| 【発明の名称】 |
台所用流し台 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 浩二
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| 【要約】 |
【課題】従来の台所用流し台では、シンクの縁部に設けられたシングルレバー混合水栓の吐水管が、深底の鍋などの嵩高いものを洗う際に邪魔になり、作業が行い難いという問題点があった。本発明は、この問題点の解決を課題とする。
【解決手段】シンク1の縁部1aに設けられたシングルレバー混合水栓2の近傍に、昇降可能な支持部4aの先端にシャワーヘッド4bが設けられたホップアップ式のシャワー水栓4を設けた。そして、シングルレバー混合水栓2の本体2aの側面には、このシャワー水栓4に吐水方向を切替えるための切替レバー3を設け、シングルレバー混合水栓2のレバーハンドル2bで、このシャワー水栓4の吐水温や吐水量の調節ができるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 シングルレバー混合水栓が設けられたシンクの縁部に、先端にシャワーヘッドが設けられ、このシャワーヘッドが取り付けられた支持部が昇降可能なホップアップ式のシャワー水栓が併設されたことを特徴とする台所用流し台。 【請求項2】 シングルレバー混合水栓の本体の側面に、このシングルレバー混合水栓とシャワー水栓との吐水方向を切替える切替レバーが設けられたことを特徴とする請求項1記載の台所用流し台。 【請求項3】 シャワー水栓は、支持部先端のシャワーヘッドが支持部から引き出されるようになされたものであることを特徴とする請求項1または2記載の台所用流し台。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、台所用流し台に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に従来の台所用流し台では、シンク11の縁部11aに、図3並びに図4に示すようなシングルレバー混合水栓12が設けられていた。このシングルレバー混合水栓12は、筒形の本体12aの頂部に設けられたレバーハンドル12bを左右に動かして吐水温を調節すると共に、このレバーハンドル12bを上下に動かして吐水、止水の切替えおよび吐水量調節を行うようにしたものであり、吐水は、本体12aの外側から斜め上方に突設された吐水管12cの先端に設けられた下向きの吐水口12dからシンク11内に向かってなされるようになっていた。 【0003】なお、この吐水管12dは、本体12aを中心に回動し得るようになっており、吐水位置をこの回動範囲内で自由に変えられるようになっている。 【0004】また、この種のシングルレバー混合水栓12には、洗い物などの際に便利なように、シャワー吐水機能を備えたものが多く、図示したものでは、吐水管12cの先端に設けられた切替レバー12eを操作することにより、通常の吐水とシャワー吐水とが切替えられるようになっている。 【0005】なお、図5において符号5は、洗うためにシンク11内に入れられた深底の鍋を示す。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】上述した従来の台所用流し台では、深底の鍋のように嵩の高いものを洗おうとすると、図4に示すように、シンクの縁部に設けられたシングルレバー混合水栓の吐水管が邪魔となり、作業が行い難いという問題点があった。 【0007】本発明は、上記従来の台所用流し台が有していた問題点の解決を課題とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、本発明のうち、請求項1記載の発明は、シングルレバー混合水栓が設けられたシンクの縁部に、先端にシャワーヘッドが設けられ、このシャワーヘッドが取り付けられた支持部が昇降可能なホップアップ式のシャワー水栓を併設したことを特徴とする台所用流し台である。 【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に、シングルレバー混合水栓の本体の側面に、このシングルレバー混合水栓とシャワー水栓との吐水方向を切替える切替レバーを設けた構成を加えたことを特徴とする。 【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に、シャワー水栓が、支持部先端のシャワーヘッドが支持部から引き出されるようになされたものとの限定を加えたことを特徴とする。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。 【0012】図1は、本発明に係る台所用流し台の要部斜視図、図2は、その使用状態の説明図である。図示したように本発明の台所用流し台では、従来のものと同様にシンク1の後側の縁部1aに、シングルレバー混合水栓2を設けている。このシングルレバー混合水栓2もその基本構成は、従来のものと何ら変わることなく、バルブボディと称される筒形の本体2aに、この本体2aを中心として回動し得るように吐水管2cを設け、本体2aの頂部にレバーハンドル2bを設けており、このレバーハンドル2bを左右に動かして吐水温を調節すると共に、このレバーハンドル2bを上下に動かして吐水、止水の切替えおよび吐水量調節を行うようにしている。 【0013】ここにおいて本発明の台所用流し台では、上記シングルレバー混合水栓2が設けられたシンク1の縁部1aに、別途シャワー水栓4を設けている。