外部リードスイッチ86がスイッチングすることなくロック状態識別Ivがもたらされる。 【0069】本発明の別の実施形態を図15に示す。この実施形態によれば、ハンドルエンドピース34は、ハンドルが静止位置にあるときに、スイッチ36によって、この例では、外部リードスイッチ86と内部リードスイッチ88によって支承されている2つの感知性部品86と88の中間に位置決めされる固定共通磁石94を含んでいる。この2つのリードスイッチ86と88は、軸方向にギャップI2だけ互いに離間している。 【0070】本発明の好ましい実施形態によるスイッチングデバイスの操作と類似の操作では、図15に示すように、ハンドルが静止位置Prにあるとき、リードスイッチ86と88は、どちらも共通磁石94の磁場によっては影響されず、また、この磁石はギャップI2の反対側にある。 【0071】ロック解除状態識別位置Pd(図示せず)では、内部リードスイッチ88は、共通磁石94に反対側にあり、そのため、スイッチングしてロック解除状態識別Idをもたらす。 【0072】ロック状態識別位置Pv(図示せず)では、外部リードスイッチ86は、共通磁石94の反対側にあり、そのため、スイッチングしてロック状態識別Ivをもたらす。 【0073】本発明のある代替実施形態によれば、機械式又は電磁式の割り出し手段が、特に、把持用自動車部材18の固定サポート14に対する静止位置Prを決定するために設けられている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591089279 【氏名又は名称】ヴァレオ セキュリテ アビタークル 【氏名又は名称原語表記】VALEO SECURITE HABITACLE
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| 【出願日】 |
平成12年12月21日(2000.12.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100060759 【弁理士】 【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−227205(P2001−227205A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月24日(2001.8.24) |
| 【出願番号】 |
特願2000−388876(P2000−388876) |
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