トップ :: B 処理操作 運輸 :: B60 車両一般




【発明の名称】 電動車
【発明者】 【氏名】勇内 隆博

【氏名】勘場 一志

【氏名】中村 秀男

【要約】 【課題】使用者に正確なバッテリーの残量を音声にて認識させて、適切なバッテリー管理ができることを課題とする。

【解決手段】バッテリー12を電源として走行する本体1に前記バッテリー12の残量を示す報知手段22と、電源スイッチ10が切になっても前記バッテリー12からの前記報知手段22への給電を一時的に保持する保持手段25を設け、前記電源スイッチ10が入から切、又は、切か入に切り換えられたときに、前記バッテリー12の残量を音声によって出力する報知手段を設けた。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 充電可能なバッテリーを電源とした駆動装置と、該駆動装置により回転駆動する駆動輪と、前記駆動装置の駆動力を指示するアクセルと、該アクセルの指示に基づき前記駆動装置を駆動するための駆動信号を出力する制御手段と、前記バッテリーからの給電を入/切する電源スイッチと、前記バッテリーの残量を監視するバッテリー監視手段とを備え、前記バッテリーの残量を示す報知手段と、前記電源スイッチが切になっても前記バッテリーからの報知手段への給電を一時的に保持する保持手段とを設け、前記電源スイッチが入から切に切り換えられたときに前記バッテリーの残量が報知されることを特徴とする電動車。
【請求項2】 前記報知手段は、音声であることを特徴とする請求項1記載の電動車。
【請求項3】 前記報知手段は、前記切換手段が切から入に切り換えられたときに音声が出力されることを特徴とする請求項2記載の電動車。
【請求項4】 前記バッテリー監視手段は、前記保持手段の動作中に前記バッテリー残量を監視する請求項1記載の電動車。
【請求項5】 前記報知手段から出力される音声は、前記バッテリーの残量が予め定めた所定値以下になった時、1単位の言葉からなる音声を保持手段の動作中、繰り返して出力することを特徴とする請求項2又は3記載の電動車。
【請求項6】 前記報知手段は、前記バッテリーの充電が開始された時、音声の出力を停止することを特徴とする請求項5記載の電動車。
【請求項7】 前記バッテリー監視手段で前記バッテリーの残量が予め定めた所定値になった時、前記報知手段の動作を停止することを特徴とする請求項5記載の電動車。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電動三輪車や電動車いすなどのように、駆動輪をバッテリーにて駆動する駆動装置によって走行する電動車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動車は、例えば特開平3−74110号公報(B60L 15/18)に開示される如く、電動三輪車に搭載されるバッテリーの残量を複数のランプによって段階的に示すものがハンドル中央部に設けられ、使用者が電源スイッチを入れるとランプによってバッテリーの残量を示すようになっている。また、バッテリーを充電する場合においても、前記ランプによって充電が必要となったときに警告するようになっている。
【0003】しかしながら、前述する構成であれば、電源スイッチを入れているときだけバッテリーの放電状態及び充電状態をランプで表示するだけで、例えば、走行動作を終えたときに、バッテリーの残量が少なくなっていることを使用者が見落としてそのまま電源スイッチを切り、前記バッテリーの充電をせずに次の走行で遠出をしようとした場合、電源スイッチを入れて初めてバッテリーの残量が少ないことに気が付いて目的地まで走行することができなくなるという問題があった。また、次の走行時に始めて使用者は充電を開始しなければならず、また充電する時間も長く掛かるため、直ぐに走行することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用者にバッテリーの残量を認識させて、適切なバッテリー管理ができる電動車を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、充電可能なバッテリーを電源とした駆動装置と、該駆動装置により回転駆動する駆動輪と、前記駆動装置の駆動力を指示するアクセルと、該アクセルの指示に基づき前記駆動装置を駆動するための駆動信号を出力する制御手段と、前記バッテリーからの給電を入/切する電源スイッチと、前記バッテリーの残量を監視するバッテリー監視手段とを備え、前記バッテリーの残量を示す報知手段と、前記電源スイッチが切になっても前記バッテリーからの報知手段への給電を一時的に保持する保持手段とを設け、前記電源スイッチが入から切に切り換えられたときに前記バッテリー残量が報知されることを特徴とする。
