| 【発明の名称】 |
建設機械 |
| 【発明者】 |
【氏名】山本 宏
【氏名】杉山 清
【氏名】吉田 耕一
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| 【要約】 |
【課題】タンク内の掃除をやりやすくする等、メンテナンス性を向上させた燃料タンクを有する建設機械を提供する。
【解決手段】燃料タンクの取り外し方法について説明する。まず、サイドカバー21を取り外す。燃料タンク19を固定している固定バンドのボルト41bをバンド固定用ブラケット45から取り外す。続いて、固定バンド41の引っ掛け部41aを取り外し、固定バンド41を取り外す。さらに、フィラー25を固定しているボルトを取り外す。最後に、燃料タンク19を側方又は前方から建設機械の外に取り出す。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 建設機械の旋回フレームと、該旋回フレーム(17)上のフロアフレーム(15)との間に燃料タンク(19)を配置し、該燃料タンク(19)が側方又は前方から脱着可能である建設機械。 【請求項2】 建設機械の旋回フレームと、該旋回フレーム(17)上のフロアフレーム(15)との間に燃料タンク(19)を配置し、該燃料タンク(19)が水平方向に脱着可能である建設機械。 【請求項3】 上記燃料タンク(19)を上記旋回フレーム(17)上面と上記フロアフレーム(15)の裏面とに対してほぼフラットに形成して設置する請求項1、2記載の建設機械。 【請求項4】 上記燃料タンク(19)を上記旋回フレーム(17)に固定し、上記燃料タンク(19)側方又は前方より固定解除ができる請求項1〜3いずれか1項記載の建設機械。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、燃料タンクが脱着可能である油圧ショベル等の建設機械に関する。特には、タンク内の掃除をやりやすくする等、メンテナンス性を向上させた燃料タンクを持つ建設機械に関する。 【0002】 【従来の技術】燃料タンクを取り付けた建設機械の従来例について図を参照しつつ説明する。図5は、従来の油圧ショベルの運転席付近の構成例を模式的に示す正面図である。図中の上部には、シート107が示されている。シート107の下には、シート台座114を含むフロアフレーム115が断面図で示されている。フロアフレーム115上のシート107の両側方には、レバー109が設けられている。レバー109の周囲には、図示しないが、スイッチ等の操作部も設けられている。フロアフレーム115は厚板からなる旋回フレーム117上に固定されている。旋回フレーム117の下には、同フレーム117を回動可能に支持する旋回台軸受(図示せず)が設けられている。旋回台軸受はクローラー式走行装置(図示せず)上に搭載されている。 【0003】フロアフレーム115と旋回フレーム117間の空間には、燃料タンク119が配置されている。燃料タンク119は、3本の固定バンド141により固定されている。固定バンド141の端部はボルト141bが設けられており、同ボルト141bは、旋回フレーム117に溶接されたブラケット145に、2個のナット149で挟み込むようにしっかりと固定されている。燃料タンク119の右側面には、清掃窓120が設けられている。燃料タンク119の右側方には、サイドカバー121が設けられている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】清掃窓120は、ここから手やブラシ、ホース等をいれて燃料タンク119内を清掃できるようにするために設けられている。しかし、狭い窓からでは十分に清掃作業を行うことができない。そのため、大掛かりに燃料タンク119内の清掃等のメンテナンス作業を行うためには、運転席107やフロアフレーム115を旋回フレーム117から取り外した上で、同タンク119をショベル本体から取り出す必要があった。この作業は大変な時間と手間がかかるものであった。さらに、燃料タンクは一般に樹脂製であり、清掃窓部の成形に工夫を要していた。 【0005】他の従来例である実開昭61−130659号には、運転席と一体となっている燃料タンクをガイドレールを用いて側方に移動させることができる燃料タンク取付構造が示されている。しかし、この例では、燃料タンクはスライド可能であっても、取り外し可能ではないので、タンク内の掃除は容易ではない。 【0006】本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、タンク内の掃除をやりやすくする等、メンテナンス性を向上させた燃料タンクを有する建設機械を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するため、本発明の燃料タンクを有する建設機械は、 旋回フレームと、該旋回フレーム上のフロアフレームとの間に燃料タンクを配置し、建設機械側方又は前方から該タンクを脱着可能としたことを特徴とする。 