| 【発明の名称】 |
散水栓筐 |
| 【発明者】 |
【氏名】根本 隆之
|
| 【要約】 |
【課題】散水栓にホースを接続して蓋体を閉じて散水できる散水栓筐を提供する。
【解決手段】上面に開口部32が開口した筐本体31を設ける。筐本体31を地表面Gに沿って埋設して散水栓2を内設する。開閉用の手掛け部を兼ね散水栓2に接続したホース4を引き出す引き出し口35を一端側に形成した蓋体5を設ける。筐本体31の開口部32に少なくとも一部が開閉可能に蓋体5を取り付けて筐本体31の開口部32を閉塞する。蓋体5を開いて散水栓2にホース4を接続する。蓋体5を閉じて蓋体5の引き出し口35からホース4を引き出す。蓋体5を閉じて散水栓2に接続したホース4で散水できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上面に開口した開口部を備え、地表面に沿って埋設され、散水栓が内設される筐本体と、この筐本体の開口部に少なくとも一部が開閉可能に取り付けられてこの筐本体の開口部を閉塞し、一端側に形成され開閉用の手掛け部を兼ね前記散水栓に接続したホースを引き出す引き出し口を備えた蓋体とを具備していることを特徴とした散水栓筐。 【請求項2】 蓋体は、筐本体の上面の一端側に設けられた固定蓋面部と、前記筐本体の上面に開閉可能に取り付けられる開閉蓋体とを備え、引き出し口は、前記固定蓋面部の内端側に形成され、散水栓に接続したホースを引き出す引き出し切欠部と、前記開閉蓋体の外端側に設けられ、前記引き出し切欠部と連続する手掛け切欠部とで形成されていることを特徴とした請求項1記載の散水栓筐。 【請求項3】 筐本体の固定蓋面部の引き出し切欠部は、この筐本体に内設した散水栓の蛇口部の開口方向に沿って傾斜していることを特徴とした請求項2記載の散水栓筐。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、地表面に沿って埋設される散水栓筐に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の散水栓筐は、地中に埋設された水道管に接続した散水栓を保護するものであり、上面に開口した開口部を有する筐本体を地表面に沿って埋設し、この筐本体に散水栓を内設したものである。そして、この筐本体は、地表面に沿って埋設されているため、蓋体を取り付けないと、筐本体内に雨水や泥などが侵入して、堆積してしまうおそれがある。このため、この筐本体の開口部には、蓋体が開閉可能に取り付けられている。 【0003】さらに、この散水栓を用いて散水する場合には、筐本体に対して蓋体を回動させて、この筐本体内の散水栓にホースを接続する。その後、この散水栓から水を出して、散水を行っている。 【0004】また、散水が終了した場合には、水を停め、この散水栓からホースを取り外し、その後、筐本体に対して蓋体を回動させて、筐本体の開口部を閉じている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記散水栓筐では、筐本体に内設した散水栓を用いて散水を行う際に、蓋体を回動させて筐本体の開口部を開いておく必要がある。このため、この散水栓を用いて散水する際には、筐本体の開口部を開くために蓋体が回動しているため、この蓋体および筐本体の開口部により作業者などがつまずいてしまうおそれがある。 【0006】そこで、散水栓にホースを接続した状態で、筐本体の開口部を蓋体で閉めておくことも考えられるが、蓋体の自重により、蓋体と筐本体との間に位置するホースの一部が潰れてしまう。このため、この蓋体で作業者などがつまずいてしまうおそれがあるとともに、筐本体と蓋体との隙間から雨水や泥などが侵入してしまうおそれがある。この結果、筐本体に蓋体を取り付けた状態で、ホースを散水栓に接続して散水できないという問題を有している。 