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【発明の名称】 自動車荷物室用分離装置
【発明者】 【氏名】ベルナー・ぺー・シュレヒト

【氏名】ベアーテ・クラウゼ

【氏名】ホルガー・ゼール

【氏名】マリーナ・エーレンベルガー

【要約】 【課題】自動車荷物用分離装置の分離網を所定長さ引き出しを行った後は、分離網に小さな戻し力しかかからないように切り換えること。

【解決手段】ハウジング14内に回転自在に設けられた巻き軸19に大きな戻し力が掛けられた分離網15をある所定長さまで引き延ばしその引き延ばし長さに応じて増大した戻し力を手で対向できる小さな戻し力に減少させるように切り換える駆動装置18を設ける。この切り換えは、強い第1駆動ばねと弱い第2駆動ばねとを用い、分離網15の引き出し長さが上記所定長さに達した場合、一つの手段としては、第1駆動ばね38の作用を無効とし第2駆動ばね39の力のみを作用させ、他の手段としては、第2駆動ばね93が第1駆動ばね38の力を減少させるように作用させて上記の弱い戻り力を発生させる構成になっている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 衝突事故の際に荷物が荷物室から搭乗者室内に放り出されるのを阻止する、ライトバンを含む自動車荷物室用分離装置であって、長手方向に平行に延びる取り出しスリット(17)を有するハウジング(14)と、該ハウジング(14)内に回転可能に支承された巻き軸(19)と、一端縁を該巻き軸(19)に固定し該一端と離間した他端縁を車体内に設けた受け部(26)に掛ける引き棒(16)に接続して成り、該取り出しスリット(17)を通過する分離網(15)と、該巻き軸(19)に該分離網(15)を巻き上げる方向へ回転するように予圧を与えこれによって該分離網(15)を該巻き軸(19)へ巻き戻す戻し力を発生させるため該巻き軸(19)に設けられた駆動装置(18)とを具備し、該駆動装置(18)は、少なくとも第1及び第2の2つの駆動状態を有し、該第1の駆動状態では強い力が作用し、該第2の駆動状態では弱い力が作用し、該第1の駆動状態は該分離網(15)が完全に該ハウジング(14)内に引き込まれた第1位置と該分離網(15)が第1の所定引き出し長さに引き出された第2位置との間で生じることを特徴とする分離装置。
【請求項2】 前記第2の駆動状態は、該分離網(15)の引き出しが前記第1の所定引き出し長さの前記第2位置から始まり該第1の所定の引き出し長さより短い長さの第2の所定の引き出し長さに対応する第3位置で終わる引き出し範囲で生じることを特徴とする請求項1に記載の分離装置。
【請求項3】 前記第1の所定の引き出し長さは、前記引き棒(16)を前記車内の前記受け部(26)に掛けるのに必要な前記分離網(15)の引き出し長さよりもやや長くされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の分離装置。
【請求項4】 前記駆動装置(18)が少なくとも2つの駆動ばね(38;39,93)を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項5】 前記駆動ばね(38;39,93)は、異なる戻し力を発生するように形成されることを特徴とする請求項4に記載の分離装置。
【請求項6】 前記分離網(15)の引き出し長さが前記第1の所定の引き出し長さより大きくなった場合、一つの駆動ばね(39)だけが戻し力の発生方向に作用する構成にされることを特徴とする請求項4に記載の分離装置。
【請求項7】 前記分離網(15)の引き出し長さが前記第1の所定の引き出し長さを超えた後、前記駆動ばねの内の、より大きな戻し力を有する駆動ばね(38)が前記巻き軸(19)に作用しなくなり、より小さい戻し力を有する駆動ばね(39)が該巻き軸(19)に作用する構成になっていることを特徴とする請求項5に記載の分離装置。
【請求項8】 前記分離網(15)が前記第1の所定の引き出し長さより大きく引き出された場合、前記の両駆動ばね(38,39)が戻し力を減少させるように相互に作用することを特徴とする請求項5に記載の分離装置。
【請求項9】 前記分離網(15)が前記第1の所定の引き出し長さを超えた後、前記駆動ばねの内の弱い方の第2駆動ばね(93)が強い方の第1駆動ばね(38)の戻し力を部分的に減殺するように作用することを特徴とする請求項5に記載の分離装置。
【請求項10】 前記駆動ばね(38,39)の少なくとも一つは前記巻き軸(19)内に収納されるコイルばねであることを特徴とする請求項4乃至9のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項11】 前記両駆動ばね(38,39)が前記巻き軸(19)内に収納されるコイルばねであることを特徴とする請求項4乃至9のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項12】 前記駆動ばねの少なくとも一つ(93)が渦巻ばねであることを特徴とする請求項4に記載の分離装置。
