| 【発明の名称】 |
複合繊維および該繊維からなる不織布 |
| 【発明者】 |
【氏名】越智 将一
【氏名】佐伯 知司
【氏名】吉田 哲弘
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| 【要約】 |
【課題】複合繊維の製造工程での収率が高く、不織布製造時の加工特性および接着性が良好で、且つ風合いの良好(ソフト)である優れた性能を持った複合繊維及び該繊維からなる不織布を提供すること。
【解決手段】一方の成分Aがラクタムを0.01wt%以上10wt%以下共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーと他方の成分Bがポリアミドポリマーの少なくとも2成分からなる複合繊維。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】一方の成分Aがラクタムを0.01wt%以上10wt%以下共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーと他方の成分Bがポリアミドポリマーの少なくとも2成分からなることを特徴とする複合繊維。 【請求項2】複合繊維が芯鞘型複合繊維であることを特徴とする請求項1に記載の複合繊維。 【請求項3】複合繊維がサイドバイサイド型複合繊維であることを特徴とする請求項1に記載の複合繊維。 【請求項4】繊維表面の一部に成分Aあるいは成分Bが露出してなることを特徴とする請求項1に記載の複合繊維。 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の複合繊維を用いてなることを特徴とする不織布。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、複合繊維および該繊維を用いてなる不織布に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、複合繊維はポリエステルをはじめ、ナイロン、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン等、あらゆる繊維素材で生産されており、様々な合繊企業及び教育機関(大学)等で研究・開発されている。しかしながら複合繊維の製造プロセスは主として単一成分ポリマのみを用いた非複合繊維と比較すると複雑となり生産性は高くない。特に紡糸工程で溶融条件、紡出後の糸冷却(チムニ)等の条件設定が、複数の成分ポリマを扱うため非複合繊維と比べて複雑となり、その製造プロセスは、より高度な技術が必要となっている。また複合繊維を用いた用途として不織布があげられるが、これは衣料及び衛生材料分野等に幅広く用いられ直接肌に接触させて使用する用途に用いられる場合が多く、特にその繊維風合いは重要視される。しかしながらこれらは合成繊維であるが故に天然繊維対比で風合いには乏しく肌触りも好ましくない。また複合繊維は熱接着繊維としても幅広く使用され、複合繊維における2成分の融点差を利用して熱接着繊維として生産する技術については公知である。しかしながら従来複合繊維は熱接着を行う上で接着繊維としては接着強力に乏しく、更に後加工における染色性や製品の精度である耐熱性・耐薬品性は高くない。またポリエステル及びポリエチレンにおいては鞘側のポリマとして該ポリマーの融点が100℃以下の低融点ポリマーを使用しているため低温での高速接着加工性が可能である反面、延伸工程での捲縮付与の際、高温のスチームを付与すると、鞘側に用いられているポリマーが低融点であるため、単糸切れが多く、更に捲縮付与性も悪くなり、繊維製造工程での収率が低いという問題がある。また複合繊維は低捲縮であるため高温スチーム下では膠着と呼ばれる樹脂状の硬い塊が出来てしまい高い捲縮数が望めず、風合いはおろか品質も低下する。そのため低捲縮繊維では後加工でカーディングする際にもカード通過性の点において絡合不足になり、カード通過速度が上げられず生産性は高くなかった。 【0003】複合繊維を用いた熱接着型短繊維不織布は農芸園芸資材用、生活日用資材用、医療衛生材用、土木建築資材用、衣料用、産業資材用、種々の用途目的に使用されている。 また、昨今急激に需要量が増大している使い捨ておむつや整理用吸収体の被覆紙の衣料衛生材用不織布においては、肌触りの良いソフトな風合いが要求される。また電気電子関連機器に不織布の需要が拡大しており、この分野では、不織布に耐薬品性が良好で勝つ保水性が優れていることも要求されており、更に靴中敷き用あるいは靴中底用不織布としても長時間靴を履き続けた際の蒸れにくさやソフトな柔らかい履き心地等が要求されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複合繊維を製造する上で製造工程での収率が高く、不織布製造時の加工特性および接着性が良好で、且つ風合いの良好(ソフト)である優れた性能を持った複合繊維および該繊維を用いた不織布を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため本発明は次の構成を有する。