| 【発明の名称】 |
土改良方法及び装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】浜田 憲一
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| 【要約】 |
【課題】土改良剤の土への混練不足が少なく簡易に混練できる土改良装置を得ることにある。
【解決手段】前処理装置11、第1フィーダ14、混練装置12、第2フィーダ15、石灰混合装置13を具備する。前処理装置11は原料土をその土成分からなる改良対象土と原料土中の異物とに分別する。改良対象土が第1フィーダ14を介して装置11により供給される混練装置12は、改良対象土にこの土が含む遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する土改良剤を混練して改良対象土を造粒する。この混練の際、ポリアクリルアミド溶液等の溶液タイプの土改良剤を用いて、少ない混練パワーでの混練を実現し、かつ、混練不足を少なくする。造粒化された改良対象土が第2フィーダ15を介して混練装置12から供給される石灰混合装置13は、改良対象土に生石灰を混合し、流動性及び強度を備えた改良土を得る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 原料土をその土成分からなる改良対象土と前記原料土中の異物とに分別する前処理工程と、前記改良対象土及びこの土が含んでいる遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する溶液タイプの土改良剤を混練して前記改良対象土を造粒する混練工程と、この混練工程で造粒された前記改良対象土に石灰を混合して改良土を得る石灰混合工程と、を具備することを特徴とする土改良方法。 【請求項2】 前記混練工程が強度増加材を加えて前記改良対象土及び溶液タイプの土改良剤を混練することを特徴とする請求項1に記載の土改良方法。 【請求項3】 前記強度増加材にセメント又は生石灰の内の少なくとも一方を用いることを特徴とする請求項2に記載の土改良方法。 【請求項4】 前記混練工程が混練助材を加えて前記改良対象土及び溶液タイプの土改良剤を混練することを特徴とする請求項1に記載の土改良方法。 【請求項5】 前記混練助材に木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を用いることを特徴とする請求項4に記載の土改良方法。 【請求項6】 原料土をその土成分からなる改良対象土と前記原料土中の異物とに分別する前処理装置と、前記改良対象土を搬出する第1フィーダと、この第1フィーダにより供給された改良対象土及びこの土が含んでいる遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する溶液タイプの土改良剤を混練して前記改良対象土を造粒する混練装置と、この混練装置で造粒化された改良対象土を搬出する第2フィーダと、この第2フィーダにより供給された前記改良対象土に石灰を混合して改良土を得る石灰混合装置と、を具備することを特徴とする土改良装置。 【請求項7】 混練される前記改良対象土に対してセメント又は生石灰の内の少なくとも一方を投入する強度増加材投入機を備えることを特徴とする請求項6に記載の土改良装置。 【請求項8】 混練される前記改良対象土に対して木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を投入する混練助材投入機を備えることを特徴とする請求項6に記載の土改良装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビル建設、道路工事等の土木建設工事に伴って発生するいわゆる建設残土を改良して、埋め戻し用の山砂、川砂等の代りに再利用すること等に使用される改良土を得る土改良方法及び装置に関する。 【0002】 【従来の技術】建設残土を改良し埋め戻し用として使用する改良土を得る技術として、特開平10−85576号公報の図8に示す土改良システムが知られている。 【0003】このシステムでは、建設残土をベルトフィーダを介してスクリーンに供給し、このスクリーンにより大塊とそれ以外の建設残土とに篩分けし、篩分けられた建設残土を混合機に投入する。この投入とともに、混合機には粉末タイプの高分子系土改良剤(三菱化成株式会社製の商品名「ソイルハード」)が投入される。この土改良剤と建設残土とを混合機で混合することにより、建設残土に含まれる遊離水を土粒子の表面に固定して、建設残土を粒状化、すなわち、造粒する。この後、造粒化された建設残土を生石灰とともにミキサーに投入して、このミキサーで建設残土と生石灰とを混合させながら、この生石灰と前記土粒子表面に固定された水とを反応させる。それにより、建設残土を流動性及び強度を備えた砂状の改良土に改良できる。 【0004】この土改良システムで改良すべき建設残土の状態は様々であり、含水比が高い場合や粘性が高い場合もある。