| 【発明の名称】 |
ポール |
| 【発明者】 |
【氏名】武田 勝裕
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| 【要約】 |
【課題】密閉された箱に収納することなく湿気から保護できる非防水型の電気部品を直接設置することができるポールを提供する。
【解決手段】上部通気口1および下部通気口2を有し、これらの間を連通する筒状のポールであって、上部通気口1および下部通気口2の間に空気を対流させる手段4を設置している。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上部通気口および下部通気口を有しこれらの間を連通する筒状のポールであって、前記上部通気口および下部通気口の間に空気を対流させる手段を設置したことを特徴とするポール。 【請求項2】 前記上部通気口および前記下部通気口の少なくとも一方は防雨構造であり、前記手段は照明器具の熱源である請求項1記載のポール。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、街路灯などに用いるポールに関するものである。 【0002】 【従来の技術】ポール内のスペースを有効利用するため、ブレーカやタイムスイッチ等の電気部品を収納することが考えられた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、ポール内は湿気が発生し結露しやすく、非防水型の電気部品は、図3に示すように標準または特注のジョイントボックス等の密閉された箱50に収納してポール51内に設置しなければならなかった。52は安定器である。 【0004】したがって、この発明の目的は、密閉された箱に収納することなく湿気から保護できる非防水型の電気部品を直接設置することができるポールを提供することである。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1記載のポールは、上部通気口および下部通気口を有しこれらの間を連通する筒状のポールであって、前記上部通気口および下部通気口の間に空気を対流させる手段を設置したことを特徴とするものである。 【0006】請求項1記載のポールによれば、空気を対流させる手段によりポール内の湿気を除去することができるので、従来非防水型の電気部品をジョイントボックス等の密閉型の箱に収納することなく、直接ポール内に設置することができる。その結果、密閉型の箱が不要になることによるコストダウンを図れ、メインポールにブレーカ等を多数収納でき、例えば照明制御盤の機能も果たすことができる。 【0007】請求項2記載のポールは、請求項1において、前記上部通気口および前記下部通気口の少なくとも一方は防雨構造であり、前記手段は照明器具の熱源である。 【0008】請求項2記載のポールによれば、請求項1と同様な効果のほか、風雨に曝される場所に設置されても内部を防雨でき、また手段に照明器具を用いるため、照明用のポールに利用することができる。 【0009】 【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図1により説明する。すなわち、このポールは、上部通気口1および下部通気口2を有し、これらの間を連通する筒状のポール3であり、上部通気口1および下部通気口2の間に空気を対流させる手段4を設置している。 【0010】実施の形態では、ポール3が筒状の収納部5と、この収納部5の上端に連通するように設置された筒状の照明部6からなっている。収納部5は下端が地面や床面等に設置立設される。収納部5の下端部寄りに下部通気口2を設けている。この下部通気口2は、図1(b)に示すようにその前側にガラリ7を設け、その内側に防雨構造として雨避け8を設け、さらにその内側にメッシュで形成した防虫シート9を張っている。収納部5内の下部通気口2の内方に非防水型電気部品10として例えばブレーカ、タイムスイッチ等を設置している。また収納部5の上端側に対流を起こす手段4を兼ねた照明器具の光源11を設置している。収納部5に設けた取付部12にランプソケット13および反射板14からなる器具本体15を取付け、ランプソケット13に光源11を装着している。 【0011】照明器具は電源(図示せず)に接続される。 【0012】照明部6は乳白色のアクリルパイプを用いた筒体であり、その下端部を収納部5の上端に連結し、上端部に上部通気口1を形成している。この上部通気口1には照明部6の上端に隙間をおいて冠着する屋根部16を設け、屋根部16の下端周縁部を上部通気口1よりも下方に位置して、防雨構造を形成している。 【0013】照明器具を点灯すると、その光源11の光が直接または反射板14を反射して照明部6を透過し外面に拡散透過し、周囲を明るくする。また照明器具のランプ光熱により収納部内の空気が暖められ、対流を起こして矢印のように上昇し上部通気口1より外部に出る。同時に下部通気口2より外気が内部に進入し、収納部5および照明部6内が上昇気流の対流を起こす。 【0014】第1の実施の形態によれば、空気を対流させる手段4によりポール内の湿気を除去することができるので、従来非防水型の電気部品をジョイントボックス等の密閉型の箱に収納することなく、直接ポール3内に設置することができる。その結果、密閉型の箱が不要になることによるコストダウンを図れ、メインポールにブレーカ等を多数収納でき、例えば照明制御盤の機能も果たすことができる。 【0015】また上部通気口1および下部通気口2の少なくとも一方を防雨構造とすることによりポール3を風雨に曝される場所に設置されても内部を防雨でき、また手段4を照明器具を用いるため照明用のポール6に利用することができる。 【0016】この発明の第2の実施の形態を図2に示す。すなわち、このポールは街路灯であり、ポール3の上端に街灯用照明器具17を取付けている。このポール3は下端側部の下部通気口を覆う位置にガラリ7を設け、上端に上部通気口1を設けている。 【0017】ポール3内の下端部寄りには照明器具17と内部の灯具用の2つの安定器19、20、ブレーカおよびタイムスイッチを取付けた取付板18を収納し、その上側に灯具(図示せず)を配置し、その上側の一側部に正面からみて帯状のグローブ21を設けている。22は例えば乳白色にしたアクリル材を用いたグローブ21の上位に設けたフラッグポール、23は旗、24は照明器具17を取付けるためのわん曲アームである。 【0018】このポール3は、照明器具17により周辺の道路を照明し、灯具の点灯によりグローブ21を通して旗23およびポール3を照明する。 【0019】なお、この発明において、空気な対流させる手段はファン装置でもよい。 【0020】 【発明の効果】請求項1記載のポールによれば、空気を対流させる手段によりポール内の湿気を除去することができるので、従来非防水型の電気部品をジョイントボックス等の密閉型の箱に収納することなく、直接ポール内に設置することができる。その結果、密閉型の箱が不要になることによるコストダウンを図れ、メインポールにブレーカ等を多数収納でき、例えば照明制御盤の機能も果たすことができる。 【0021】請求項2記載のポールによれば、請求項1と同様な効果のほか、風雨に曝される場所に設置されても内部を防雨でき、また手段に照明器具を用いるため、照明用のポールに利用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年6月9日(2000.6.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100076174 【弁理士】 【氏名又は名称】宮井 暎夫
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| 【公開番号】 |
特開2001−349095(P2001−349095A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月21日(2001.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−172963(P2000−172963) |
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