【請求項13】 前記渦巻ばね(93)が前記巻き軸(19)の側に設けられることを特徴とする請求項12に記載の分離装置。
【請求項14】 前記駆動装置(18)は前記巻き軸(19)の回転数又は回動量を計測する計数装置(76)を有することを特徴とする請求項1乃至13のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項15】 前記分離網(15)が少なくとも前記第1の所定の引き出し長さに到達した後、前記駆動ばねの一つ(38)の戻し力を受け止める回動可能な遮断装置(42)を設けることを特徴とする請求項4乃至13のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項16】 前記遮断装置(42)が前記計数装置(76)と協働することを特徴とする請求項15に記載の分離装置。
【請求項17】 前記分離網(15)が前記第1の所定の引き出し長さに到達した後、一つの駆動ばね(38)の戻し力を別の駆動ばね(93)の戻し力と組み合わせる結合装置(91)を設けることを特徴とする請求項7乃至9のいずれかの1に記載の分離装置。
【請求項18】 前記結合装置(91)が計数装置(76)と協働することを特徴とする請求項17に記載の分離装置。
【請求項19】 渦巻溝(76)と該渦巻溝(76)内を移動する走査要素(74)とを有し、該渦巻溝(76)又は該走査要素(74)が前記に巻き軸(19)に固定される遮断装置(42)、結合装置(91)又は計数装置(76)が設けられることを特徴とする請求項1に記載の分離装置。
【請求項20】 駆動ばねの一つ(93)を前記渦巻溝(76)に組み合わせることを特徴とする請求項19に記載の分離装置。
【請求項21】 前記渦巻溝(76)を前記ハウジング(14)内に形成することを特徴とする請求項19又は20に記載の分離装置。
【請求項22】 前記巻き軸(19)と、前記遮断装置(42)用の解放要素(86)とを固定することを特徴とする請求項15又は16に記載の分離装置。
【請求項23】 一方の駆動ばね(38)の一端と他方の駆動ばね(39)の一端を、これらの端の間で限定された相対運動が生じることができるように接続する結合装置(41)を設けることを特徴とする請求項4に記載の分離装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車(特に、ライトバン式乗用車)の積荷室を客室から仕切る分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】分離装置は、ライトバン式乗用車又はこれと同種の車両において、荷物室を搭乗者室乃至は客室から機械的に仕切るために用いる。衝突事故又は追突事故の場合、荷物が荷物室から搭乗者室乃至は客室内に放り出され、そこで搭乗者や乗客が死傷するのを阻止する必要がある。そのため、このような危険が生じる恐れがある場合、例えば、後部座席背もたれの上縁と屋根の下面との間の開口部を閉じるようになっている。
【0003】他方、トランク室内の積荷高さを後部座席の縁部を越えないようにしておき追突事故や衝突事故の際に一緒に滑る荷物を後部座席背もたれを超えるまで積み重ねることがないようにしていて搭乗者や乗客に危険が全く生じない場合には、分離装置を使用する必要はない。そのときは、逆に、それはむしろ邪魔になる。
【0004】この理由から、分離装置は、しばしば、分離網を内の巻き軸に巻き上げる巻き上げブラインド式に構成されている。巻き軸は巻き上げばね乃至はスプリングモータ(Federmotor)によって巻き上げ方向に予圧されており、巻き上げばねは分離網を完全に巻き上げた場合にも充分に大きな戻し力を持続している。
【0005】分離網が完全に巻き上げられた場合、分離網の巻き上げ直径は大きくなり巻きばねは大幅に緩む。又、分離網をハウジングから引き出すにつれて、巻きばねの張力が増大する一方、巻き軸上に巻かれている分離網の直径は次第に減少する。
