| 【発明の名称】 |
電動車 |
| 【発明者】 |
【氏名】中村 秀男
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| 【要約】 |
【課題】走行時の安全性を向上させ、駆動するための回路に異常が発生しても使い勝手を向上した電動車を提供することを課題とする。
【解決手段】アクセル12の指示によって後輪2が回転し、回転数検知手段27による走行速度とアクセル12操作による指示速度とが一致するように制御される電動車において、アクセル12が操作されているにも関わらず回転数検知回路27からの信号が入力されない時、異常と判断し、異常時はアクセル12の操作がされてもモータ21への駆動信号を制限して出力するようにした電動車。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 使用者が乗車可能な本体と、該本体に設けられた駆動輪を回転させるモータと、該モータの駆動力を指示するアクセルと、前記駆動輪の回転数を検知する回転数検知手段と、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されないときは異常として判断する異常検知手段と、前記アクセルからの信号と前記回転数検知手段からの信号とを入力し、前記駆動輪の回転数が前記アクセルの指示と一致するように駆動信号を出力する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されると前記モータへの駆動信号を制限して出力することを特徴とする電動車。 【請求項2】 前記制御手段が出力する駆動信号は、前記モータを駆動するための信号と制動するための信号とからなり、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知しているとき、前記アクセルが操作されていないときに制動するための信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電動車。 【請求項3】 前記異常検知手段は、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されない間が所定時間継続したときに異常として判断し、前記制御手段は、前記所定時間、制動するための信号を出力することを特徴とする請求項1記載の電動車。 【請求項4】 走行する走行路の状態を検知する状態検知手段を設け、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知し、且つ前記状態検知手段によって上り坂を検知したとき、出力する駆動信号を増加することを特徴とする請求項1記載の電動車。 【請求項5】 走行する走行路の状態を検知する状態検知手段を設け、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知し、且つ前記状態検知手段によって下り坂を検知したとき、出力する駆動信号を減少することを特徴とする請求項1記載の電動車。 【請求項6】 前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されて前記アクセルが操作されると、前記アクセルの指示に関わらず一定の出力で前記モータへの駆動信号を出力し、前記状態検知手段は、その時の前記モータに流れる電流を検知することを特徴とする請求項4又は請求項5記載の電動車。 【請求項7】 前記駆動信号は、PWM信号であることを特徴とする請求項1記載の電動車。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電動三輪車や電動車いす、電気自動車等のように、使用者が乗車してモータの駆動によって走行する事ができる電動車に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電動車は、例えば電動三輪車にあるように、駆動輪の回転数を検知するエンコーダを設け、エンコーダの回転数がアクセルの指示する信号と一致するようにPWMを増減し、アクセルの指示速度と走行速度とが一致するように制御するものが知られている。そして、前記エンコーダからの信号が無くなったとき、即ちアクセルを操作しているにも関わらず車輪の回転がないとき、異常と判断して走行を停止する制御を行っている。 