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【発明の名称】 混合物の吹き付け工法とその装置
【発明者】 【氏名】藤嶋 泰良

【氏名】杉本 勝弘

【氏名】松永 昭浩

【要約】 【課題】骨材とセメントと水との混合物(生モルタルまたは生コンクリート)の高所あるいは水平距離で遠方への連続的な吹き付けを可能とした混合物の吹き付け工法と、その工法に用いて好適な混合物の吹き付け装置とを提供する。

【解決手段】混合物4の吹き付けに際して、ジェット気流を導入して負圧域Bを形成し且つ混合物4を圧送する円周エジェクタ装置13を、ホッパー装置10の混合物取り出し口11に接続する一方、前記負圧域Bに混合物4を強制的に送り出すスクリューコンベア14を設け、かつ、先端に混合物4の吹き付けノズル15を備えたホース16を円周エジェクタ装置13の混合物導出口17に接続して、ジェット気流の導入による負圧域Bを通してジェット気流により、混合物4をノズル15から吐出する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 骨材とセメントと水との混合物の吹き付け工法であって、ジェット気流を導入して負圧域を形成し且つ混合物を圧送する円周エジェクタ装置を、ホッパー装置の混合物取り出し口に接続する一方、前記負圧域に混合物を強制的に送り出すスクリューコンベアを設け、かつ、先端に混合物の吹き付けノズルを備えたホースを円周エジェクタ装置の混合物導出口に接続して、ジェット気流の導入による負圧域を通してジェット気流により、混合物をノズルから吐出することを特徴とする混合物の吹き付け工法。
【請求項2】 骨材とセメントと水との混合物の吹き付け装置であって、ジェット気流を導入して負圧域を形成し且つ混合物を圧送する円周エジェクタ装置を、ホッパー装置の混合物取り出し口に接続する一方、前記負圧域に混合物を強制的に送り出すスクリューコンベアをホッパー装置に設け、かつ、先端に混合物の吹き付けノズルを備えたホースを円周エジェクタ装置の混合物導出口に接続して成ることを特徴とする混合物の吹き付け装置。
【請求項3】 混合物圧送用のホース途中に、継手手段を介して中継用のホースを接続可能に構成し、かつ、継手手段の一方の継手部材に、混合物を中継圧送するための円周エジェクタ装置を備えて成る請求項2に記載された混合物の吹き付け装置。
【請求項4】 継手手段として、一方の継手部材に雄ねじ部を設け、他方の継手部材を、ホース接合用のフランジ付き筒部材と、この筒部材に対して回転自在で且つフランジに係止して、上記の雄ねじ部に螺着されるシール押圧用の筒状部材とから構成して成る請求項3に記載された混合物の吹き付け装置。
【請求項5】 混合物を中継圧送するための円周エジェクタ装置に対する高圧エアの供給ラインを、シール押圧用の筒状部材に接続して成る請求項4に記載された混合物の吹き付け装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、骨材とセメントと水との混合物(骨材として砂などの細骨材を選択した場合はモルタルであり、骨材として砕石などの粗骨材を選択した場合はコンクリートである。)の吹き付け工法と、その工法に用いて好適な混合物の吹き付け装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、法面に緑化用の植生基材を吹き付ける法面の緑化保護工法では、植生基材の流亡を防止して安定に定着させるために、法面にモルタルまたはコンクリートの吹き付けによる法枠を形成して、その法枠内に緑化用の植生基材が吹き付けられる。
【0003】その他、法面の崩壊防止に際しても、法面にネットを張設して、このネットを埋め込むように、モルタルまたはコンクリートが吹き付けられ、高架鉄道や高速道路、山岳トンネルなどの構築や補修などに際しても、モルタルまたはコンクリートの吹き付けが行われる。