そして、含水比が高い建設残土は、粘性土と同様に粘着性が大であり、このような建設残土と土改良剤とを混合機で混練する際には、粉末タイプの土改良剤の建設残土への混じり込みが円滑ではないため、この土改良剤を建設残土に万遍なく混練させるのに混練機に非常に大きな出力を必要とする。そのため、混練機のコスト及び運転コストが高くならざるを得ない。しかも、混練機の出力を強力にしても、なお十分な混練力を得ることが難しいため、建設残土と土改良剤との混練不足に基づき、所望の改良土が得られなかったり、或は、歩留まりが低くなることがある。 【0005】そこで、こうした点を改善するための対策として混練機を複数台使用する場合がある。しかし、この場合には、設置スペースを多く必要とする他、混練のための設備費が嵩みかつ土改良剤をより多く使用し、かつ、所望の混練を行うための時間も長く必要とする。そのため、こうした不具合を招くことなく、簡易に混練を行えるようにすることが望まれている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようとする課題は、土改良剤の土への混練不足が少なく簡易に混練できる土改良方法及び装置を得ることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するための発明方法は、原料土をその土成分からなる改良対象土と前記原料土中の異物とに分別する前処理工程と、前記改良対象土及びこの土が含んでいる遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する溶液タイプの土改良剤を混練して前記改良対象土を造粒する混練工程と、この混練工程で造粒された前記改良対象土に石灰を混合して改良土を得る石灰混合工程と、を具備することを特徴とするものである。 【0008】この発明方法を実施するにあたり、前記混練工程が強度増加材を加えて前記改良対象土及び溶液タイプの土改良剤を混練するとよい。強度増加材には、セメント又は生石灰の内の少なくとも一方を用いることができる。 【0009】同様に、前記発明方法を実施するにあたり、前記混練工程が混練助材を加えて前記改良対象土及び溶液タイプの土改良剤を混練するとよい。混練助材には木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を用いることができる。 【0010】又、前記課題を解決するための発明装置は、原料土をその土成分からなる改良対象土と前記原料土中の異物とに分別する前処理装置と、前記改良対象土を搬出する第1フィーダと、この第1フィーダにより供給された改良対象土及びこの土が含んでいる遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する溶液タイプの土改良剤を混練して前記改良対象土を造粒する混練装置と、この混練装置で造粒化された改良対象土を搬出する第2フィーダと、この第2フィーダにより供給された前記改良対象土に石灰を混合して改良土を得る石灰混合装置と、を具備することを特徴とするものである。 【0011】この発明装置を実施するにあたり、混練される前記改良対象土に対してセメント又は生石灰の内の少なくとも一方を投入する強度増加材投入機を備えるとよい。 【0012】同様に、前記発明装置を実施するにあたり、混練される前記改良対象土に対して木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を投入する混練助材投入機を備えるとよい。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発明の一実施形態を説明する。 【0014】本実施形態に係る土改良方法は、その工程を示す図1のブロック図のように前処理工程1と、混練工程2と、石灰混合工程3と具備している。 【0015】前処理工程1は、いわゆる建設残土等の原料土を、この土中に混入されている所定大きさ以上の異物と、前記原料土の土成分である改良対象土とに分別する工程である。この工程1では、好ましい例として改良対象土が含んでいる遊離水を吸収する高分子系土改良剤を原料土に混合して、改良対象土を粒状化しつつ前記分別を行う。土改良剤には粉末タイプ又は溶液タイプのものを用いることができる。 【0016】混練工程2には前処理工程1で粒状化された改良対象土が供給される。この混練工程2は、供給された改良対象土が含んでいる遊離水を吸収して土粒子表面に固定化する土改良剤を混練して改良対象土を造粒する工程である。土改良剤には、溶液タイプの高分子系土改良剤を用いる。 【0017】前記粉末タイプの土改良剤の例としては、例えば三菱化成株式会社製の商品名「ソイルハード」を挙げることができ、又、溶液タイプの土改良剤の例としては、水又は低級アルコール或はオイルを溶媒としたポリアクリルアミド溶液を挙げることができる。 【0018】石灰混合工程3には混練工程2で造粒された改良対象土が供給される。この石灰混合工程3は供給された改良対象土と生石灰とを混合して、流動性及び強度を備えた砂状の改良土を得るとともに、例えば改良土を、所定粒度以下の製品とそれ以外の最終異物とに分級する工程である。