【0008】上記の課題を解決するため、本発明の燃料タンクを有する建設機械は、 旋回フレームと、該旋回フレーム上のフロアフレームとの間に燃料タンクを配置し、水平方向に該燃料タンクを脱着可能としたことを特徴とする。 【0009】これらにより、タンク内の掃除をやりやすくする等、メンテナンス性が向上し、フロアプレート(あるいはフロアフレームや運転席)を外さなくても燃料タンクを取り外すことができる。なお、中小型の油圧ショベルにおいては、空の樹脂製タンクは手で持てる程の重さであるので、取り外し・取り付けは容易である。 【0010】上記建設機械においては、上記燃料タンクを上記旋回フレーム上面と上記フロアフレームの裏面とに対してほぼフラットに形成して設置することが好ましい。これにより、旋回時や移動時に旋回フレーム上で安定させることができる。また、燃料タンクはシンプルな形状のため、フロアフレームと旋回フレームの間にスッキリと収まり、フロアフレーム等との干渉がなく、安定した稼動が得られる。 【0011】本発明の燃料タンクを有する建設機械は、該燃料タンクを旋回フレームに固定し、 上記燃料タンク側方又は前方より固定解除できることが好ましい。これにより、手を機械の奥のほうに突っ込まなくても燃料タンクの脱着が可能になる。 【0012】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の第1の実施例に係る燃料タンクを有する油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す正面図である。図2は、図1の油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す側面図である。図3は、同実施例に係る燃料タンクの取付構造を模式的に示す分解斜視図である。 【0013】図1中の中央部には、乗員1が示されている。乗員1の頭上には、キャノピルーフ3が設置されている。キャノピルーフ3の左右には、支柱5があり、キャノピルーフ3を支えている。乗員1はシート7に座っている。シート7の下部には、シート台座14及びフロアフレーム15が存在する。シート7の側方には、左右に作業用のレバー9が設置されている。レバー9の近くには、図示しないが、スイッチ等の操作部も設けられている。また、乗員1の前方には、フロアフレーム15上に運転用のレバー11も設置されている。フロアフレーム15上の乗員1の足元には、ペダル13も設置されている。 【0014】フロアフレーム15の下方には、旋回フレーム17が存在する。フロアフレーム15は、図示せぬ柱によってこの旋回フレーム17上に固定されている。フロアフレーム15と旋回フレーム17間の空間には、燃料タンク19が配置されている。燃料タンク19の図1の右側方には、サイドカバー21が設けられている。旋回フレーム17の下には、同フレーム17を回動可能に支持する旋回台軸受(図示せず)が設けられている。旋回台軸受はクローラー式走行装置(図示せず)上に搭載されている。 【0015】続いて、図2を参照しつつ説明する。図2中の下部には、燃料タンク19が示されている。燃料タンク19は2本の固定バンド41で旋回フレーム17に固定されている。燃料タンク19の前側(図2の左側)には、油圧バルブ等の入っている電磁ブロック23が設けられている。また、燃料タンク19の後方面(図2の右側面)にはフィラー25が取り付けられている。また、カバー29の後方(図2の右側方)には、フード31がある。フード31には、吸気用のエアベント33が設けられている。 【0016】次に、図3を参照しつつ、燃料タンク19の取付構造等について詳しく説明する。図3の中央部には、燃料タンク19が示されている。本実施例においては、燃料タンク19は、従来よりもフラットな形状にした。こうすることにより、旋回時や移動時に旋回フレーム17上で安定させることができる。また、燃料タンク19はシンプルな形状のため、フロアフレーム15と旋回フレーム17の間にスッキリと収まり、フロアフレーム15等との干渉がなく、安定した稼動が得られる。燃料タンク19には、固定バンド41を取り付けるための溝19aが2ヶ所形成されている。溝19aを設けることにより、燃料タンク19に固定バンド41をより確実に固定することができる。また、燃料タンク19は樹脂製であるので、このような溝19aを形成することにより強度を増すことができる。なお、本発明の燃料タンク19においては、従来のような清掃窓が必要ないので、製造工程を簡略化できる。 【0017】燃料タンク19には、筒状のフィラー等の取付口19bが設けられている。取付口19bには、成形ホース26が嵌合されており、バンド27で固定されている。成形ホース26の上方の端部には、フィラー25が嵌合されており、バンド28で固定されている。 