【0004】上記のモルタルまたはコンクリート(以下、モルタルを例にして説明する。)の吹き付けに際して、従来では、砂、セメント、水等を、コンプレッサーが接続されたモルタルガン機と称される圧送装置の撹拌槽に投入し、これらの撹拌によるモルタルを圧送装置のモルタル圧送タンクに供給して、このモルタルをバッチ毎に圧搾空気にてホースで圧送し、これをホース先端のノズルから吹き付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、撹拌槽からモルタル圧送タンクに供給されたモルタルを、圧搾空気によってバッチ毎に、ホース先端のノズルに圧送することから、モルタルの連続的な吹き付けが不能となり、モルタル材料の圧送に脈動が生じて、時間当たり一定量のモルタルを圧送することができず、このため、モルタルの吹き付けに疎密のムラが発生し、更に、上記の圧送装置では、高所への或いは水平距離で遠方へのモルタルの搬送に限界があった。
【0006】本発明は、かゝる実情に鑑みて成されたものであって、その目的は、骨材とセメントと水との混合物(モルタルまたはコンクリート)の高所あるいは水平距離で遠方への連続的な吹き付けを可能とした混合物の吹き付け工法と、その工法に用いて好適な混合物の吹き付け装置とを提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明による混合物の吹き付け工法は、ジェット気流を導入して負圧域を形成し且つ混合物を圧送する円周エジェクタ装置を、ホッパー装置の混合物取り出し口に接続する一方、前記負圧域に混合物を強制的に送り出すスクリューコンベアを設け、かつ、先端に混合物の吹き付けノズルを備えたホースを円周エジェクタ装置の混合物導出口に接続して、ジェット気流の導入による負圧域を通してジェット気流により、混合物をノズルから吐出することを特徴としている(請求項1)。
【0008】上記の円周エジェクタ装置の具体構造は、後述する本発明の実施の形態の説明によって明らかであるが、ホッパー装置に投入された混合物は、円周エジェクタ装置による所謂コアンダ効果によって負圧域に吸引されるだけでなく、スクリューコンベアによって確実かつ定量的に負圧域に導入されて、次いでジェット気流により、ホースを介してノズルに圧送されるのであって、混合物を随時、ホッパー装置に追加供給することで、混合物の定量的かつ連続的な吹き付けが可能となる。
【0009】混合物の吹き付け装置として、ジェット気流を導入して負圧域を形成し且つ混合物を圧送する円周エジェクタ装置を、ホッパー装置の混合物取り出し口に接続する一方、前記負圧域に混合物を強制的に送り出すスクリューコンベアをホッパー装置に設け、かつ、先端に混合物の吹き付けノズルを備えたホースを円周エジェクタ装置の混合物導出口に接続することで、請求項1に記載の工法に用いて好適な混合物の吹き付け装置が提供される(請求項2)。
【0010】この際、混合物圧送用のホース途中に、継手手段を介して中継用のホースを接続可能に構成し、かつ、継手手段の一方の継手部材に、混合物を中継圧送するための円周エジェクタ装置を備えることで(請求項3)、混合物の圧送距離を延長することが容易に可能となる。
【0011】更に、継手手段として、一方の継手部材に雄ねじ部を設け、他方の継手部材を、ホース接合用のフランジ付き筒部材と、この筒部材に対して回転自在で且つフランジに係止して、上記の雄ねじ部に螺着されるシール押圧用の筒状部材とから構成すれば(請求項4)、実施の形態の説明で明らかになるように、ホース接続の作業性が向上する。
【0012】また、混合物を中継圧送するための円周エジェクタ装置に対する高圧エアの供給ラインを、シール押圧用の筒状部材に接続すれば(請求項5)、ホース連結の都度、高圧エアの供給ラインを接続する手間が不要になることから、接続作業の更なる向上が達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は法面Nに対する法枠1の成形状況ならびに法枠1内への植生基材2の吹き付けによる法面Nの緑化保護状況を示している。
【0014】上記の法枠1の成形には、一般には、ミキサー車3によってコンクリート工場から搬入された生モルタル(砂などの細骨材とセメントと水との混合物)または生コンクリート(砕石などの粗骨材とセメントと水との混合物)が用いられるが、ここでは配合比がセメント1:砂4:水0.5の生モルタル4を用いるものとして説明する。