【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、散水栓にホースを接続して蓋体を閉じて散水できる散水栓筐を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】請求項1記載の散水栓筐は、上面に開口した開口部を備え、地表面に沿って埋設され、散水栓が内設される筐本体と、この筐本体の開口部に少なくとも一部が開閉可能に取り付けられてこの筐本体の開口部を閉塞し、一端側に形成され開閉用の手掛け部を兼ね前記散水栓に接続したホースを引き出す引き出し口を備えた蓋体とを具備しているものである。 【0009】そして、この構成では、地表面に沿って埋設した筐本体の上面に開口した開口部に取り付けた蓋体の引き出し口に指などを引っ掛けてこの蓋体を開く。次いで、筐本体に内設した散水栓にホースを接続した後、このホースで散水する。このとき、蓋体の一端側に、開閉用の手掛け部を兼ね、散水栓に接続したホースを引き出す引き出し口を設けたため、この引き出し口からホースを引き出すことにより、ホースを散水栓に接続した状態で筐本体の開口部を蓋体で閉められる。このため、散水栓にホースを接続して蓋体を閉じて散水が可能になる。 【0010】請求項2記載の散水栓筐は、請求項1記載の散水栓筐において、蓋体は、筐本体の上面の一端側に設けられた固定蓋面部と、前記筐本体の上面に開閉可能に取り付けられる開閉蓋体とを備え、引き出し口は、前記固定蓋面部の内端側に形成され、散水栓に接続したホースを引き出す引き出し切欠部と、前記開閉蓋体の外端側に設けられ、前記引き出し切欠部と連続する手掛け切欠部とで形成されているものである。 【0011】そして、この構成では、筐本体の上面に開閉可能に取り付けた蓋体である開閉蓋体の外端側に手掛け切欠部を設け、さらに、筐本体の上面の一端側に設けた蓋体である固定蓋面部の内端側に、手掛け切欠き部と連続する引き出し切欠部を設けたため、開閉蓋体で筐本体の開口部を閉じた状態で、散水栓に接続したホースが、開閉蓋体の手掛け切欠部と固定蓋面部の引き出し切欠部とで形成される引き出し口から筐本体外に引き出せる。このため、この引き出し口に対するホースの引き出し作業が容易になり、使い勝手が向上する。 【0012】請求項3記載の散水栓筐は、請求項2記載の散水栓筐において、筐本体の固定蓋面部の引き出し切欠部は、この筐本体に内設した散水栓の蛇口部の開口方向に沿って傾斜しているものである。 【0013】そして、この構成では、筐本体の固定蓋面部の引き出し切欠部をこの筐本体に内設した散水栓の蛇口部の開口方向に沿って傾斜させたため、この蛇口部に接続したホースを引き出し切欠部および手掛け切欠部で形成される引き出し口から引き出した際における固定蓋面部および開閉蓋体によるホースの折れや潰れが防止可能である。 【0014】 【発明の実施の形態】以下、本発明の散水栓筐の一実施の形態の構成を図1ないし図3を参照して説明する。 【0015】図1ないし図において、1は散水栓筐で、この散水栓筐1は、地中に埋設した図示しない水道管に接続された散水栓2を保護するものである。そして、この散水栓2は、先端が開口した蛇口部3を備えており、この蛇口部3には、散水用のホース4が接続される。 【0016】また、この散水栓筐1の上面には、蓋体5が設けられており、この蓋体5は、散水栓筐1の上面に固定された固定蓋面部11と、この散水栓筐1の上面に位置する開口に対して摺動してこの開口を開閉する開閉蓋体12とにより分割形成されている。 【0017】そして、この開閉蓋体12は、例えばPP樹脂、すなわちポリプロピレン樹脂などの合成樹脂などで略扁平矩形状に成形されている。また、この開閉蓋体12は、図1および図2に示すように、左右方向に長手方向を有している。さらに、この開閉蓋体12の上面略全域には、格子状の突部22が突設されており、この突部22は開閉蓋体12の上面での滑り止め用である。また、開閉蓋体12の下面略全域には、略格子状に突出した補強片23が形成されており、この補強片23は、開閉蓋体12自体の肉盗みのためであるとともに、この開閉蓋体12の強度を確保するために形成されている。 【0018】また、開閉蓋体12の長手方向における外端側である一端側の略中央には、この開閉蓋体12の長手方向における一端側から他端側に向けて凹弧状に切り欠かれた手掛け切欠部24が形成されている。