【0006】引き出しが終わった時には、即ち、引き棒を車体側の受け部に掛けられるような量の分離網をハウジングから引き出した場合には、戻し力は引き棒を受け部に掛けることができなくなるくらいに増大する。その際、引き棒は不利な姿勢にもなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上に鑑みて、本発明の課題は、車体内の受け部に引き棒を容易に掛けられるようにするために所定長さの分離網が引き出された後は戻し力を低減させる分離装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明に基づき自動車荷物室用分離装置を、長手方向に平行に延びる取り出しスリットを有するハウジングと、ハウジング内に回転可能に支承された巻き軸と、一端縁を巻き軸に固定しこの一端と離間した他端縁を車体内の受け部に掛ける引き棒に接続して成り取り出しスリットを通過する分離網と、巻き軸に分離網を巻き上げる方向へ回転するように予圧を与えこれによって分離網を巻き戻す力を巻き軸(19)に発生させるため巻き軸に設けられた駆動装置とを具備し、この駆動装置は、少なくとも第1及び第2の2つの駆動状態を有し、第1の駆動状態では強い力が作用し、第2の駆動状態では弱い力が作用し、第1駆動状態は分離網が完全にハウジング内に引き込まれた第1位置と分離網が第1の所定引き出し長さに引き出された第2位置との間で生じるように構成し、衝突事故時に荷物が荷物室から搭乗者室乃至客室へ放り出されるのを阻止することによって解決される。
【0009】分離装置は、内部に巻き軸を回転可能に支持するハウジンを有する。巻き軸に分離網の一端の縁部が固定され、該分離網の他端部の、巻き軸に平行な縁部に引き棒を設けている。引き棒は分離網の他端部から上方に突出し、対応する頭部で車体側の受け部に掛けられる。
【0010】巻き軸は、上記の2駆動状態の間で切り換わる駆動装置を有する。一方の駆動状態(第1の駆動状態)は当初の引き出し範囲内の、即ち、分離網が完全に引き込まれているときに始まり所定の引き出し長さになるまでの間で生じる状態である。他方の引き出し範囲がそれに続く。当初の引き出し範囲内では後の引き出し範囲の場合よりも大きな戻し力が作用する。これらの両状態の間で引き出し長さに依存して自動的な切り換えが行われる。
【0011】所定の引き出し長さで戻し力が減少する結果、車体側の受け部内に引き棒を掛ける際に操作が非常に容易になる。使用者は、懸架操作する場合、ハウジング内に分離網が巻き戻るのを防止するために、非常に小さい別の戻し力を手で引き棒を押さえさえすればよい。
【0012】駆動装置が弱い戻し力へ切り換わる場合の所定の引き出し長さは、車体内の受け部に懸架するために必要な長さよりやや長めに設定されている。これによって、車体公差による必要長さも調整される。
【0013】異なる戻し力の間を自動的に切り換えるために、最も簡単な場合は、2個の駆動ばねを使用する。これらの駆動ばねは異なる戻し力を発生するように形成される。
【0014】これらの2個の駆動ばねを組み合わせる方法には二つの別のやり方がある。一方の組み合わせ形式では、強い方の駆動ばね(第1駆動ばね)が、当初の巻き出し範囲の端部で、即ち、分離網が所定の長さ引き出された位置で戻し力を作用しなくなり、弱い方の駆動ばね(第2駆動ばね)だけが限定的な引き出し長さの範囲で小さな戻し力を作用させるようになっている。その結果、引き出しが行われると、駆動ばねは小さい方の戻し力で広げられ、その広がりはこれに接続された遮断装置乃至制限装置によって制限される。なお、この場合の2個の駆動ばねは直列に配設されているということにする。
【0015】他方の駆動ばねの組み合わせは、最初の組み合わせと基本的に異なる解決策で、駆動ばねの引き戻し力を相互に利用するものである。分離網が所定長さ引き出されると、強い方の駆動ばね(第1ばね)の戻り力の一部が弱い方の駆動ばね(第2駆動ばね)の戻り力によって相殺されるようにしている。この場合の強弱2個の駆動ばね、即ち、第1駆動ばね及び第2駆動ばねが並列に配列されているということにする。従って、この所定長さの引き出しが行われた後は、両駆動ばねの戻り力の差に相当する戻り力が残っている。しかし、この減少した戻し力は、約30mmからおよそ最大150mmまでの短い部分にわたってのみ有効である。分離網がこの区間を越えて巻き方向へ引かれると、強い方の第1駆動ばねだけが作用して、分離網がこの第1駆動ばねの大きな戻し力でハウジング内へ引き戻される。
【0016】駆動ばねをコイルばねとして形成することができる。これは、あまり場所をとらずに容易に巻き軸内に収納される。
【0017】少なくとも一つの駆動ばねを時計ばねに似た渦巻ばねとして形成することができる。
【0018】本発明に基づく分離装置は、分離網の最大引き出し長さが長い場合にも短い場合にも使用できるように形成されている。短い方の引き出し長さは、分離装置のハウジングが直立状態の後部座席背もたれの上方縁部の近くにある場合に使用される。これに対して、別の大きい方の引き出し長さは、例えば、後部座席背もたれを倒したとき、又は、後座席座部を立てたときに、分離装置のハウジングが床の近くに固定されて使用される。この場合、駆動装置が、短い方の引き出し長さに対応する位置で正確に小さい方の戻し力に切り換える計数装置を駆動装置に設けると非常に有利である。
