トップ :: E 固定構造物 :: E04 建築物




【発明の名称】 駐車装置
【発明者】 【氏名】郷 健二

【要約】 【課題】壁の一部に形成された窪地のように前後方向の長さが足りずそのままでは車両の乗り込みができない狭い領域であっても車両を駐車させることができる駐車装置を提供すること。

【解決手段】前後壁a,b及び側壁cによって3方から包囲された車両乗り込み不能な車両の全長・全幅よりも若干大きな窪地3に配置される駐車装置であって、同窪地3内に長方形の車載パレット6を配置し、同車載パレット6を第1のコーナー部6aに設けられたスラスト回動軸10を回動中心として回動するようにした。同回動動作に応じて車両乗り込み口9が窪地3の外側にはみ出るため、車両を自走させ、同車載パレット6上に車両を乗り込ませ、乗り込んだところで逆方向に車載パレット6を回動させて窪地3内に格納する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】車両の全長より前後方向が若干長くかつ車両の全長より幅方向が狭く、前後及び側方の車両乗り込み不能領域によって3方向から区画されるとともに1方向が開放された駐車領域に配置される駐車装置であって、同駐車領域内に配置される矩形の車載パレットを備え、同車載パレットは同車載パレットの区画されていない1方向に面したいずれかのコーナー部側を回動中心として回動し、同回動動作に応じて前後いずれかの車両乗り込み不能領域に面して配置された車両乗り込み口が駐車領域外に配置されることを特徴とする駐車装置。
【請求項2】前記車載パレットの裏面には少なくとも二つの支持輪を装着し、同支持輪の装着位置と同車載パレットの回動中心とを結ぶ直線上には同支持輪の回動軸を設けたことを特徴とする請求項1に記載の駐車装置。
【請求項3】前記車載パレット上には複数の支柱を立設し、同支柱を介して昇降パレットを吊り下げ支持し、同昇降パレットを動力によって昇降可能としたことを特徴とする請求項1又は2に記載の駐車装置。
【請求項4】前記車載パレットを回動させる手段としてのレバーを前記車載パレットに格納可能に装着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の駐車装置。
【請求項5】前記車載パレットを回動させる手段としていずれかの支持輪を駆動可能とするモータを設けたことを特徴とする1〜4のいずれかに記載の駐車装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両を搭載して格納する駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば図11に示すように、壁に囲まれた窪地51が空いているとする。この窪地51は車両Cの長さより若干長く、また幅は車両Cの幅とほぼ同幅であるとする。このとき車両Cがもし前後進だけでなく横行できるものであれば窪地51の正面に横付けし、横行して窪地51内に移動することができるのでこの窪地51を駐車スペースとして活用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際には車両Cは横行することはできない。そのためこの窪地51のような車両Cよりも若干大きなスペースが空いていても駐車スペースとしては活用できなかった。
【0004】この発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、例えば壁の一部に形成された窪地のように前後方向の長さが足りずそのままでは車両の乗り込みができない狭い領域であっても車両を駐車させることができる駐車装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両の全長より前後方向が若干長くかつ車両の全長より幅方向が狭く、前後及び側方の車両乗り込み不能領域によって3方向から区画されるとともに1方向が開放された駐車領域に配置される駐車装置であって、同駐車領域内に配置される矩形の車載パレットを備え、同車載パレットは同車載パレットの区画されていない1方向に面したいずれかのコーナー部側を回動中心として回動し、同回動動作に応じて前後いずれかの車両乗り込み不能領域に面して配置された車両乗り込み口が駐車領域外に配置されることをその要旨とする。
