トップ :: D 繊維 紙 :: D03 織成




【発明の名称】 テリー織機
【発明者】 【氏名】アドナン、ワーホウト

【氏名】ペーター、チュラ

【氏名】ヘルベルト、ミュラー

【氏名】フリッツ、ルフリン

【氏名】トーマス、ラウカンプ

【要約】 【課題】本発明の根底にあるのは、高い信頼性と比較的良好な運転性を特徴とするテリー織機を提供する課題である。

【解決手段】この課題は本発明に基づき糸走行方向に見てたてシート(1)との交差点の手前の区域で、パイルたてシート(15)がパイルたて糸の余裕を形成する装置(26;28)に通され、わな形成及び/又はひ口交替の際に装置(26;28)がパイルたて糸長さを補償することによって解決される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】地たてシートの供給のための第1の装置と、パイルたてシートの供給のための第2の装置と、織物巻取り手段と、少なくとも1個のたて止め装置と、パイルたて糸案内手段と、たてシートのための開口部材とを有し、開口手段によこ入れ手段及びよこ打ち手段が配属され、その内少なくともよこ打ち手段が後部位置と少なくとも1つの前部よこ打ち位置との間で往復動可能であり、織前から所定の間隔で通入されたよこ糸を糸群ごとに織前へ打ち寄せてわなを形成し、開口部材(8)が形成する後部ひ口(23)と地たてシート供給装置(2、5、6)との間の区域でパイルたてシート(15)が地たてシート(1)と交差してこれを貫通するテリー織機において、糸走行方向に見て地たてシート(1)との交差点の手前の区域で、パイルたてシート(15)がパイルたて糸の余裕を形成する装置(26;28)に通され、わなの形成及び/又はひ口の交替の際に装置(26;28)がパイルたて糸長さを補償することを特徴とするテリー織機。
【請求項2】パイルたて糸のための案内手段(22)が地たてシート(1)のパイルたてシート(15)と反対の側に配設されていることを特徴とする請求項1に記載のテリー織機。
【請求項3】案内手段が少なくとも1個の案内棒(22)を有し、パイルたて糸(15)がこの案内棒に通されていることを特徴とする請求項2に記載のテリー織機。
【請求項4】案内棒(22)が織幅にわたって数回支承及び支持される関節棒として形成されていることを特徴とする請求項3に記載のテリー織機。
【請求項5】案内棒(22)が回転可能に支承されていることを特徴とする請求項3又は4に記載のテリー織機。
【請求項6】案内棒(22)が弾支されていることを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載のテリー織機。
【請求項7】案内棒(22)が変位可能に配設されていることを特徴とする請求項3ないし6のいずれか1つに記載のテリー織機。
【請求項8】パイルたてシート(15)と地たてシート(1)が糸供給方向に見て交差点で互いに鈍角(29)を挟むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のテリー織機。
【請求項9】パイルたてシート(15)と地たてシート(1)が糸走行方向に見て交差点で互いに鋭角(29’)を挟むことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のテリー織機。
【請求項10】地たてシート(1)とパイルたてシート(15)に互いに分離された独自のたて止め装置(30、18)が配属され、これらのたて止め装置が機械の少なくとも一方の側から自由に接近できるように配設されていることを特徴とする請求項1に記載のテリー織機。
【請求項11】地たてシート(1)のためのたて止め装置(30)が第1の平面に、パイルたてシート(15)のためのたて止め装置(18)が第2の平面に配設されていることを特徴とする請求項10に記載のテリー織機。
【請求項12】少なくともパイルたてシート(15)がパイルたて止め装置(18)の区域で好ましくは水平の平面(34)に通されていることを特徴とする請求項10又は11に記載のテリー織機。
【請求項13】パイルたて糸の余裕を形成する装置が少なくとも1個の弾支され、パイルたて糸が部分的に巻掛けられた糸長さ補償部材(26、28)を有することを特徴とする請求項1に記載のテリー織機。
【請求項14】糸長さ補償部材がばねで弾支された案内軸(26)であることを特徴とする請求項13に記載のテリー織機。
【請求項15】糸長さ補償部材が弾性的に形成及び/又は支承された糸案内板(28)を有するこを特徴とする請求項13に記載のテリー織機。