【0003】しかしながら、上述するような制御を行った場合、モータを駆動するための回路が異常になっていないにも関わらず、駆動輪の回転数がわからないだけで走行を停止させるため、使用者はその場所から電動三輪車を動かすことができず、非常に使い勝手が悪いという問題があった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、駆動するための回路に異常が発生しても使い勝手を向上した電動車を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の構成によると、使用者が乗車可能な本体と、該本体に設けられた駆動輪を回転させるモータと、該モータの駆動力を指示するアクセルと、前記駆動輪の回転数を検知する回転数検知手段と、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されないときは異常として判断する異常検知手段と、前記アクセルからの信号と前記回転数検知手段からの信号とを入力し、前記駆動輪の回転数が前記アクセルの指示と一致するように駆動信号を出力する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されると前記モータへの駆動信号を制限して出力することを特徴とする。 【0006】上述する構成で、使用者が乗車してアクセルを操作すると、制御手段からアクセルの指示に合った駆動信号が出力されモータが駆動する。そして、駆動輪の回転数がアクセルの指示する指示速度になるように、駆動信号が出力されて走行する。この時、アクセルが操作されているにも関わらず、駆動輪が回転していないとき、異常検知手段が異常を検知し、制御手段からの駆動信号は通常の駆動時よりも制限されて出力され、アクセルの指示速度を上げても走行速度は上がらないように制御される。 【0007】また、請求項2の構成によると、前記制御手段が出力する駆動信号は、前記モータを駆動するための信号と制動するための信号とからなり、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知しているとき、前記アクセルが操作されていないときに制動するための信号を出力することを特徴とする。 【0008】この構成で、走行中、異常を検知すると、アクセルが操作されているときは駆動信号を制限して出力し、アクセルが操作されないときは制動信号を出力して減速するように動作する。 【0009】また、請求項3の構成によると、前記異常検知手段は、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されない間が所定時間継続したときに異常として判断し、前記制御手段は、前記所定時間、制動するための信号を出力することを特徴とする。 【0010】この構成で、異常検知手段は、異常の判断を行う所定時間は制動するための信号を出力し、所定時間、アクセルの操作がされないときは、その間の駆動信号は制動のための信号が出力され、アクセルが操作されているときは、駆動信号が出力されない間は制動信号が出力され、制動と駆動の信号が交互に出力される。 【0011】更に、請求項4、及び請求項5の構成によると、走行する走行路の状態を検知する状態検知手段を設け、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知し、且つ前記状態検知手段によって上り坂を検知したとき、出力する駆動信号を増加し、下り坂を検知したとき、出力する駆動信号を減少することを特徴とする。 【0012】この構成で、異常時の走行で駆動信号が制限されても、上り坂であれば駆動信号を増加するように制御されて、安全な走行状態で停止することなく登ることができる。また、下り坂であれば更に駆動信号を制限することによって、安全な走行状態で走行することができる。 【0013】そして、請求項6の構成によると、前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されて前記アクセルが操作されると、前記アクセルの指示に関わらず一定の出力で前記モータへの駆動信号を出力し、前記状態検知手段は、その時の前記モータに流れる電流を検知することを特徴とする。 【0014】これによって、アクセルの指示速度が大きく、モータ電流が大きくなると上り坂であると判断でき、又、アクセルの指示速度が小さく、モータ電流が大きくなると下り坂であると判断でき、簡単な構成で走行状態を検知することができる。 【0015】また、請求項7の構成によると、前記駆動信号は、PWM信号であることを特徴とするので、異常時に駆動信号を制限する場合はPWM信号を制限して出力し、状態検知手段によって、その信号を更に増減する場合においてもPWM信号を変化させることで達成できる。 【0016】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、電動三輪車を例に図面に基づき詳述する。 【0017】図1は、実施例の電動三輪車の前方からみた全体斜視図、図2は、ハンドルと表示パネルとアクセルレバーを示す正面図、図3は本実施例の制御回路を示すブロック図である。 