なお、本発明において、改良土の分級工程は、石灰混合工程3の次工程としてもよく、又、省略することもできる。 【0019】次に、土改良方法を実行する土改良装置の一例を図2〜図5を参照して説明する。 【0020】図2(A)(B)に示すように前処理工程1を実行する前処理装置11と、混練工程2を実行する混練装置12と、石灰混合工程3を実行する石灰混合装置13とは、互いに間隔を置いて直線状に並べて設置されている。 【0021】前処理装置11及び混練装置12はこれらにわたって斜めに配置された第1フィーダ14を介して接続され、同様に混練装置12及び石灰混合装置13はこれらにわたって斜めに配置された第2フィーダ15を介して接続されている。両フィーダ14、15にはいずれも例えばベルトコンベアが使用されている。第1フィーダ14の下端部は前記改良対象土を受取るように前処理装置11の下端部に配置され、かつ、上端部は混練装置12に対してその上方から改良対象土を供給するように混練装置12の上側に配置されている。同様に、第2フィーダ15の下端部は、混練により造粒化された前記改良対象土を受取るように混練装置12の下端部に配置され、かつ、上端部は石灰混合装置13に対してその上方から造粒化された改良対象土を供給するように石灰混合装置13の上側に配置されている。 【0022】図2中16は前処理装置11及び混練装置12との間に配置されて第1フィーダ14が貫通する磁選機であり、これは、第1フィーダ14により搬送される改良対象土中に含まれる鉄系金属を磁力によって除去するために使用されている。 【0023】図3に示す前処理装置11は、前処理装置本体21と、ホッパ22と、改良剤添加手段としての改良剤投入器23と、攪拌体24と、異物排出部25と、対象土排出部26とを備える2軸式のもので、本実施形態では建設残土等の原料土を、土成分からなる改良対象土と形状が所定の大きさよりも大きい異物(大土塊、大石、木片、金属片等のいわゆるガラ)とを分別するいわゆるガラ分別機を兼ねて構成されている。 【0024】前処理装置本体21は、内部に投入された原料土が攪拌される断面略ω形状をなす処理胴部21a、及びこの胴部21aの下面以外の大部分を覆うカバー部を有しており、カバー部のうち、胴部21aの上面を覆う部分は、必要により開閉できる蓋をなしている。この前処理装置本体21の長手方向の一端部は、上向きのホッパ22が取付けられた入口をなしていて、ホッパ22を通して原料土が処理胴部21a内に投入される。 【0025】この投入のために、前処理装置本体21の前記入口側上方には、土投入ホッパ27とこの下側にほぼ水平状に配置されたベルトコンベヤ28とからなる土投入装置29が配置されている。ベルトコンベヤ28の搬送終端部はホッパ22に対向して配置されている。バックホー等の重機により土投入ホッパ27にその上側から投入された原料土Aは、ベルトコンベヤ28の図3中矢印方向への回転による搬送作用で、土投入ホッパ27の出口27aから一定量ずつ搬出されてベルトコンベヤ28の搬送端から落下してホッパ22に投入される。 【0026】なお、ホッパ22には前記土投入装置29の代りにバックホー等の重機により直接原料土を投入してもよいが、前記土投入装置29を用いることは前処理装置21での処理能力に合わせて原料土を定量づつ連続的に投入でき、それにより、攪拌体24の駆動に対する負荷の変動を抑制できる点で優れている。 【0027】改良剤投入器23はホッパ22に対向してその上方に配置されている。前記原料土Aのホッパ22への投入時に、改良剤投入器23は、その内部の土改良剤23aを適量づつホッパ22から処理胴部21a内に投入する。 【0028】処理胴部21aの底壁の内、略半分を占めるホッパ22側の底壁部は孔無し構造、いわゆる盲壁となっている。又、ホッパ22とは反対側の端に位置して処理胴部21aの底壁には、出口としての異物排出部25が設けられている。この排出部25はシュート状をなして下向きに突出されており、その下方には異物搬出用ベルトコンベヤ30が配置されている。 【0029】処理胴部21aの底壁の残りの部分、つまり、前記盲壁と異物排出部25との間の壁部分は対象土排出部26として形成されている。この対象土排出部26は、前記底壁部分に所定のピッチ(例えば20mm)で設けた孔又は桟或は格子等により形成されており、そのピッチ以上の大きさの異物の通過を妨げるとともに、前記ピッチ以下の大きさの異物とともに改良対象土の下方への通過を許して、これら異物と改良対象土とを分別する。なお、図3中31は対象土排出部25の下方に対向して前処理装置本体21の下面に取付けた下向きのシュートであり、このシュート31の下側には前記第1フィーダ14の下端部が配置されている。なお、図3中32は仕切り板である。 【0030】前処理装置11が2軸式であるために前記攪拌体24は2本使用されているが、その内の1本の攪拌体24について代表して説明する。図3に示すように前記処理胴部21aを軸方向に貫通する主軸35が、前処理装置本体21の長手方向両端部外側に設けられた軸受36に亘って回転自在に支持されており、この主軸35には、スクリュ羽根37と、送り羽根38と、多数の攪拌羽根39等の攪拌要素が夫々取付けられている。 