| 【発明の名称】 |
配管ユニット |
| 【発明者】 |
【氏名】小島 康夫
【氏名】川井 義勝
【氏名】坂部 友和
【氏名】田中 義親
|
| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも給水管が内装され、前面に便器,手摺り等が取り付けられる配管ユニットにおいて、前記給水管を支持する部材に、前記便器,手摺り等を固定可能な固定部を設けたことを特徴とする配管ユニット。 【請求項2】 端子台を設けてなる配管ユニットにおいて、前記端子台を面ファスナーで配管ユニットのフレームに固定したことを特徴とする配管ユニット。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、配管ユニットの改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術及びその課題】従来、配管ユニットは図5の斜視図で示すように、フレームで枠組み形成されて、その前面に、前パネル2を介して例えば小便器3が取り付けられ、上面にはカウンター4が設けられるものであり、配管ユニット1の内部には、給水管5及び排水管6が内装されており、また、小便器3のセンサー3aに電源線を分配するために端子台7が設けられたものとなっており、図6の要部拡大図で示すように、配管ユニット1を構成する縦フレーム11には、小便器3を固定するために、裏側に補強木52を有する固定プレート51が溶接等で固設されている。また、この固定プレート51の上部には、給水管5の先端側を支持させるために、配管サポート53が溶接等で縦フレーム11に固定されている。 【0003】また、縦フレーム11の裏側に図7に示すようにL字状の取付金具54を固定させておき、この取付金具54の上面に端子台7を載せて、端子台7の上面側に止め金具55を設け、ボルト56を通して、取付金具54の下側からナット57を締め付け、取付金具54に端子台7を固定している。 【0004】このような従来構造においては、固定プレート51と配管サポート53を別々に固定させる必要があり、また、端子台7の取付金具54を固定させ、ボルト56にナット57を締め付けて、端子台7を取り付ける必要があり、部品点数が多くなり、配管ユニット1の加工コストが増大し、また、取り付けのために手間が掛かるという問題点があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、部品点数を削減し、コストを低減して、容易に取付可能な配管ユニットを提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、少なくとも給水管が内装され、前面に便器,手摺り等が取り付けられる配管ユニットにおいて、前記給水管を支持する部材に、前記便器,手摺り等を固定可能な固定部を設けたことである。また、第2の要旨は、端子台を設けてなる配管ユニットにおいて、前記端子台を面ファスナーで配管ユニットのフレームに固定したことである。 【0006】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、前記配管ユニット1の縦フレーム11に溶接等で固定される固定支持具12の斜視構成図であり、固定支持具12は、取付孔12bが開口された前面片12aの下端に、水平状に下面片12cが形成され、前面片12aの上端には水平に折り曲げて上面片12dが形成され、上面片12dの後端から垂直に立ち上げて立上片12eが形成され、立上片12eの上端で水平に後方側へ折り曲げて水平支持片12fが一体形成されて、この水平支持片12fに長孔12gが開口形成されたものとなっており、前面片12aの裏側には、下面片12cと上面片12d間に嵌め込んで補強木13が設けられたものとなっている。 【0007】このような構造の固定支持具12は、配管フレーム1の縦フレーム11に右端側を溶接等で固定して、水平支持片12fの上面に、長孔12gを介して給水管5を支持固定させることができ、また、前面片12aの前面側より、例えば小便器3とか手摺りを取付孔12bを介して固定できるものである。このように、1個の固定支持具12に、小便器3とか手摺り等の陶器部分を固定でき、かつ給水管5を支持させることができるため、従来よりも部品点数が削減し、コストダウン化を図ることができるものとなる。 【0008】なお、図2は変更例を示すものであり、図2では、前記図1における立上片12e及び水平支持片12fを短く設定したものであり、その他の構成は図1のものと同様である。 【0009】図3では、さらに異なる変更例を示し、図3の固定支持具12では、前面片12aの高さ寸法を補強木13の高さ寸法よりも長く設定して、その上端の上面片12dと補強木13の上面間に隙間を形成させたものであり、図3のような固定支持具12は、加工が容易なものであり、コストを低減させることができ、上面片12aで良好に給水管5を支持することができ、また、前面片12aに、小便器等の陶磁器とか手摺りを固定させることができるものとなる。 【0010】次に、図4は第2実施例を示すものであり、図4では、前記端子台7の固定構造を分解図で示しており、配管ユニット1の縦フレーム11の裏面側に、予め面ファスナー15aを張着させておき、一方、端子台7の裏面にも面ファスナー15bを張着させておき、端子台7を縦フレーム11に押し付けることにより、面ファスナー15aと面ファスナー15bが係合されて良好に固定できるように構成したものである。このような構造では、ワンタッチで端子台7を取り付けることができ、また、メンテナンスの必要な時には良好に端子台7を取り外すことができ、端子台7の取り付け場所の移動も容易に行うことができるものとなり、加工とか取り付けの手間が非常に楽になる。なお、図中14は、端子台7に接続された電源コードである。 【0011】 【発明の効果】本発明は、少なくとも給水管が内装され、前面に便器,手摺り等が取り付けられる配管ユニットにおいて、給水管を支持する部材に、便器,手摺り等を固定可能な固定部を設けたことにより、給水管を支持することのできる部材を配管ユニットに固定しておけば、この部材の固定部に対し、前面側から便器とか手摺りを固定することができ、部材が共用できて、部品点数が減少し、加工効率が向上してコストを低減できる効果を有する。 【0012】また、端子台を設けてなる配管ユニットにおいて、端子台を面ファスナーで配管ユニットのフレームに固定したことにより、ワンタッチで端子台の取付作業を行うことができ、コストダウン化が図れるとともに、メンテナンス時に容易に取り外すことができ、メンテナンスが容易で、移動も容易に行なえる効果を有する。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000000479 【氏名又は名称】株式会社イナックス
|
| 【出願日】 |
平成12年3月9日(2000.3.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086520 【弁理士】 【氏名又は名称】清水 義久
|
| 【公開番号】 |
特開2001−254406(P2001−254406A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月21日(2001.9.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−65519(P2000−65519) |
|