【請求項16】地たてシートの供給のための第1の装置と、パイルたてシートの供給のための第2の装置と、織物巻取り手段と、たてシートのための開口部材とを有し、開口手段によこ入れ手段及びよこ打ち手段が配属され、よこ打ち手段が後部位置と少なくとも1つの前部よこ打ち位置との間で往復動可能であり、織前から所定の間隔で通入されたよこ糸を糸群ごとに織前へ打ち寄せてパイル糸のわなを形成し、開口部材が形成する後部ひ口と地たてシート供給装置の間の区域でパイルたてシートが地たてシートと交差して地たてシートを貫通し、さらに少なくとも1個のパイルたて糸案内手段を有し、この案内手段が地たてシートのパイルたてシート供給装置と反対の側に配設され、案内手段が少なくとも1個の案内棒を形成し、案内棒が織幅にわたって整列され、支持部材と連結されて、水平軸の周りに旋回し得るように配設されているテリー織機において、上記の水平軸が軸方向に整列された軸(25)であり、軸(25)が支持レバー(24)に遊転不能に固着されており、制御され自由にプログラムされた調整運動のために、軸(25)が少なくとも1個の駆動装置(27;39)と連動することを特徴とするテリー織機。
【請求項17】駆動装置(27)が回転方向逆転可能な電動駆動装置であることを特徴とする請求項16に記載のテリー織機。
【請求項18】駆動装置(39)が回転駆動されるカム板であることを特徴とする請求項16に記載のテリー織機。
【請求項19】軸(25)が適当な手段(38、38a、58)を介してカム板(39)と連動することを特徴とする請求項18に記載のテリー織機。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地たてシートの供給のための第1の装置と、少なくとも1つのパイルたてシートの供給のための第2の装置と、織物巻取り手段と、たてシートのための開口部材とを有するテリー織機に関する。
【0002】
【従来の技術】開口部材によこ入れ手段とよこ打ち手段が配属され、これらの手段はよこ糸をまず製織線又は織布の縁から所定の間隔で通入し(部分おさ打ち)、次に通入されたよこ糸を糸群ごとに織前即ち織物の縁へ打ち寄せる(完全又は糸群おさ打ち)。この糸群おさ打ちを行なうときに、パイルたて糸の張力が低下し、パイルたて糸がゆるむから、パイルたて糸がわなになり、一方、よこ糸は緊張された地たて糸の間に通され、織物の縁に打ち寄せられる。
【0003】ここで概要だけ略述したテリー織は、例えば工学修士J.Schneiderの著書「織物業、織物製造のための方法と機械」(WEBEREI Verfahren und Maschinen fuer die Gewebeherstellung)Springer−Verlag、ベルリン/ゲッチンゲン/ヘイデルベルク 1961年、17及び277頁で説明された公知の製織技術である。
【0004】テリー織機の代表的な例はドイツ国特許第2225604号明細書により知られている。ここではこのようなテリー織機の基本構造も示されている。地たて糸は地糸ワープビームから送り出され、ばね仕掛のテンションビームを経て水平の製織平面へ案内され、そこでパイルたてシートと一緒にされる。パイルたてシートは製織平面の上側に配設されたパイル糸ワープビームから送り出される。パイルたて糸は独自のばね仕掛のテンションビームの周囲に通される。このテンションビームは地たてシートの上側に配設され、織幅にわたって伸張し、パイルたて糸を上から地たてシートへおおむね接線方向に導入する。地たて糸とパイルたて糸は製織平面に配設されたたて止め装置を通過し、その後方でヘルドの形の開口部材を共同で通過し、ここからリードワイヤ又はリードを通って、いわゆる織前をなす織物の縁へ伸張する。柄に従ってヘルドが作るひ口は、その前部ひ口尖端部が織前に接しており、地及びパイルたてシートに共通のたて止め装置の支持棒の区域の後部ひ口尖端部で終わる。例えば別に図示しないスレーの形のよこ入れ手段と共同で動作するリードワイヤは、一定振幅の往復よこ打ち運動を遂行する。よこ打ち運動はひ口に通入されたよこ糸をまず織前から間隔をおいた部分おさ打ち位置へ運び、次に部分おさ打ちされたよこ糸を糸群ごとに織前へ打ち寄せる。そのためにいわゆるわな立てカムにより制御されるブレストビームがリードワイヤに向かって移動されるから、リードワイヤはよこ糸を織前へ完全又は糸群おさ打ちすることができる。ブレストビームのこの運動でたてシートはばね仕掛のテンションビームによって緊張させられる。織物全体が運動させられるから、パイル糸のわな形成のための「織物制御」ということになる。
