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【発明の名称】 幅木取り付け構造および該構造に用いられる幅木ならびに幅木係止金具
【発明者】 【氏名】松井 雄一

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 壁面と接する隅部の床材上に設けられる下部幅木材と、下部幅木材の上方において壁下地材に後面を接して固定される上部幅木材とからなる幅木の取り付け構造であって、上部幅木材の下端部前方には切り欠きが形成されて下端部後方に凸部が設けられており、下部幅木材の上面は壁下地材を載置する第一の面と、第一の面よりも高いレベルにあって上部幅木材の上記凸部を載置する第二の面と、第二の面よりもさらに高いレベルにあって上部幅木材の上記切り欠きとの間に隙間を形成している第三の面とを有して少なくとも三段に形成されており、壁面と接する隅部の床材上に任意間隔で、断面略コの字形の幅木係止金具を前面を開放した状態で固定し、固定された幅木係止金具の開放前面から下部幅木材を挿入して前記第一の面を備える後端凸部を幅木係止金具によって着脱可能に嵌合保持せしめ、これにより取り付けられた下部幅木材の前記第二の面に上部幅木材の上記凸部を載置した状態で上部幅木材を壁下地材に対して固定して得られることを特徴とする幅木取り付け構造。
【請求項2】 下部幅木材の前記第一の面が前方に向けて下り傾斜の傾斜面として形成されており、この傾斜面に対して幅木係止金具の上面部が圧接するように取り付けられることを特徴とする請求項1の幅木取り付け構造。
【請求項3】 下部幅木材の下面の後方が切り欠きされて係止金具収容部が形成されると共に前方には下端凸部が設けられており、下部幅木材はこの下端凸部を床面に接した状態で、係止金具収容部に幅木係止金具の下面部を収容して取り付けられることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の幅木取り付け構造。
【請求項4】 下部幅木材の前記表面側下端凸部の後端面が前方に向けて上り傾斜の傾斜面として形成されており、幅木係止金具の下面部の先端がこの傾斜面に対応して傾斜していて下部幅木材の下端凸部を圧接挟持していることを特徴とする請求項3に記載の幅木取り付け構造。
【請求項5】 幅木係止金具の下面部が、前記傾斜先端部の後方に、床面上に載置されて釘やネジ等の固定具を挿通するための挿通孔を備えた水平部を備え、水平部のさらに後方には下部幅木材の前記後端凸部の下面を支持する凸部が設けられることを特徴とする請求項4に記載の幅木取り付け構造。
【請求項6】 壁面と接する隅部の床材上に設けられる下部幅木材と、下部幅木材の上方において壁下地材に後面を接して固定される上部幅木材とからなり、上部幅木材の下端部前方には切り欠きが形成されて下端部後方に凸部が設けられており、下部幅木材の上面は壁下地材を載置する第一の面と、第一の面よりも高いレベルにあって上部幅木材の上記凸部を載置する第二の面と、第二の面よりもさらに高いレベルにあって上部幅木材の上記切り欠きとの間に隙間を形成している第三の面とを有して少なくとも三段に形成されていることを特徴とする幅木。
【請求項7】 請求項6に記載の幅木を壁面と接する隅部の床材上に取り付けるための断面略コの字形の幅木係止金具であって、その前面を開放した状態で該隅部の床材上に任意間隔で固定され、固定された幅木係止金具の開放前面から下部幅木材を挿入して前記第一の面を備える後端凸部を着脱可能に嵌合保持せしめることを特徴とする幅木係止金具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋の隅部における幅木取り付け構造および該構造に用いられる幅木ならびに幅木係止金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、床材と壁面がなす部屋の隅部には、その壁面に幅木が固着されている。この幅木として、上部幅木材と下部幅木材とに分割されて構成され、これらを嵌合させた状態で施工されるいわゆるスライド幅木が使用されている。