【0006】上記の構成で、使用者が走行を終えてから前記本体の前記電源スイッチを入から切にすると、前記バッテリー監視手段によって監視された前記バッテリーの残量を使用者に知らせるための報知が、前記バッテリーからの一時的な給電を受けることによって行われる。そのため、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識し、次回の走行が可能であるかを使用者は判断することができ、もし十分でなければ、前記バッテリーの充電を行わなければならないことが認識できる。
【0007】また、報知手段は、音声であるので、保持手段によって電源が保持している間、音声によって前記バッテリーの残量が示され、使用者によりわかりやすく報知することができる。
【0008】更に、前記報知手段は、前記切換手段が切から入に切り換えられたときに音声が出力されることを特徴とするので、走行を開始しようとして前記車両の電源スイッチを切から入にしたときにも、前記バッテリーの残量を示す音声が再び発せられるので、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識して、走行が可能であるかを使用者は判断することができ、もし十分でなければ、充電を行うことで走行途中に前記バッテリーの蓄えがなくなって停止することもなく安心して走行が行える。
【0009】また、前記バッテリー監視手段は、前記保持手段の動作中に前記バッテリー残量を監視するので、使用者が走行を終えて前記本体の前記電源スイッチを入から切にすると、前記バッテリー監視手段は、前記保持手段の動作中、即ち、前記本体が停止しているときの前記バッテリー電圧を検出するので、負荷がかって変動している走行動作中の前記バッテリー電圧を検出するよりもより正確な残量を示す報知がされ、その後前記バッテリーからの給電が解除されので、前記バッテリーの残量をさほど消耗せずに使用者へ確実な前記バッテリーの残量を認識させることができる。
【0010】また、前記報知手段から出力される音声は、前記バッテリーの残量が予め定めた所定値以下になった時、1単位の言葉からなる音声を保持手段の動作中、繰り返して出力することを特徴とするので、充電が必要になったとき、1単位の言葉、例えば「充電して下さい」を保持手段の動作中は繰り返して発せられるので、使用者は、走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声を聞き逃すことがなくなると共に、前記バッテリーの残量が少なくなっていることを確実に認識して、直ちに次回に走行するために必要な充電を開始するようになる。
【0011】また、前記報知手段は、前記バッテリーの充電が開始された時、音声の出力を停止することを特徴とするので、走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声が繰り返して発せられている間に充電を開始すると、前記音声は停止するので、使用者は確実に充電されていることを確認できる。
【0012】また、前記バッテリー監視手段で前記バッテリーの残量が予め定めた所定値になった時、前記報知手段の動作を停止することを特徴とするので、前記バッテリーの残量を知らせる音声が発せられて充電を開始して、前記バッテリーの残量が所定値まで充電されると前記音声は停止するので、使用者は確実に設定した所定値まで充電されたことを確認できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、電動三輪車を例に図面に基づき詳述する。
【0014】図1は、実施例の電動三輪車の前方からみた全体斜視図、図2は、ハンドルと表示パネルとアクセルレバーを示す正面図、図3は本実施例の制御回路を示すブロック図である。
【0015】1は、後部両側に駆動装置であるモータにより回転駆動される駆動輪(後輪)2と、前部には1つの前輪3とが設けられた電動三輪車の本体で、該本体1は、前記前輪3に連結されたハンドル軸4と、前記ハンドル軸4の上端に両側がU字状に折り曲げられたハンドル5が取り付けられ、前記前輪3と前記後輪2の間には、使用者が乗車したときに足を乗せるためのフロア部6が設けられ、前記フロア部6後方には、バッテリー12やモータ13などを収納するカバー7が設けられており、その上に使用者が乗車するためのシート8が取り付けられている。