【0015】上記の法面Nの緑化保護に際して、法面Nに金網などのネット5を張設すると共に、このネット5上に鉄筋6を格子状に配置して、この格子状の鉄筋6による空間部に養生シート7を配置する一方、格子状の鉄筋6を覆うようにモルタル4を吹き付けて、格子状の法枠1を形成し、その後、養生シート7を剥がし、かつ、植物種子や肥料を含んだ植生基材2を法枠1内に吹き付けて、法面Nの緑化保護を図るようにしている。
【0016】モルタル4の吹き付け装置は、図2及び図3に示すように、バイブレーター8付きのシュート9を備えたホッパー装置10のモルタル取り出し口11に、ジェット気流の導入手段12を備えた円周エジェクタ装置13を接続する一方、モルタル4を円周エジェクタ装置13に向けて強制的に送り出すスクリューコンベア14を、ホッパー装置10の下部側に配置し、かつ、先端にモルタルの吹き付けノズル15を備えたホース16を、円周エジェクタ装置13のモルタル導出口17に接続して成る。
【0017】円周エジェクタ装置13は、スクリューコンベア14のモルタル送り出し端部を内蔵する内筒18を、スクリューコンベア14の下流側に延出させて、ホッパー装置10のモルタル取り出し口11に連設すると共に、この内筒18の外まわりにフランジ19を連設し、このフランジ19に外筒20を取り付け、かつ、内筒18とほゞ同じ内径の筒体21を備えたフランジ22を、内筒18端部とによって微小の環状スリットaを形成するように、前記外筒20に連設のフランジ23に連設して、前記内筒18と外筒20およびフランジ19,22によって環状のエアチャンバーAを形成している。
【0018】一方、ジェット気流の導入手段12は、前記外筒20の周方向に所定の間隔を隔てて、例えば六等分箇所にエアノズル24を設けると共に、コンプレッサー25からのエア供給ライン26をエアノズル24に接続して成り、前記エアチャンバーAに高圧のエアを導入して、そのエアを環状スリットaによってジェット気流にし、前記筒体21に接続のモルタル圧送用ホース16に向けて噴出することで、円周エジェクタ装置13の内筒18内部に負圧域Bが形成される一方、ジェット気流は、所謂コアンダ効果によって密度を高めるように、モルタル圧送用ホース16の内面に引き寄せられるのであって、スクリューコンベア14によるモルタル4の強制送り出し端部を、この負圧域Bに入り込ませている。
【0019】上記の構成によれば、ホッパー装置10に投入されたモルタル4は、スクリューコンベア14によって確実かつ定量的に負圧域Bに送り出され、かつ、このスクリューコンベア14によって負圧域Bに強制的に送り出されたモルタル4は、円周エジェクタ装置13による負圧の吸引作用を受けて、順次負圧域Bを通過し、次いでホース16内面に引き寄せられる高密度のジェット気流に乗って、ホース16内を圧送されるのであって、負圧域Bへのモルタル4の送り出しが定量的であることから、吹き付け装置によるモルタル4の搬送能力は安定したものとなり、かつ、モルタル4を随時、ホッパー装置10に追加供給することで、モルタル4は定量的に連続圧送されることになる。
【0020】モルタル4の圧送用ホース16は、円周エジェクタ装置13のモルタル導出口17に接続される基部側のホース16aと、モルタル4の吹き付けノズル15を備えた先端側のホース16bと、このホース16a,10bにわたって、継手手段27を介して接続される複数本(又は1本)の中継用ホース16cとから成り、かつ、図4及び図5に示すように、継手手段27の一方の継手部材(図示する例では上流側の継手部材)28には、モルタル4を中継圧送するための円周エジェクタ装置29を備えている。
【0021】上記の中継圧送用の円周エジェクタ装置29は、機能的には上述した円周エジェクタ装置13と同じであることから、詳細な説明を省略するが、可撓性を有する例えばゴム製のホース端部を接着接合する金属製の筒部材30と、この筒部材30に螺着されて、それぞれ環状のエアチャンバーCとスリットbとを形成する金属製の外筒部材31とによって構成され、かつ、外筒部材31には、エアチャンバーCに連通する2本のエア流路c,dが形成されている。
