| 【発明の名称】 |
木質系防音床材 |
| 【発明者】 |
【氏名】山田 司
【氏名】稲川 治久
【氏名】山本 卓也
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| 【要約】 |
【課題】木質系防音床材本体1の裏面側2に複数個の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにしてゴム板5を接着して成る木質系防音床材B,C,D、Eを提供するにある。
【解決手段】本発明の木質系防音床材は木質系防音床材本体1の裏面側2に複数個の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにしてゴム板5を接着して成るものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 木質系防音床材本体の裏面側に複数個の溝部を設け、該溝部に粉末吸着剤を充填し、該粉末吸着剤を被装するようにしてゴム板を接着して成る木質系防音床材。 【請求項2】 上記粉末吸着剤が粉末尿素又は粉末尿素と活性炭との混練粉末であることを特徴とする請求項1記載の木質系防音床材。 【請求項3】 上記木質系防音床材本体がF1レベルの合板であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の木質系防音床材。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は合板を主体とした木質系防音床材に係わるものでホルマリン臭のない裏面にゴム貼りした木質系防音床材に関するものである。 【0002】 【従来の技術】昨今の合板を用いた木質系防音床材Aはホルマリン臭がきついといことから低ホルマリン臭の合板の開発が行われてきた。そこでホルムアルデヒド放散量の少ない合板として下表のF1,F2,F3の3区分からなるJAS(日本農林規格)が制定されている。 【0003】表1 【0004】しかしながら、上記F1レベルの合板を用いても完全にホルマリン臭を抑えることができず、室内にホルマリン臭が発生するという問題があった。図6に従来の木質系防音床材Aを示す。この木質系防音床材Aは木質系防音床材本体1をホルムアルデヒド放散量の少ない合板としてJAS(日本農林規格)のF1レベルの合板を用いたもので、裏面側に防音用のゴム材が貼着されているが、防音性を高めるために裏面側2に複数の溝部3をカッターで形成されるので合板の内部からホルマリン臭が発生しやすい。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記構成の木質系防音床材AはJAS(日本農林規格)のF1レベルの合板を用いても合板からのホルマリン放散量を抑えることができず目が痛くなり、健康上にあまり良くないという問題があった。 【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、木質系防音床材本体1の裏面側2に複数個の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにしてゴム板5を接着して成る木質系防音床材B,C,D,Eを提供するにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の木質系防音床材は木質系防音床材本体の裏面側に複数個の溝部を設け、該溝部に粉末吸着剤を充填し、該粉末吸着剤を被装するようにしてゴム板を接着して成るものである。 【0008】したがって、木質系床材本体の裏面側に複数個の溝部を形成してもホルマリン臭が粉末吸着剤に吸着されるのでホルマリン臭がなくなり、施工後も快適である。 【0009】本発明の請求項2記載の木質系防音床材の粉末吸着剤が粉末尿素又は粉末尿素と活性炭との混練粉末から成るものである。 【0010】したがって、ホルマリン臭が確実に吸着されるとともに液体を用いないので液漏れもない。 【0011】本発明の請求項3記載の木質系防音床材はF1レベルの合板を用いている。 【0012】したがって、F1レベルの合板を用いているので、ホルムアルデヒド放散量の少ない合板であるのでホルマリン臭が少ないものである。 【0013】 【発明の実施の形態】図1乃至図5は、請求項1〜3に係る発明に対応する一実施例の形態を示し、該実施形態の木質系防音床材Bを以下に示す。雌雄の実部を有する木質系床材本体1の裏面側2に複数個の長方形状の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにして厚さ1〜10mmのブチル系やウレタン系のゴム板5を接着して成る木質系防音床材を構成している。 【0014】この粉末吸着剤4は粉末尿素単体又は粉末尿素単体と活性炭との混練粉末であって、溝部3内からこぼれにくいように液状にしていないので重要も軽く、施工性の良好なものである。 【0015】又、木質系防音床材本体1がF1レベルの合板を用いているのでホルマリン臭が少ないにもかかわらずゴム板の接着剤臭も粉末吸着剤4で吸着され、ホルマリン臭がなくなる。 【0016】図3は他の実施例の形態を示し、該実施形態の木質系防音床材Cを以下に示す。木質系床材本体1の裏面側2に複数個の逆三角形状の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにして厚さ1〜10mmのブチル系やウレタン系のゴム板5を接着して成る木質系防音床材を構成している。 【0017】したがって、防音性が高いにもかかわらず合板のホルマリン成分が粉末吸着剤4で吸着され、ホルマリン臭がなくなる。図4はさらに異なる実施例の形態を示し、該実施形態の木質系防音床材Dを以下に示す。木質系床材本体1の裏面側2に複数個の逆U字状の溝部3を設け、該溝部3に粉末吸着剤4を充填し、該粉末吸着剤4を被装するようにして厚さ1〜10mmのブチル系やウレタン系のゴム板5を接着して成る木質系防音床材を構成している。 【0018】したがって、防音性が高いにもかかわらず合板のホルマリン成分が粉末吸着剤4で吸着され、ホルマリン臭がなくなる。 【0019】木質系床材本体1の裏面側2に複数個の溝部3が設けられているが、図5のように点状に溝部3を形成し、この点状に溝部3に粉末吸着剤4を充填後、ゴム板5で被装することにより防音効果がでるように設計すれば良いものである。 【0020】 【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1に係る発明は、木質系防音床材本体の裏面側に複数個の溝部を設け、該溝部に粉末吸着剤を充填し、該粉末吸着剤を被装するようにしてゴム板を接着して成るから、木質系床材本体の裏面側に複数個の溝部を形成してもホルマリン臭が粉末吸着剤に吸着されるのでホルマリン臭がなくなり、施工後も快適である。 【0021】本発明の請求項2記載の木質系防音床材は質系防音床材の粉末吸着剤が粉末尿素又は粉末尿素と活性炭との混練粉末から成るものであるからホルマリン臭が確実に吸着されるとともに液体を用いないので液漏れもない。したがって、取扱い性や、施工性が向上する。 【0022】本発明の請求項3記載の木質系防音床材はF1レベルの合板を用いることによりホルムアルデヒド放散量の少ない合板であるので、初めからホルマリン臭が少ないものであるが、溝部の中の粉末吸着剤に吸着されることでホルマリン臭がなくなり快適な住宅部材となる。。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年2月4日(2000.2.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111556 【弁理士】 【氏名又は名称】安藤 淳二 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−214603(P2001−214603A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月10日(2001.8.10) |
| 【出願番号】 |
特願2000−26969(P2000−26969) |
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