すなわち一方の成分Aがラクタムを0.01wt%以上10wt%以下共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーと他方の成分Bがポリアミドポリマーの少なくとも2成分からなる複合繊維である。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の複合繊維は、一方の成分Aがラクタムを0.01wt%以上10wt%以下共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーと他方の成分Bがポリアミドポリマーの少なくとも2成分からなる。 【0007】本発明において、ポリヘキサメチレンアジパミドポリマーは紡糸性安定化及び繊維風合い性の観点からラクタムを0.01wt%以上10wt%以下共重合したものであることが必要で、0.1wt%以上2wt%以下であれば好ましい。ラクタムの重合率が0.01wt%未満であれば風合いは硬くなり、また、10wt%より高くなれば紡糸性悪化の原因となるので好ましくない。 【0008】本発明において、ポリアミドポリマーとしては、特に限定されることはないが、例えばナイロン6、ナイロン4/6、ナイロン6/10、ナイロン11、ナイロン12を用いることができ、中でも繊維製造時の紡糸性、繊維風合い、繊維吸湿性の観点からナイロン6を用いるのが好ましい。 【0009】また本発明からなる少なくとも2つの成分ポリマーの融点差は熱接着性、及び繊維風合いの観点から20℃以上が好ましく、更に好ましくは30℃以上がよい。また芯鞘型繊維の場合、熱接着性が良好である理由から、鞘側のポリマ融点が芯側に比べて低い融点のポリマであることが好ましい。また本発明の複合繊維を構成する成分の数は2種類が好ましい。 【0010】本発明の複合繊維の単糸断面のポリマー構成形態については、熱接着性、繊維風合いの観点から芯鞘型あるいはサイドバイサイド型が好ましく、芯鞘型がより好ましい。また本発明の繊維表面の一部に成分A或いは成分Bが露出してなることも好ましい。 【0011】本発明の複合繊維を構成するポリマーの構成比率については繊維風合いの観点からポリヘキサメチレンアジパミドポリマーの繊維全体に対する構成比率として30%以上70%以下が好ましく、40%以上60%以下であればより好ましい。本発明における繊維形態としては低コスト、加工のし易さという点から短繊維が望ましく、繊維の切断長については90mm以下が好ましい。本発明の複合繊維の繊度は靴中敷き用あるいは靴中底用不織布として最も重要な要素である長時間靴を履き続けた際の蒸れにくさやソフトな柔らかい履き心地等の観点から、0.01デシテックス以上10.0デシテックス以下が好ましく、3.0デシテックス以上4.0デシテックス以下であればより好ましい。 【0012】本発明において、複合繊維を製造する際、口金を用いて、ポリマーを押し出すが、紡糸生産性の観点より、その際の口金孔数は10個以上5000個以下が好ましく、300個以上700個以下であればより好ましい。また紡糸速度については100m/分以上3000m/分以下が好ましく、700m/分以上1000m/分以下であればより好ましい。延伸倍率については延伸性及び繊維風合いの観点から2.0倍以上5.0倍以下が好ましく、3.0倍以上、4.0倍以下であればより好ましい。 【0013】本発明においては、生産性の点から平滑性を良好とし、摩擦によるさっか切れを防止するため紡糸、延伸等の繊維生産プロセス中で少なくとも2箇所以上で油剤を付与するのが好ましく、繊維に付与する油分量は、接着強力の観点から0.10%〜0.60%の範囲が好ましい。また該油剤の付与方式としては噴霧状や工程浴と呼ばれるローラー付きの浴槽に油剤を投入して繊維を浸す付与方式を用いることが好ましい。またカード通過性の観点から、本発明の複合繊維の捲縮数は、25mm長あたり10個以上20個以下の範囲が好ましい。 【0014】また本発明の不織布の製造方法としては、本発明の複合繊維を用いて公知の方法を用いることができる。更に熱接着加工方法としては不織布の外観の美しさ、繊維風合い及び不織布強力の観点から不織布にエンボス加工を施すのが好ましい。 【0015】また本発明の不織布は農芸園芸資材用、生活日用資材用、医療衛生材用、土木建築資材用、衣料用、産業資材用、種々の用途に用いることができ、中でも2成分のポリマー融点差を活用して熱接着型の不織布を使用している靴中敷き用あるいは靴中底用不織布に用いることが好ましい。また、本発明において、ソフトな風合い、及び長時間はき続けても蒸れにくいことを満たす条件として不織布全体に占める複合繊維の構成比率としては、80%以上が好ましく、100%がより好ましい。 【0016】 【実施例】以下、本発明を実施例により更に説明する。 