【0022】他方の継手部材32は、ホース端部を接着接合する金属製の筒部材33から成り、この筒部材33は、シール材34を介して外筒部材31に気密状に螺着されるもので、その螺着状態において、外筒部材31のエア流路dに連通するエア流路e,fが、シール材34と筒部材33とに形成されている。
【0023】尚、シール材34には、複数個の係止孔hが形成され、継手部材28の外筒部材31には、係止孔hに係入するピンiが設けられていて、継手部材28に対するシール材34の廻り止めを図るように構成されており、更に、シール材34のエア流路eは、筒部材33の中心まわりでの円弧孔に形成されており、かつ、継手部材28と筒部材33のエア流路c,fの端部には、シール材34のエア流路eと同じ円弧孔の凹入部jが形成されている。
【0024】そして、基部側のホース16aの継手部材28には、エアチャンバーCに接続の高圧エアの供給ライン35が接続され、かつ、中継用ホース16cのそれぞれには、他方の継手部材32と一方の継手部材28とにわたって、高圧エアの供給ライン36が接続されていて、ホース継手手段27のそれぞれの部位において、円周エジェクタ装置29による所謂コアンダ効果により、モルタル4を中継圧送するように構成されている。
【0025】尚、モルタル4を中継圧送するための円周エジェクタ装置29を、図6に示すように、継手手段27の他方(下流側)の継手部材32に備えて実施可能であることは言うまでもない。
【0026】上記の構成によるモルタルの圧送用ホース16によれば、ホースをばらした状態では、これが嵩張らないことから、保管面ならびに運搬の作業面で好適であり、かつ、ホース接続の作業によって円周エジェクタ装置29が継手手段27に構成されることから、作業性が向上すると共に、中継用ホース16cを多数接続することによって、モルタル4を連続的に長距離搬送することが容易に可能となる。
【0027】尚、モルタル圧送用のホース16を長くした場合、下流側の円周エジェクタ装置29に供給されるエア圧が低下して、コアンダ効果によるモルタル4の圧送能力が低くなることが懸念されるが、これに対しては、例えば図7に示すように、継手部材28に別途、高圧エア供給ライン36aの接続口mを形成して、この近辺に可搬式のコンプレッサー25aを持ち込み、このコンプレッサー25aと接続口mとにわたって高圧エア供給ライン36aを接続することで、モルタル4の圧送能力の低下問題を解消することができる。
【0028】上記の構成にかゝるモルタル4の吹き付け装置によれば、従来のモルタルガン機と称される圧送装置による吹き付けに比較して、モルタル4の高所への吹き付け、或いは、水平距離での遠方へのモルタル4の連続的な吹き付けが可能となり、モルタル4の吹き付け能力の大幅な改善、延いてはモルタル4の効率的な連続吹き付けが達成される。
【0029】そして、上記構成の吹き付け装置は、従来のモルタルガン機と称される圧送装置に比較して、非常に小型軽量な機械装置となるので、狭隘な林道等であっても小型の車両によって運搬することができ、かつ、狭い現場においても、装置の設置ならびにモルタル1の吹き付け施工が可能となる。
【0030】別の実施の形態による継手手段27を図8に示している。この実施の形態では、上記した螺着タイプの継手手段27のうち、一方の継手部材28の外筒部材31に、ストレート筒部37とキー部材38とを連設する一方、他方の継手部材32の筒部材33には、ストレート筒部37とキー部材38とを嵌入するキー溝39付きのストレート孔部40を形成して、継手部材28,32をストレート嵌合によって連結するようにし、かつ、外筒部材31と筒部材33との嵌合部に、この両者31,33に食い込む透孔41を形成すると共に、筒部材33側の透孔41の下部側に雌ねじ部42を形成して、透孔41を通して雌ねじ部42にねじピン43を螺着することで、継手部材28,32を一体化するように構成している。
