| 【発明の名称】 |
電気車の制御装置および制御方法、並びにそれを用いた電気車 |
| 【発明者】 |
【氏名】▲高▼橋 信好
【氏名】前原 健一
【氏名】山田 博之
【氏名】豊田 英雄
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| 【要約】 |
【課題】電動機の電流・電圧等から駆動輪のスリップ発生を検出するシステムにおける、制御プログラムの設定負担を低減する。
【解決手段】チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電動機の電流検出値に基づいて電流制限値を設定し、その電流制限値を超えない範囲で、チョッパ通流率を制御する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】チョッパ制御される電動機を有する電気車の制御装置であって、前記電気車の加速時において、前記チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電動機の電流検出値を超えない範囲で、前記チョッパの通流率を制御する電気車の制御装置。 【請求項2】チョッパ制御される電動機を有する電気車の制御方法であって、前記電気車の加速時における前記チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電動機の電流検出値に基づいて電流制限値を設定し、前記設定した電流制限値を超えない範囲で前記チョッパの通流率を制御する電気車の制御方法。 【請求項3】チョッパ制御される電動機を有する電気車の制御装置であって、前記電気車の加速時に、前記電動機電流が上昇しその後下降した後であって前記電動機の回転数とトルクが釣り合った時点の前記電動機の電流検出値に基づいて電流制限値を設定し、前記電動機電流が前記電流制限値を超えない範囲で前記チョッパの通流率を制御する電気車の制御装置。 【請求項4】チョッパ制御される電動機を有する電気車の制御装置であって、前記電気車の加速時において、前記チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電動機の電流検出値に基づいて電流制限値を設定し、前記電流制限値が設定されてから所定の時間は前記電動機電流が前記電流制限値を超えないように前記チョッパの通流率をフィードバック制御する電気車の制御装置。 【請求項5】チョッパ制御される電動機と、前記電動機の電流を検出する電流検出器と、運転者の加速指示を検出するアクセルと、少なくとも前記アクセルの操作信号および前記電流検出器の信号を入力として前記電動機を制御する制御装置と、を有する電気車であって、前記制御装置は、前記アクセルからの加速指示を検出した場合において、前記チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電流検出器の電流検出信号を電流制限値として設定すると共に、前記電流制限値を超えない範囲で前記チョッパの通流率を制御するものである電気車。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、チョッパ制御される電気車の制御装置に係り、特に、駆動輪のスリップ低減に好適な電気車の制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の装置として、駆動輪と従動輪の回転差や、車両速度変化率から駆動輪のスリップ発生を検出するものがある。この技術に関する記載例としては、特開平3−60302号公報や、特開平8−116606号公報がある。 【0003】しかしこれらの装置においては、駆動輪または従動輪の回転数を検出するセンサ等を設ける必要があるため、センサ及び、その配線と入力回路の増設によるコストアップが問題となる。そこで電動機の電流と電動機の電圧との比率や、電動機の電流と電動機の電圧との比率の変化量等、制御装置内部で検出できるデータを基に、駆動輪のスリップ発生を検出する。これにより、回転数を検出するためのセンサ等を車両に増設せずに済む。この技術に関する記載例としては、特開平11−355916号公報がある。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】スリップ発生の検出に際しては、路面状況,車両重量,車両の違いを考慮することにより、より効果的に運転操作性を向上することが可能である。しかし、上記従来例でこれらの要因に対応するのは、以下の理由により困難であった。 【0005】すなわち、電動機の電流と電動機の電圧との比率等から駆動輪のスリップ発生を検出するためには、予め想定した路面状況や車両重量等に応じて、適切な判定レベルを設定しておく必要があり、また、想定する条件が多岐にわたる場合は、判定レベルの設定が困難であり、然も、車両が変わる度に再設定する必要がある等実験や計算に多大な時間と労力を要していた。 