この手掛け切欠部24は、散水栓筐1に内設した散水栓2の蛇口部3と離間して略連通、すなわち対向する位置に形成されており、散水栓筐1に対して開閉蓋体12を開閉するための手掛け部であるとともに、散水栓筐1を開閉蓋体12で閉じた状態で、散水栓2の蛇口部3に接続したホース4を散水栓筐1の内部から外部に向けて引き出すための開口の一部である。 【0019】さらに、開閉蓋体12の長手方向における両側面の他端側よりの互いに対向する位置には、この開閉蓋体12の下面から上面に向けて切り欠かれた凹弧状の一対の嵌合凹部25が設けられている。また、これら一対の嵌合凹部25それぞれの口部、すなわち開閉蓋体12における下面側には、互いの各辺に向けて突出した嵌合凸部26a,26bがそれぞれ形成されている。 【0020】そして、散水栓筐1は、例えばABS樹脂、すなわちアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂などの合成樹脂などで成形された断面略矩形筒状のケース体としての筐本体31を備えている。 【0021】ここで、散水栓2は、筐本体31の長手方向における他端側に近接した状態で、この筐本体31における幅方向の略中央、すなわち所定位置に配設されている。また、この散水栓2は、この散水栓2の蛇口部3を筐本体31における長手方向の一端側に向けて配設されている。 【0022】また、筐本体31は、図1および図2に示すように、左右方向に長手方向を有しており、この筐本体31の上面には開口部32が開口している。この開口部32には、開閉蓋体12が開閉可能に取り付けられ、この開口部32は、開閉蓋体12にて閉められることにより、この開口部32からの雨水や泥などの侵入が防止される。 【0023】さらに、この筐本体31の下面には、この筐本体31に散水栓2を内設するための開口部33が開口しており、この筐本体31は、上面から下面に向かうに連れて徐々に拡開した錐状に成形されている。 【0024】そして、この筐本体31の上面の一端側には、略扁平板の固定蓋面部11が設けられており、この固定蓋面部11は、筐本体31の開口部32の一端側、すなわちこの筐本体31の長手方向における一端側に対して一体的に形成されている。 【0025】また、この筐本体31の長手方向における固定蓋面部11の内端側の略中央には、近接する筐本体31の長手方向における一端側に向けて凹弧状に切り欠かれた形状の引き出し切欠部34が形成されている。この引き出し切欠部34の内側面は、筐本体31に内設した散水栓2の蛇口部3の開口方向に沿って傾斜しており、散水栓2の蛇口部3に接続したホース4を筐本体31の内部から外部に向けて引き出すために形成されている。また、この引き出し切欠部34は、筐本体31に内設した散水栓2の蛇口部3と離間して略連通、すなわち対向する位置に形成されている。 【0026】さらに、この引き出し切欠部34は、筐本体31の開口部32を開閉蓋体12で閉めた状態で、この開閉蓋体12の手掛け切欠部24とにより、筐本体31に内設した散水栓2の蛇口部3に接続したホース4を引き出すための引き出し口35を形成する。この引き出し口35は、固定蓋面部11の引き出し切欠部34と、開閉蓋体12の手掛け切欠部24とにより連続して長穴状に形成されている。 【0027】また、筐本体31の開口部32の開口内縁から、一定距離下方に向けて離間した位置には、この開口部32の周方向に沿って、筐本体31の開口縁に対して略垂直に突出した略環状の載置段部36が形成されている。この載置段部36には、筐本体31の開口部32を開閉蓋体12で閉じた際に、この開閉蓋体12の下面外周縁が載置する。 【0028】さらに、筐本体31の長手方向における両側に位置する内側面の上方の他端側には、互に向かい合う方向、すなわちそれぞれ内方に向けて突出したヒンジとしての一対の凸部37が形成されている。これら一対の凸部37は、開閉蓋体12の一対の嵌合凹部25が摺動可能に嵌合されて、この開閉蓋体12の長手方向における一端側を筐本体31の開口部32に対して開閉可能とする。