【0031】スクリュ羽根37は、前処理装置本体21の入口部に位置してホッパ22の下側に対向して主軸35の一端部に固定されており、ホッパ22に投入された原料土Aを異物排出部25方向に搬送するために設けられている。送り羽根38は、異物排出部25と対象土排出部26の境界部分に対向して主軸35の他端部に固定されており、前処理装置本体21の出口側に達したガラを異物排出部25に向けて送り出すために設けられている。 【0032】各攪拌羽根39は、スクリュ羽根37と送り羽根38との間に位置して夫々主軸35に固定されている。これら攪拌羽根39は二枚を一組として主軸35の周方向に180°隔てて取付けられているとともに、主軸35の軸方向に隣接する各組みの攪拌羽根は互いに90°ずれて取付けられている。これらの攪拌羽根39は、処理胴部21a内を移動する原料土Aを攪拌するために設けられている。 【0033】図3に示すように前処理装置本体21の一端部外側には、駆動部支持ベース41が水平状に突出されており、このベース41上には、一対の減速機付き電動機42(一方のみ図示)が両攪拌体24の各主軸35に個別に対応して設置されている。これら電動機42の出力軸42aに夫々固定されたプーリ43と主軸35の一端部に固定されたプーリ44とには無端ベルト45が巻き掛けられている。 【0034】これにより、減速機付き電動機42の回転に従いプーリ43、無端ベルト45、及びプーリ44を介して主軸35が回転駆動される。なお、一対の減速機付き電動機42の回転方向は異なり、それに伴い2本の攪拌体24は、互いの間に位置される原料土を各攪拌羽根39がかき上げるとともに、その両側に位置される原料土を各攪拌羽根39で下方へかき込むように互いに逆方向に回転駆動されるようになっている。 【0035】又、図3中47は前処理装置本体21の出口側をその下側から支持して設けた枢支部、48は前処理装置本体21の入口側をその下側から支持して設けたジャッキ等の昇降器であり、47a、48aは夫々枢軸を示している。このような支持装置の昇降器48の上昇動作によって、前処理装置本体21を枢支部47を支点として前傾させ、それにより、原料土Aの状態や土質等に適合させて処理胴部21a内での原料土の流動性を自由に調整できる。 【0036】前記混練装置12は、図4及び図5に示すように前処理装置11と略同様な構成の2軸式の混練装置本体51と、ホッパ52と、改良剤添加手段としての改良剤投入器53と、攪拌体54と、排出部55と、強度増加材投入手段としての強度増加材投入機56と、混練助材投入手段としての混練助材投入機57とを備えている。 【0037】混練装置本体51は、内部に投入された前記改良対象土が攪拌される断面略ω形状をなす処理胴部51a、及びこの胴部51aの下面以外の大部分を覆うカバー部を有しており、カバー部のうち、胴部51aの上面を覆う部分は、必要により開閉できる蓋51bとなっている。この混練装置本体51の長手方向の一端部は、上向きのホッパ52が取付けられた入口をなしていて、ホッパ52を通して第1フィーダ14により搬送される改良対象土が処理胴部51a内に投入される。 【0038】処理胴部51aの底壁全体は孔無し構造、いわゆる盲壁となっている。又、ホッパ52とは反対側の端に位置して処理胴部51aの底壁には、出口としての排出部55が設けられている。この排出部55はシュート状をなして下向きに突出されており、その下方には第2フィーダ15の下端部が配置されている。 【0039】前記攪拌体54は2本使用されているが、その内の1本の攪拌体54について代表して説明する。図4に示すように前記処理胴部51aを軸方向に貫通する主軸61が、混練装置本体51の長手方向両端部外側に設けられた軸受62に亘って回転自在に支持されており、この主軸61には、スクリュ羽根63と、送り羽根64と、多数の攪拌羽根65等の攪拌要素が夫々取付けられている。 【0040】スクリュ羽根63は、混練装置本体51の入口部に位置してホッパ52の下側に対向して主軸61の一端部に固定されており、ホッパ52に投入された改良対象土を排出部55方向に搬送するために設けられている。送り羽根64は、排出部55側に寄せて主軸61の他端部に固定されており、排出部55側に達した改良対象土を排出部55に向けて送り出すために設けられている。 【0041】各攪拌羽根65は、スクリュ羽根63と送り羽根64との間に位置して夫々主軸61に固定されている。これら攪拌羽根65は二枚を一組として主軸61の周方向に180°隔てて取付けられているとともに、主軸61の軸方向に隣接する各組みの攪拌羽根は互いに90°ずれて取付けられている。これらの攪拌羽根65は、処理胴部51a内を移動する改良対象土を攪拌するために設けられている。 【0042】図4に示すように混練装置本体51の一端部外側には、駆動部支持ベース66が水平状に突出されており、このベース66上には、図5に示すように一対の減速機付き電動機67が両攪拌体54の各主軸61に個別に対応して設置されている。