【0006】本発明の目的は、上記判定レベル設定に要する時間や労力を低減し、効果的に駆動輪のスリップ低減が可能な電気車制御装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的は、チョッパ制御される電動機の加速時において、チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時の前記電動機の電流検出値に基づいて電流制限値を設定し、その電流検出値を超えない範囲で、チョッパ通流率を制御することにより達成される。 【0008】チョッパの通流率が所定の値に達した時点から所定の時間を経過した時とは、好ましくは前記電動機電流が上昇しその後下降した後であって前記電動機の回転数とトルクが釣り合った時点である。 【0009】また通流率の制御は、好ましくは電流制限値が設定されてからスリップが終了するまでの時間、前記チョッパの通流率をフィードバック制御することである。ここでスリップの終了時間は、好ましくは実験等で得られたデータに基づいてあらかじめ設定する。 【0010】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態をなす回路構成図である。図1において、1はバッテリ、2,3はヒューズ、4はキースイッチ、5は定電圧回路、6はROM、7はマイコン(マイクロコンピュータ)、8はフライホイールダイオード、9はプラギングダイオード、10は電流センサ、11は駆動用電動機、11aは電機子巻線、11bは界磁巻線、12は前進コンタクタ、12aは前進コンタクタコイル、13は後進コンタクタ、13aは後進コンタクタコイル、14はチョッパ用トランジスタ、15はアクセル、16は前後進切換スイッチ、17は通流率制限用可変抵抗器、18,19,20,21,22は入力回路、23,24,25は出力回路、26は前進コンタクタ駆動トランジスタ、27は後進コンタクタ駆動トランジスタである。 【0011】次に、本実施形態の動作について説明する。 【0012】まず、キースイッチ4をONすると、定電圧回路5が動作し、マイコン7に電源が供給される。マイコン7は、予めROM6に記憶されているプログラムに従って処理を開始する。 【0013】以下、マイコン7による処理を図2に示すフローチャートにより説明する。 【0014】マイコン7が処理を開始すると、まず最初に初期設定処理101が実行され、マイコン7の動作に必要なデータの設定、後述の各処理で用いる変数のクリア等が行われる。 【0015】次に、入力処理102において、バッテリ1からヒューズ3,キースイッチ4,入力回路18を介して検出されるバッテリ電圧Vbと、電流センサ10から入力回路19を介して検出される電動機電流Imと、アクセル15から入力回路20を介して検出されるアクセル信号Accと、前後進切換スイッチ16から入力回路21を介して検出される前後進信号FRSWと、通流率制限用可変抵抗器17から入力回路22を介して検出される通流率制限信号VRを入力する。 【0016】続いて、スリップ制御処理103,走行制御処理104が順次実行される。 【0017】最後に、キースイッチ検出処理105により、バッテリ電圧Vbからキースイッチ4のON,OFFを判定し、キースイッチ4がONの間は、上記入力処理102以降を繰り返し実行し、キースイッチ4がOFFになると処理を終了する。 【0018】スリップ制御処理103における動作を図3に示すフローチャートにより説明する。 【0019】まず、処理201にて、チョッパ用トランジスタ14の通流率Dchと、後述の処理307で設定される最大通流率Dmaxとの比較が行われる。DchがDmaxより小さい場合、処理207によりタイマーTMR1がクリアされる。DchがDmax以上の場合、処理202によりTMR1が時間150msと比較される。TMR1が150msよりより小さい場合、処理206にてTMR1に1が加算される。TMR1が150msになると、処理203,204,205が実行される。 【0020】処理203では、電動機電流Imを電流検出値Imoに設定する。 【0021】処理204では、関数f1により電流検出値Imoから係数Kを設定する。Kは後述の処理213で用いる。関数f1の特性を図4に示す。 【0022】処理205では、関数f2により電流検出値Imoから電流勾配ΔIを設定する。ΔIは後述の処理214で用いる。関数f2の特性を図5に示す。 【0023】上記各処理により、通流率Dchが最大通流率Dmaxに達してから、150ms経過した時の電動機電流Imが電流検出値Imoとして設定される。Imo,K,ΔIの設定は、スリップ発生の有無に関わらず、上記の条件が成立する度に実行される。 【0024】ここで、タイマーTMR1による150msという時間は、特に限定するものではなく、50ms〜300ms程度の範囲で適宜設定すれば良い。但し、スリップ低減時におけるフィーリングに影響するため、搭載される車両や組み合わせる電動機に応じて、実験や計算により決定することが望ましい。尚、この時間は、図11における時間Tに相当する。 【0025】次に、処理208により、電流検出値Imoが設定されたか否かを判断する。 【0026】Imoが設定されていない場合は、処理209,210によって、タイマーTMR2をクリアすると共に、チョッパ用トランジスタ14の許容電流から決まる最大制御電流Imaxを電流制限値Isとして設定する。 