【0006】このように構成すると、常時は駐車領域内に格納されている車載パレットが駐車領域の区画されていない1方向に面したコーナー部側を回動中心として回動して車両乗り込み口が駐車領域外に配置される。そして、この車両乗り込み口から車両が車載パレット上に乗り込み再び回動して車両もろとも駐車領域内に格納される。
【0007】請求項2に記載の発明は請求項1に記載の発明において、前記車載パレットの裏面には少なくとも二つの支持輪を装着し、同支持輪の装着位置と同車載パレットの回動中心とを結ぶ直線上には同支持輪の回動軸を設けたことをその要旨とする。
【0008】このように構成すると、回動中心とこれら二つの支持輪によって三点支持され車載パレットがしっかりと支持されることなるとともに、車載パレットの回動時に支持輪の回動軸は常に車載パレットの回動軌跡と同期して回動できるため回動動作がスムーズに行われる。
【0009】請求項3に記載の発明は請求項1又は2に記載の発明において、前記車載パレット上には複数の支柱を立設し、同支柱を介して昇降パレットを吊り下げ支持し、同昇降パレットを動力によって昇降可能としたことをその要旨とする。
【0010】このように構成すると、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、下側の車載パレットと昇降パレットの上下二段に車両を搭載でき、昇降パレットは下側の車載パレットとともに回動して駐車領域に格納される。
【0011】請求項4に記載の発明は請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記車載パレットを回動させる手段としてのレバーを前記車載パレットに格納可能に装着したことをその要旨とする。請求項5に記載の発明は請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記車載パレットを回動させる手段としていずれかの支持輪を駆動可能とするモータを設けたことをその要旨とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した実施形態について、図1〜図10に基づいて詳細に説明する。
(実施の形態1)図1に示すように、本実施形態の駐車装置1は前面壁2に形成された駐車領域としての窪地3内に配設されている。窪地3は前後壁a,b及び側壁cによって三方から包囲され、一方向のみは開放されパレット出入り口5とされている。窪地3は一般的な普通乗用車の車両の全長よりも前後壁a,b間が長く、かつ全幅よりも側壁cとパレット出入り口5間のほうが幅広とされている。しかし、車両は前面壁2によって進入が阻まれているため自走して車両全体を窪地3内に完全に進入させることはできない。
【0013】駐車装置1は車載パレット6を備えている。図1に示すように、車載パレット6は、長方形の補強された板体より構成され、左右及び後方に補強枠7が立設されている。車載パレット6の前端部には車両案内板8が溶接されている。車両案内板8は前下りに傾斜して接合され、車載パレット6の回動に支障の生じないようにその先端が地盤面に接しないよう地盤面との間に若干の隙間が形成されている。車載パレット6においてはこの車両案内板8側が車両乗り込み口9とされている。
【0014】尚、本実施の形態1では図4に示す車載パレット6の窪地3内への格納状態において前壁aとパレット出入り口5との交点寄りのコーナー部を第1のコーナー部6aとする。そして、車載パレット6の各コーナー部を同第1のコーナー部6aから反時計回り方向に順に第2のコーナー部6b、第3のコーナー部6c、第4のコーナー部6dとする。
【0015】図1〜図3に示すように、車載パレット6の裏面であって第1のコーナー部6aにはスラスト回動軸10が下方に向かって突設されている。スラスト回動軸10は地上面に載置されたスラスト軸受け11によって回動可能に支持されている。図1、図4及び図5に示すように、車載パレット6の裏面であって第2〜第4のコーナー部6b〜6dにはそれぞれ支持輪12〜14が回動可能に装着されている。
【0016】第2のコーナー部6bには従動支持輪12が装着されている。図4に示すように、従動支持輪12の回動軸12aを延長した直線線分Pはスラスト回動軸10の中心を通過する。第3及び第4のコーナー部6c、6dには主動支持輪13、14が装着されている。図4に示すように、主動支持輪13、14の回動軸13a,14aを延長した直線線分Q,Rはスラスト回動軸10の中心を通過する。