これら電動機67の出力軸67aに夫々固定されたプーリ68と主軸61の一端部に固定されたプーリ69とには無端ベルト70が巻き掛けられている。 【0043】これにより、減速機付き電動機67の回転に従いプーリ68、無端ベルト70、及びプーリ69を介して主軸61が回転駆動される。なお、一対の減速機付き電動機67の回転方向は異なり、それに伴い2本の攪拌体64は、互いの間に位置される改良対象土を各攪拌羽根65がかき上げるとともに、その両側に位置される改良対象土を各攪拌羽根65で下方へかき込むように互いに逆方向に回転駆動されるようになっている。 【0044】又、図4中71は混練装置本体51の出口側をその下側から支持して設けた枢支部、72は混練装置本体51の入口側をその下側から支持して設けたジャッキ等の昇降器であり、71a、72aは夫々枢軸を示している。このような支持装置の昇降器72の上昇動作によって、混練装置本体51を枢支部71を支点として前傾させ、それにより、改良対象土の状態や土質等に適合させて処理胴部51a内での排出部55方向への改良対象土の流動性を自由に調整できる。 【0045】図4に示すように前記改良剤投入器53はホッパ52に対向してその上方に配置されている。この投入器53は溶液タイプの土改良剤53aを、前記改良対象土のホッパ52への投入時に、適量づつホッパ52から処理胴部51a内に投入する。溶液タイプの土改良剤53aには既述のようにポリアクリルアミド溶液が使用される。この溶液には、溶媒としてオイル又は低級アルコールを用いたものが好ましいが、溶媒が水であってもよく、この場合に土改良剤53aの標準投入量が改良対象土の量の0.1%程度とごく僅かであるので、その溶媒量は更に微量であり、溶媒としての水が改良対象土の含水率を高めることは実質的に無視できる。 【0046】図4に示すように混練装置本体51の前記入口側上方には、増加材投入ホッパ81とこの下側にほぼ水平状に配置されたベルトコンベヤ82とからなる混練助材投入機57が配置されている。ベルトコンベヤ82の搬送終端部は前記ホッパ52に対向して配置されている。バックホー等の重機により増加材投入ホッパ82にその上側から投入された混練助材Cは、ベルトコンベヤ82の図4中矢印方向への回転による搬送作用で、増加材投入ホッパ81の出口81aから一定量ずつ搬出されてベルトコンベヤ82の搬送端から落下してホッパ52に投入される。 【0047】この混練助材投入機57により処理胴部51aに投入される混練助材Cには、砕石等の小石又は木材チップ等が使用される。そして、混練助材投入機57は、木材チップだけ、又は小石だけ、或はこれら両者を共に投入する。混練助材Cは、前記溶液タイプの土改良剤53aとは反応しないでの、その投入の時期は、土改良剤53aの投入と同時でもその前後にずらしてもよい。 【0048】なお、混練助材投入機57の代りにバックホー等の重機により混練助材Cを直接ホッパ52に投入してもよいが、前記投入機57を用いることは混練装置12での処理能力に合わせて混練助材Cを定量づつ連続的に投入でき、それにより、攪拌体54の駆動に対する負荷の変動を抑制できる点で優れている。 【0049】この混練助材投入機57は、土の改良目的に応じて混練能力をより高める必要がある場合に使用されるものであり、この目的以外の土改良をする場合には休止状態として待機させ、又は省略しても差し支えない。 【0050】図4に示すように混練装置本体51の前記入口側上方には、前記強度増加材投入機56がホッパ52に対向して配置されている。この強度増加材投入機56により処理胴部51aに投入される強度増加材Bには、セメントや生石灰等が使用され、強度増加材投入機56は、セメントだけ、又は生石灰だけ、或はこれら両者を共に投入する。この投入は、前記溶液タイプの土改良剤53aの投入とは時期をずらして、例えば土改良剤53aの投入に先立って実行される。それにより、同時投入の場合のように土改良剤53aと強度増加材Bとが反応して、土改良剤53aによる土改良機能が低下することを防止することができる。 【0051】強度増加材投入機56は、土の改良目的、つまり、改良土に強度が必要な場合において使用されるものであり、この目的以外の土改良をする場合には休止状態として待機させ、又は省略しても差し支えない。 【0052】なお、前記強度増加材投入機56の代りにバックホー等の重機により強度増加材Bを直接ホッパ52に投入してもよいが、前記投入機56を用いることは混練装置12での処理能力に合わせて強度増加材Bを定量づつ連続的に投入でき、それにより、攪拌体54の駆動に対する負荷の変動を抑制できる点で優れている。 【0053】前記石灰混合器13は、生石灰を蓄えた石灰タンク91、このタンク91から生石灰を搬出する石灰搬送器92、搬送された生石灰を所定量づつ供給する石灰定量供給フィーダ93、及び混合機94とを備えて形成されている。石灰定量供給フィーダ93は、第2フィーダ15の中間において、このフィーダ15により搬送される改良対象土に生石灰を適量づつ供給するのに使用されている。 