また、これら一対の凸部37の外径寸法は、開閉蓋体12の嵌合凸部26a,26b間の距離よりも若干大きい。このため、これら嵌合凸部26a,26bにより、筐本体31の開口部32に対して開閉蓋体12を開閉する際におけるこの開閉蓋体12の嵌合凹部25に対する凸部37の離脱をそれぞれ防止する。 【0029】そして、筐本体31の内側面と、固定蓋面部11および載置段部36との間には、筐本体31の各内側面に対して略垂直に突出する略三角形状のリブ部38が形成されている。これらリブ部38は、固定蓋面部11および載置段部36に載置した開閉蓋体12の対荷重両を確保する。 【0030】また、筐本体31の下面に位置する開口部33の開口外縁には、この開口縁に沿ってこの開口部33の開口方向と略垂直な方向、すなわち外方に向けて突出する環状フランジ39が形成されている。さらに、筐本体31の長手方向における両側に位置する外側面のそれぞれの上面側には、筐本体31の長手方向に沿ってそれぞれの外側面に対して略垂直に突出する扁平板状の一対のフランジ40a,40bが形成されている。これら環状フランジ39およびフランジ40a,40bは、筐本体31を地表面Gに沿って埋設した際における沈下防止用である。 【0031】次に、上記一実施の形態の作用を説明する。 【0032】地中に埋設された水道管に散水栓2を接続する。次いで、上面を地表面Gに沿って筐本体31を埋設し、この筐本体31内に散水栓2を内設する。このとき、蛇口部3を筐本体31における長手方向の一端側に向けて、筐本体31の長手方向における他端側に近接させた状態で、この筐本体31における幅方向の略中央に散水栓2を配設する。 【0033】その後、筐本体31の一対の凸部37に開閉蓋体12の嵌合凹部25を嵌合して、この開閉蓋体12で筐本体31の開口部32を開閉可能に閉じる。 【0034】そして、散水する場合には、開閉蓋体12の手掛け切欠部24に指などを引っ掛けて、この開閉蓋体12を筐本体31に対して回動させて開く。その後、この筐本体31内の散水栓2の蛇口部3にホース4を接続した後に、この散水栓2を開ける。 【0035】次いで、固定蓋面部11の引き出し切欠部34と開閉蓋体12の手掛け切欠部24とが連続して形成する引き出し口35にホース4が挿通するように、このホース4を固定蓋面部11の引き出し切欠部34に挿入して、開閉蓋体12を回動させて閉じ、その後、このホース4で散水を行う。 【0036】上述したように、上記一実施の形態によれば、開閉蓋体12を開いて、散水栓2の蛇口部3にホース4を接続した後に、この開閉蓋体12を閉じることにより、固定蓋面部11の引き出し切欠部34と、開閉蓋体12の手掛け切欠部24とが連続して形成する引き出し口35でホース4を引き出すことができる。このため、散水栓2にホース4を接続した状態で開閉蓋体12を閉じて散水できる。 【0037】この結果、散水時であっても、筐本体31の開口部32、すなわち地表面Gから開閉蓋体12が突出しないので、開閉蓋体12の縁などで作業者などがつまずかなくなる。よって、散水時における危険性を解消できるとともに、外観良く使用できるので、使い勝手を向上できる。 【0038】また、固定蓋面部11の引き出し切欠部34と、開閉蓋体12の手掛け切欠部24とで引き出し口35を分割して形成したため、引き出し切欠部34および手掛け切欠部24間を開くことができる。このため、引き出し口35に対するホース4の引き出し作業を容易にできる。 【0039】さらに、開閉蓋体12を開閉するための手掛け部を兼ねた手掛け切欠部24を開閉蓋体12に設けたため、手掛け部とホースの引き出し口とを別個に設けた場合に比べると、構成を簡略化できるので、製造性を向上できる。 【0040】そして、筐本体31の固定蓋面部11の引き出し切欠部34の内周面を、この筐本体31に内設した散水栓2の蛇口部3の開口方向に沿って傾斜させ、さらに、蛇口部3を筐本体31における長手方向の一端側に向けて、この筐本体31の長手方向における他端側に近接した状態で、この筐本体31における幅方向の略中央に散水栓2を配設することにより、この散水栓2の蛇口部3に固定蓋面部11の引き出し切欠部34と、開閉蓋体12の手掛け切欠部24とがそれぞれ略連通する。 