【0003】住宅の基礎部分である根太や大引きが収縮してやせてくる場合があり、その場合、直接根太上に施工される床材は位置が下がってくるのに対し、下部幅木は壁面に固着されているため、その位置が変わらずにそのままの位置に残り、床材と下部幅木との間に隙間が生じて見苦しくなったり、塵挨が隙間に侵入して害虫が発生する原因となることがあった。
【0004】一方で、最近では住宅やマンションでの暖房手段として、空気が汚れないことや室内で火気を用いずに安全であることから床暖房が好まれる傾向にあり、その床暖房に用いられる床暖房用床材が多用されている。
【0005】このような床暖房用床材は施工後において、床暖房パネルの修理・点検などのメンテナンスを行う際に床暖房用床材の取り外しができるように、床暖房用床材表面にネジ穴を設け、該ネジ穴からネジなどの固着手段を打ち込んで固着され、ネジ穴には木栓を観め込んで床暖房用床材表面が平坦になるように構成されており、床暖房用床材を取り外す際には木栓をはずしてネジをゆるめることで床暖房用床材を取り外している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような床暖房の使用中において、床暖房が故障してしまった場合には、先にも述べたように修理・点検のために床暖房用床材を取り外す必要があるが、部屋の隅部では床暖房用床材の上に幅木が施工されており、床暖房用床材を取り外すときに幅木を取り外すことができず、幅木を壊して床暖房用床材を取り外していた。
【0007】このため、床暖房パネルあるいは床暖房用床材の修理・点検をし、床暖房用パネルを再度固着した後に、壁面に新しい幅木を施工しなくてはならなかったので、無駄であった。
【0008】また、床暖房用床材に限らず、床材全般は木質系基材で構成され、かつ造作材も木質系基材で構成されることもあり、木質系基材はそれ自体が吸放湿を行うため、寸法変化が起こり、幅木の下面と床材の上面との間に隙間があいてしまうこともあった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解決し、上部幅木材と下部幅木材とに分割された幅木をワンタッチで簡単に取り付け、取り外しできるようにすることを目的とする。
【0010】すなわち、本発明は、壁面と接する隅部の床材上に設けられる下部幅木材と、下部幅木材の上方において壁下地材に後面を接して固定される上部幅木材とからなる幅木の取り付け構造であって、上部幅木材の下端部前方には切り欠きが形成されて下端部後方に凸部が設けられており、下部幅木材の上面は壁下地材を載置する第一の面と、第一の面よりも高いレベルにあって上部幅木材の上記凸部を載置する第二の面と、第二の面よりもさらに高いレベルにあって上部幅木材の上記切り欠きとの間に隙間を形成している第三の面とを有して少なくとも三段に形成されており、壁面と接する隅部の床材上に任意間隔で、断面略コの字形の幅木係止金具を前面を開放した状態で固定し、固定された幅木係止金具の開放前面から下部幅木材を挿入して前記第一の面を備える後端凸部を幅木係止金具によって着脱可能に嵌合保持せしめ、これにより取り付けられた下部幅木材の前記第二の面に上部幅木材の上記凸部を載置した状態で上部幅木材を壁下地材に対して固定して得られることを特徴とする。
【0011】この幅木取り付け構造における一つの好適な態様は、下部幅木材の前記第一の面が前方に向けて下り傾斜の傾斜面として形成されており、この傾斜面に対して幅木係止金具の上面部が圧接するように取り付けられるものである。
【0012】他の好適な態様によれば、下部幅木材の下面の後方が切り欠きされて係止金具収容部が形成されると共に前方には下端凸部が設けられており、下部幅木材はこの下端凸部を床面に接した状態で、係止金具収容部に幅木係止金具の下面部を収容して取り付けられる。