実施例1〜5ラクタムを共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーを芯成分としてエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して紡糸温度290℃で溶融し、同時に酸化チタンを0.38wt%添加したポリアミドであるナイロン6(以下、N6という)のポリマーを鞘成分としてさらに別のエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して270℃で溶融し両者を、直径0.3mmの紡糸孔600個の三重の同心円状に配置された芯鞘口金から紡出した。なお、このときのポリヘキサメチレンアジパミドポリマーへのラクタム共重合比率を実施例1〜3については1.0wt%とし、実施例4は共重合比率を0.05wt%とし、また実施例5については共重合比率を5.0wt%とした。またその紡糸時の紡糸速度については1300m/分(実施例1)、1000m/分(実施例2)、800m/分の紡糸速度で未延伸糸の形態で引き取り缶と呼ばれる円柱型の容器に収納した。該未延伸糸を3.25倍で延伸し捲縮付与した後38mmの長さに切断して、熱接着性を有する芯鞘型複合繊維を得た。なお、繊度は1.3テ゛シテックス(実施例1)、1.8テ゛シテックス(実施例2)、3.3テ゛シテックス(実施例3)とした。 実施例6ラクタムを1.0wt%共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーを芯成分とし、ポリアミドであるナイロン12(以下、N12という)のポリマーを鞘成分とした芯鞘型断面形状の繊維(繊度:1.3テ゛シテックス)を実施例1〜5と同様な方法で得た。 比較例1酸化チタンを0.30%添加したポリエチレンポリマーを鞘成分としてエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して紡糸温度175℃で溶融し、同時に酸化チタンを0.32wt%添加したポリエステルポリマーを芯成分としてさらに別のエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して300℃で溶融し両者を直径0.3mmの紡糸孔500個の同心円状に配置された芯鞘口金から1300m/分の紡糸速度で紡糸した。その後、それを3.20倍で延伸し捲縮付与した後38mmの長さに切断して、熱接着性を有する芯鞘型複合繊維(繊度:1.3テ゛シテックス)を得た。 比較例2酸化チタンを0.30%添加した低融点共重合ポリエステルポリマーを鞘成分としてエクストルーダー型溶融紡糸機供給して紡糸温度155℃で溶融し、同時に酸化チタンを0.32wt%添加したポリエステルポリマーを芯成分としてさらに別のエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して300℃で溶融し両者を直径0.3mmの紡糸孔600個の三重の同心円状に配置された芯鞘口金から1300m/分の紡糸速度で紡出した。その後、それを3.20倍で延伸し捲縮付与した後38mmの長さに切断して、熱接着性を有する芯鞘型複合繊維(繊度:1.3テ゛シテックス)を得た。 比較例3酸化チタン0.30%添加したポリアミドであるN6ポリマーを鞘成分としてエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して紡糸温度175℃で溶融し、同時に酸化チタンを0.32wt%添加したポリエステルポリマーを鞘成分としてさらに別のエクストルーダー型溶融紡糸機に供給して300℃で溶融し両者を直径0.3mmの紡糸孔600個の三重の同心円状に配置された芯鞘口金から紡出した。この際口金直下には、長さ60cm、温度7度の冷却風が60m/分の速度で供給される円筒型冷却装置を設置して冷却固化し1.8%濃度の油剤を付与した後、1300m/分の速度で引き取り缶と呼ばれる円柱型の容器に収納した。その後それを3.20倍で延伸し捲縮付与した後38mmの長さに切断して、熱接着性を有する芯鞘型複合繊維(繊度:1.3テ゛シテックス)を得た。 比較例4、5単一成分として、ポリエステルポリマー(比較例4)、ポリアミドであるN6ポリマー(比較例5)をそれぞれ別々のエクストルーダー型溶融紡糸機に供給し、別々の口金より紡出した。口金の孔数等他の条件については実施例と同一とし、その後の延伸、切断の方法及び条件は実施例及び比較例1〜3と同じとし、単糸繊度0.8テ゛シテックスの非複合繊維を得た。 比較例6〜8実施例1〜5と同様の方法で熱接着性を有する芯鞘型複合繊維を得た。但し、下記の条件については実施例とは異なる。ポリヘキサメチレンアジパミドポリマーへのラクタム共重合比率を比較例6については0wt%とし、比較例7については0.005wt%とし、更に比較例8は15.0wt%とした。 比較例9ラクタムを1.0wt%共重合したポリヘキサメチレンアジパミドポリマーを芯成分とし、ポリエステルを鞘成分とした芯鞘型断面形状の繊維(繊度:1.3テ゛シテックス)を実施例1〜5と同様な方法で得た。 