【0018】1は、後部両側にモータ21により回転駆動される駆動輪、即ち後輪2と、前部には1つの前輪3とが設けられた電動三輪車の本体で、該本体1は、前記前輪3に連結されたハンドル軸4と、前記ハンドル軸4の上端に両側がU字状に折り曲げられたハンドル5が取り付けられ、前記前輪3と前記後輪2の間には、使用者が乗車したときに足を乗せるためのフロア部6が設けられ、前記フロア部6後方には、バッテリーやモータなどを収納するカバー7が設けられており、その上に使用者が乗車するためのシート8が取り付けられている。 【0019】10は、前記ハンドル5の中央部に設けられるバッテリーの残量や走行速度や前進後進などを表示する表示パネルで、前記表示パネル10には、前進後進方向を切り換える走行方向切換スイッチ10aが取り付けられており、また電源を入/切する電源スイッチ11が設けられている。 【0020】12は、シャフトで連結されて一体動作するアクセルレバーで、前記表示パネル10の両側に取り付けけられており、前記アクセルレバー12を上から押さえると前記走行方向切換スイッチ10bの指示する進行方向に走行し、前記アクセルレバー12の押さえた量に応じた速度で進むようになっている。 【0021】次に、図3に基づき、本実施例の制御回路について説明する。 【0022】20は、制御手段であるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略記する)で、該マイコン20はモータ21の電源となるバッテリ22を降圧する電源回路23によって5ボルトに降圧して電源供給されている。また、前記バッテリ22と、電源回路23及びモータ21との間には電源スイッチ11が接続されており、前記バッテリ22からの電源供給を断続する。 【0023】24は、前記アクセル12の操作量によって抵抗値が変わるポテンシオメータで、該ポテンシオメータ24は前記マイコン20に入力される抵抗値によって使用者の指示する指示速度が判断できるようになっている。 【0024】25は、前記本体1の後輪2の回転を制動するための電磁ブレーキで、該電磁ブレーキ25は前記マイコン20から制動回路26に出力される信号によって電磁ブレーキ25を動作して制動することができる。 【0025】27は、前記モータ21近傍に設けられ、前記モータ21の回転数を検知して前記マイコン20に入力する回転数検知回路で、該回転数検知回路27は、エンコーダによって構成される。 【0026】28は、前記モータ21を駆動するための駆動用FETで、該駆動用FET28は、前記マイコン20からのPWM信号を駆動回路29を介して出力することによってスイッチングして前記モータ21が駆動する。 【0027】30は、前記モータ21の回転を閉ループにして発電制動をかけるための発電用FETで、該発電用FET30も前記駆動用FET28と同様、前記マイコン20から出力されるPWM信号によって前記駆動回路29を介してスイッチングされ、この発電用FET30の場合、スイッチングすることによって発電制動がかかるようになっている。 【0028】31は、前記マイコン20内に判断の手段として設けてある異常検知手段で、該異常検知手段31、前記アクセル12からの信号がある、即ち前記アクセル12の操作がされているにも関わらず、所定時間、前記回転数検知回路27からの信号がない場合、前記回転数検知回路27からの信号線が断線したとして異常と判断する。 【0029】32は、前記マイコン20内に設けられ前記異常検知手段31が異常を判断した時の走行状態を検知する状態検知手段で、該状態検知手段32は、前記マイコン20内に予め設定され、所定の駆動力で出力しているにも関わらず前記モータ21の電流値が大きいときは、上り坂を走行していると判断し、また、所定の駆動力で出力しているにも関わらず前記モータ21の電流値が小さいときは、下り坂を走行していると判断する。上述する所定の駆動力とは、前記異常検知手段31が異常と判断したときに一定の大きさで出力されるPWM信号のことである。 【0030】次に、前記マイコン20の制御について、それぞれの信号出力をタイムチャートに示し、図4に基づき詳述する。 【0031】図4では、横軸に経過時間を示し、上からアクセル12が操作されているときに信号出力するアクセル信号、次に前記モータ21が回転しているときに信号出力する前記回転数検知回路27からのモータ回転数パルス信号、次に前記駆動回路29から駆動信号として出力されるモータ駆動PWM信号、一番下が前記駆動回路29から制動信号として出力されるモータ発電制動PWM信号を示している。 【0032】まず、正常時にアクセル12の操作がされると、モータ21を駆動するモータ駆動PWM信号が出力される。このモータ21を駆動するPWM信号とは別に発電制動PWM信号も出力され、モータ発電制動PWM信号は駆動信号が出力していない部分に出力するようになっている。これらの駆動PWM信号と発電制動PWM信号とは駆動回路29より出力されるようになっている。また、駆動PWM信号は、モータ21の回転数、即ち走行速度と前記アクセル12によって指示する速度とが一致するようにPWM信号のデューティを変えながら出力される。 