【0005】パイル糸ワープビームから送り出すときに隣接したパイルたて糸が、パイルたてシートと地たてシートの合流の際に互いに引っ掛かり又は部分的に絡み合うという問題が起こる。糸群おさ打ちでわなを形成するためにパイル糸張力を低減しなければならないので、これが助長される。性状、構造及び含まれる繊維材料により「引っ掛かり」の傾向が特に強い種類の糸がある。互いにつながったパイルたて糸が地たて糸と共通のたて止め装置又は後部ひ口及びヘルドに到達すると、たて切れ又は少なくとも織傷が生じる恐れがある。たて止め装置及びたて止め装置とパイルたて糸用テンションロールの間のたて糸区域は、実際に製織平面まで延びて「カーテン」のように作用するパイルたてシートで覆われるので、ワープビーム側から接近しにくいから、後部ひ口区域のたて切れの除去は面倒である。係員はたて切れの除去のためにパイルたて糸の間に手を差込んで、互いに連結されたたて糸端をワイヤフック又はその他の適当な工具で探さなければならない。たて止め装置は後部ひ口区域にあり、ここではパイルたてシートが製織平面に対して小さな鋭角で地たてシートに進入するから、開口の際にパイルたて止め装置の区域にパイルたて糸のかなり強い往復運動が生じる。敏感なパイルたて糸ではこのような運動は望ましくない。またたて止め装置をこうして後部ひ口区域の直前に配置したため、糸群おさ打ちの際にたて糸運動がパイルたて止めドロッパに強く影響し、その結果わな形成過程に逆らって作用する力がパイルたて糸に生じる。
【0006】ドイツ国特許第2225604号明細書で公知のテリー織機では糸群おさ打ちの際に織物制御のためにブレストビームだけが移動され、地たてシートのたて糸張力はこれに配属されたばね仕掛のテンションビームによって維持されるが、織物制御のために地たてシートのヤーンレストと織物巻取りロールが連接棒で互いに強制的に連結されて、わな形成のために必要な、リードワイヤの打ち寄せ位置への相対運動を共同で遂行するテリー織機が欧州特許第0768407号明細書で知られている。欧州特許第0979891号明細書で知られているように、この連結を制御に従って調節することよりパイルの高さを柄に応じて変えることができる。このテリー織機でもパイルたてシートは製織平面及び地たてシートの上側に配設されたばね仕掛のダンサローラを経て、小さな鋭角で上から地たてシートに達し、パイルたて糸は後部ひ口区域で初めて地たて糸の間に進入する。
【0007】糸群おさ打ちの際にわな形成に必要なパイルたて糸長さを供給するために、ドイツ国特許第19626417号明細書で公知のテリー織機ではパイルたて糸のための案内棒を設け、テンションロールの形のパイルたて糸テンション手段と連結し、糸走行方向に見てこのパイルたて糸テンション手段に前置し、おおむねテンション手段の回転軸に面したパイルたて糸方向転換点が形成される。それによってわな形成の際に現われるパイルたて糸張力が補償される。しかしこのテリー織機でもパイルたて糸はパイルたて糸テンション手段から直接来て、上から製織平面に対して小さな鋭角で走行し、続いて製織平面とほぼ平行に導かれ、後部ひ口で初めて地たて糸の間に進入する。欧州特許第0257857号明細書で公知の別のテリー織機ではパイル糸ワープビームが下側に配設され、地糸ワープビームは製織平面の上側に間隔をおいて支承される。しかしそれによって公知のテリー織機の上述の基本的事情は何も変わらない。パイルたて糸は後部ひ口区域で地たて糸の間に進入し、2つのたて糸系統のためのたて止め装置は後部ひ口に配設され、パイルたて糸と地たて糸が一緒に通過する。このテリー織機では地糸ワープビームとクロスビームが定回転数で駆動され、一方、地たて糸の送り出しはたて糸張力に応じて制御される。
【0008】前記の織機は上述のようにわな形成の際にいわゆる織物制御で動作するが、例えば欧州特許第0298454号明細書及び前記の専門書「織物業」(WEBEREI)のとりわけ277頁に記載されているように、わな又はパイルの形成がいわゆるスレー制御によって行なわれるテリー織機もある。このテリー織機にも基本的に上記のことが当てはまる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この先行技術から出発して本発明の根底にあるのは、高い信頼性と優れた運転性を特徴とし、停止時間が減少するとともに製品産出量が増加するテリー織機を提供する課題である。
【0010】
【課題を解決するための手段】この課題の解決のために、本発明に係るテリー織機は請求項1及び16の特徴を有する。
【0011】パイルたてシートが後部ひ口の外で地たてシートを貫通することによって、個別のパイルたて糸又はパイルたて糸群の相互の確実な分離を保証する糸交差点が生じる。組織設計に応じて互いに完全に分離された単独のパイルたて糸か、又はリピートに基づく糸群(最大でたいてい2本糸)が個々のヘルドに送られ、このような群の糸は上下に重なり合うことも可能である。糸の交差点が形成されるので、後部ひ口区域でたて切れをさばくのが容易であり、ワープビーム側又は織物巻取り側で簡単に除去される。
【0012】テリー織機は、地たてシートのパイルたてシート供給装置と反対の側に配設したパイルたて糸案内手段を有することが好ましい。この案内手段は少なくとも1個の案内棒を有し、パイルたてシートがこれに通される。案内棒は織幅にわたって多重に支承及び支持された関節棒として形成することができる。摩擦力を小さくするために案内棒を回転可能に支承することができ、また案内棒を弾支し、場合によっては変位可能に配設することが好ましい。