【0017】図2及び図3に示すように、主動支持輪13、14にはモータ15が併設されている。モータ15の出力軸15aは前記主動支持輪13、14の回動軸13a,14aに接続されている。
【0018】図1及び図6に示すように、パレット出入り口5に面した補強枠7の側面であって車両案内板8寄りには鋼製の回動レバー17が配設されている。回動レバー17は基部側が屈曲されて屈曲部17aが形成されており、同屈曲部17a基部が回動軸18により回動可能に取着されている。回動レバー17は不使用時にはほぼ水平に倒伏して載置されており、使用時に回動レバー17を回動軸18を中心に起立方向に回動させていくと屈曲部17aがストッパ19に当接して回動レバー17は起立状態で保持される。
(実施の形態2)上記実施の形態1における窪地3に図7に示す実施の形態2の駐車装置1を配設するようにしてもよい。実施の形態2において実施の形態1と同じ構成については同じ番号を付し説明を省略する。実施の形態2において左右方向とは車両乗り込み方向から見て左右方向とし、車両乗り込み方向を前方向、奧方向を後方向とする。
【0019】図7及び図8に示すように、駐車装置1では実施の形態1の車載パレット6上に第1の支柱としての左右一対の前部支柱31と第2の支柱としての左右一対の後部支柱32の計4本の支柱31,32が立設されている。両前部支柱31は断面H字状のH型鋼より構成されている。パレット出入り口5に面した側の前部支柱31にはハンドル31aが装着されている。両後部支柱32は各々第1の副支柱32aと第2の副支柱32bとが前後方向に隣接して構成され一体化した支柱構造とされている。第1の副支柱32aは断面チャンネル状の溝鋼より構成され、第2の副支柱32bは断面H字状のH型鋼より構成されている。4本の各支柱31, 32の上端を貫通させて鋼製角パイプによる上部補強枠33が配設されている。右側の後部支柱32の上端にはモータ装置34が配設されている。
【0020】昇降パレット35は、これら4本の支柱31, 32間に昇降可能に支持されている。昇降パレット35は幅中央部が上方に膨らんだ断面円弧状の長方形に板体とされており、同昇降パレット35の両側端にはL字形の補強枠36が溶接固定されている。左右の補強枠36の前後方寄り外側には断面チャンネル状の支持片37が溶接固定されている。昇降パレット35の前端部には車両案内板46が溶接されている。車両案内板46は、昇降パレット35が最低位置にあるとき、その先端が車両案内板8上に重ね合わされるようになっている。
【0021】図9に示すように、昇降パレット35の後部には左右寄りにそれぞれ昇降ガイドスプロケット38が回動可能に装着されている。昇降ガイドスプロケット38は昇降パレット35の後部に配設されたリフトチェンカバー39によって覆われている。図10に示すように、前側の左右の支持片37内にはそれぞれ前部ガイドスプロケット41が回動可能に装着されている。同様に後側の左右の支持片37にはそれぞれ後部ガイドスプロケット42が回動可能に装着されている。左右の後部ガイドスプロケット42はカウンタシャフト43で互いに連結されている。左右の補強枠36には合成樹脂製のバランスチェンカバー45がそれぞれ同補強枠36に沿って配設されている。
【0022】次に、昇降パレット35を昇降させる巻き掛け駆動伝達部材としての第1の巻き掛け駆動伝達部材としてのリフトチェンC1、車載パレット35を水平に支持する第2の巻き掛け駆動伝達部材としてのバランスチェンC2について説明する。昇降パレット35を昇降させるリフトチェンC1はその一端が左側の第2の副支柱32bの上端に掛止されている。リフトチェンC1は左側の第2の副支柱32bの溝内を下方に向かって延出され前記昇降ガイドスプロケット38に巻回され右側の第2の副支柱32bの溝内を上方に向かって延出されている。リフトチェンC1の他端はモータ装置34に接続された駆動スプロケット47に巻回された後、第2の副支柱32bの溝内で下垂させられている。リフトチェンC1の水平部分は前記リフトチェンカバー39内に内蔵されている。