【0016】9は、前記ハンドル5の中央部に設けられる前記バッテリー12の残量や走行速度や前進後進などを表示する表示パネルで、前記表示パネル9には、前進後進方向を切り換える走行方向切換スイッチ9aが取り付けられており、また電源を入/切する電源スイッチ10が設けられており、更に前記バッテリー12の残量を示す音声を出力する音声スピーカ(図示せず)も内臓されている。
【0017】11は、表示パネル9の左右に設けられシャフトで連結されて一体動作するアクセルレバーで、前記アクセルレバー11を上から押さえると前記走行方向切換スイッチ9aの指示する進行方向に走行し、前記アクセルレバー11の押さえた量に応じた速度で進むようになっている。
【0018】次に、図3に基づき、本実施例の制御回路について説明する。
【0019】14は、制御手段を構成するマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記する)で、その入力として、前記走行方向切換スイッチ9aの他に、前記アクセルレバー11に連動してその操作量を検知するポテンシオメータ15やモータ13の回転速度を検知するモータ速度検知回路16や前記バッテリー12の残量を電圧で監視するバッテリー監視回路17からの信号等が入力されている。また、出力としては、後述する第2トリガ回路18を制御する信号、前記モータ13を駆動するモータ駆動回路19を制御する信号、制動手段、即ち電磁ブレーキ20を駆動する電磁ブレーキ駆動回路21を制御する信号、報知手段、即ち音声スピーカ22から音声を発するための音声回路23を制御する信号、前記表示パネル9を駆動する表示駆動回路24を制御する信号等が出力される。前記モータ駆動回路19を制御する信号としては、前記モータ13の回転速度を制御する通常のモータ駆動信号の他に、前記モータ13による発電制動を行う発電制動信号、前記モータ13の正転・逆転を切り換えるモータ正転・逆転信号がある。
【0020】25は、前記電源スイッチ10が切になっても前記バッテリー12からの後述する電源回路26への給電を一時的に保持する保持手段で、該保持手段25は、前記電源スイッチ10が入になってから前記マイコン14が動作するまでの間だけ信号を出力する第1トリガ回路27と、前記マイコン14が動作している間は常にマイコンからの信号を入力して出力する第2トリガ回路18と、前記第1トリガ回路27と前記第2トリガ回路18いずれかからの信号を受け付けたときにオンするトランジスタ28とから構成されている。また、前記電源スイッチ10のオン、オフの状態は、降圧回路29を介して前記マイコン14に入力される。
【0021】前記保持手段25は、前記電源スイッチ10を入にすると、前記第1トリガ回路27から前記トランジスタ28のベースへ信号を一時的に出力し、前記トランジスタ28のコレクタ側に電流が流れ、リレーコイル30が励磁されて、電源リレースイッチ31はオンとなり、前記マイコン14は動作する。この後、前記第1トリガ回路27からは信号は出力されず、前記マイコン14が動作を始めた時点から、前記第2トリガ回路18から前記トランジスタ28のベースに信号が出力される。また、同時に前記電源スイッチ10のオン、オフの状態も前記マイコン14に入力される。次に、前記電源スイッチ11を切にすると、前記マイコン14には降圧回路29を介して信号がなくなり、これを検知して前記第2トリガ回路18からの信号は、その後所定時間だけ前記トランジスタ28のベースへ信号を出力して停止する。これによって、前記リレーコイル30は前記電源スイッチ10が切られてから所定時間の間励磁されており、前記マイコン14は前記電源スイッチ10が切られた後も一時的に保持されるようになっている。また、前記保持手段25は、前記本体1が前記電源スイッチ10が入力されて前記アクセルレバー11の操作が所定時間されない状態の時、即ち、前記本体1が放置されているときに、前記第2トリガ回路18の出力を停止して、自動的に前記マイコン14への通電を停止するようになっている。
【0022】前記電源リレースイッチ31がオンすることで、前記バッテリー12からの電力が前記モータ13へ供給可能となると共に、前記マイコン14や前記走行方向切換スイッチ9a及び前記アクセルレバー11の前記ポテンシオメータ15へ、例えばDC5V等の一定電圧を供給する電源回路26に前記バッテリー12の電力が供給されるようになっている。
【0023】次に、上記構成における本発明の実施例について、図4のフローチャートに基づき説明する。