【0013】場所的条件と織機の構造に応じてパイルたてシートと地たてシートが交差点で、糸走行方向に見て互いに鈍角又は鋭角を挟むように構成することができる。また2つのたてシートは約90°の角で交差することもできる。
【0014】パイルたて糸と地たて糸の間に糸交差点を形成するこのたて糸案内路は、地たてシートとパイルたてシートに互いに分離された独自のたて止め装置を配属することを可能にする。たて止め装置は機械の少なくとも一方の側から、即ちワープビーム側又は織物側から自由に接近し得るように配設される。そのために地たてシートのたて止め装置とパイルたてシートのたて止め装置を2つの異なる平面に配設することができるから、概して接近しやすさが一層改善される。特に少なくともパイルたてシートをパイルたて止め装置の区域でおおむね水平の平面に導くことができる。パイルたて止め装置と地たて止め装置をまさしく2つの異なる平面に配設することによって、たて切れの除去が極めて操作しやすく構成される。パイルたて糸と地たて糸の間に糸交差点が形成されるので、後部ひ口区域のたて切れをさばくのが容易であり、係員によって簡単に除去されるからである。同時にパイルたて糸の方向転換点が糸交差点にあることによって、パイルたて止め装置の区域のパイルたて糸の強い往復運動を回避することができる。パイルたてシートは糸走行方向に見て地たてシートとの交差点の手前の区域で、パイルたて糸の余裕を形成する装置に通すことが好ましい。この装置はわなの形成及び/又はひ口の交替の際にパイルたて糸長さを補償する。このパイルたて糸の余裕を形成する装置は、少なくとも1個の弾支され、パイルたて糸が部分的に巻掛けられた糸長さ補償部材を備えることができる。糸長さ補償部材は例えば弾支された案内棒であり、又は弾性的に形成及び/又は支承された糸案内板を有する。
【0015】上記のたて糸案内路は、織物制御によるテリー織又はスレー制御によるテリー織でわな形成のために生じるパイルたて糸長さを保存して、糸群おさ打ちの前にパイルたて糸張力を低減し、ばね仕掛の案内棒又は板ばね状の案内板がパイルたて糸長さの一部を吸収することを可能にする。こうして糸群おさ打ちがパイルたて止めドロッパにもはやさほど強く作用しないから、わな形成過程に抵抗する糸張力が極小になる。
【0016】独立請求項16によれば、レバーと連結された案内棒がテリー織物の部分的移動の際に少なくとも1個の制御駆動手段によって水平軸の周りに回動するように駆動されることによって上記の課題が解決される。即ち請求項1ないし15による本発明の主題は弾性可撓性の案内棒を1つの軸の周りに回動可能に配設し、このように無制御の案内棒によってパイルたてシートの張力補償を実現することから出発するが、本発明に基づき請求項16によれば織物の移動時の張力補償を制御に従って、即ち制御されかつ自由にプログラムされる形で実現するように構成されている。そのために本発明の実施形態では上記の水平軸が回転支承された軸であり、少なくとも1個の回転方向逆転可能な電動駆動装置がこの軸と連動するように構成されている。
【0017】この駆動装置は水平に整列された軸と連結された支持レバーを介して、案内棒に制御された旋回運動を行なわせる。案内棒の制御された旋回運動によって、いわゆる糸群おさ打ちの後の織物の部分的移動の際に、パイルたて糸張力は所望のレベルに保持される。形成されたわなはこうして織物からまったく引き出されないし、部分的にも引き出されない。
【0018】本発明の別の実施形態では水平に整列された軸を適当な手段により回転駆動カム板と連結することによって、案内棒の制御された旋回運動を実現するように構成されている。その場合カム板の駆動装置は織機の主駆動軸から導き出すことができ、又は織機の主駆動装置から独立の電動駆動装置である。
【0019】図面に本発明の主題の実施例を示す。
【0020】
【発明の実施の形態及び発明の効果】図面に幾つかの実施形態で示したテリー織機について、図1ないし18には主要な部材だけが示されている。これらのテリー織機はいずれも地たてシート1の供給のための第1の装置と地糸ワープビーム2を有する。地たてシート1は地糸ワープビーム2から、ばね手段4の作用に抗して固定軸3の周りに旋回し得るように支承されたテンションロール及びヤーンレスト6に通される。ヤーンレスト6はたてシート1を地糸ワープビーム2の上側のおおむね水平の作業又は製織平面へ転向させる。ヤーンレスト6と、7に示したブレストビームの間にシャフト8とヘルド9の形の開口部材が配設されている。開口のために、ヘルド9は別に図示しない公知の種類の機構によって上下動させられる。別に図示しないよこ入れ手段がシャフト8に配属される。テリー織機の構造に応じてよこ入れ手段は圧縮空気が働くノズル又はグリッパの形で、又はシャットル等として形成することができる。10に示すひ口に通入されたよこ糸は、リードワイヤ又はリード11の形のよこ打ち手段によって、テリー織で慣用のように夫々糸群ごとに13に示す織物の織前12に打ち寄せられる。続いて織物13はブレストビーム7を過ぎて、テンプルロールとして形成された巻取りロール14に通され、そこから周知のように別に図示しないクロスビームに到達し、これに巻取られる。リード57(図8)に不動に固定されたリードワイヤ11は、糸走行方向に見て後方の位置と前方のよこ打ち位置との間で往復運動を行なう。図1ないし6に示すテリー織機ではリードワイヤ11のこの行程は一定である。