【0023】図8に示すように、昇降パレット35の左右両側寄りには、バランスチェンC2が配設されている。バランスチェンC2は、それぞれその一端が前部支柱31の上端に掛止されている。前部支柱31の上端部から前部支柱31の溝内を下方に向かって延出されたバランスチェンC2は前部ガイドスプロケット41に巻回されて直角(水平方向)に方向転換させられている。後部ガイドスプロケット42に巻回されたバランスチェンC2は更に直角(垂直方向)に方向転換させられ、第1の副支柱32aの溝内を下端部に向かって下方に延出され、先端が第1の副支柱32a基部付近に固着されている。この結果、昇降パレット35がほぼ水平状態に保持されつつ昇降可能となっている。バランスチェンC2の水平部分は昇降パレット35に固定したバランスチェンカバー45内に内蔵されている。このように構成された実施の形態2の駐車装置1においてはモータ装置34が順駆動してリフトチェンC1が巻き取られていくにつれ、昇降パレット35は上昇させられ、モータ装置34が逆駆動することによってリフトチェンC1が繰り出されて昇降パレット35は下降する。
【0024】次にこのように構成された上記実施の形態1及び実施の形態2の駐車装置1の作用について説明する。図4は窪地3内に実施の形態1の駐車装置1の車載パレット6が格納された状態である。この状態では車両乗り込み口9は前壁bに面している。ここで使用者は図示しない操作スイッチを操作してモータ15を順駆動させる。すると、出力軸15aから回動軸13a,14aに回転力が伝達され主動支持輪13、14が回転して車載パレット6がスラスト回動軸10を中心に反時計回り方向に回動する。従動支持輪12はこれら主動支持輪13、14の回転に従動して回転する。回動に伴い窪地3内に配置された車載パレット6はパレット出入り口5から外方にはみ出していき、図示しないリミットスイッチの入力に基づいてモータ15の駆動が停止され図5の位置で車載パレット6の回動は停止する。このとき車両乗り込み口9は完全に窪地3の外方を向くため車両はこの車両乗り込み口9から自走して車載パレット6上に乗り込む。
【0025】次いで、再び図示しない操作スイッチを操作してモータ15を逆駆動させる。すると、出力軸15aから回動軸13a,14aに逆方向の回転力が伝達され主動支持輪13、14が回転して車載パレット6がスラスト回動軸10を中心に時計回り方向に回動する。このときも従動支持輪12は主動支持輪13、14の回転に従動して回転する。回動に伴い車載パレット6はパレット出入り口5から再び窪地3内に進入していき、図示しないリミットスイッチの入力に基づいてモータ15の駆動が停止され図4の原位置で車載パレット6の回動は停止する。これで車両の駐車が完了する。
【0026】また、停電その他の原因からモータ15が駆動しなくなった場合には回動レバー17を起立させこれを押動あるいは引動して人力で車載パレット6を回動させるようにする。
【0027】実施の形態2ついても同様に車載パレット6を回動させて、車両乗り込み口9を完全に窪地3の外方に向けた状態で昇降パレット35を昇降させ車両を上下二段に搭載させる。また、停電その他の原因からモータ15が駆動しなくなった場合には前部支柱31に装着されたハンドル31aを押動あるいは引動して人力で車載パレット6を回動させるようにする。
【0028】このように構成された実施の形態は次のような効果が奏される。
(1) 車両よりも大きな空間を有していながら直接乗り込みができないような土地に車両を駐車させることができることとなり土地の有効活用が可能となった。
【0029】(2) 3つの各支持輪12,13,14の回動軸12a,13a,14aを延長した直線線分P,Q,Rがスラスト回動軸10の中心を通過するため、車載パレット6を回動させる際に支持輪12,13,14のスリップが生じにくく車輪がスムーズに回転する。その結果、車載パレット6を回動させるモータ15の駆動力が小さくてすむ。また、手動で車載パレット6を回動させる場合にも楽に回動させることができる。
【0030】(3)主動支持輪13、14にモータ15が併設されこのモータ15を駆動させることで主動支持輪13、14を回転させるようにしたため重量のある車載パレット6を容易に回動させることができる。
【0031】(4)主動支持輪13、14にモータ15が併設され主動支持輪13、14の回動軸13a,14aと出力軸15aとが直結しているため、余分な機構が不要となり、かつ動力伝達ロスも少ない。
【0032】(5)モータ15が駆動しない場合には回動レバー17を起立させてこれを操作して車載パレット6を回動させることが可能である。
(6)実施の形態2については上下二段に車両を搭載できるため空間がさらに有効に活用できる。