【0024】まず、電源スイッチ10が切から入になると、前記電源リレースイッチ31がオンになって次のステップに進む(S1)。
【0025】次に、前記バッテリー監視回路17によって前記バッテリー12の電圧を検出する(S2)。
【0026】次に、前記モータ速度検知回路16からの信号が入力している、即ち前記本体1が走行しているかを判断し(S3)、走行していれば次のステップへ進む。そして、前記S2のステップで検出された電圧が、前記バッテリー残量の30%以上相当に満たされているかを判断し(S4)、満たされていなければ前記マイコン14から前記音声回路23へ音声信号を出力し、前記音声スピーカ22より、前記バッテリーの残量を知らせる1単位の言葉、例えば「充電して下さい」の言葉を発する(S5)。そして、音声発声を開始してから所定時間が経過するまでは前記音声を繰り返して発声し(S6)、所定時間が経過すると音声発声は終了して(S7)、前記本体1の走行動作を停止する(S8)。
【0027】また、前記モータ13の回転がない状態、即ち前記本体1が走行を停止していると判断されれば(S3)、前記S2のステップで検出された電圧によって前記バッテリーの残量を知らせる1単位の言葉を発するが(S17)、前記1単位の言葉は、前記バッテリー12の残量の状態によって異なり、例えば残量が30%未満であれば「充電して下さい」、30%以上から50%未満であれば「残り半分を切りました」の言葉を発声する(S17)。そして、音声発声を開始してから所定時間が経過するまでは前記音声を繰り返して発声し(S18)、所定時間が経過すると音声発声は終了する(S19)。
【0028】次に、電源スイッチ10が入から切になると(S9)、前記保持手段25が動作して前記マイコン14は前記電源リレースイッチ31によってオン状態を保持し(S10)、前記バッテリー監視回路17が保持中の前記バッテリー12の電圧を検出する(S11)。
【0029】次に、前記S11のステップで検出された電圧によって前記バッテリー12の残量を知らせる1単位の言葉を発するが、前記1単位の言葉は、前記バッテリー12の残量の状態によって異なり、例えば残量が30%未満であれば「充電して下さい」、30%以上から50%未満であれば「残り半分を切りました」の言葉を音声発声を開始してから所定時間が経過するまでは繰り返して発声し(S12)、保持中に前記バッテリー12の電圧が上がるかどうかを監視する(S13)。前記バッテリー12の電圧が上がらなければ、所定時間が経過してから(S14)、音声発声は終了し(S15)、そして前記保持手段25の動作も停止し前記バッテリー12からの前記電源回路26への給電がオフとなる(S16)。もしも、前記音声発声している間に、例えば充電を開始すると前記S11のステップで検出された電圧より高くなるので、所定時間が経過しなくても前記音声発声は途中で終了し(S15)、そして前記保持手段25の動作も停止して前記バッテリー12からの前記電源回路26への給電がオフとなる(S16)。
【0030】本実施例では、音声は繰り返して発声するようにしたが、前記バッテリーの残量状態によって、次の音声発声までに一定時間の間隔をあけて発声させたり、もしくは間隔時間を除々に広げながら発声させても構わない。
【0031】以上のように、使用者が走行を終えてから前記本体の前記電源スイッチを入から切にすると、前記保持手段の動作中、即ち前記本体が停止しているときの前記バッテリーの残量を使用者に知らせる旨の報知、例えば、音声が所定時間の間繰り返して発せられるので、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識して、次回の走行を行うために前記バッテリーの残量で走行が可能であるかを使用者は判断することができる。
【0032】更に、使用者が走行を終えてから前記本体の前記電源スイッチを入から切にしたときに発せられる音声を使用者が聞き逃していた場合、次回の走行を開始しようとして前記車両の電源スイッチを切から入にしたときにも、前記バッテリーの残量を示す音声が再び発せられるので、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識することができる。
【0033】また、走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声が繰り返して発せられている間に充電を開始した場合、前記バッテリーの残量が所定値まで充電されると、前記音声は所定時間が経過しなくても停止するので、使用者は確実に設定した所定値まで充電されたことを確認できる。