【0021】地糸ワープビーム2及び作業又は製織平面の上に間隔をおいてパイルたてシート15の供給装置とパイル糸ワープビーム16が配設され、パイル糸ワープビーム16からパイルたてシート15が制御に従って送り出される。図1の実施形態ではパイルたてシート15がパイル糸ワープビーム16から来て、まず回転可能に支承されたガイドロール17によっておおむね水平な平面へ転向され、ここでパイル糸はパイルたて止め装置18を通過する。パイルたて糸の上にまたがって乗るたて止めドロッパを19で示す。パイルたて止め装置18はそれ自体公知の構造であって、例えば著書「織物業、織物製造のための方法及び機械」(“WEBE‐REI"Verfahren und Maschinen fuer die Gewebeherstellung )、Spri−nger−Verlag 1961年、とりわけ421頁以下に記載されている。パイルたてシート15はドロッパ19の両側で、織幅を貫通する棒20、21に支持され、その内シャフト8に隣接する棒21はその上に通されたパイルたてシート15を約90°転向する。90°以上又は以下の転向が考えられる。
【0022】作業又は製織平面を通る地たてシート1の下側に、織幅にわたって支持され、回転可能に支承された案内棒22の形の、織幅に延びる案内部材が配設され、棒21から来るパイルたてシート15を作業又は製織平面及びひ口10の後部ひ口23へ転向する。
【0023】案内棒22は、地たて糸とパイルたて糸のいずれの後部ひ口尖端部も案内棒22のかたわらにあるように、地たてシート1を支持する位置に配置されている。案内棒22は前述のように回転可能に支承されるが、回転不能に保持し及び/又はパイルたてシート15が巻き掛けられた複数個の案内棒及び/又はロールと置き換えることも原則として可能である。
【0024】案内棒22はパイルたてシート15を緊張させようとする別に図示しないばね手段の作用に抗して軸25の水平な軸線25aの周りに旋回し得るように、レバー24によって支承される。ばね仕掛の案内棒22は製織過程でひ口交替及びわな形成の際に現われる加工パイルたて糸長さの変化に対して、パイルたて糸長さを補償する。
【0025】代案として又は補足的に、パイルたて止め装置18の棒21と案内棒22の間の糸通路にばね仕掛のダンサロール26が配設され、パイルたて糸が部分的に巻掛けられ、同じく製織過程でわな形成とひ口交替の際に現われるパイルたて糸長さに対するたて糸長さ補償を引き受ける。ダンサロール26は回転可能に支承された固定ロール又は案内棒に置き換えることもできる。これに代わって又はこれを補って、図5に示すようにパイルたてシート15の糸通路で棒21に後置された、織幅を貫く板ばね状の糸案内板28を使用することもできる。ばね部材として作用するこの糸案内板28は、図1のばね仕掛のダンサロール26と同様にたて止めドロッパ19を安定させるように作用する。
【0026】最後に、地たてシート1の下に配設された案内棒22は支持レバー24によって軸25の周りに変位し得るように支承することもでき、パイルたてシート15の方向転換点、またそれとともに地たてシート1との交差点は、シャフト18寄り又はシャフト18から遠のき側の方向に変位可能であることを付言しておこう。
【0027】パイルたてシート15は交差点で地たてシート1との間に糸走行方向に見て約130°の鈍角29を挟むように、軸26及び案内棒22に通されている。軸26及び/又は案内棒22の調整によって、この角29の大きさを必要に応じて変え、適宜に調整することができる。
【0028】ヤーンレスト6と案内棒22即ち後部ひ口23のひ口尖端部との間の糸通路で、たて止め装置30により地たてシート1のたて切れが監視される。たて止めドロッパ33は2本の棒31、32におおむね水平に通されたたて糸の上にまたがって乗る。たて止め装置30はパイルたてシート15のためのたて止め装置18と基本的に同様な構造である。
【0029】図1で直ちに分かるように、地たてシート1のたて止め装置30はワープビーム側(図1左側)へ開放しており、パイルたてシート15で覆われていないから、この側から近づきやすい。
