| 【発明の名称】 |
ガーデンパンの固定方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】竹内 壯一郎
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| 【要約】 |
【課題】ガーデンパンに損傷が発生した場合でも交換が容易で、施工性や取扱い性に優れた樹脂製のものでも簡単に固定でき、安全上、美観上も問題のないガーデンパンの固定方法を提供する。
【解決手段】ガーデンパン6の裏面に固着された状態で間隙部を有する第1の固定金具1を、ガーデンパン6の裏面に固着するとともに、ガーデンパン6の設置部3に固着された状態で、上記第1の固定金具1の間隙部に嵌合可能な突出部231が設けられ、上記第1の固定金具1の間隙部に嵌合した状態で板バネを形成する第2の固定金具2をガーデンパン6の設置部3に固着し、上記第2の固定金具2の突出部231を上記第1の固定金具1の間隙部に嵌合する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】ガーデンパンの裏面に固着された状態で間隙部を有する第1の固定金具を、ガーデンパンの裏面に固着するとともに、ガーデンパンの設置部に固着された状態で、上記第1の固定金具の間隙部に嵌合可能な突出部が設けられ、上記第1の固定金具の間隙部に嵌合した状態で板バネを形成する第2の固定金具をガーデンパンの設置部に固着し、上記第2の固定金具の突出部を上記第1の固定金具の間隙部に嵌合することを特徴とするガーデンパンの固定方法。 【請求項2】上記第1の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具の張出部の他端側が、上記段部に対して鈍角に突出された突出部を形成するものであることを特徴とする請求項1記載のガーデンパンの固定方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ガーデンパンの固定方法関する。なお、本発明において「ガーデンパン」とは、形態に基づく厳密な意味での「ガーデンパン」に拘泥されず、比較的深めの「ガーデンシンク」と呼ばれるものまで含むものとする。 【0002】 【従来の技術】庭、運動場などの屋外で、手足や園芸用具などを洗ったり、植栽や地表に散水したりするために、流しと水栓とを備えたガーデンパンが設置される(実登2590248号公報等)。この種のガーデンパンを設置部に固定するには、■地面を掘削して排水配管をつなぎ込んだ後、ガーデンパンの外周を砂やモルタルなどで固めて固定する。 ■地面、コックリート等に直接設置し、ガーデンパンの自重で固定する。 ■地面、コックリート等にアンカーボルトにより固定する。などの方法が取られてきた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし、■の方法では、ガーデンパンに損傷が発生した場合、交換が大変である。また、■の方法では、ガーデンパンとして、コンクリート製など比較的重い材質のものしか用いられない。すなわち、施工性や取扱い性に優れた樹脂製のガーデンパンを用いることができす、しかも、コンリクート製などの比較的重い材質のものを用いたとしても、台風などの強風時には、不用意に吹き飛ばされる恐れがあり、安全性で問題がある。さらに■の方法では、螺子部がガーデンパン表面に露出し、使用者が躓く可能性があるとともに、美観上も好ましくない。などの欠点があった。 【0004】本発明は上記の課題を解決し、ガーデンパンに損傷が発生した場合でも交換が容易で、施工性や取扱い性に優れた樹脂製のものでも簡単に固定でき、安全上、美観上も問題のないガーデンパンの固定方法を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のガーデンパンの固定方法は、ガーデンパンの裏面に固着された状態で間隙部を有する第1の固定金具を、ガーデンパンの裏面に固着するとともに、ガーデンパンの設置部に固着された状態で、上記第1の固定金具の間隙部に嵌合可能な突出部が設けられ、上記第1の固定金具の間隙部に嵌合した状態で板バネを形成する第2の固定金具をガーデンパンの設置部に固着し、上記第2の固定金具の突出部を上記第1の固定金具の間隙部に嵌合するものである。 【0006】本発明において請求項2のように、上記第1の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具の張出部の他端側が、上記段部に対して鈍角に突出された突出部を形成するものが好ましい。 【0007】(作用)本発明のガーデンパンの固定方法は、ガーデンパンの裏面に上記第1の固定金具を固着することにより形成された間隙部に、第2の固定金具の突出部を嵌合することにより、上記間隙部と突出部とで板バネが形成されるものであるから、交換が容易で、樹脂製のものでも簡単に固定でき、安全上、美観上も問題がないものとなる。 