【0031】即ち、図5〜図7に示した螺着タイプの継手手段27では、基部側のホース16aに対する中継用ホース16cの連結、並びに、中継用のホース16cに対する先端側ホース16bの連結に際して、中継用ならびに先端側のホース16c,16bの全体を回す必要があるが、この図8に示す継手手段27では、継手部材28,32をストレート嵌合によって連結する形態をとっていることから、ホース全体を回す必要がなく、作業性の向上を図ることができる。
【0032】更に別の実施の形態による継手手段27を図9に示している。この実施の形態では、継手手段27の一方の継手部材28を、図5に示したものと同様に、円周エジェクタ装置29を備えた構造のものとし、他方の継手部材32を、ホース端部を圧入して接合するフランジ44付きの金属製筒部材45と、この筒部材45に対して回転自在で且つ上記のフランジ44に係止して、一方の継手部材28の雄ねじ部46に螺着される筒状部材47と、この筒状部材47と雄ねじ部46との間に介装のシール48とから構成している。
【0033】かゝる構成の継手手段27においても、ホース全体を回すことなく、基部側のホース16aに対する中継用ホース16cの連結、並びに、中継用のホース16cに対する先端側ホース16bの連結が可能である。
【0034】この場合、ホース16b,16cの連結に際して、その都度、高圧エアの供給ライン36を継手部材28に接続する必要があるが、この接続の作業を不要にした継手手段27を、図10及び図11に示している。
【0035】この図示する実施の形態の継手手段27では、一方の継手部材28を、例えばゴム製のホース端部を接着接合する金属製の筒部材30と、図8に示したものと同様に、ストレート筒部37とキー部材38とを連設した外筒部材31とによって、円周エジェクタ装置29を構成したものとし、かつ、継手部材28の外筒部材31に雄ねじ部49を形成している。
【0036】そして、他方の継手部材32を、ホース端部を接着接合するフランジ50付きの金属製筒部材51と、この筒部材51に対して回転自在で且つ上記のフランジ50に係止して、一方の継手部材28の雄ねじ部49に螺着される筒状部材52とから構成し、かつ、この継手部材32の筒部材51に、一方の継手部材28のストレート筒部37とキー部材38とを嵌入するキー溝53付きのストレート孔部54を形成すると共に、更に、この筒部材51に、上記の円周エジェクタ装置29に高圧エアを供給するための高圧エアライン36を接続している。
【0037】かゝる構成の継手手段27では、ホース全体を回すことなく、基部側のホース16aに対する中継用ホース16cの連結、並びに、中継用のホース16cに対する先端側ホース16bの連結が可能であり、しかも、ホース接合用の筒部材48に高圧エアライン36を一体化しているので、ホース連結の都度、高圧エアの供給ライン36を接続する手間が不要となり、作業の更なる向上が達成される利点がある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、混合物(モルタルまたはコンクリート)を高所に或いは水平距離で遠方に、連続的かつ効率的に吹き付け可能な混合物の吹き付け工法が提供される。
【0039】そして、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の工法に用いて好適な混合物の吹き付け装置が提供され、これに加えて、請求項3記載の発明によれば、混合物の連続圧送距離を延長することが容易に可能な混合物の吹き付け装置が提供される。
【0040】更に、請求項4記載の発明によれば、ホース接続の作業性を向上できる混合物の吹き付け装置が提供され、請求項5記載の発明によれば、接続作業の更なる向上を期し得る混合物の吹き付け装置が提供される。
【出願人】 【識別番号】000231431
【氏名又は名称】日本植生株式会社
【出願日】 平成12年5月12日(2000.5.12)
【代理人】 【識別番号】100074273
【弁理士】
【氏名又は名称】藤本 英夫
【公開番号】 特開2001−323475(P2001−323475A)
【公開日】 平成13年11月22日(2001.11.22)
【出願番号】 特願2000−139771(P2000−139771)