【0017】以上の実施例、比較例で得た繊維を打綿機で開繊しローラーカードマシンで2回に渡ってカード状のウエブにした。その後、100g/m2の目付に積層し表1記載の温度で実施例、比較例とも熱接着させた。なお、その際、熱接着を行う方式としてはウエブを2本のロールで圧着して加熱形成させ1本はスチール加熱ロール、他の1本はペーパーロールを使用した。加熱ロール表面は風合い、接着強度、不織布密度良好の観点より彫刻されたエンボススロールを使用した。またペーパ−ロールについては弾性体(面、紙など)の集合体で作られエンボスロールの接圧自己調整が可能なものを使用した。またその際のローラーのクリアランス及びその圧力については0.05mm、5.5kg/cm2に調整し速度については1.5m/分で実施して不織布を得た。 【0018】表1に実施例、比較例の結果を示す。また表1に示す特性は、以下の方法により求めた。 〈繊維生産性〉(1)紡糸性660ホールの口金で紡出せしめた糸条を9℃±2℃の範囲内で冷却器で均一に冷却し、次いで1300m/分の速度で引き取って未延伸糸とする紡糸工程において、生産量1tに対して口金直下での単糸切れの回数を測定した。 (2)捲縮数(JIS規格 L1015-7.12-1の方法により測定) 繊維を全てのキャンより引き出し3.5倍に90m/分の速度で延伸し捲縮を付与した。該項目は25mm間隔あたりの捲縮の個数を捲縮数としたものであり、これは後の該繊維後加工におけるカード通過性に寄与する。捲縮数が多いほど短繊維の絡合性は高く、後加工でのカード通過性も良好となる。 (3)収 率(%) (所定の繊維生産量/所定の生産量を得るのに用いた原料ポリマ量)×100より求めた。 (4)カード通過性雰囲気温度20℃、相対湿度55%の条件下で原綿50kgをローラーカードに掛け、目付25g/m2のウェブを作成した。このとき、紡出速度140m/分で紡出してもウエブ切れ、ネップ発生、シリンダー巻き付きなどのトラブルが無く順調に紡出できたものを◎:優良、上記のトラブルが発生する最高紡出速度が130〜140m/分のものを○:良好、更に100〜130m/分のものを△:通過可、100m/分未満のものを×:通過不良の4段階で表した。 (5)染色性雰囲気温度20℃相対湿度55%、1気圧の条件下で青色の染料が入った容器に5秒間、繊維全体を浸してその染まり具合を次の4段階で評価した。 ◎:非常に良く染まる○:良く染まる△:染まる×:染まり具合が薄い〈不織布の性能〉(1)風合い雰囲気温度20℃、相対湿度55%の条件下で高速カード機にて紡出速度140m/分で得た目付25g/m2のウェブを表1の実施データのようにそれぞれの一番風合いが良好と思われる最適な熱接着温度で15秒間熱処理して不織布(厚さ約6mm)とし、得られた不織布を10人の判定者が手の平での触感により判定した。 ◎:10人全員が風合い良好と判定○:8人〜6人が良好と判定△:5人〜3人が良好と判定×:2人以下が良好と判定以上の4段階で表した。 (2)接着強力不織布を、幅7cm、長さ22cmのサンプルに切り取り、つかみ間隔11cm、伸長速度20cm/分で測定した。接着強度は引張破断強力をサンプル重量で除いた値とした。 (3)耐熱性不織布を前記サンプルと同一のサイズに切り取り、150℃の条件下で熱風乾燥機において5分間加熱した。 ◎:外観に殆ど変化なし○:若干の変色有り△:変色有り×:酷く変色したか、又は溶融が見られる以上の4段階で表示した。 (4)耐薬品性前記サンプルを10秒間アルカリ溶液の入った容器にそれぞれ全量浸し、その後引き上げた状態を目視確認した。 ◎:外観に殆ど変化なし○:若干の溶融有り△:明らかに溶融している×:酷い溶融が見られる以上の4段階で表示した。 〈総合判定〉◎:優良○:良好△:可×:不良以上の4段階で表示した。 【0019】 【表1】
【0020】 【発明の効果】本発明によれば、紡糸性、捲縮付与性、収率が良好な複合繊維を提供することができる。 【0021】また本発明の複合繊維を用いて不織布に加工する場合において、カード通過性、染色性ともに従来の複合繊維より加工し易く、良好であり、耐熱性、耐薬品性、接着強度、風合いの優れた不織布を提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003159 【氏名又は名称】東レ株式会社
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| 【出願日】 |
平成13年4月11日(2001.4.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−355130(P2001−355130A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月26日(2001.12.26) |
| 【出願番号】 |
特願2001−112288(P2001−112288) |
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