【0018】燃料タンク19の上部には、固定ベルト41が図示されている。本実施例においては、2本にしている(図では1本だけ示してある)が、燃料タンク19の形状(例えば、中央部付近に溝をつけたとき)によっては1本でもよい。これは、燃料タンク19がフラット形状になったことにより安定性が増したからである。また、それにより固定バンド41自体に柔軟性を持たせることができる。固定バンド41の一方側の端部には、ボルト41bが設けられている。固定バンド41の他方側の端部は、引っ掛け部41aが設けられている。これらの端部を利用して、固定バンド41を旋回フレーム17に固定する。この例では、固定バンド41の固定用のボルト41bをカバー21を開けたすぐ手前の部分に設けたので、手を奥のほうに突っ込まなくても固定ベルト41を取り出すことができる。 【0019】燃料タンク19の下部には、旋回フレーム17が示されている。旋回フレーム17上側には、バンド41を固定するためのブラケット45が立設されている。バンド固定用ブラケット45は、旋回フレーム17の底面からボルト47によって固定されている。バンド固定用ブラケット45のZ型に折り曲げられた部分には、バンド固定用の孔45aが開けられている。この孔45aに上述の固定バンド41のボルト41bを挿入し、ナット49でしっかりと固定する。旋回フレーム17上の前側には、L字型のブラケット43が設けられており、旋回時や移動時に燃料タンク19の前後方向の揺れやズレを防止している。この他、旋回フレーム17上には、固定バンド41の引っ掛け部41aを引っ掛けて固定するためのブラケット(図示せず)がある。尚、タンクの固定方法はこの方法に限るものではなく、両側とも引っ掛け部が有るものでもよい。 【0020】本発明の第1の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルにおける燃料タンクの取り外し方法について説明する。 ■ サイドカバー21を取り外す(サイドカバーと前面カバーが一体のものの場合はサイドカバー部と前面カバー部を同時に取り外す)。 ■ 固定バンドのボルト41bをバンド固定用ブラケット45から取り外す。 ■ 固定バンド41の引っ掛け部41aを取り外し、固定バンド41を取り外す。 ■ 成形ホース26を燃料タンク19に固定しているバンド27を取り外す。 ■ 燃料タンク19を側方から油圧ショベルの外に取り出す。 【0021】上述のように燃料タンクを固定する各部品を取り外すことにより、燃料タンクを完全に油圧ショベルの外に取り出すことができる。なお、本実施例においては、フィラーを取り付けてあるボルトを外すことにより、フィラーと成形ホースを燃料タンクに取り付けたまま油圧ショベルの外に取り出すこともできる。これらの構造により、燃料タンクの掃除等のメンテナンス性が向上し、フロアプレート(あるいはフロアフレームや運転席)を外さなくても燃料タンクを取り外すことができる。 【0022】続いて、本発明の第2の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルについて説明する。図6は、本発明の第2の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す正面図である。図7は、図6の油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す側面図である。 【0023】図6中の中央部には、乗員1が示されている。乗員1の頭上には、キャノピルーフ3が設置されている。キャノピルーフ3の左右には、支柱5があり、キャノピルーフ3を支えている。乗員1はシート7に座っている。シート7の下部には、シート台座14及びフロアフレーム15が存在する。シート7の側方には、左右に作業用のレバー9が設置されている。レバー9の近くには、図示しないが、スイッチ等の操作部も設けられている。また、乗員1の前方には、フロアフレーム15上に運転用のレバー11も設置されている。フロアフレーム15上の乗員1の足元には、ペダル13も設置されている。 【0024】フロアフレーム15の下方には、旋回フレーム17が存在する。フロアフレーム15は、図示せぬ柱によってこの旋回フレーム17上に固定されている。旋回フレーム17上側には、バンド41を固定するためのブラケット45が立設されている。バンド固定用ブラケット45は、旋回フレーム17の底面からボルト47によって固定されている。 【0025】フロアフレーム15と旋回フレーム17間の空間には、燃料タンク19が配置されている。燃料タンク19は固定バンド41で旋回フレーム17に固定されている。図3に示すように、固定バンド41の一方側の端部には、ボルト41bが設けられている。固定バンド41の他方側の端部は、引っ掛け部41aが設けられている。固定バンド41のボルト41bをバンド固定用ブラケット45の孔45aに挿入し、ナット49でしっかりと固定する。 