【0027】Imoが設定された場合、処理211によりTMR2が時間500msと比較される。TMR2が500msよりより小さい場合、処理212にてTMR2に1が加算され、処理213により、Imoに係数Kを乗算した値がIsに設定される。TMR2が500msになると、処理214が実行され、Isに電流勾配ΔIを加算した値がIsに設定される。Isは、処理204,205によりImax以下に制限される。 【0028】通流率Dchが最大通流率Dmax、または後述の処理306で設定される通流率指令Dsの何れかに達すると、処理217,218の判定により処理219が実行され、Imoがクリアされる。これにより、次回からImoが設定されるまでの間は、処理208の判定により、処理209,210が実行される。 【0029】上記各処理により、電流制限値Isは、電流検出値Imoが設定された時点から500ms間、Imoに係数Kを乗算した一定の値に保持され、その後は、電流勾配ΔIにより徐々に増加する動作となる。 【0030】ここで、タイマーTMR2による500msという時間は、特に限定するものではないが、Isの設定によりスリップが止まるまでの時間を確保する必要がある。 【0031】図4において、Imoが小さい領域ではKの設定値を下げているが、これは、凍結路等の極めて滑りやすい路面でスリップが発生した場合を考慮したものである。電流制限値Isを小さく設定することにより、スリップが止まるまでの時間を短くする(駆動用電動機11の回転数低下を早める)効果がある。 【0032】図5において、電流勾配ΔIは、毎秒当たりの増加量が最大制御電流Imaxと等しい値を100%としている。つまり、15%は、約6.7s でImaxに達する程度の緩やかな電流勾配である。 【0033】尚、ΔIによる電流制限値Isの増加は、本来の目的であるスリップ低減には関係ないが、スリップが止まった後の加速フィーリングを良くするためには、極めて有効である。ΔIは、搭載される車両や組み合わせる電動機に応じた設定が必要となるため、制御装置の汎用性を優先する場合は、処理213による設定のままとしても良い。その場合、処理205,214,215,216は不要となる。但し、Dchが低下する前に、処理217の判定により処理219が実行されるのを防ぐため、タイマーTMR2は必要である。スリップが止まるまでの時間ではなく、後述の処理308により通流率Dchが最大通流率Dmax未満になるまでの時間(例えば10ms)を確保すれば良い。 【0034】また、図4において、係数Kは上限100%となっているが、これを小さく(例えば90%)すると共に、上記タイマーTMR1による時間150msを短く(例えば100ms)しても良い。この場合、図11に示すスリップ期間が短縮され、スリップ低減効果が上がる。但し、スリップが発生しない通常の加速時(図10の点D付近)においても、一瞬電流が低下するため、実用性を考慮した上で、実験や計算により決定することが望ましい。 【0035】次に、走行制御処理104における動作を図6に示すフローチャートにより説明する。 【0036】まず、処理301により、前後進信号FRSWの判定が行われる。FRSWが前進の場合は、処理304により前進コンタクタ駆動ポートFCへON信号を出力し、後進コンタクタ駆動ポートRCへOFF信号を出力する。FCへ出力されたON信号により、出力回路24を介して前進コンタクタ駆動トランジスタ26がONし、前進コンタクタコイル12aが通電され、前進コンタクタ12がONする。FRSWが後進の場合は、処理303によりFCへOFF信号を出力し、RCへON信号を出力する。RCへ出力されたON信号により、出力回路25を介して後進コンタクタ駆動トランジスタ27がONし、後進コンタクタコイル13aが通電され、後進コンタクタ13がONする。FRSWが中立の場合は、処理302によりFC、及びRCへOFF信号を出力し、前後進コンタクタ12,13をOFFする。更に、処理305により、電流制限値Isと通流率指令Dsを0に設定すると共に、電流検出値Imoをクリアする。 【0037】前後進コンタクタ12,13を切り換えることにより、駆動用電動機11の界磁巻線11bに流れる電流の向きを変え、回転方向(車両の前後進)を切り換える。 【0038】FRSWが前進、または後進の場合は、処理306が実行され、関数f3によりアクセル信号Accから通流率指令Dsが設定される。Dsは、アクセル操作に応じたチョッパ制御を行うための指令値である。関数f3の特性を図7に示す。 【0039】次に、処理307が実行され、関数f4により通流率制限信号VRから最大通流率Dmaxが設定される。Dmaxは、車速制限機能を持たせたチョッパ制御を行うための指令値である。関数f4の特性を図8に示す。 【0040】次に、フィードバック処理308において、図9のフローチャートに示すように、電動機電流Imが電流制限値Isに達するまでは、通流率Dchが通流率指令Ds、または最大通流率Dmaxの何れか小さい方の値に達するまでDchを増加させる。ImがIsに達した場合は、DchがDs、またはDmaxに達していなくても、Dchの増加を止め、ImがIsを超えないようにDchの増減を行う。 