| 【発明の名称】 |
日よけ布地 |
| 【発明者】 |
【氏名】ヴォルフガング シュルツ
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| 【要約】 |
【課題】多数の互いに結合した裁ち布(2)からなる日よけ布地(1)を一方で経済的に製作可能であり他方で縫い目の範囲(3)での布地厚の増大の問題を回避する。
【解決手段】本質的に互いに垂直に延びる緯糸と経糸から織られた裁ち布(2a,2b)が、その外側縦縁端(7a,7b)の範囲で自由にはみ出る緯糸(6)を有し、隣接する裁ち布の緯糸(6)が互いにかみ合わされその後にくっつき合わされるように、接ぎ合わされる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 多数の互いに結合する裁ち布(2)からなる日よけ布地(1)において、互いに実質的に垂直に延びる緯糸(6)と経糸(5)から織られた裁ち布(2a,2b)がその外側縦縁端(7a,7b)の範囲で自由にはみ出た緯糸(6)を有し、隣接する裁ち布の緯糸(6)が互いにかみ合わされてくっつき合わされるように接ぎ合わされることを特徴とする日よけ布地。 【請求項2】 上記くっつき合わせが接着剤を用いて行われることを特徴とする請求項1に記載の日よけ布地。 【請求項3】 上記くっつき合わせが超音波溶接等によってなされることを特徴とする請求項1に記載の日よけ布地。 【請求項4】 上記裁ち布(2)が融解糸を有し、裁ち布(2a,2b)が当該溶融糸の溶かし合わせによってくっつき合わされることを特徴とする請求項1に記載の日よけ布地。 【請求項5】 緯糸(6)の継ぎ目範囲が箔細片又は薄い生地からなる細片等で外側乃至上側に覆われていることを特徴とする請求項1に記載の日よけ布地。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、互いに結び合わされた多数の裁ち布を備えて構成される日よけ(オーニング、突き出し式布製日よけ)布地に関するものである。 【0002】 【従来の技術】日よけのための布地は普通一般には120cm幅の裁ち布から製作される。その際、それぞれ2枚の相並んで隣接する裁ち布が縁範囲において重なっていて、通例重複した縫い目で相互に結び合わされる。 【0003】この公知の方法は高い生産性という利点を有するが、縫い目範囲において裁ち布の有効な厚みが二重になり、それによって日よけ布地を巻き付ける際に生地軸での巻き径がこの範囲で拡大するという欠点を抱えている。これによって、布地において異なった長さの巻き路(Wickelwege)に基づいて縫い目の範囲で或いはその間にある縫い目のない裁ち布の範囲で折り目又は皺が築かれて、所謂モミの木効果(Tannenbaum-Effekt)のもととなる。 【0004】 【本発明が解決すべき課題】これから、本発明の課題は、一方で経済的に製作可能であり他方で縫い目の範囲での布地厚の増大の問題を回避するような日よけ布地を創出することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によれば、本質的に互いに垂直に延びる緯糸と経糸から織られその縦乃至長手方向の外縁の範囲で自由にはみ出る緯糸を有する裁ち布が、隣接する裁ち布の緯糸が互いにかみ合わされてくっつき合わされるように、接ぎ合わされることによって解決される。 【0006】くっつき合わせは好ましくは接着剤乃至粘着物質を用いて行われ、その際、くっつき合わせに用いられる大きな表面積のために特に丈夫な接着結合が達成される。 【0007】これに適した糸においては、超音波溶接等を介したくっつき合わせも達成され得る。いかなる場合にも、丈夫な結合が保証され、結合範囲での厚みの増大が避けられる。 【0008】融解糸乃至エナメル質糸(Schmelzfasern)から作り上げられるか溶融糸を含む日よけ反物の使用において、これら糸の溶融を介したくっつき合わせも可能である。 【0009】経糸の継ぎ目範囲に、上乃至外に向かって天候保護の作用を果たすカバーが箔や薄い生地等の形状でもたらされ得る。以下に本発明を図面に関連した好適な実施例に基づいて詳細に解説する。 【0010】 【発明の実施の形態】図1に示された日よけ布地1は、3枚の裁ち布2を備えて構成される。これら裁ち布は部分重なり合い範囲3を、即ち、その縁端が重なっている範囲を有し、この部分重なり合い範囲3において二重縫い目4を用いて互いに接合されている。 【0011】布地反物2が重なり合って位置する部分重なり合い範囲3において、図2で認識可能なように、日よけ布地1の有効厚みが2倍になり、幅に関して見て日よけ布地は実際に不均一な厚みを有し、これは言及したように日よけ布地を巻き付ける際に不利に目に付くようになる。 【0012】図3において、本発明にしたがうように結合されるべき2枚の布地反物2a,2bの縁端結合範囲が概略的に示されている。各布地反物2a,2bは、それ自体公知のように、多数の緯糸6とこれに垂直に延びる経糸5とを備えて構成される。緯糸6は、反物2a乃至2bの経糸5によって形成された縁端7a乃至7bを越えて位置する端部8a乃至8bを有し、これら端部8a,8bが互いにかみ合い接合されることが配慮されている。 【0013】この状態から、上記端部8a,8bは微量の接着剤(Leimspur)を備え張り付けられるか、超音波溶接か類似の方法によって互いに結合され、その際、個々の自由な緯糸端部8a,8bによって、丈夫な結合にとって利用できる非常に大きな表面が準備される。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591269480 【氏名又は名称】シュミッツ・ヴェルケ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー
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| 【出願日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063130 【弁理士】 【氏名又は名称】伊藤 武久 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−248033(P2001−248033A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月14日(2001.9.14) |
| 【出願番号】 |
特願2000−54564(P2000−54564) |
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