【0019】一方から他方の動作状態の切り換えを行うために、遮断装置又は結合装置を使用する。これら両方は回動可能になし得、所定の引き出し長さ(第1の所定の引き出し長さ)に到達すると両方の駆動ばねを戻し力を減少させるように接続するかそれらの一方を作用させなくする。この遮断装置又は結合装置は計数装置にこれに対応して操作するように組み合わせることができる。
【0020】遮断装置又は結合装置の作動を行わせなくし、前記第1の所定の引き出し長さと異なる第2の所定長さが得られるように作動する解除装置が設けられる。
【0021】解除装置は、巻き軸に回転不能に固定されている解除要素を有する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実施の形態に基づいて説明する。
【0023】図1は、ライトバン式乗用車の後部領域1の破断図を示す。後部領域1は、破断して取り去った左側の後部窓からみた斜視図で示され、側面で2本のC形支柱3によって支持される屋根2を有する。C形支柱3の前方の、屋根2の下方及び側壁4の上方の部分に後部側面窓5があり、C形支柱3の後方には別の後部側面窓6が設けられている。側面窓5と6は、後部領域の左側の後部窓とに鏡像的に即ち面対称に配置されている。後部領域1の下側はほぼ平坦な荷積み平面7によって閉鎖されている。
【0024】C形支柱3の側で両側の後部側面窓5の間に後部座部8があり、それの背もたれ9の裏面11がぼぼ両側のC形支柱3間にある。
【0025】屋根2の下縁と後部座席背もたれ9の上方縁との間に開口部12があり、この開口部12を通じて後部座席背もたれ9の前にある搭乗者室乃至は客室が後部座席背もたれ9の後にある後部領域1の積荷室に接続している。
【0026】衝突の際に荷物が後部領域1から客室内に放り出されるのを阻止するために、開口部12は分離装置13によって閉じられる。分離装置13は、ハウジング14、分離網(安全ネット)15、及び、分離網15に取り付けられた引き棒(支持棒)16を有する。
【0027】ハウジング14は、それの上側面に全長にわたって延びる取り出しスリット17を備えた細長い箱状のハウジングである。ハウジング14の内部に、回転自在に支えられる巻き軸19(図2)を分離網15の巻き上げ方向に予圧する駆動装置18が設置されている。ハウジング14は後部座席背もたれ9の裏面11に着脱可能に固定されている。
【0028】分離網15は、その一端の縁部で巻き軸19に結合され、取り出しスリット17を通して巻き軸19からハウジング14の外へ案内される。ほぼ台形状に引き出される分離網15の巻き軸19に平行なこの縁部は、分離網15の全幅にわたって延びる円筒形ループ21になっている。このループ21に引き棒16が挿入されている。
【0029】この場合、完全さのために、さらに、分離網15はそれの両側縁が縁取りバンド22によって補強されている。
【0030】引き棒(支持棒)16の両端からきのこ状の頭部24を有する固定部材23が突出する。きのこ状の頭部24は、分離網15が張設された場合は、受け部26の、T字形溝25内に導入される。受け部26は屋根2の下縁の下側のすれすれの所にある。
【0031】図2は、ハウジング14の構造を非常に図化した縦断面で示す。ハウジング14は、2個のカップ状の端部キャップ27及び28、並びに、それらの間を延び取り出しスリット17が形成された管状のハウジング中間部29を有する。
【0032】一方の端部キャップ27は、取り出しスリット17を除く全側面が閉鎖されるカラー32によって周縁側で包囲されるほぼ平坦な底部31から成る。
【0033】底部31の内側、即ちハウジング中間部29に対向した底部31の端面から軸受ピン33が突出形成されており、この軸受ピン33が巻き軸19用軸受ピンとして用いられる。
【0034】他方の端部キャップ28は基本的には端部キャップ27と同様の構造をしており、底部34を有し、この底部34に、一体に、これを囲繞し取り出しスリット17を除いて連続的にカラー35が形成されている。
【0035】巻き軸19は、実質的に、両端キャップ27と28の間を延びる金属円筒管である。巻き軸19の左端に減径部材36を挿入している。この減径部材36は、巻き軸19に共軸で軸受ピン33を回転自在に保持する孔37を有する。
【0036】巻き軸19の内部に、既述の駆動装置18がある。この駆動装置18はコイルばね状の第1駆動ばね38、同様のコイルばね状の第2駆動ばね39、行程制限装置として作用する結合装置41、及び、遮断装置42を有する。第2駆動ばね39は第1駆動ばね38より小さいトルクを巻き軸19に掛ける。
【0037】巻き軸19用の駆動ばねとして作用する第1駆動ばね38は、その一端43が軸受ピン33と接続され、他端44は結合装置41と接続されている。結合装置41は、対向端面47,48が互いに制限的に回転できる2個の円筒部45,46から成る。円筒部45は巻き軸19に対して回転できるように、円筒部45の直径が巻き軸19の内径よりも小さくなっている。この円筒部45にばね38の端44が固定される。