【0054】混合機94は、例えば前記2軸式の混練装置12において、その排出部55側の底壁部分を網目状に形成するとともに、改良剤投入器53、強度増加材投入機56、混練助材投入機57を省略した点を除いて前記混練装置12と略同様な構成であり、重複を避けるために詳しい説明は省略する。前記網目状に形成された改良土排出部からはそのメッシュより小さい粒度の砂状改良土のみが通過でき、排出部からは前記改良土排出部を通過不能な大きさの土塊等が最終異物として通過できるようになっている。 【0055】この混合機94には第1〜第3の搬送ベルトコンベヤ95〜97が付設されている。第1搬送ベルトコンベヤ95は、混合機94の改良土排出部を通って排出される改良土を第2搬送ベルトコンベヤ96に受け渡すために用いられている。第2搬送ベルトコンベヤ96は、第1搬送ベルトコンベヤ95側の端部を中心にして図2(A)中θの範囲を回動可能であり、その回動によって、搬送する改良土を複数ヶ所例えば三ヵ所に山積みするために用いられている。図2(A)(B)中Dは山積みされた改良土を示している。又、第3搬送ベルトコンベヤ97は、混合機94の異物用排出部を通って排出される所定粒度以上の最終異物を受取って山積みするために用いられている。図2(A)中Eは山積みされた最終異物を示している。 【0056】前記構成の土改良装置により含水比の高い建設残土等の原料土Aを以下のように改良できる。 【0057】土改良装置を駆動した状態で、その前処理装置本体21の処理胴部21a内には、土投入装置29を介して原料土Aがホッパ22を通って供給されるとともに、この供給と同時に適量の土改良剤23aが改良剤投入器23からホッパ22を通って供給される。そのため、回転駆動されている攪拌体24によって、原料土A及び土改良剤23aが攪拌され混ぜられながら、異物排出部25側に移送される。 【0058】こうした移送において、対象土排出部26のピッチより大きい原料土A中の異物が、対象土排出部26を下方に通過することなく異物排出部25を通って前処理装置本体21外に排出される一方で、原料土A中の前記異物よりも小さい土成分が、改良すべき対象の土(改良対象土)として対象土排出部26を下方に通り抜けて、第1フィーダ14に受け渡される。 【0059】この場合、既述のように処理胴部21a内で攪拌される原料土Aには「ソイルハード」等の土改良剤23aが添加されてかき混ぜられているので、この改良剤23aが原料土Aの土粒子間の遊離水に溶け込んで、擬似吸着水として土粒子の表面に付着する。こうした土改良剤23aへの遊離水の吸収により、遊離水が土粒子同士を付着させようとする作用が低下するので、前記原料土Aと土改良剤23aとの混合が進行するに従い、原料土Aの土成分(改良対象土)が容易にばらけて粒状化される。すなわち、こうした粒状化により、改良対象土の性質を、べとつかないように変えることができる。 【0060】そのため、前処理装置11において原料土Aと土改良剤23aとが反応する以前に、原料土Aが接する入口部を除く前処理装置本体21の内側部分、異物排出部25、及び対象土排出部26等にべとついた土が付着することを抑制できるとともに、以上のように粒状化され性質が変えられて対象土排出部26を通り第1フィーダ14に供給された改良対象土が、第1フィーダ14及び混練装置12の入口部等にべとついて付着することを抑制できる。なお、この場合に、溶液タイプの土改良剤23aを用いる場合には、前処理装置11での動力負担を軽減できるとともに、原料土との混合が容易になり改良対象土の粒状化を促進し易い点で優れている。 【0061】前記のように前処理装置11において土をある程度粒状化することにより、土改良装置の機能保全のために運転中又は停止中に、改良対象土が接する前記各部分に付着した土を人為的に除去する作業の間隔や範囲を少なくできる。そして、このように付着残土の除去が簡易となるに伴い、土改良装置の稼働率を向上でき、改良土の生産性を向上できるとともに、付着残土の除去作業における作業上の安全面も向上できる。 【0062】更に、原料土Aを改良対象土と異物(ガラ)とに分別する前処理装置11において、土改良剤23aの添加による既述の粒状化を行ったから、粒状化された土が異物から剥がれ易くなる。そのため、異物とともに廃棄される土の量が減る一方で、その分改良対象土の量が増えるので、原料土の再利用率を向上できるとともに、異物の廃棄に際しても付着残土が減った分だけ土の廃棄量を減らすことができる。 【0063】又、第1フィーダ14により混練装置12に搬送された改良対象土は、この混練装置12において投入される溶液タイプの土改良剤53aとを混合される。そのため、改良対象土の遊離水と土改良剤53aとの反応により、遊離水が土粒子の表面に固定されて、更に改良対象土の粒状化が促進され造粒される。 【0064】この混練装置12での造粒のメカニズムは図6(A)〜(C)に示されている。これらの図中Zは土粒子、Yは遊離水、Xは土改良材剤被膜、Wは擬似固定水を示している。土改良剤53aが添加される前の改良対象土は、図6(A)に示すように土粒子Z同士が遊離水Yにより結合された状態にあり、この改良対象土に土改良剤53aが添加されると、遊離水Yが土改良剤53aに吸水されるとともに、図6(B)に示すように遊離水Y中に土改良剤53aが溶解して形成される土改良材剤被膜Xにより土粒子Z郡が被覆される。