【0013】この場合、下部幅木材の前記表面側下端凸部の後端面が前方に向けて上り傾斜の傾斜面として形成されており、幅木係止金具の下面部の先端がこの傾斜面に対応して傾斜していて下部幅木材の下端凸部を圧接挟持するように構成することができる。
【0014】また、幅木係止金具の下面部が、前記傾斜先端部の後方に、床面上に載置されて釘やネジ等の固定具を挿通するための挿通孔を備えた水平部を備え、水平部のさらに後方には下部幅木材の前記後端凸部の下面を支持する凸部が設けられるように構成することができる。
【0015】さらに、本発明による幅木は、壁面と接する隅部の床材上に設けられる下部幅木材と、下部幅木材の上方において壁下地材に後面を接して固定される上部幅木材とからなり、上部幅木材の下端部前方には切り欠きが形成されて下端部後方に凸部が設けられており、下部幅木材の上面は壁下地材を載置する第一の面と、第一の面よりも高いレベルにあって上部幅木材の上記凸部を載置する第二の面と、第二の面よりもさらに高いレベルにあって上部幅木材の上記切り欠きとの間に隙間を形成している第三の面とを有して少なくとも三段に形成されていることを特徴とする。
【0016】本発明は、また、請求項6に記載の幅木を壁面と接する隅部の床材上に取り付けるための断面略コの字形の幅木係止金具であって、その前面を開放した状態で該隅部の床材上に任意間隔で固定され、固定された幅木係止金具の開放前面から下部幅木材を挿入して前記第一の面を備える後端凸部を着脱可能に嵌合保持せしめることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の一実施形態による幅木取り付け構造を示し、躯体に取り付けられた石こうボード等にクロスを貼ることによって得られる壁下地材1と、床下地(図示せず)上に床材2(本実施例では床暖房パネル2aと床暖房用床材2bとで構成されている)が接する部屋の隅部に、上部幅木材10および下部幅木材20とからなる幅木が固着されている。符号3は床材2の端部を突き合わせるための受け材である。
【0018】幅木は上部幅木材10および下部幅木材20とから構成されており、各幅木材10,20は無垢の木材、合板、集成析、単板積層材、木質繊維板、パーティクルポード、オリエンテッドストランドボードなどの木質系材料、硬質塩化ビニール樹脂、軟質塩化ビニール樹脂、ABS樹脂などの各種樹脂を成型して得られる合成樹脂板、合成樹脂棒の合成樹脂系材料、ステンレス、アルミニウムなどからなる金属板、金属棒の金属系材料が任意選択されて用いられ、各部材を同一の材料で構成してもよいし、異なる材料を組み合わせて構成してもよい。また、その表面には任意で着色塗装、柄印刷、化粧単板、化粧紙や化粧合成樹脂シートを貼着したりして化粧を施すこともできる。
【0019】上部幅木材10は、施工時に後述する下部幅木材20の上端凸部21との間に隙間Sを残すために、下端の前方の長手方向全長にわたって切り欠き11を有しており、その後方に凸部12が残されている。下端前方の凸部12の幅は後述する下部幅木材20の中間位置にある面(第二の面)23の幅と略同一である。
【0020】上部幅木材10の前面には長手方向全長またはその任意個所に凹部13が形成され、該凹部13に上部幅木材固定用の釘、ネジまたはタッカーなどの固定手段(図示せず)を打ち込み、固定手段が外部から露見しにくくしている。図示実施例では、上部幅木材10は上記固定手段を用いて壁下地材1に固着されるが、接着剤を用いて壁下地材1に固着するものであってもよい。なお、固定手段としてネジその他取り外し容易なものを用いる場合には、後述する床暖房機能の修理点検の際に幅木全体を取り外す作業が容易となり、且つ、その後の再取り付けにおいても新たな傷を上部幅木材10に与えずに容易に作業することができる。
【0021】下部幅木材20は、上部幅木材10の切り欠き11との間に隙間Sを残して嵌合される上端凸部21を有しており、この上端凸部21の上面(第三の面)22が下部幅木材20において最も高いレベルに位置している。