【0008】また、上記第1の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具が、平板状の固着部と、固着部の一端から、固着部と直交するように延出された段部と、段部の他端から、上記固着部と逆向きで平行に張り出された張出部とからなり、上記第2の固定金具の張出部の他端側が、上記段部に対して鈍角に突出された突出部を形成するものであると、上記間隙部と突出部とで板バネが形成されるので、本発明のガーデンパンの固定方法に好適に使用できる。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に使用される第1の固定金具を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 【0010】図1において、1は第1の固定金具、11は固着部、111は固着部の一端、12は段部、121は段部の他端、13は張出部である。 【0011】図1に示すように、第1の固定金具1は、平板状の固着部11と、固着部11の一端111をその一端とし、固着部11と直交するように延出された段部12と、段部12の他端121をその一端とし、上記固着部11と逆向きで平行に張り出された張出部13とからなる。固着部11は、ガーデンパンの取り付けに使用される取り付け穴112が設けられている。 【0012】図2は本発明に使用される第2の固定金具を示し、(a)はその平面図、(b)はその側面図である。 【0013】図2において、2は第1の固定金具、21は固着部、211は固着部の一端、22は段部と、221は段部の他端、23は張出部、231は突出部である。 【0014】図2に示すように、第2の固定金具2は、平板状の固着部21と、固着部21の一端211をその一端とし、固着部21と直交するように延出された段部22と、段部22の他端221をその一端とし、上記固着部21と逆向きで平行に張り出された張出部23とからなる。 【0015】上記第2の固定金具2の張出部23は、その他端側が、上記段部22に対して鈍角に突出された突出部231を形成する。 【0016】本発明のガーデンパン6(図5参照)の固定方法は、まず、第1の固定金具1の固着部11を、ガーデンパン6の裏面に固着する。第1の固定金具1は、固着部11がガーデンパン6の裏面に、密着された状態で固着される。そして、張出部13がガーデンパン6の裏面から浮いた状態で取り付けられ、張出部13とガーデンパン6との間に間隙が形成される。 【0017】図3は、第2の固定金具をガーデンパンの設置部に固着する方法を説明するための説明図である。第2の固定金具2をガーデンパン6の設置部である地面3に固着するには、図3に示したように、まず、上記地面にアンカー用下穴をあけ、このアンカー用下穴にアンカーボルト31を打ち込む。そして、固定金具2の固着部21をアンカーボルト31に取り付け、ワッシャー4とナット6とを取り付けて、固定金具2を地面3に固着する。 【0018】図4、図5は、ガーデンパンをその設置部に固着する方法を説明するための説明図であり、図4は、ガーデンパンの排水部61を、排水管31に接続する方法を示し、図5は、ガーデンパンに固着された第1の固定金具と、設置部に固着された第2の固定金具とを嵌合する方法を示す。 【0019】図4に示すように、ガーデンパンをその設置部である地面3に固着するには、第1の固定金具1が取り付けられたガーデンパン6の排水部61に、アダプタージョイント62を嵌め込み、排水管31に接続する。そして、図5に示すように、排水部61を中心として図5における右回りにガーデンパン6を回転させ、第1の固定金具1の張出部13とガーデンパン6との間の間隙に、第2の固定金具2の突出部231を嵌合する。 【0020】上記第2の固定金具2の突出部231は、第1の固定金具1の張出部13とガーデンパン6との間の間隙に嵌合された状態で板バネを形成し、ガーデンパン6が固定される。 【0021】 【発明の効果】本発明のガーデンパンの固定方法は、上述の如き構成となされているので、ガーデンパンに損傷が発生した場合でも交換が容易で、施工性や取扱い性に優れた樹脂製のものでも簡単に固定でき、安全上、美観上も問題のないものとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002174 【氏名又は名称】積水化学工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月23日(2000.5.23) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−329588(P2001−329588A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【出願番号】 |
特願2000−151562(P2000−151562) |
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