そして、この状態で攪拌体54により機械的に攪拌されることにより、図6(C)に示すように個々の土粒子Zが被膜内において合体して粒状化するとともに、その表面に遊離水が擬似固定水Wとして固定される。すなわち、このようにして改良対象土が粒状化土粒子Z1に変化される。 【0065】以上のような混練装置12での造粒においては既述のように土改良剤53aに溶液タイプのものを使用したので、粉末タイプの土改良剤に比較して、改良対象土への浸透が格段に速く行われ、それに伴い、投入された改良対象土を素早く粒状化土粒子Z1に変えることができる。 【0066】そのため、混練装置12において攪拌体54を回転させて改良対象土を攪拌するのに必要とする減速機付き電動機67の出力を小さくできるとともに、より多量の改良対象土を粒子化することができる。しかも、本実施形態では、混練装置12に供給される改良対象土は前処理装置11により既にある程度粒状化されているので、混練装置12においては、より細かく砂状に粒状化する造粒が可能である。 【0067】このように溶液タイプの土改良剤53aを使用し、その改良対象土への混じり込みを容易にし素早い造粒ができることにより、含水比や粘性が高い改良対象土を改良する場合においても、その土を攪拌する攪拌体54を回転駆動するための減速機付き電動機67の出力を小さくできる。そのため、混練装置12のコスト及び運転コストを低く抑制できるとともに、前記電動機67の出力が小さくても、混練不足となることがなく十分に混練することができるから、後述する石灰混合工程3を経ることによって、所望の改良土が得ることができ、かつ、その歩留まりも向上できるものである。しかも、混練不足を解消するために、混練装置を複数使用する必要もないため、設置スペースを多く必要としたり、混練のための設備費や土改良剤53aをより多く使用する必要もなく、所望の混練を短時間で簡易に行うことができる。 【0068】又、前記混練工程2においては、必要により強度増加材投入機56から強度増加材Bが処理胴部51a内に投入され、同様に混練助材投入機57から混練助材Cが処理胴部51a内に投入される。 【0069】前記土改良材53aの投入に先立って強度増加材投入機56から強度増加材Bとしてセメント又は生石灰の内の少なくとも一方が投入された場合には、その強度増加材Bの吸水作用により、改良対象土の水分量を減らすことができるに伴い、土改良材53aの負担を減じ、それに応じて改良対象土への土改良材53aの投入量を減らすことができる。又、投入された強度増加材Bにより改良される土の強度を土粒子の内外から向上させることができる。すなわち、強度増加材Bが土粒子の内部に入り込んで後述のポゾラン反応により土粒子が強化されるとともに、土粒子の外面でのポゾラン反応に伴い土粒子の表面に強化膜を生成して土粒子が強化される。しかも、既述のように改良対象土の水分量を減らすことができるに伴い、改良対象土がよりばらけ易くなるので、攪拌体54の回転に対する改良対象土の抵抗が少なくなり、混練能力を向上できる。 【0070】又、土改良材53aの投入と例えば同時に混練助材投入機57から混練助材Cが投入された場合には、攪拌体54の回転に伴う混練能力を向上することができる。すなわち、混練助材Cとして木材チップを投入した場合には、このチップの吸水作用により、改良対象土の水分量を減らすことができるに伴い、改良対象土がよりばらけ易くなるので、攪拌体54の回転に対する改良対象土の抵抗が少なくなり、混練能力を向上できる。しかも、既述の吸水に伴い土改良材53aの負担を減じ、それに応じて改良対象土への土改良材53aの投入量を減らすことができる。又、混練助材Cとして小石を投入した場合には、この小石が攪拌体54の攪拌羽根65等により処理胴部51a内で弾かれることに伴い、この小石の動きによっても改良対象土を攪拌することができ、それにより混練能力を向上できる。 【0071】前記混練装置12での以上の造粒後に、その排出部55から排出された砂状の改良対象土は、第2フィーダ15に受け渡され、このフィーダ15により搬送され石灰混合装置13に供給される。そして、第2フィーダ15での搬送途上において、このフィーダ15上の砂状の改良対象土には石灰混合装置13により適量の生石灰が供給されるから、石灰混合装置13の混合機94には、既述のように造粒化された改良対象土が生石灰とともに投入される。 【0072】この混合機94は投入された改良対象土と生石灰とを混合させる。それにより、改良対象土の土粒子の表面に生石灰が被覆され、この生石灰と土改良剤とがポゾラン反応し、この反応により強度が発現される。 【0073】この石灰混合装置13での造粒のメカニズムは図6(D)(E)に示されている。これらの図中Z1は粒子化土粒子、Vは反応層、Tは表面硬化層を示している。図6(C)のように外周に擬似固定水Wが固定化された改良対象土に生石灰が添加されると、これら生石灰と擬似固定水Wとがポゾラン反応を起こして、前記土改良材53aが不溶化される。