【0030】図1が示すように、パイルたてシート15のためのたて止め装置18は、たて止め装置30から引き離された、34に鎖線で示唆する水平面に配設されている。この平面は作業又は製織平面から上へ間隔をおき、かつたて止め装置30を通過する地たてシート1に対して間隔をおいている。従ってパイルたてシート15のためのたて止め装置18は機械の織物巻取り側(図1の右側)から自由に接近することができるから、パイルたて糸の切断もたやすく、支障なく取除くことができる。
【0031】全体としてパイルたてシート15又は地たてシート1のためのたて止め装置18、30を別個の平面に配設し、パイルたてシート15を地たてシート1と交差して地たてシート1に貫通させる上記の設計は、全テリー織機の極めて操作しやすく、経済的に有利でコンパクトかつ簡単な構造をもたらす。
【0032】図1及び以後の図で概要を示したテリー織機のその他の部材は、機械の全般的理解を容易にするために簡単に説明するだけでよい。ヤーンレスト6の両側は、水平軸の周りに旋回し得るように支承されたロッカアーム36に回転可能に支承される。ロッカアーム36は連接棒37を介して織物巻取りロール14及び織物制御のための双腕調整レバー38と連結される。曲がりレバーとして形成されたばね仕掛の調整レバー38は、図6に示すわな立てカム39により固定軸40の周りに図1の矢印41に従って往復旋回され、それとともに織前12を糸群おさ打ちのためにリードワイヤ11に近づけ、続いて部分おさ打ちのために再びリードワイヤ11から所定の間隔だけ引き離す。この織物制御はそれ自体公知のことであり、パイル高さ調整式の実施形態が例えば欧州特許第0979891号明細書及び第0768407号明細書に記載されている。
【0033】地たてシート1のためのワープビーム2、パイルたてシート15のためのワープビーム16及び織物巻取りロール14は、個別に配属された独自の駆動モータ42、43、44によって駆動される。これらの駆動モータは地たて糸とパイルたて糸の送り出し及び織物13の巻取りを制御する。そのために主制御装置(CPU[中央演算処理装置])45が設けられ、夫々代表的な数の地たて糸又はパイルたて糸を監視するたて糸張力センサ46又は47から来る電気信号を処理し、さらにガイドロール17と連結されたセンサ48から消費したたて糸長さに関する情報を受領し、機械の主軸により駆動される増分エンコーダホイール49が送出する、機械の主軸から導き出された開口時の運動過程及びリードワイヤ11の運動に関する情報を受領する。要するに、このテリー織機では地たてシート1はばね4によるたて糸長さ補償及び確実制御を有するヤーンレスト/ブレストビーム系統に通されるのである。たて糸張力センサ46、47は糸走行方向に見て夫々たて止め装置30又は18の手前に、すなわち安定した糸運動の区域に配設されている。
【0034】テリー織機によるテリー織での織物制御の基本的機能を図9に示す。その上側の図a)はわな立てカム39(図6)のカム行程とその回転角の関係を示し、下側の図は駆動モータ43によって制御されるパイルたて糸送り出しを示す。先行する糸群おさ打ちが行なわれた織前の後方位置から出発して、織前12が前方位置へ移され、この位置で織前はリードワイヤ11から再び引き離されている。織前のこの移動の間に必要なパイルたて糸長さが送り出されるから、パイルたて糸張力がほぼ一定に保たれる。次に第1及び第2のよこ糸が夫々地及びパイルたて糸が形成するひ口10に送り込まれ、リードワイヤ11によって織前12から離れた部分おさ打ち位置に打ち寄せられる。続いてわな立てカム39が織前12を再び後方位置へ移動する。3本よこテリー織物の製織の場合、3番目のよこ糸はこの過程の間に通入される。織前の後方位置への移動によってパイルたて糸張力が減少する。ダンサロール26がパイルたて糸張力を維持しつつ、そのとき生じるパイルたて糸の長さ増分(余裕)を吸収する。通入された3本のよこ糸はひ口交替の後にリードワイヤ11によって一緒に織前12へ打ち寄せられる(糸群おさ打ち)。ダンサロールによって吸収された長さ増分(余裕)が糸群おさ打ちで消費される。この過程は4本、5本及び6本よこテリー織物の製織の場合も同様に経過する。
【0035】図2にジャカード・テリー織機を示す。その基本構造は図1による前述のテリー織機に相当する。従って同じ部材は同じ参照符号で示し、別に説明しない。
【0036】機械は50に略示した通糸を有する。そのコードはヘルド9まで延びている。通糸はパイルたてシート15のたて止め装置18及び地たてシートの1のたて止め装置30の織物巻取り側を覆う。そこでパイルたてシート15のたて止め装置18は係員がワープビーム側から到達しやすいように、図1のテリー織機の状況と比較してさらにワープビーム側へずらせてある。ガイドロール17は織物巻取りロール14寄りに転移され、パイルたてシート15を約360°転向する。パイルたて止め装置18の区域でパイルたてシート15は再びおおむね水平な平面に導かれる。パイルたてシートは棒21によって約90°転向され、作業又は製織平面で地たてシート1を90°に近い鋭角29’で貫通する。
