| 【発明の名称】 |
車両のモータ制御装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】森本 一彦
【氏名】小俣 美昭
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 車両に搭載されるエンジンにクラッチを介してトランスミッションを連結して設け、前記エンジンに駆動機能及び発電機能を有するモータを直結して設け、このモータの駆動状態及び発電状態を前記車両の運転状態及びエンジンの運転状態に基づき制御する車両のモータ制御装置において、前記車両の車速を検出する車速センサを設け、前記エンジンのエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、前記クラッチの完全結合状態でオフとなりこの完全結合状態から半結合状態になる直前にオンとなる第1クラッチスイッチを設け、前記クラッチの完全解放状態でオフとなりこの完全解放状態から半結合状態になる直前にオンとなる第2クラッチスイッチを設け、車速が零且つエンジン回転数が零を越えている条件と車速が零且つ前記第2クラッチスイッチがオフである条件とを前記トランスミッションがニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件として設定し、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合にはアイドリング用発電制御状態の成立と判定して前記モータにより発電するよう制御するモータ制御手段を設けたことを特徴とする車両のモータ制御装置。 【請求項2】 車両に搭載されるエンジンにクラッチを介してトランスミッションを連結して設け、前記エンジンに駆動機能及び発電機能を有するモータを直結して設け、このモータの駆動状態及び発電状態を前記車両の運転状態及びエンジンの運転状態に基づき制御する車両のモータ制御装置において、前記車両の車速を検出する車速センサを設け、前記エンジンのエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、前記クラッチの完全結合状態でオフとなりこの完全結合状態から半結合状態になる直前にオンとなる第1クラッチスイッチを設け、前記クラッチの完全解放状態でオフとなりこの完全解放状態から半結合状態になる直前にオンとなる第2クラッチスイッチを設け、車速及びエンジン回転数からなる領域に前記トランスミッションの各変速ギヤのいずれかが噛合しているギヤ噛合領域と各変速ギヤのいずれもが噛合していないニュートラル領域とを設定し、車速が零を越え且つ車速及びエンジン回転数から求められる判定値が前記ニュートラル領域にある条件と車速が零を越え且つ前記第2クラッチスイッチがオフである条件とを前記トランスミッションがニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件に設定し、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合には駆動・発電禁止制御状態の成立と判定して前記モータの駆動・発電を禁止するよう制御するモータ制御手段を設けたことを特徴とする車両のモータ制御装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は車両のモータ制御装置に係り、特に、クラッチを介してトランスミッションを備えるモータの制御装置に関する。 【0002】 【従来の技術】車両には、推進装置の動力源としてエンジンとモータとを搭載している、いわゆるハイブリッド車両がある。この車両には、エンジンに駆動機能及び発電機能を有するモータを直結して設け、このモータの駆動状態及び発電状態を車両の運転状態及びエンジンの運転状態に基づき制御するモータ制御装置を設けているものがある。 【0003】この車両のモータ制御装置には、トランスミッションのギヤポジションをモータの制御の判定に反映させているものがある。トランスミッションのギヤポジションは、ギヤポジションセンサにより検出している、ギヤポジションセンサは、ギヤポジションとして、各変速ギヤのいずれかが噛合しているか、各変速ギヤのいずれもが噛合していないニュートラルであるかを検出する。 【0004】このようにトランスミッションのギヤポジションを制御に反映させるものとしては、特開平5−322032号公報、特開平5−39750号公報、特開平10−220266号公報に開示されるものがある。 【0005】特開平5−322032号公報に開示されるものは、クラッチスイッチによりクラッチの変化を検出し、車速とエンジン回転数とから変速機のギヤポジションを割り出し、このギヤポジションの変化から変速回数を計測し、変速回数とクラッチスイッチの変化回数とのマッチングからクラッチスイッチの故障を判別するものである。 【0006】特開平5−39750号公報に開示されるものは、ニュートラルスイッチとクラッチスイッチまたは車速スイッチとの両信号により走行・停止の条件判別を行って気化器のエアブリード通路の流量制御弁を開閉し、空燃比を制御するものである。 【0007】特開平10−220266号公報に開示されるものは、トランスミッションのニュートラル位置が解除されてニュートラルスイッチがOFFになった場合に、エンジン回転数に基づきエンジン出力を増大させるか否かを判断し、エンジン出力を増大させる判断がなされたときに、ISCバルブの開度補正を行ってエンジン出力を増大させるとともに、ISCバルブの開度補正地を車速の上昇にしたがって小さくなるように制御するものである。