【0038】それに対して、円筒部46はへこみ部49によって巻き軸19内に回転不能に、しかも、対向端面47,48が僅かな隙間で向き合うように保持される。
【0039】図3に示すように、平坦な端面47には、ほぼ完全な円を描くリング状溝51が円筒部45の外周面に共軸に形成されている。リング状溝51は、半径方向に延びる幅の狭いウエブ52によって中断されている。
【0040】円筒部46の、端面47に対向し、これと同様に平坦な端面48にリング状溝51に嵌入された駆動突起部53が形成されている。これによって、両円筒部45と46は一緒になって駆動ばね39の行程を制限する。
【0041】円筒状の結合軸55が貫通する孔54が円筒部46内に巻き軸19に同軸に形成されている。結合軸55は、その左端に、これと共軸に円筒部45に形成された孔57内に回転しないように挿入固定される細い部分(シリンダ部)56を備えている。このようにして、結合軸55と円筒部45は軸方向と周方向に互いに固定されている。結合軸55は巻き軸19に共軸で、結合装置41から始まって端キャップ28へ延びる。
【0042】上記の第2駆動ばね39もコイルばねとして形成され、一端58で結合軸55に、他端59で円筒部46に固定されている。それによって、駆動ばね39は結合軸55と巻き軸19の間に力を作用する。
【0043】結合軸55を巻き軸19の右端内に担持するために、巻き軸19の、端部キャップ28に隣接している端内に、結合軸55が回転自在に貫通する共軸の孔62が形成された端部材61が設けられている。端部材61はへこみ部62’によって巻き軸19に回転しないように固定されている。
【0044】結合軸55はそれの右端が端部材61を越えて軸方向に突出する部分にスライダハウジング63を固定保持する。スライダハウジング63の、端部キャップ28の底部34に対向している平面64に支持部65が形成されている。この支持部65は、盲孔として形成された対応の支持孔66内に支持される。支持孔(盲孔)66は、底部34の、ハウジング中間部29を向く側に形成されている。
【0045】実質的に長方形断面を有するスライダ通路67がスライダハウジング63を貫通している。スライダ通路67が結合軸55の軸線に対して半径方向に直角に延びる。スライダ通路67は、図中、結合軸55の、スライダハウジング63の外周面から結合軸55まで達する上方の部分が円筒形の拡大部になっている。そして、この拡大部は一つのスリットによって端部キャップ28に開放している。
【0046】スライダ通路67内に、図4に示すような、スライダ68が図2において上下に移動可能に設置されている。スライダ68はスライダ通路67の断面に対応する断面を有する平坦な長方形の断面形状になっている。
【0047】スライダ68は、平行な辺を有しそれらの間に一方の側へ伸びるスリット69を形成しており、その一端で背部又は橋絡部73によって互いに結合される2本の脚部71,72が形成されている。スリット69はスライダ通路67内にあって、スリット69の幅は結合軸55の外径に対応している。最後に、スライダ68の背部73に、結合軸55の軸線に平行に延び端部キャップ28への方向を向き走査要素を構成する案内ピン74が設けられている。
【0048】スリット69内に設けられた圧縮ばね75によって、スライダ68は結合軸55の半径方向外向きに予圧されている。コイルばねの形の圧縮ばね75は、スライダ通路67の、上述の拡大部内に座し、一端で結合軸55の外周に、他端でスリット69の基底に支えられている。
【0049】図5に示すように、底部34の、ハウジング中間部29に向く内側面に、右回りのアルキメデスの渦巻線から成る渦巻溝76が形成されている。渦巻溝76はそれの半径方向内側の端部77で、支持孔66を共軸に包囲する円筒空間78に合流する。渦巻溝76の深さは、それの幅と同様に、案内ピン74の寸法形状に合うように形成されている。
【0050】渦巻溝76は、その半径方向外側の端部がこの渦巻溝76に向くポケット部79へ移行する。ポケット部79は、渦巻溝76の壁からの距離がこの渦巻溝76の幅よりも大きな壁部81によって半径方向外側が限定されている。渦巻溝76の半径方向外側にある壁内に83で固定されている板ばね82は壁部81の自由端に向かい合って整合されている。板ばね82と壁部81の自由端との間に案内ピン74の直径に相当する隙間が残り、板ばね82は、渦巻溝76の外側の壁を卵形に包囲する別のエンドレス溝(外側溝)84を横切っている。板ばね82は、後に説明するように、ポイント(切り換え部−Weiche)として用いられる。
【0051】図6に、端部材61の正面図を示す。端部材61は接線状に延びるアーム85を備え、該アーム85は巻き軸19の軸線に向き解放要素を構成する平坦な案内面86を有する。案内面86の先端と巻き軸19の軸心との間の半径方向距離は、卵形のエンドレスの外側溝84の最も外側にある部分と支持孔66の軸心との間の距離よりも大きくなっている。