このシャワー水栓4は、略L字形の支持部4aを上下に移動させることができ、この支持部4aの先端に設けられたシャワーヘッド4bから、シンク1に向かって下向きに吐水がなされるようにしたホップアップ式と称されるものである。 【0014】また、上記シングルレバー混合水栓2の本体2aの側面には、この混合水栓2に供給される湯水の送給方向を、このシャワー水栓4に切替えるための切替レバー3を設けている。 【0015】なお、図1において符号1bは、シンク1の底面に形成された排水用の排水口を示す。 【0016】次に上記構成を有する本発明の台所用流し台の使用方法について述べる。 【0017】まず、通常の使用においては、従来のシングルレバー混合水栓が設けられた台所用流し台と同様に、この混合水栓2の本体2aの頂部に設けられたレバーハンドル2bを、左右に動かして吐水温を調節すると共に、上下に動かして吐水、止水の切替えおよび吐水量調節を行い、また、必要に応じて吐水管2cを本体2a回りに回動させて、吐水口の位置を変え、給湯水や洗い物などの必要な作業を行うものである。 【0018】そして、シングルレバー混合水栓2の吐水管2cが邪魔になるような深底の鍋5などの嵩張るものをシンク1内に入れて作業しようとする場合は、まず、吐水管2cが邪魔にならないように、適宜、この吐水管2cをシンク1上に突出しないように回動させ、また、切替レバー3を操作して送水方向をシャワー水栓4側に切り替えておく。また、必要に応じて、シャワー水栓4の支持部4aを図1並びに図2に一点鎖線で示す位置まで引き上げておく。 【0019】このようにして、準備を整えた上で、図2に示すようにシンク1内に深底の鍋5を入れ、シングルレバー混合水栓2のレバーハンドル2bを操作すれば、給湯水がシャワー水栓4側に導かれ、シャワー水栓4先端のシャワーヘッド4bから吐水して、その洗いなどの作業が行えるようになっている。なお、この時、水温や水量の調節は、シングルレバー混合水栓2を操作する時と全く同様に、このシングルレバー混合水栓2のレバーハンドル2bを上下・左右に動かすことによりなされる。 【0020】また、この作業の際、シャワー水栓4のシャワーヘッド4bが、図2に二点鎖線で示すように、支持部4aから取り外して引き出せるものであれば、その時の作業性が一層良好なものとなる。 【0021】以上のように本発明の台所用流し台では、使用目的に応じて、通常のシングルレバー混合水栓2と、シャワー水栓4のいずれか、使用し易い方を使用することができ、しかもシャワー水栓は、支持部が昇降可能なホップアップ式のものであるので、使用しない時は、邪魔にならないように嵩低く、収納できるにかかわらず、使用する時には、シンク内に入れた鍋5などと、ぶつかり、作業を妨げるおそれがない。 【0022】なお、上記では、シングルレバー混合水栓に併設されるシャワー水栓4として、支持部4aを手動で昇降させるようにしたホップアップ式のシャワー水栓を例示したが、このホップアップ式のシャワー水栓は、給水時の水圧を受けて支持部が上昇し、送水を停止すると支持部が自重で下降するものであっても良い。 【0023】 【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち、請求項1記載の発明は、シングルレバー混合水栓が設けられた台所用流し台に、ホップアップ式のシャワー水栓を併設したので、使用目的に応じてこれらの水栓を使い分けることができ、台所用流し台の使い勝手が向上する。また、シャワー水栓は、ホップアップ式で使用しない時には、嵩低く収納されているので邪魔になることがない。 【0024】請求項2記載の発明は、シングルレバー混合水栓の本体の側面に、このシングルレバー混合水栓とシャワー水栓との吐水方向を切替える切替レバーを設け、シャワー水栓の吐水を、このシングルレバー混合水栓のレバーハンドルで操作することとしたので、上記請求項1記載の発明の効果に加え、その構造が簡単でコスト低廉に実現できると共に、レバー操作の同一性による取扱性の向上もはかられる。 【0025】請求項3記載の発明は、シャワー水栓のシャワーヘッドを支持部から取り外して引き出されるようにしたので、請求項1または2記載の発明の効果に加え、嵩張るもののシンク内での洗い作業などが、一層行い易くなるという効果がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000108661 【氏名又は名称】タカラスタンダード株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年2月18日(2000.2.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061664 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴木 ハルミ
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| 【公開番号】 |
特開2001−227023(P2001−227023A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月24日(2001.8.24) |
| 【出願番号】 |
特願2000−40434(P2000−40434) |
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