【0041】このため、散水栓2の蛇口部3に接続したホース4を引き出し口35から引き出した際における固定蓋面部11および開閉蓋体12によるホース4の折れや潰れを防止できる。 【0042】また、蓋体5を固定蓋面部11と開閉蓋体12とで形成したため、筐本体31の上面全体を蓋体5で閉塞する場合に比べ、散水栓2にホース4を接続する際に開閉する部分、すなわち開閉蓋体12の大きさを小さくでき、さらに、筐本体31の内側面に載置段部36およびリブ部38を形成したため、固定蓋面部11と開閉蓋体12とによる蓋体5の対荷重量を向上できる。 【0043】さらに、筐本体31の外周に環状フランジ39および一対のフランジ40a,40bを設けたため、この筐本体31を地表面Gに沿って埋設した際に、この筐本体31の沈下を防止できる。 【0044】また、筐本体31の一対の凸部37の外径寸法を、開閉蓋体12の嵌合凹部25の嵌合凸部26a,26b間の距離よりも若干大きく形成したことにより、開閉蓋体12の嵌合凹部25を筐本体31の凸部37に嵌合すると、凸部37が嵌合凹部25内で摺動してこの開閉蓋体12を開閉できる。この結果、開閉蓋体12の開閉を容易にできるとともに、この開閉蓋体12の紛失などを防止できるので、使用者の使い勝手をより向上できる。 【0045】なお、上記一実施の形態では、蓋体5を分割して固定蓋面部11と開閉蓋体12とのより形成した構成について説明したが、このような構成に限定されることはなく、筐本体31の開口部32に少なくとも一部が開閉可能に取り付けられる蓋体5の一端側に、開閉用の手掛け部を兼ね散水栓2の蛇口部3に接続したホース4を引き出す手掛け切欠部24を形成した構成であればよい。 【0046】 【発明の効果】請求項1記載の散水栓筐によれば、蓋体の一端側に、開閉用の手掛け部を兼ね、散水栓に接続したホースを引き出す引き出し口を設けたため、この引き出し口からホースを引き出すと、ホースを散水栓に接続し蓋体を筐本体に取り付けた状態で、このホースを筐体外に引き出せるので、散水栓にホースを接続して蓋体を閉じて散水でき、作業者などによるつまずきを防止でき、また、手掛け部を兼ねた引き出し口であることから、構成が簡略化でき、さらには、蓋体を筐本体に取り付けてホースを引き出し口から外部に引き出すことができるので、散水する度にホースを着脱する必要がなくなり、外観が良く、使い勝手を向上できる。 【0047】請求項2記載の散水栓筐によれば、請求項1記載の散水栓筐の効果に加え、筐本体の上面に開閉可能に取り付けた開閉蓋体に手掛け切欠部を設け、さらに、筐本体に設けた固定蓋面部に引き出し切欠部を設けたため、開閉蓋体を筐本体に取り付けた状態で、散水栓に接続したホースが、引き出し切欠部と手掛け切欠部とが連続して形成する引き出し口で筐本体外に引き出すことができるので、この引き出し口に対するホースの引き出し作業を容易にでき、使い勝手をより向上できる。 【0048】請求項3記載の散水栓筐によれば、請求項2記載の散水栓筐の効果に加え、筐本体の引き出し切欠部を散水栓の蛇口部の開口方向に沿って傾斜したため、散水栓に接続したホースを引き出し切欠部と手掛け切欠部とが連続して形成する引き出し口から引き出した際における固定蓋面部および開閉蓋体でのホースの折れや潰れを防止できるので、使い勝手をより向上できる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】000201582 【氏名又は名称】前澤化成工業株式会社
|
| 【出願日】 |
平成12年3月14日(2000.3.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2001−254405(P2001−254405A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月21日(2001.9.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−70190(P2000−70190) |
|