【0052】上述の装置の作用は次の通りである。
【0053】分離装置13が収納状態にあるときは、分離網15の引き棒16は取り出しスリット17の所にあり、ハウジング14内に分離網15が更に引き込まれるのを阻止している。この引き込みは第1駆動ばね38によって行われる。第1駆動ばね38は巻き軸19を、図2において巻き軸19の上側面が観察者から遠のく方向へ運動するように回転させようとする。図3に示すように、円筒部45のウエブ52は、その側面で駆動突起部(駆動ピン)53に当接して、巻き軸19を一緒に駆動しようとする。
【0054】巻き軸19が分離網15を完全に引き込んだ位置にある時は、スライダ68の案内ピン74は端部キャップ28の円筒空間78にある。そして、この位置で第2駆動ばね39が緊張し、案内面86はスライダ68から最大限に離間している。
【0055】分離網15がこの位置から引き出されると、巻き軸19が第1駆動ばね38の作用に抗して回転する。引き出しに際して駆動突起部53とウエブ52の間の相対位置は変化しない。巻き軸19の回転は、円筒部45に伝達される。円筒部45は相互の間に回転が生じないように結合軸55と固定されているから、スライダ68もスライダ通路67内で巻き軸19と同方向に巻き軸19の軸線を中心にして回転される。
【0056】分離網15が引き出されると、円筒空間78に嵌合している案内ピン74は、図5で時計針方向に回転する。これで、案内ピン74は、公転して円筒空間78から渦巻溝76の始まりである端部77に達する。圧縮ばね75によって、案内ピン74は半径方向外向きに押圧されているので、巻き軸19の軸を中心にして回転すると容易に溝67に入る。
【0057】巻き軸19が更に約2回転回転すると、案内ピン74は、ポケット部79から約30°の中心角に対応する間隔を開いて渦巻溝76の半径方向外側の端部に至る。
【0058】巻き軸19がさらにこの約30°回転すると、案内ピン74はポケット部79の内壁に当たり、これによって巻き軸19がさらに回転するのを阻止する。この状態では、十分な長さの分離網15が巻き軸19から巻きほどかれる。このことは、案内ピン74がポケット部79内に捕捉されることによってはっきりと使用者に知らされる。分離網15の巻きほどかれた長さは、取り出しスリット17と受け部26との間の間隔に対する長さよりも長くなっている。使用者がこの位置から分離網15を短くハウジング14内へ戻すと、案内ピン74は、反対側にある板ばね82に当たる。圧縮ばね75は更にスライダ68を案内ピン74と一緒に外向きに押圧しようとするから、案内ピン74は外側溝(エンドレス溝)84の外壁にやや斜めに設置される板ばね82に沿って外側溝84へ滑動する。
【0059】板ばね82は案内ピン74が反時計針方向へ動くのを阻止するから、案内ピン74は外側溝84内に板ばね82を押圧した状態で保持される。それによって、スライダ68と互いに回転しないように結合されている結合軸55の運動が阻止される。結合軸55はもはや回転できず、そのため、第1駆動ばね38によって作用される力は板ばね82によって端部キャップ78、従って、ハウジング14内に受けられる。そこで、使用者は、引き棒16で、弱い方の第2駆動ばね39から巻き軸19へ加えられる力だけを感じる。
【0060】ここでは、結合軸55、スライダ68、案内ピン74を介して端部キャップ28に支持される第2駆動ばね39だけが作用して工程が進む。
【0061】使用者は、いまや容易に、引き棒16を受け部26に懸架できる。もはや、第1駆動ばね38が分離網15にかけている力に抗して多くの手間をかけて手で大きな力を加えて分離網15を引き出す必要がなくなる。
【0062】これを可能にする工程は、弱い方の第2駆動ばね39が作用しているときに行われるが、これは、巻き軸19がさらに回転が270°回転した場合、即ち、分離網15の延ばされた長さが約70mmから110mmまでになった場合に相当する。この工程は、後部座席背もたれ9の上方の受け部26とハウジング14の固定部分との間の間隔公差と、分離網15の巻き上げ部分の巻上げ直径の変動を補償するのに十分である。
【0063】分離網15を再び完全に収納する場合は、使用者は引き棒16を受け部26から取り出して分離網15を巻き軸19に巻き上げさせる。
【0064】巻き上げ力は、収納工程の最初の部分では弱い方の第2駆動ばね39だけから得られる。この巻き上げ運動が行われると、巻き軸19に固定された案内面86がスライダ68の方へ回転していき、スライダ68に係合する。
【0065】案内面86を図5に投影すれば、分離網15が巻き上げられると、案内面86は反時計方向へ回転して、図5に右上から左下に延びて示される。そして、案内面86は、圧縮ばね75の半径方向外側へ作用する力よりも大きな半径方向内向きの力をスライダ68に掛ける。