【0033】次に、異常を検知するときの状態について説明すると、所定時間、図4中bの範囲で、アクセル12の操作信号が入力されているにも関わらず回転数検知回路27からの出力が無くなったとき、回転数検知回路27の信号線の断線であると判断し、異常と判断する。この時、駆動PWM信号と発電制動PWM信号とは出力を継続する。 【0034】そして、異常と判断された後、アクセル12操作がされると予め定めた通常の出力よりも制限したPWM信号、図4で示すc、例えば25%一定のパルス幅のPWM信号で出力し、アクセル12の操作量に関わらずcのパルス幅のPWMで出力する。その時、発電制動PWM信号は、cのパルス幅を休止期間として出力する。また、アクセル12の操作が停止すると、駆動PWM信号の出力は停止するが、発電制動PWM信号は出力した状態を維持する。 【0035】本発明では、異常時のアクセル操作がされていないときは発電制動PWM信号は出力しないように制御したが、とくにこれに限定する必要はなく、発電制動PWM信号の出力がないようにしても構わない。 【0036】次に、第2の実施例における前記マイコン20の制御について、それぞれの信号出力をタイムチャートに示し、図5及び図6に基づき詳述する。 【0037】図5及び図6は、図4に示すタイムチャートの項目に追加して、本体が走行している走行路の状態、例えば平地、上り坂、又は下り坂を示し、更にその時のモータ21に流れる電流の状態も示している。 【0038】まず、走行を開始するとモータ電流は徐々に増加してアクセル12の指示速度になったところでモータ電流は一定になる。この時、駆動PWM信号は上述するようにアクセル12の操作量が走行速度と同一になるよう、デューティを変化させながら制御するようになる。 【0039】次に、アクセル12信号が入力されているにも関わらず回転数検知回路27からの信号が入力されない状態がbの期間継続したとき、回転数検知回路27の信号線の断線であるとして異常と判断する。この時、所定のbの期間では駆動PWM信号は出力し、駆動PWM信号の出力されない部分では発電制動PWM信号が出力する。 【0040】そして、異常と判断された後、アクセル12の操作があるときは、パルス幅を25%等のcにしてデューティを出力し、駆動PWM信号を制限して出力するように制御する。この時、発電制動PWM信号は、駆動PWM信号のパルス幅のcの期間を休止期間として出力され、アクセル12の操作がされていないときも発電制動PWM信号は出力するようになっている。 【0041】この時、前記状態検知回路32によってモータ21に流れる電流を監視しており、パルス幅がcである一定のPWM信号が出力しているときに、eの期間、継続してモータ電流値が上昇し、所定値d異常になると、走行状態に負荷があると判断し、上り坂を走行していると判断する。そして、このパルス幅cの駆動信号では駆動力が足りず、逆行や停止などの弊害が生じるため、走行が不可能であると判断してデューティを少し増加して走行を継続する。この時、発電制動PWM信号は駆動PWM信号のパルス幅を休止期間として発電制動を行う。そして、異常時の走行中、モータ電流が所定値d以下になったときは元のパルス幅に戻して出力する。 【0042】また、図6に示す如く、異常が検出された後、モータ電流がeの期間、継続して所定値dよりも小さくなった場合、下り坂を走行していると判断し、通常の異常時のデューティよりも小さいパルス幅、例えば15%などのeに変更されて出力されるようになる。これによって下り坂での走行速度が必要以上になることがなく、安全に走行することができる。そして、異常時の走行中、所定値d以上になったときは元のパルス幅cに戻して出力する。 【0043】本実施例は、アクセルが操作されているにも関わらず回転数検知回路27からの出力がないとき、即ち回転数検知回路27の断線等の異常時は、駆動PWM信号を制限して予め定めたPWM信号を出力したが、アクセル12の操作量に応じて正常時の所定の割合だけ制限し、アクセル12の操作量に応じて制限した状態で変動するように制御しても構わない。 【0044】以上のように、回転数検知回路27の異常が検知されるとモータ21への駆動PWM信号を制限して出力するように制御するので、従来のように異常が発生したときに走行が停止して立ち往生してしまうことがなく、実際の走行速度がわからなくても安全速度で修理場所まで移動させることができる。 【0045】また、異常検知手段31が異常を検知しているとき、アクセル12が操作されていないときに制動するための信号を出力するので、走行速度が上昇してしまうことが無く、且つ安全速度で移動させることができるので、異常時に立ち往生してしまうことが無く修理場所まで移動させることができる。 【0046】また、異常を判断する期間中は制動するための信号を出力するので、異常検知中においても走行速度が上昇してしまうことが無く、且つ安全速度で走行することができる。 