| 【発明の名称】 |
防護信号受信装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】何 清
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| 【要約】 |
【課題】列車の前後車両に設けられた2つの防護信号受信装置において、互いに防護受信情報をスピーカより伝達すると共に、片方の防護操作盤の操作で、両側の防護受信装置の動作機能を確認し、他方のスピーカを自動的に起動してストップできる防護信号受信装置を提供する。
【解決手段】相方の防護信号受信装置に、光端局装置、クロス接続ケーブル、リレー動作回路、LED表示器を設け、防護信号を受信したとき、互いに防護受信情報を伝達し、また列車乗務員のいる片方の防護操作盤の操作で、両方の防護信号受信装置の動作機能を確認でき、また両方のスピーカを自動的に起動および停止できる様に構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 列車の前後車両にそれぞれ設置される2つの防護信号受信装置であって、受信機で防護信号を受信したとき、構内防護操作盤のスピーカを鳴動させる防護信号受信装置において、前記2つの防護信号受信装置間に防護情報伝送路を設け、第1の防護信号受信装置で防護信号を受信した場合、第2の防護信号受信装置に防護受信情報を伝送し、2つの防護信号受信装置間で互いに防護受信情報の伝送を行うことを特徴とする防護信号受信装置。 【請求項2】 請求項1記載の防護信号受信装置において、試験起動スイッチと試験用の微弱防護信号発信機と警報停止スイッチを設け、第1の防護信号受信装置で試験を行うとき、該第1の防護信号受信装置の受信機は試験用発信機からの微弱防護信号を受信し、第2の防護信号受信装置へ防護受信情報を伝送すると共に、相手側のスピーカ鳴動を自動的に起動し、停止させることを特徴とする防護信号受信装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、防護信号受信装置に係り、特に詳しくは、列車無線移動局装置における防護信号受信装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図3に、従来の列車防護受信装置の系統図を示す。図中、防護信号がアンテナ及び高周波部を経由し、防護受信機2−1で受信され、検出部で検出され、ラッチ回路が動作し、2KHzのトーンを構内防護操作盤に送出してスピーカが連続鳴動し、列車乗務員に知らせる。列車の前後車両(例えば1号車と6号車)に、二つの同様な防護信号受信装置1−1,1−2がそれぞれ設置され、防護信号が二つの防護信号受信装置1−1,1−2に受信されると、それぞれのスピーカが連続鳴動する。 【0003】ここで、装置動作や機能確認等のための試験を行うとき、構内防護操作盤上の試験起動SW(スイッチ)を押すと、試験用発信機より微弱防護電波が高周波部を経由して、防護受信機に送信され、検出部で検出され、ラッチ回路が動作し、2KHzのトーンを構内防護操作盤に送出して、スピーカが連続鳴動する。また、構内防護操作盤上の警報断SW(スイッチ)を押したときは、スピーカ鳴動が停止する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術は、列車の前後車両(1号車と6号車)に、二つの同様な防護信号受信装置がそれぞれ独立的に設置されるため、トンネルや受信機の不都合等の原因で、列車乗務員のいる側(例えば1号車)の防護信号受信装置が事故等の緊急時の防護信号を受信できなくなり、危険が伴う恐れがあった。本発明は上記の欠点を除去し、片方の防護信号受信装置が防護信号を受信したとき、直ちに他方の防護信号受信装置に防護情報を伝達できるようにした防護信号受信装置を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を達成するために、列車の前後車両(例えば、1号車と6号車)にある二つの防護信号受信装置間に、それぞれ防護情報伝達路を設け、互いに防護受信情報を伝達するように構成し、片側の受信動作で、両方の操作盤からスピーカを鳴動できるようにしたものである。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1と図2を参照して説明する。図1はケーブルのクロス接続方式を示す列車防護信号受信装置の系統図である。図1のように、列車の前後車両(例えば、1号車6号車)の防護信号受信装置101−1,101−2に、光端局装置及びクロス接続ケーブル、リレーRL1回路を設けている。これによって、1号車の防護信号受信装置1−1では、アンテナ及び高周波部を経由して防護無線機で防護信号を受信し、検出部及びラッチ回路が動作して2KHzのトーンを防護操作盤に送出してスピーカが連続鳴動すると同時に、リレーRL1が動作し、光端局装置経由で6号車の防護信号受信装置101−2のラッチ回路も動作し、6号車側の構内防護操作盤上のスピーカも鳴動する。 【0007】次に、図2はケーブルのクロス接続とスピーカ自動停止方式を示す列車防護信号受信装置系統図である。図2は、図1の機能の以外に、片方の防護操作盤の操作で、両方の防護信号受信装置の動作機能を確認でき、他方のスピーカを自動的に起動してストップさせる試験機能も有している。その試験機能について以下に述べる。図2に示す実施例では、上記図1に示す実施例と比べて、両方の防護信号受信装置201−1,201−2には、リレーRL2回路及びLED表示が追加されている。ここで、1号車の防護操作盤上の試験起動SW(スイッチ)を押すと、1号車側の試験用発信機より微弱防護電波が高周波数部を経由して、防護受信機に送信され、検出部で検出され、ラッチ回路が動作し、2KHzのトーンを構内防護操作盤に送出して、スピーカが連続鳴動すると同時に、リレーRL1が動作し、光端局装置経由で6号車の防護受信装置のラッチ回路も動作し、6号車側の構内防護操作盤上のスピーカも鳴動する。また、6号車側のリレーRL1が動作し、光端局装置経由で1号車のフォトカプラも動作され、1号車の防護操作盤上のLED表示器が表示され、6号車側からの防護信号受信の応答が分かる。 【0008】そして、1号車の防護操作盤上の警報断SW(スイッチ)を押すと、1号車側のラッチ回路が動作し、2KHzのトーンをストップして、構内防護操作盤のスピーカが閉じられると同時に、リレーRL2が動作し、光端局装置経由で6号車の防護受信装置のラッチ回路も動作し、6号車側の構内防護操作盤上のスピーカも自動的に停止される。 【0009】 【発明の効果】以上説明したように本発明によって、列車前後車両のいずれの片側の防護信号受信動作で両側の防護操作盤からスピーカが鳴動でき、防護信号受信装置の信頼性アップと列車安全運転の点で非常に有利である。また、列車スタッフがいずれの片側車両にしかいない場合でも、片側の防護操作盤の操作で両方の防護信号受信装置の動作機能を確認でき、他方のスピーカを自動的に起動してストップできるので、操作効率や利便性を高めることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001122 【氏名又は名称】株式会社日立国際電気
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| 【出願日】 |
平成12年3月29日(2000.3.29) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−275202(P2001−275202A) |
| 【公開日】 |
平成13年10月5日(2001.10.5) |
| 【出願番号】 |
特願2000−90956(P2000−90956) |
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