【0066】案内面86は圧縮ばね75の作用に抗してスライダ68を半径方向内方に押圧し、その際、案内ピン74は、傾斜した板ばね82を半径方向内方に滑動し、渦巻溝76の半径方向外側の始まり(端部)に至る。それによって、結合軸55の回転阻止が解除され、結合軸55は、非常に強い第1駆動ばね38によって、ウエブ52が図3に示されるように駆動突起部53に当接するまで、反時計針方向に回転駆動される。この工程中に、上記の収納運動の際に大きく緩んだ弱い方の第2駆動ばね39を強い方の第1駆動ばね38が緊張し直す。
【0067】これ以後の巻き上げは強い第1駆動ばね38だけの作用によって行われる。
【0068】作用の説明から分かるように、渦巻溝76はポケット部79と共に、巻き軸19の回転数を検出する計数装置(カウンタ)のように作動して、使用者に充分な量の分離網15が巻き軸19から引き出されたことを知らせ、引き棒16を受け部26に容易に掛けることを可能にする。分離網15が十分に引き出されたことが他の手段でわかるために、この計数機能を必要としない場合は、渦巻溝76を規定する全構造は端部キャップ28の内側面では省略される。板ばね82に対応したストッパがありさえすれば充分である。
【0069】分離網15は、直立状態の後部座席背もたれ9の上方域の開口部12だけを閉鎖することになっているということで上述の操作を説明した。ポケット部79までの渦巻溝76の長さは分離網15のこの長さ乃至は量に一致する。
【0070】使用者が広い荷物室を必要とし、そのために、後部座席背もたれ9を倒し場合によって後部座部8を立てる場合、ハウジング14は積荷室の床の近くに固定しなければならず、それ故、客室への開口部を閉鎖するために、より大きい量の分離網15を必要とする。
【0071】この場合、まず、前述のように、案内ピン74をポケット部79内に捕捉するまで分離網15をハウジング14から引き出す。ここで、使用者は分離網15の張力を減少させて案内ピン74を板ばね82に沿って滑らせ外側溝84の外壁に当てることができる。ついで、使用者は分離網15をハウジング14から引き出すことができ、その際、案内ピン74は外側溝84を通る。案内ピン74が、図5において左から、即ち、裏側から板ばね82に接近すると、板ばね82が案内ピン74の運動路を解放するように形成されている。板ばね82はポイントの形で切り替わって案内ピン74を通過させる。このようにして、任意の量の分離網15が巻き軸19から引き出される。
【0072】分離網15を巻き込む場合、案内ピン74は外側溝84を通って反時計針方向へ移動し、ここで巻き軸19が1回フル回転すると、案内ピン74は案内面86によって板ばね82を半径方向内側へ滑って渦巻状に延びる内側の溝76内へ移る。更に、2.5回フル回転すると、案内ピン74は円筒空間78内に至る。従って、巻き軸18は、邪魔されずに任意に多数回の回転をして分離網15の引き出された全量を巻き上げることができるようになっている。
【0073】分離装置13の上述の実施例では、両駆動ばね38と39は、運動力学的にいわば、直列に接続されている。第2駆動ばね39は弱いが、分離網15を引き出す場合、結合装置41によって結合軸55と巻き軸19との間の相対回動量が360°にならないので、第2駆動ばね39の過度の伸び(過度の開き)が生じないようになっている。分離網15が所定長さ引き出されると、第1駆動ばね38によって加えられる戻し力が阻止され、それに伴って、第2駆動ばね39に対応する弱い戻し力が作用する。
【0074】しかし、分離網15を所定長さ引き出した後、この分離網15により少ない操作力を作用させることは、いわば、以上に述べた2個の駆動ばねの直列接続のものによってのみならず、強い方の駆動ばねの戻り力に弱い方の駆動ばねの戻り力を逆方向に作用して強い方の駆動ばねの戻し力を減少させるといういわば2個の駆動ばねの並列構造によって達成される。このような実施形態を図7に概略的に示し、その際、すでに述べた構造要素と運動力学的に同様の作用をする構造要素を同じ参照番号で示す。
【0075】図7の実施形態の場合、巻き軸19は、公知の場合と同様に、駆動ばね38によってのみ回転する。駆動ばね(第1駆動ばね)38の一端はハウジング14に直接に固定され、他端は巻き軸19と直接に結合されている。
【0076】最初の実施形態の場合と同様のスライダハウジング63があるが、本実施形態では、巻き軸19に直接固定されている。スライダハウジング63内にスライダ68が保持されており、それの案内ピン74は渦巻状に延びている溝76を移動するようになっている。
【0077】渦巻状に延びている溝76及びその外側にある外側溝84が固定された端部キャップ28に形成されている最初の実施形態と異なり、図7の実施形態では、溝76と84は、巻き軸19の軸ピン92上に支えられていて結合装置を構成するハウジング91内に形成されている。