【0034】また、走行動作している場合でも、前記バッテリーの残量が少なくなると音声が発せられ、更に少なくなると走行動作を一旦停止するので、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識して、前記バッテリーの残量で走行可能な距離を判断できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、バッテリーの残量を示す報知手段と、前記電源スイッチが切になっても前記バッテリーからの報知手段への給電を一時的に保持する保持手段とを設け、前記電源スイッチが入から切に切り換えられたときに前記バッテリーの残量が報知されるので、走行動作の終了と共に行われる前記電源スイッチの切入の切り換えが行われても、前記バッテリーの残量が報知されるので、使用者は前記バッテリーの残量を認識することができ、次回の走行のための充電を行うことで、使用者は前記バッテリーの残量を心配せずに安心して走行を行うことができる等の効果を奏する。
【0036】本発明の請求項2によると、報知手段は音声によって報知されるので、確実に使用者に前記バッテリーの残量を認識させることができる等の効果を奏する。
【0037】本発明の請求項3によると、前記報知手段は、前記切換手段が切から入に切り換えられたときに前記音声が出力されるので、使用者が走行を終えた時前記電源スイッチを入から切にしたときに発せられる前回走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声を使用者が聞き逃しても、前記電源スイッチを切から入にしたときにも、前記バッテリーの残量を示す音声が再び発せられるので、使用者は確実に前記バッテリーの残量を認識することができ、走行途中に前記バッテリーの蓄えがなくなって停止することもなく安心して走行を行うことができる等の効果を奏する。
【0038】本発明の請求項4によると、前記バッテリー監視手段は、前記保持手段の動作中に前記バッテリー残量を監視するので、前記バッテリー監視手段は、前記保持手段の動作中、即ち、前記本体が停止しているときの前記バッテリー電圧を検出するので、負荷がかって変動している走行動作中の前記バッテリー電圧を検出するよりもより正確な残量を示すことができるとともに、前記音声が発声し終わると前記バッテリーからの給電が解除されので、前記バッテリーの残量をさほど消耗せずに使用者へ確実な前記バッテリーの残量を認識させることができる等の効果を奏する。
【0039】本発明の請求項5によると、報知手段から出力される音声は、前記バッテリーの残量が予め定めた所定値以下になった時、1単位の言葉からなる音声を保持手段の動作中、繰り返して出力することにしたので、走行終了時の前記バッテリーの残量が所定値以下になると、1単位の言葉、例えば「充電して下さい」を所定時間が経過するまでは繰り返して発せられるので、使用者は、走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声を聞き逃すことがなくなると共に、前記バッテリーの残量が少なくなっていることを確実に認識することができる等の効果を奏する。
【0040】本発明の請求項6によると、前記報知手段は、前記バッテリーの充電が開始された時、音声の出力を停止することにしたので、走行終了時の前記バッテリーの残量を知らせる音声が繰り返して発せられている間に充電を開始すると、前記音声は所定時間が経過しなくても停止するので、使用者は警告音がわずらわしくなることがなく、確実に充電されていることが確認できる等の効果を奏する。
【0041】本発明の請求項7によると、前記バッテリー監視手段で前記バッテリーの残量が予め定めた所定値になった時、前記報知手段の動作を停止することにしたので、前記バッテリーの残量が所定値まで充電されると前記音声は停止するので、使用者は警告音がわずらわしくなることがなく、確実に充電されていることが確認できる等の効果を奏する。
【出願人】 【識別番号】000001889
【氏名又は名称】三洋電機株式会社
【出願日】 平成12年2月29日(2000.2.29)
【代理人】 【識別番号】100111383
【弁理士】
【氏名又は名称】芝野 正雅
【公開番号】 特開2001−245403(P2001−245403A)
【公開日】 平成13年9月7日(2001.9.7)
【出願番号】 特願2000−52639(P2000−52639)