【0033】(7)各コーナ部6a〜6dの裏面に三つの支持輪12,13,14と1つのスラスト回動軸10を装着し四方から車載パレット6を支持しているため、バランスがよい。
【0034】なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・上記実施の形態では二つの主動支持輪13,14と一つの従動支持輪12の系三つの支持輪12,13,14を装着するようにしていたが、スラスト回動軸10と併せて少なくとも三点支持できればよいため三つの支持輪12,13,14のうち一つを省いても構わない。逆に、支持輪12,13,14は三つ以上であってもよい。
【0035】・上記実施の形態では二つの主動支持輪13,14を自走する支持輪としたがいずれか一方だけにモータ15を併設して自走させるようにしてもよく、すべての支持輪12,13,14を自走させるようにしてもよい。もし、複数の支持輪から選択された支持輪を自走させる場合にはスラスト回動軸10からなるべく遠い支持輪に併設すると出力が小さくてすむので好ましい。一つの支持輪だけを自走させる場合にはスラスト回動軸10から最も遠い支持輪に併設すると好ましい。
【0036】・上記実施の形態では車載パレット6は格納状態において窪地3からはみ出ないように配置されていたが、若干はみでて配置するようにしても構わない。
・スラスト回動軸10とスラスト軸受け11は上下逆に装着するようにしても構わない。
【0037】・上記実施の形態ではモータ15が駆動しない場合を想定して回動レバー17を設けるようにしたが、当初からモータ15を併設せず回動レバー17で車載パレット6を回動させることを念頭においた駐車装置1であってもよい。
【0038】・上記実施の形態の駐車装置1は4本の支柱11,12にて車載パレット15を包囲するタイプであったが、前後2本の支柱11,12にて片持ちに車載パレット15を保持して昇降させるようなタイプの駐車装置1に応用することも可能である。
【0039】その他、窪地3は3方向が乗り込み不能な土地であれば必ずしも壁に囲まれていなくともよい等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において変更した態様で実施することは自由である。
【0040】上記実施の形態から把握できる本発明のその他の技術的思想について下記に説明する。
(1) 前記複数の支持輪のうち選択されたものにモータを併設する際には前記車載パレットの回動中心から遠いものを選択するようにすること。
【0041】(2) 前記車載パレットは矩形とされそのコーナー部に支持輪を装着するようにしたこと。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、車載パレットを回動させて車両乗り込み口を駐車領域の外方に向け車両を車載パレット上に乗り込ませ再び回動させて駐車領域内に車載パレットを戻すことによって、車両よりも大きな空間を有していながら直接乗り込みができないような土地であっても車両を駐車させることができることとなり土地の有効活用が可能となった。
【0043】請求項2に記載の発明によれば請求項1の発明の効果に加え、車載パレットの回動に従って同じ軌跡でスリップせずに支持輪が回転するため車載パレットを回動させる際の抵抗が減少しスムーズかつ小さい駆動力で車載パレットを回動させることができる。請求項3に記載の発明によれば請求項1又は2の発明の効果に加え、上下二段に車両を搭載できるため空間がさらに有効に活用できる。請求項4に記載の発明によれば請求項1〜3のいずれかの発明の効果に加え、格納状態にある回動レバーを使用可能状態とし、これを操作することで車載パレットの手動による回動動作がスムーズに行える。請求項5に記載の発明によれば請求項1〜4のいずれかの発明の効果に加え、モータを駆動させることで支持輪を回転させるようにしたため重量のある車載パレットを容易に回動させることができる。
【出願人】 【識別番号】594008062
【氏名又は名称】第一技建株式会社
【出願日】 平成12年2月3日(2000.2.3)
【代理人】 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【公開番号】 特開2001−214630(P2001−214630A)
【公開日】 平成13年8月10日(2001.8.10)
【出願番号】 特願2000−26498(P2000−26498)