【0037】しかし機械の構造的条件から好適と思われるならば、このようなジャカード・テリー織機のパイルたて糸案内路も図1のテリー織機と同様に構成することが原則として可能である。ジャカード・テリー織機のこのような変型を図3に示す。この場合はパイルたて糸と地たて糸が案内棒22のかたわらの交差点で、図1の鈍角29で交差する。パイルたてシート15のたて止め装置18をワープビーム側(図3の左側)へさらにずらせることも、場合によってそれが好適であるならば、原則として考慮することができる。パイルたて糸とたて止めドロッパ19はいずれの場合も織機のワープビーム側から近づきやすく、一方、地たてシート1のたて止め装置30はいずれにしてもワープビーム側から操作しやすい。
【0038】図4に示すテリー織機は図1のテリー織機とほぼ同様に構成されている。相違するのは、図1の機械のロッカアーム36に旋回可能に支承されたヤーンレスト6の代わりに、図4のテリー織機のヤーンレスト6’が回転可能に支承され、織幅を貫き半径方向に張り出す軸平行なカム51を周囲の1個所に担持し、地たてシート1がカム51に支持されることである。織物制御に関連してよこ糸の糸群おさ打ちのために織前12が糸走行方向と逆向きに運動するときに、ヤーンレスト6’はわな立てカム39(図5)により図4の位置から出発して織物巻取りロール14とともに逆時計回りに回転させられる。それによって地たてシート1は織物13とともに、図4に関して左側へ移動させられる。よこ糸の糸群おさ打ちの後にヤーンレスト6’は再び図4の位置へ逆転され、それとともに織物13と地たてシート1は再びよこ糸の部分おさ打ちのために必要な位置をとる。この構造の利点は、図1のヤーンレスト6の支承のためのロッカアーム36が今やただ1つのクランクレバー36’に置き換えられ、クランクレバー36’がわな立てカム39(図6)に制御されてヤーンレスト6’を適当に回転するので、図1の実施形態と比較して構造がやや簡素化されていることである。パイルたてシート15を後部ひ口23へ接線方向に導入する案内棒22は地たてシート1の下側に配設されているから、ヤーンレスト6’を前述の2つの角位置の間で回転するときに現われる地たてシート1の短時間の持ち上げが、後部ひ口23へのパイルたてシート15の給送によって妨げられない。パイルたて糸は、上から急勾配で案内棒22に達するパイルたて糸に沿ってごく短時間すべった後、再び案内棒22の上に載る。
【0039】最後に図7はいわゆるスレー制御式テリー織機への本発明の応用を示す。図示したテリー織機は基本的に図1のテリー織機に相当する。特にパイルたてシート15及び地たてシート1の案内路は同様に形成されている。パイルたてシート15及び地たてシート1のたて止め装置18及び30も図1のように配設されている。
【0040】図8に示すスレー57は水平軸52の周りに旋回し得るように支承される。スレー57は織機の主軸と連結された、53に概要を示したカム伝動装置により一定の行程で往復動させられる。スレー57にリードワイヤ(リード)11が、旋回軸52と平行な軸54の周りに旋回し得るように支承される。二重矢印56で示唆したように、スレー57に配属されたカム伝動装置55はリードワイヤ11をスレー57に対して制御に従って旋回することができる。
【0041】カム伝動装置53は織前12から間隔をおいてよこ糸の部分おさ打ちを行なうために、スレー57の往復運動を制御する。なおリードワイヤ11はスレー57に固着されている。糸群おさ打ちを実行するために、カム伝動装置55は通入されたよこ糸群を織前12に打ち寄せるのに必要なだけ、リードワイヤ11をスレー57に対して旋回する。カム伝動装置53、55の運動は機械の主軸から導き出される。
【0042】図10及び11に示すテリー織機については、図10を除き、主要な部材だけを示した。
【0043】図10では各テリー織機が地たてシート1の供給のための第1の装置と地糸ワープビーム2を有し、地たてシート1はワープビーム2から、ばね手段4の作用に抗して固定軸3の周りに旋回し得るように支承されたテンションロール5及びヤーンレスト6に通され、ヤーンレスト6はたてシート1を地糸ワープビーム2の上側のおおむね水平の作業又は製織平面へ転向する。ヤーンレスト6と、7に示すブレストビームとの間にシャフト8及びヘルド9の形の開口部材が配設され、開口のために別に図示しない公知の種類の機構によって上下動させられる。シャフト8に別に図示しないよこ入れ手段が配属される。よこ入れ手段はテリー織機の型式に応じて圧縮空気が働くノズル又はグリッパの形で、シャットル等として形成することができる。10に示すひ口に通入されたよこ糸はリードワイヤ又はリード11の形のよこ打ち手段により、テリー織で慣用のようにそれぞれ糸群ごとに、13に示す織物の織前12に打ち寄せられる。続いて織物13はブレストビーム7を経て、ニードルロールとして形成された巻取りロール14に通される。織物13は周知のように巻取りロール14から別に図示しないクロスビームに到達し、これに巻き取られる。図示しないスレーに固着されたリードワイヤ11は、糸走行方向に見て後方の位置と前方のよこ打ち位置の間で往復運動を行なう。図10及び11に示すテリー織機ではリードワイヤ11のこの往復運動の行程は一定である。