【0022】上端凸部21の後方には面22よりも低いレベルに位置する面23が設けられ、さらにその後方には面23よりもさらに低いレベルに位置する面24が設けられている。すなわち、下部幅木材20の上面は後方から前方に向けて徐々に高くなる三段階のレベル面を有するものとして形成されている。面24は下部幅木材20の後端凸部25の上面を構成しており、前方に向けて下り傾斜の傾斜面として形成されている。面24は壁下地材1のための載置面となり、したがって壁下地材24と略同一幅に形成される。
【0023】下部幅木材20の下面においては、その後方が切り欠きされて後述する係止金具30を収容するための切り欠き部(係止金具収容部)26が形成され、その前方には下端凸部27が設けられている。下端凸部27はその底面において床面に接しており、その後端面は前方に向けて上り傾斜の傾斜面28とされている。また、切り欠き部26は室内の電気配線や床暖房に用いられる電気コードや温水パイプ配設するための空間としても利用される。
【0024】符号30は、下部幅木材20を壁面と接する隅部の床材2上に取り付けるために用いられる断面略コの字形の幅木係止金具であり、金属や合成樹脂等で形成され、図3に示すように、床材2の端部において受け材3に当接させた状態で任意間隔で固定される。
【0025】図示のように、幅木係止金具30は、床材2に固定するための釘やネジ等の固定具31を挿通するための固定具挿通孔(符号なし)を有する下側水平面(下面部)32と、その前端から下部幅木材20の下端凸部27の後端傾斜面28と略同一角度に傾斜して立ち上がる先端部33と、下側水平面32の一部において隆起して下部幅木材20の後端凸部25の底面に当接する凸面部(凸部)34とからなる下面部と、その後端から略垂直に立ち上がる垂直後面部35と、その上端から下部幅木材20の面24と略同一角度に傾斜するように折り曲げられた上面部36とを有して構成されている。
【0026】この幅木取り付け構造の施工について説明すると、まず図3に示すようにして、幅木の取り付け位置において幅木係止金具30を任意間隔をあけて複数個床材2に対して固定する。この固定は、幅木係止金具30の下側水平面32を床面上に載置し且つ垂直後面部35を受け材3に当接させた状態にて、下側水平面32にあらかじめ形成されている固定具挿通孔から釘やネジ等の固定具31を打ち込むことによって行われる。固定具31としてネジその他取り外し容易なものを用いる場合には、後述する床暖房機能の修理点検の際に幅木係止金具30を取り外したり再度取り付ける作業が容易となる。また、両面テープを用いて幅木係止金具30を床面に固定してもよく、この場合には下側水平面32における固定具挿通孔は不要である。
【0027】このようにして固定された幅木係止金具30は前方が開放されているので、この開放前面から、下部幅木材20の後端凸部25を挿入する。これにより、後端凸部25が幅木係止金具30の凸面部34、垂直後面部35および傾斜上面部36によって形成される空間内に嵌合され、下部幅木材20が取り付けられる。下部幅木材20の後端凸部25と幅木係止金具30の上面部36はいずれも前方に向けて下り傾斜とされているため、後端凸部25を挿入していく途中で幅木係止金具30の上面部36の先端に引っかかるが、該金具30の弾性により上面部36が上方に押し上げられるように変形し、最終的に後端凸部25が幅木係止金具30の垂直後面部に突き当たったときには上記空間内にしっかりと圧接挟持される。また、幅木係止金具30の傾斜先端部33が下部幅木材20の下端凸部27の後端傾斜面28を圧接挟持するため、下端凸部27の浮き上がりを防止することができる。
【0028】このようにして下部幅木材20を取り付けた後、その上面の後方位置にある面24上、すなわち受け材3の前面と下部幅木材20の面23、24の間の垂直面との間に形成されている幅スペース内に壁下地材1の下端部を挿入載置するようにして壁下地材1を施工する。このように、本発明によると、下部幅木材20の取り付け後にその上に壁下地材1を施工するものであるため、自動的に壁下地構造に通気性が与えられ、通気工法が容易に施工されるという利点がある。