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両のモータ制御装置においては、トランスミッションのギヤポジションをモータの制御に反映させているものがある。この場合には、モータ制御装置にギヤポジションセンサを設け、各変速ギヤのいずれかが噛合しているか、各変速ギヤのいずれもが噛合していないニュートラルであるかを、ギヤポジションとして検出する。 【0009】モータ制御装置は、ギヤポジションセンサの検出するギヤポジションをモータの各種制御状態の成立の判定条件に設定し、モータを制御している。モータ制御装置は、例えば、停車中にアイドル発電制御状態が成立する場合にモータにより発電するよう制御し、また、走行中に駆動・発電禁止制御状態が成立する場合にモータの駆動・発電を禁止するよう制御する。 【0010】ところが、トランスミッションのギヤポジションを検出するギヤポジションセンサを設けた場合には、モータ制御装置の構造が複雑になり、コストの上昇を招く不都合がある。また、ギヤポジションセンサは、機械的にトランスミッションのギヤポジションを検出しているため、ギヤポジションを誤検出する場合や故障による誤信号を出力する場合があり、制御の信頼性を低下させるおそれがある。 【0011】 【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、車両に搭載されるエンジンにクラッチを介してトランスミッションを連結して設け、前記エンジンに駆動機能及び発電機能を有するモータを直結して設け、このモータの駆動状態及び発電状態を前記車両の運転状態及びエンジンの運転状態に基づき制御する車両のモータ制御装置において、前記車両の車速を検出する車速センサを設け、前記エンジンのエンジン回転数を検出するエンジン回転数センサを設け、前記クラッチの完全結合状態でオフとなりこの完全結合状態から半結合状態になる直前にオンとなる第1クラッチスイッチを設け、前記クラッチの完全解放状態でオフとなりこの完全解放状態から半結合状態になる直前にオンとなる第2クラッチスイッチを設け、車速が零且つエンジン回転数が零を越えている条件と車速が零且つ前記第2クラッチスイッチがオフである条件とを前記トランスミッションがニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件として設定し、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合にはアイドリング用発電制御状態の成立と判定して前記モータにより発電するよう制御するモータ制御手段を設けたことを特徴とする。 【0012】 【発明の実施の形態】この発明の車両のモータ制御装置は、モータ制御手段によって、車速が零且つエンジン回転数が零を越えている条件と車速が零且つ第2クラッチスイッチがオフである条件とをトランスミッションがニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件として設定し、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合にはアイドリング用発電制御状態の成立と判定してモータにより発電するよう制御することにより、ギヤポジションセンサを設けることなくトランスミッションのギヤポジションがニュートラルであることを判定することができ、このトランスミッションのニュートラル判定を利用して、モータの制御状態を判定することができる。 【0013】 【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。図1〜図12は、この発明の第1実施例を示すものである。図5において、2は図示しない車両に搭載されたエンジン、4はクラッチ、6はマニュアル式のトランスミッションである。エンジン2には、クラッチ4を介してトランスミッション6を連結して設けている。トランスミッション6は、複数段の、例えば5速の変速ギヤ(図示せず)を内蔵している。 【0014】前記エンジン2には、駆動機能及び発電機能を有するモータ8を直結して設けている。モータ8は、図6に示す如く、エンジン2のクランク軸10のフライホイール12側に直結して設けている。また、モータ8は、図7に示す如く、クランク軸10のクランクスプロケット14側に直結して設けることもできる。このモータ8は、ロータ16とステータコイル18とを有している。 【0015】また、エンジン2には、発電用のオルタネータ20とエアコン用のエアコンコンプレッサ22と始動用の始動用のスタータ24とモータ8冷却用のサブラジエータ26のサブラジエータファン28と電動水ポンプ30とを設けている。前記オルタネータ20とエアコンコンプレッサ22とは、図示しないプーリ及びベルトによりクランク軸10に連絡して設けている。前記スタータ24は、図示しない係脱可能なピニオンとリングギヤとによりフライホイール12に連絡して設けている。 【0016】前記エンジン2は、エンジン制御手段32により運転状態を制御される。また、前記モータ8は、モータ制御装置34のモータ制御手段36により駆動状態及び発電状態を制御される。 【0017】エンジン2は、エンジン制御用信号線38によりにエンジン制御手段32に接続されている。エンジン制御手段32は、エンジン制御手段用電力線40により副電池42に接続されている。副電池42は、前記オルタネータ20に副電池充電用電力線44により接続され、前記スタータ24とサブラジエータファン28と電動水ポンプ30とに副電池駆動用電力線46により接続されている。副電池42は、オルタネータ20により充電されるとともに、スタータ22とサブラジエータファン28と電動水ポンプ30とに駆動電力を供給する。 【0018】前記モータ8は、モータ制御用信号線48により前記モータ制御手段36に接続されている。