【0044】地糸ワープビーム2及び作業又は製織平面の上に間隔をおいて、パイルたてシート15の供給のための第2の装置とパイル糸ワープビーム16が配設され、パイルたてシート15はワープビーム16から制御に従って送り出される。図10の実施形態ではパイルたてシート15はパイル糸ワープビーム16から来て、まず回転可能に支承されたガイドロール17によっておおむね水平の平面へ転向され、ここでパイルたて糸はパイルたて止め装置18を通過する。パイルたて糸の上にまたがって乗るたて止めドロッパを19で示す。パイルたて止め装置18はそれ自体公知の構造を有する。ドロッパ19の両側でパイルたてシート15は織幅を貫く棒20、21の上に支持される。これらの棒の内、シャフト8に隣接する棒21はその上に通されるパイルたてシート15を約90°転向する。90°以上又は以下の転向が考えられる。
【0045】作業又は製織平面を通る地たてシート1の下に、織幅にわたって延びる案内棒22の形の案内部材が配設され、棒21から来るパイルたてシート15を作業又は製織平面へ転向する。
【0046】案内棒22は地たて糸及びパイルたて糸の後部ひ口23のひ口尖端部がいずれも案内棒22のかたわらにあるように、地たてシート1を支持する位置に配置されている。
【0047】案内棒22は水平に整列された縦中心軸25aの周りに回動し得るように支承された軸25に、レバー24を介して固着されている。軸25は電動駆動装置27と連動する。電動駆動装置27は信号伝送のために制御線45aにより主制御装置45に接続されている。電動駆動装置27は主制御装置45側からの制御により、製織過程でわな形成の際に現われるパイルたてシートの変化に対してパイルたて糸長さの補償を行なわせる。換言すれば電動駆動装置27は織物13の部分的移動の際に、即ちリード11によるよこ糸群の打ち寄せの後に、織物の部分的移動に対応して案内棒22を二重矢印24aの方向に移動するように自由にプログラムされ、制御される。その場合この運動は、おさ打ち寸法の3/4未満好ましくは1/3ないし1/2のたて糸長さが補償されるように設定すべきである。案内棒22の制御された運動によって、糸群おさ打ちの後の部分的織物移動の際にパイルたてシート15のパイルたて糸張力が低いレベルに保たれる。この処置によって、織物13に形成されたわなが製織方向に逆行して織物13から引き出されないようにすることができる。わな形成の後に案内棒は、新たな部分的織物移動の前に初期位置にあるように制御に従って逆動される。
【0048】図11に示す実施例では回動可能に支承された軸25に単腕レバー38が遊転不能に固着されている。機械に固定された引張ばね58がレバーアーム38の自由端に作用する。レバーアーム38は自由端と遊転不能な結合部の間に追従ローラ38aを有する。追従ローラ38aは回転駆動されるカム板の外周に連繋して追従する。カム板39は図10に示した上記の運動過程を実現するような外周輪郭を有する。カム板39自体の駆動装置は、織機の主駆動軸から導き出される駆動装置又は費用のかかる電子制御装置を装備しない安価な電動駆動装置である。代案として又は補足的に、図10及び11に示すようにパイルたて止め装置18の棒21と案内棒22の間の糸通路に、パイルたて糸が部分的に巻掛けられたばね仕掛のダンサロール26を配設することができる。
【0049】パイルたて糸張力を制御に従って調節することにより、テリー織の均一なわな形成を実現し、織物に見栄えのする外観を与えることが可能になった。
【出願人】 【識別番号】591021578
【氏名又は名称】リンダウェル、ドルニエ、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
【氏名又は名称原語表記】LINDAUER DORNIER GESELLSCHAFT MIT BESCHRANKTER HAFTUNG
【出願日】 平成13年5月14日(2001.5.14)
【代理人】 【識別番号】100075812
【弁理士】
【氏名又は名称】吉武 賢次 (外5名)
【公開番号】 特開2001−355147(P2001−355147A)
【公開日】 平成13年12月26日(2001.12.26)
【出願番号】 特願2001−143685(P2001−143685)