つまり、被覆した生石灰が擬似固定水Wの水と反応して消石灰となる反応を起こすため、図6(D)に示すように粒状化土粒子Z1の外周の水が消失してこの外周に反応層Vが形成される。そして、この反応層Vは時間の経過に伴い養生されて表面硬化層Tとなるから、図6(E)に示すように粒状化土粒子Z1はその外周の石灰分布が高い表面硬化層Tにより強度が増加される。すなわち、以上のようにして前記原料土から分別された改良対象土が、流動性及び強度を備えた砂状の改良土に改良される。 【0074】なお、本発明は前記一実施形態には制約されない。例えば、前記一実施形態においては前処理装置において土改良材を投入したが、これは省略してもよい。 【0075】 【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。 【0076】土改良方法に係る発明によれば、原料土を改良するに際して、前処理工程において異物と分別された改良対象土を混練する際に添加され、この対象土が含んでいる遊離水を吸収し前記改良対象土を粒状化する土改良剤に、改良対象土への浸透性が高い溶液タイプの土改良剤を採用したから、改良対象土の粒状化が素早く行われるとともに、この溶液タイプの土改良剤と改良対象土とを混練するのに要する動力も小さくて済み、簡易に混練できる。そのため、混練不足となることがなく十分に混練できるから、次に石灰混合工程を経ることによって、所望の改良土を得ることができ、かつ、その歩留まりを向上できる。 【0077】そして、前記混練工程において、強度増加材を加えて混練をする発明方法、及び前記強度増加材にセメント又は生石灰の内の少なくとも一方を用いて混練をする発明方法によれば、強度増加材が改良対象土中の水分を吸収することにより溶液タイプの土改良剤の使用量を少なくできるとともに、土粒子の表面に強化膜が生成されて土粒子が強化されるので、改良土の強度を向上することができる。 【0078】又、前記混練工程において、混練助材を加えて混練をする発明方法、及び前記混練助材に木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を用いて混練をする発明方法によれば、混練される改良対象土がばらけ易く、混練に対する改良対象土の抵抗が少なくなるので、混練能力を向上することができる。 【0079】又、前記土改良方法を実行する土改良装置に係る発明によれば、原料土を改良するに際して、前処理装置において異物と分別された改良対象土を混練装置で混練する際に添加され、この対象土が含んでいる遊離水を吸収し前記改良対象土を粒状化する土改良剤に、改良対象土への浸透性が高い溶液タイプの土改良剤を採用したから、改良対象土の粒状化が素早く行われるとともに、この溶液タイプの土改良剤と改良対象土とを混練するのに要する混練装置の動力も小さくて済み、簡易に混練できる。そのため、混練不足となることがなく十分に混練できるから、次に石灰混合装置を経ることによって、所望の改良土を得ることができ、かつ、その歩留まりを向上できる。 【0080】そして、前記混練装置において、強度増加材投入機を備えて、この投入機から投入された強度増加材と改良対象土と溶液タイプの土改良剤とを混練をする発明装置、及びセメント又は生石灰の内の少なくとも一方を前記強度増加材として投入して混練をする発明装置によれば、強度増加材が改良対象土中の水分を吸収することにより溶液タイプの土改良剤の使用量を少なくできるとともに、土粒子の表面に強化膜が生成されて土粒子が強化されるので、改良土の強度を向上することができる。 【0081】又、前記混練工程において、混練助材投入機を備えて、この投入機から投入された混練助材と改良対象土と溶液タイプの土改良剤とを混練をする発明装置、及び木材チップ又は小石の内の少なくとも一方を前記混練助材として投入して混練をする発明装置によれば、混練される改良対象土がばらけ易く、混練装置に対する改良対象土の抵抗が少なくなるので、混練能力を向上することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000006208 【氏名又は名称】三菱重工業株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年5月25日(2000.5.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100058479 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴江 武彦 (外5名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−329563(P2001−329563A) |
| 【公開日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【出願番号】 |
特願2000−154906(P2000−154906) |
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