【0026】旋回フレーム17の下には、同フレーム17を回動可能に支持する旋回台軸受(図示せず)が設けられている。旋回台軸受はクローラー式走行装置(図示せず)上に搭載されている。 【0027】続いて、図7を参照しつつ説明する。図7中の下部には、燃料タンク19が示されている。燃料タンク19の前方(図7の左側方)には、前面カバー22が設けられている。また、燃料タンク19にはフィラー25等が取り付けられている。図3の例と同様に、燃料タンク19には、筒状のフィラー等の取付口19bが設けられている。取付口19bには、成形ホース26が嵌合されており、バンド27で固定されている。成形ホース26の上方の端部には、フィラー25が嵌合されており、バンド28で固定されている。 【0028】フィラー25等の上端部の周りには、カバー29があり、カバー29の後方(図7の右側方)には、フード31がある。フード31には、吸気用のエアベント33が設けられている。 【0029】本発明の第2の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルにおける燃料タンクの取り外し方法について説明する。 ■ 前面カバー22を取り外す(前面カバーとサイドカバーが一体のものの場合は前面カバー部とサイドカバー部を同時に取り外す)。 ■ 固定バンドのボルト41bをバンド固定用ブラケット45から取り外す。 ■ 固定バンド41の引っ掛け部41aを取り外し、固定バンド41を取り外す。 ■ 成形ホース26を燃料タンク19に固定しているバンド27を取り外す。 ■ 燃料タンク19を前方から油圧ショベルの外に取り出す。 【0030】上述のように燃料タンクを固定する各部品を取り外すことにより、前方から燃料タンクを油圧ショベルの外に取り出すこともできる。この場合には、図6に示すように、電磁ブロック23は燃料タンク19の側方等に配置し、燃料タンク19等の取り出しの障害とならないようにする。これらの構造により、燃料タンクの掃除等のメンテナンス性が向上し、フロアプレート(あるいはフロアフレームや運転席)を外さなくても燃料タンクを取り外すことができる。 【0031】次に、本発明の第3の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルについて図1、2、6、7で説明する。図1、図6は、本発明の第3の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す正面図である。図2、図7は図1、図6それぞれの油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す側面図である。 【0032】図1、図6の中央部には、乗員1が示されている。乗員1の頭上には、キャノピルーフ3が設置されている。キャノピルーフ3の左右には、支柱5があり、キャノピルーフ3を支えている。乗員1はシート7に座っている。シート7の下部には、シート台座14及びフロアフレーム15が存在する。シート7の側方には、左右に作業用のレバー9が設置されている。レバー9の近くには、図示しないが、スイッチ等の操作部も設けられている。また、乗員1の前方には、フロアフレーム15上に運転用のレバー11も設置されている。フロアフレーム15上の乗員1の足元には、ペダル13も設置されている。 【0033】フロアフレーム15の下方には、旋回フレーム17が存在する。フロアフレーム15は、図示せぬ柱によってこの旋回フレーム17上に固定されている。旋回フレーム17上側には、バンド41を固定するためのブラケット45(図2、図6参照)が立設されている。バンド固定用ブラケット45は、旋回フレーム17の底面からボルト47によって固定されている。 【0034】フロアフレーム15と旋回フレーム17間の空間には、燃料タンク19が配置されている。燃料タンク19は固定バンド41(図2、図6参照)で旋回フレーム17に固定されている。図3に示すように、固定バンド41の一方側の端部には、ボルト41bが設けられている。固定バンド41の他方側の端部は、引っ掛け部41aが設けられている。固定バンド41のボルト41bをバンド固定用ブラケット45の孔45aに挿入し、ナット49でしっかりと固定する。 【0035】旋回フレーム17の下には、同フレーム17を回動可能に支持する旋回台軸受(図示せず)が設けられている。旋回台軸受はクローラー式走行装置(図示せず)上に搭載されている。 【0036】続いて、図2、図7を参照しつつ説明する。図2、図7中には、燃料タンク19が示されている。燃料タンク19を含む旋回フレーム17とフロアフレーム15の間の空間を覆うようにカバー22、21が設けられている。また、燃料タンク19にはフィラー25等が取り付けられている。図3の例と同様に、燃料タンク19には、筒状のフィラー等の取付口19bが設けられている。取付口19bには、成形ホース26が嵌合されており、バンド27で固定されている。