【0041】次に、チョッパ信号出力処理309において、通流率Dchに応じたON,OFF信号をチョッパ信号出力ポートCHへ出力する。出力されたチョッパ信号により、出力回路23を介してチョッパ用トランジスタ14が駆動される。これにより、バッテリ1の正極,ヒューズ2,電流センサ10,駆動用電動機11,チョッパ用トランジスタ14,バッテリ1の負極の経路で電流が流れ、駆動用電動機11が回転することにより車両が走行する。 【0042】車両を駆動するための電動機をチョッパ制御する手段と、該電動機の電流を検出する手段とを有する一般的な電気車制御装置において、加速時における電動機の電流Imと、チョッパ制御手段の通流率Dchは、図10に示すように変化する。 【0043】図10において、スリップが発生しない通常の加速時は、Imが制御装置の最大制御電流Imaxに達するまでは、予め設定された勾配でDchが増加する。そして、ImがImaxに制限されている間は、電動機の回転数(車速)増加に伴って徐々にDchが増加し、やがて最大通流率Dmaxに達する。その後は、電動機の回転数増加に伴いImは減少する。 【0044】尚、ImがImaxに達するまでの間、予め設定された勾配でImを増加させる装置もあるが、ImとDchは、概ね同様の経時変化となる。 【0045】これに対し、加速時にスリップが発生した場合は、電動機の負荷が小さくなるため、ImはImaxに到達せず、Dchは予め設定された勾配でDmaxまで増加する。電動機の回転数は既に増加しているため、Imは急激に減少し電動機の回転数とトルク(Imに比例)がつり合う点Aまで低下する。Imの低下により加速に必要なトルクが不足するため、電動機の回転数は徐々に減少し、これに伴いImは徐々に増加する。その後は、電動機の回転数と実際の車速に相当する回転数とが一致する点Bまでスリップが継続され、スリップが止まった時点からImは減少する。 【0046】本実施形態において、チョッパ制御手段の通流率が所定の値に達してから、所定の時間を経過した時の電流検出値は、上記の点Aにおける電流値に相当する。図11に示すように、DchがDmaxに達してから、時間Tが経過した点Aにおける電流検出値を電流制限値Isとして設定し、ImがIsを超えない範囲でDchを制御することにより、上記スリップ継続時よりも早く電動機の回転数が減少するため、点C付近でスリップを止めることができる。 【0047】スリップが発生しない通常の加速時における電流制限値Isは、図10に示す点Dの電流値となるが、点D以降のImは減少しIsを超えないため、DchはDmaxと等しいままで特別な応答を行うことはない。 【0048】従って、スリップ発生時と通常の加速時とで、同じ動作による制御が可能であるため、スリップ発生の検出が不要になり、上記判定レベル設定に要する時間や労力を削減できる。 【0049】路面状況や車両重量が変化した場合は、それに応じて上記点Aにおける電流値が変化するため、電流制限値Isは自動的に適切な値に設定される。また、搭載される車両や組み合わせる電動機が異なる場合においても、図11の時間Tに相当する所定の時間を必要に応じて変更するだけで、容易に対応が可能である。 【0050】更に、上記Im,Dch等のデータは、何れも制御装置内部で検出できるものであり、回転数を検出するためのセンサ等を車両に増設せずにスリップ低減が可能となるため、コストアップの問題もない。 【0051】本実施形態によれば、スリップ発生の検出が不要になるため、上記判定レベル設定に要する時間や労力を削減できると共に、通流率Dch,電動機電流Im等の何れも制御装置内部で検出できるデータを基に、路面状況,車両重量、及び車両の違いに応じた駆動輪のスリップ低減が可能となり、ひいては、駆動輪の磨耗低減、並びに運転操作性向上を実現できる。 【0052】 【発明の効果】本発明によれば、スリップ発生の検出に当たり、判定レベル設定に要する時間や労力を削減でき、かつ効果的に駆動輪のスリップ低減が可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005108 【氏名又は名称】株式会社日立製作所 【識別番号】000232999 【氏名又は名称】株式会社日立カーエンジニアリング
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| 【出願日】 |
平成12年6月6日(2000.6.6) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075096 【弁理士】 【氏名又は名称】作田 康夫
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| 【公開番号】 |
特開2001−352611(P2001−352611A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月21日(2001.12.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−174194(P2000−174194) |
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