【0029】さらに、このようにして施工された壁下地材1の前面と中間面23、前方面22間の垂直面との間に形成されているスペース内に上部幅木材10の下端後方の凸部12を挿入載置するようにして上部幅木材10を位置決めし、凹部13に上部幅木材固定用の釘あるいはタッカーなどの固定手段(図示せず)を打ち込んで上部幅木材10を壁下地材1に対して固定する。
【0030】以上により、上部幅木材10および下部幅木材20よりなる幅木の取り付け構造が得られる。
【0031】施工後、これら床材2あるいは壁下地材1さらには下部幅木材20自体が吸放湿による寸法変化を起こしても、下部幅木材20は幅木係止金具30に嵌合されているため、床面との間に隙間が生ずることがなく、外観上見苦しくなることがない。
【0032】また、施工後に床暖房パネル2aや床暖房用床材2bの修理・点検が必要となった場合には、上部幅木材10を取り外した後、幅木係止金具30に嵌合されている下部幅木材20を取り外し、さらに固定具31を抜いて幅木係止金具30を取り外せばよく、修理点検後はこの反対の手順によって再度幅木を取り付けることができる。下部幅基材20は幅木係止金具30によって弾性的に挟持されているにすぎないため、これを手で引き抜くことで簡単に取り外しが可能であり、且つ、取り外された下部幅木材には何ら傷がなく、取り外しの際に破損することもないので、修理点検後には再びこれを使用することができる。
【0033】なお、幅木係止金具30の断面形状は上述の作用を達成することができるものであれば限定的ではなく、たとえば図4や図5に示すような断面形状を有するものであってもよい。
【0034】図示実施例では、下部幅木材20の上面中間位置に第二の面23を設け、上部幅木材10の下端凸部12を面23上に載置するようにしたが、場合によっては下端凸部12を面23に直接載置せずにそれらの間に空間を形成するようにして上部幅木材10を浮かせた状態で取り付けてもよい。この場合に形成される空間は、たとえば電話線を通すための空間として利用することができる。
【0035】また、下部幅木材20の第二の面23を割愛して、下部幅木材20の前方の上端凸部21と後端凸部25との間に第一の面24が設けられるようにしてもよい。この場合には第一の面24は壁下地材1と上部幅木材10の下端凸部12との合計寸法に略対応した幅寸法にわたって延長するものとし、壁下地材1を受け材3に当接する位置において面24上に載置して施工した後、壁下地材1の前面と上端凸部21の後面との間に残されているスペースに下端凸部12を挿入するようにして上部幅木材10を取り付ける。
【0036】
【発明の効果】下部幅木材が幅木係止金具を介して床材に固着されているので、根太や大引きがやせてきた場合でも、下部幅木材は床材とともに動き、下部幅木と床材の間に隙間が生じることがない。下部幅木材は上部幅木材と嵌合されており、下部幅木材が床材と共に動いても上部幅木材との間の隙間(室内側からは意匠的な凹溝として観察される)の幅寸法が変動するだけであるので、美観を損ねることがない。
【0037】また、下部幅木材の取り付けに際して該下部幅木材に対して直接釘やネジ等の固着具を打ち付ける必要がないので、美感を損ねることがない。
【0038】下部幅木材を床材に固定する際に幅木係止金具が用いられ、その挟持作用によってガタツキのない固定状態が得られると共に、取り外しも容易であるため、暖房床材において暖房機能を点検修理する際の取り外し作業および再取り付け作業が容易であり、且つ、取り外した後の下部幅木材は何ら破損も傷もないためこれをそのまま用いて再取り付けするのに好適である。
【出願人】 【識別番号】390030340
【氏名又は名称】株式会社ノダ
【出願日】 平成11年12月28日(1999.12.28)
【代理人】 【識別番号】100085589
【弁理士】
【氏名又は名称】▲桑▼原 史生
【公開番号】 特開2001−182308(P2001−182308A)
【公開日】 平成13年7月6日(2001.7.6)
【出願番号】 特願平11−372847