【0047】更に、状態検知手段32によって上り坂や下り坂を検知したとき、駆動PWM信号を増加、又は、減少するので、安全速度を保ちながら、修理場所まで移動させることができる。 【0048】そして、上記の状態検知手段32は、予め定めた異常時の出力のモータ21に流れる電流を検知するので、簡単な構成で走行路の状態を検知することができる。 【0049】また、駆動信号は、PWM信号であるので、駆動信号の制御を簡単に行うことができる。 【0050】 【発明の効果】本発明の請求項1の構成によると、使用者が乗車可能な本体と、該本体に設けられた駆動輪を回転させるモータと、該モータの駆動力を指示するアクセルと、前記駆動輪の回転数を検知する回転数検知手段と、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されないときは異常として判断する異常検知手段と、前記アクセルからの信号と前記回転数検知手段からの信号とを入力し、前記駆動輪の回転数が前記アクセルの指示と一致するように駆動信号を出力する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されると前記モータへの駆動信号を制限して出力するので、従来のように異常が発生したときに走行が停止して立ち往生してしまうことがなく、実際の走行速度がわからなくても安全速度で修理場所まで移動させることができる等の効果を奏する。 【0051】また、本発明の請求項2の構成によると、前記制御手段が出力する駆動信号は、前記モータを駆動するための信号と制動するための信号とからなり、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知しているとき、前記アクセルが操作されていないときに制動するための信号を出力するので、走行速度が上昇してしまうことが無く、且つ安全速度で移動させることができるので、異常時に立ち往生してしまうことが無く修理場所まで移動させることができる等の効果を奏する。 【0052】そして、本発明の請求項3の構成によると、前記異常検知手段は、前記アクセルが操作されているにも関わらず前記回転数検知手段からの信号が入力されない間が所定時間継続したときに異常として判断し、前記制御手段は、前記所定時間、制動するための信号を出力するので、異常を判断する期間中は制動するための信号を出力するので、異常検出中においても走行速度が上昇してしまうことが無く、且つ安全速度で走行することができる等の効果を奏する。 【0053】また、本発明の請求項4の構成によると、走行する走行路の状態を検知する状態検知手段を設け、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知し、且つ前記状態検知手段によって上り坂を検知したとき、出力する駆動信号を増加し、また、本発明の請求項5の構成によると、走行する走行路の状態を検知する状態検知手段を設け、前記制御手段は、前記異常検知手段が異常を検知し、且つ前記状態検知手段によって下り坂を検知したとき、出力する駆動信号を減少するので、状態検知手段によって上り坂や下り坂を検知したとき、駆動信号を増加、又は、減少するので、安全速度を保ちながら、修理場所まで移動させることができる等の効果を奏する。 【0054】更に、本発明の請求項6の構成によると、前記制御手段は、前記異常検知手段によって異常が検知されて前記アクセルが操作されると、前記アクセルの指示に関わらず一定の出力で前記モータへの駆動信号を出力し、前記状態検知手段は、その時の前記モータに流れる電流を検知するので、予め定めた異常時の出力のモータに流れる電流を検知するので、簡単な構成で走行路の状態を検知することができる等の効果を奏する。 【0055】そして、本発明の請求項7の構成によると、前記駆動信号は、PWM信号であるので、駆動信号の制御を簡単に行うことができる等の効果を奏する。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000001889 【氏名又は名称】三洋電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年2月29日(2000.2.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100111383 【弁理士】 【氏名又は名称】芝野 正雅
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| 【公開番号】 |
特開2001−245402(P2001−245402A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月7日(2001.9.7) |
| 【出願番号】 |
特願2000−53639(P2000−53639) |
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