【0078】溝ハウジング91は、分離網15が最初の所定の引き出し長さ(第1の所定の引き出し長さ)に達したときに案内ピン74がポケット部79の奥の壁に当接するような位置をとり、この位置で、第1駆動ばね38より弱い渦巻ばね(第2駆動ばね)93が、溝ハウジング91を図7において時計方向に弾性付勢し始めるように溝ハウジング91に一端を、端部キャップ28(図7に図示しない)に他端を接続して、例えば、端部キャップ28内に配置されている。溝ハウジング91を再び図5に投影すると、溝ハウジング91は、ばね93の作用に抗して、反時計針方向に、しかも360°よりやや小さい回転角度で回転することができるようになっている。
【0079】引き棒16を受け部26内に楽に掛けることができるような量の分離網15を引き出した場合、渦巻ばね93が発生した回転トルクは、駆動ばね38が発生した回転トルクよりも小さくなっている。
【0080】この第2実施形態の作動は以下の通りであり、この場合も収納状態から始まる。
【0081】収納状態において、案内ピン74は円筒空間78内にあり、渦巻ばね(第2駆動ばね)93は溝ハウジング91を図7で反時計方向へ回転しないように押さえて、溝ハウジング91を図5に示す位置と同じ位置に設定している。分離網15を引き出すにつれて、案内ピン74は渦巻溝76に沿ってポケット部79に捕捉されるまで外向きに運動する。この捕捉後、使用者が駆動ばね38を巻き軸19を巻き上げ方向に運動させることができるように分離網15の付勢力を若干緩めると、案内ピン74は板ばね82に当たりこれに沿って外側溝84の方へ進みそれの外壁に当たると共に溝ハウジング91を反時計方向へ押圧する。このため、巻き軸19を巻き上げ方向に(即ち、図5及び図7で反時計方向に)回転させようとしている駆動ばね38の回転トルクは、渦巻ばね93が溝ハウジング91に作用しているトルクに反対方向に(即ち、図5及び図7で時計方向に)作用することになる。それによって、使用者は、駆動ばね38と渦巻ばね93に生じた回転トルクの差に相当する力を引き棒16で感じる。操作は、図2に基づく実施形態の場合と同様に楽に行われる。
【0082】使用者が分離網15を収納させようとする場合、引き棒16を受け部26から外して引き棒16を取り出しスリット17への方向に移動させるようにする。その際、駆動ばね38は反対方向へ作用する渦巻ばね93より大きな回転トルクを発生するから、巻き軸19は巻き上げ方向に回転する。案内ピン74は溝ハウジング91を一緒に駆動する。即ち、図5において、案内ピン74は溝ハウジング91を反時計針方向に一緒に回転させる。回転中に、案内ピン74は、図7で点線で示され端部キャップ28内の固定位置に形成された案内傾斜部94に当たる。案内傾斜部94は案内ピン74を半径方向内側へ押圧し、これによって、案内ピン74は板ばね82に沿って渦巻溝76内へ戻る。それによって、溝ハウジング91を図7に示す出発位置に戻す回転をする補償ばねである渦巻ばね93の作用が阻止される。それ以後は、巻き軸19は駆動ばね38の作用だけによって回転する。
【0083】以上に述べたように、分離装置13においては、ハウジング14内に巻き軸19が回転自在に配置される。巻き軸19上に巻き上げ自在な分離網15は、分離装置13のハウジング14と乗用車の屋根の間の開口部に張設される。
【0084】分離網15の引き出し量が増大するにつれて、巻き軸19に大きな回転トルクを発生して使用者は大きな引き出し力を必要とする。この大きな引き出し力を減少させるために、分離網15を所定長さだけ引き出してからは巻き軸19に対する駆動回転トルクを減少した大きさに切り換える駆動装置18を設ける。この切り換えは、弱い方の第2駆動ばね39だけが作用するようにするか、巻き軸19に強い方の第1の駆動ばね38に弱い方の第2駆動ばね93を前者の戻し力を後者の戻し力を作用して減少させるように、いわば、並列に接続するかして行われる。両補助駆動ばね(第2駆動ばね)39,93は、巻き軸19のある限定された回転範囲だけで作動し、巻き上げ範囲がこの範囲を巻き上げの方向に越えた後は、再び、主要ばね(第1ばね)38の巻き込み力が完全に作用するように構成される。
【出願人】 【識別番号】500277489
【氏名又は名称】ベーオーエス・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー
【出願日】 平成12年6月14日(2000.6.14)
【代理人】 【識別番号】100077850
【弁理士】
【氏名又は名称】芦田 哲仁朗 (外2名)
【公開番号】 特開2001−10410(P2001−10410A)
【公開日】 平成13年1月16日(2001.1.16)
【出願番号】 特願2000−177848(P2000−177848)