成形ホース26の上方の端部には、フィラー25が嵌合されており、バンド28で固定されている。 【0037】フィラー25等の上端部の周りには、カバー29があり、カバー29の後方(図2、図7の右側方)には、フード31がある。フード31には、吸気用のエアベント33が設けられている。 【0038】本発明の第3の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルにおける燃料タンクの取り外し方法について説明する。 ■ 旋回フレーム17とフロアフレーム15の空間を覆っているカバーを取り外す。 ■ 固定バンドのボルト41bをバンド固定用ブラケット45から取り外す。 ■ 固定バンド41の引っ掛け部41aを取り外し、固定バンド41を取り外す。 ■ 成形ホース26を燃料タンク19に固定しているバンド27を取り外す。 ■ 燃料タンク19を旋回フレーム17とフロアフレーム15の空間から水平方向に油圧ショベルの外に取り出す。 【0039】上述のように燃料タンクを固定する各部品を取り外すことにより、水平方向に燃料タンクを油圧ショベルの外に取り出すこともできる。これらの構造により、燃料タンクの掃除等のメンテナンス性が向上し、フロアプレート(あるいはフロアフレームや運転席)を外さなくても燃料タンクを取り外すことができる。 【0040】次に、本発明の第4の実施例について説明する。図4は、本発明の第4の実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルの運転席付近の構成を模式的に示す側面図である。図中の上部には、シート7が示されている。シート7の下部には、シート台座14やフロアフレーム15がある。フロアフレーム15の下方には、旋回フレーム17が存在する。フロアフレーム15は、柱16を介してこの旋回フレーム17上に固定されている。フロアフレーム15と旋回フレーム17間の空間には、燃料タンク19が配置されている。燃料タンク19は上部に段付構造部(または溝)19cを有している。燃料タンク19の下部には、2本のガイドレール51が設置されている。燃料タンク19の下部には支持脚が設けられており、各ガイドレール51内に設けられた孔に内嵌載置されている。燃料タンク19の段付構造部(または溝)19cには、タンク固定用ブラケット53が配置されており、燃料タンク19のスライドを防止している。タンク固定用ブラケット53は前後(図4の左右)の小さなブラケット53aとそれらの間の長い部材53bの3点からなる。小さなブラケット53aにはナット57が溶接されており、ボルト55によりフロアフレーム15に固定されている。 【0041】この実施例に係る燃料タンク取付構造を有する油圧ショベルにおける燃料タンクの取り外し方法について説明する。 ■ サイドカバー21を取り外す(図1参照)。 ■ ボルト55を取り外し、タンク固定用ブラケット53を取り出す。 ■ ガイドレール51を利用して、燃料タンク19を油圧ショベルの側方(図4の手前方向)にスライドさせる。 ■ 燃料タンク19をガイドレール51から取り外す。 【0042】上述のように燃料タンクを側方にスライドさせガイドレールから取り外すことにより、燃料タンクを完全に油圧ショベルの外に取り出すことができる。これにより、燃料タンクの掃除等のメンテナンス性が向上し、フロアプレート(あるいはフロアフレームや運転席)を外さなくても燃料タンクを取り外すことができる。また、この実施例と第2実施例より燃料タンク19を前方にスライドさせて取り出すことも可能である。 【0043】 【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明によれば、油圧ショベル等の建設機械において、タンク内の掃除をやりやすくする等、メンテナンス性を向上させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001236 【氏名又は名称】株式会社小松製作所
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| 【出願日】 |
平成12年4月10日(2000.4.10) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100100413 【弁理士】 【氏名又は名称】渡部 温 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−288778(P2001−288778A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月19日(2001.10.19) |
| 【出願番号】 |
特願2000−107932(P2000−107932) |
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