モータ制御手段36は、モータ制御手段用副動力線50により前記副電池42に接続され、また、モータ制御手段用主動力線52により主電池54に接続されている。主電池54は、モータ8に駆動電力を供給するとともに、モータ8の発電電力により充電される。 【0019】前記エンジン制御手段32は、図8に示す如く、燃料噴射制御部56、点火時期制御部58、ISC(アイドルスピード)制御部60、フューエルポンプリレー制御部62、エンジン2のラジエータファンリレー制御部64、A/C(エアコン)制御部66、セルフシャットオフ機能部68、副電池逆接保護機能部70、フェールセイフ機能部72、セルフダイアグノーシス部74を設けている。 【0020】エンジン制御手段32の入力側には、イグニションスイッチ76、クランク角センサ78、スロットルセンサ80、吸気圧センサ82、水温センサ84、ノックセンサ86、点火時期調整用レジスタ88、O2 センサ90、車速センサ92、電気負荷94、ブレーキスイッチ96、A/Cエバポレータサーミスタ98、A/Cスイッチ100、ブロアファン102、テストスイッチ104、ダイアグノーシススイッチ106を接続して設けている。 【0021】エンジン制御手段32の出力側には、インジェクタ108、イグニションコイル/イグナイタ110、ISCバルブ112、フューエルポンプリレー114、ラジエータファンリレー116、タコメータ118、A/Cコンプレッサクラッチ120、A/Cコンデンサファンリレー122、メインリレー124、チェックエンジンランプ126が接続されている。 【0022】また、エンジン制御手段32は、エンジン2がリーンバーン(希薄燃焼)エンジンの場合に、破線で示す如く、電子スロットル制御部128、希薄燃焼制御部130、EGR制御部132、キャニスタパージバルブ制御部134を設けている。この場合には、エンジン制御手段32の入力側に、前記スロットルセンサ80に加えて、アクセルセンサ136、A/Fセンサ138を接続し、エンジン制御手段32の出力側に、スロットルモータ140、スロットルパワーリレー142、エアアシストバルブ144、スワールコントロールバルブ146、A/Fセンサヒータ及びポンプ148、ジェネレータ150、EGRバルブ152、キャニスタパージバルブ154を接続して設けている。 【0023】さらに、エンジン制御手段32は、トランスミッション6がオートマチック式のトランスミッションの場合に、破線で示す如く、AT制御部156を設けている。この場合には、エンジン制御手段32の入力側にATシフトスイッチ158を接続して設け、エンジン制御手段32の出力側にシフトソレノイドバルブ160を接続して設けている。 【0024】エンジン制御手段32は、前記クランク角センサ78やスロットルセンサ80等から入力する信号によりインジェクタ108やイグニションコイル/イグナイタ110等を駆動し、エンジン2の燃料噴射量や点火時期等を運転状態に応じて制御する。 【0025】前記モータ8を制御するモータ制御装置34のモータ制御手段36は、図9に示す如く、モータ制御部162、モータ駆動部164、入出力処理部(インターフェイス)166、主電池状態管理部168、フェイルセイフ部170を設けている。 【0026】モータ制御手段36の入力側には、前記吸気圧センサ82、前記水温センサ84、前記車速センサ92、前記ブレーキスイッチ96、前記アクセルセンサ136に加えて、エンジン回転数センサ172、スタータスイッチ174、第1クラッチスイッチ176、第2クラッチスイッチ178、主電池電圧検出器180、補助入力(AUX)182を接続して設けている。モータ制御手段36の出力側には、前記モータ8を接続して設けている。 【0027】前記第1クラッチスイッチ176は、図10に示す如く、クラッチペダル184が開放されていることによりクラッチ4が完全結合している状態でオフとなり、クラッチペダル184が開放から踏み込まれることによりクラッチ4が完全結合状態から次第に解放されて半結合状態となる直前にオンとなり、以後クラッチペダル184が全て踏み込まれてクラッチ4が完全解放状態になるまでオンとなっている。 【0028】前記第2クラッチスイッチ178は、クラッチペダル184が全て踏み込まれていることによりクラッチ4が完全解放している状態でオフとなり、クラッチペダル184が全踏み込みから戻されることによりクラッチ4が完全解放状態から次第に結合されて半結合状態になる直前にオンとなり、以後クラッチペダル184が全て戻されてクラッチ4が完全結合状態になるまでオンとなっている。 【0029】前記モータ制御装置34のモータ制御手段36は、モータ8の駆動状態及び発電状態をエンジン2の運転状態と車両の運転状態とに基づき制御する。モータ制御手段36は、図11に示す如く、車両の運転状態に基づく制御状態として停車中制御状態と走行中制御状態と設定して設け、停車中制御状態と走行中制御状態との間を遷移する際に、モータ8の駆動及び発電を禁止する駆動・発電禁止制御状態を経由するよう制御する。 【0030】また、モータ制御手段36は、図12に示す如く、主電池54の主電池電圧を検出する主電池電圧検出器180から主電池電圧信号を入力し、この主電池電圧により主電池状態を主電池状態管理部168により管理するよう制御する。 【0031】モータ制御手段36は、図11に示す如く、前記停車中制御状態として、アイドリング用発電制御状態と発進用駆動制御状態と始動用駆動制御状態と回転数安定化用駆動制御状態とを設定して設け、アイドリング用発電制御状態においてはモータ8により発電して主電池54を充電するよう制御し、発進用駆動制御状態においてはモータ8を駆動して車両の発進をアシストするよう制御し、始動用駆動制御状態においてはモータ8を駆動してエンジン2の始動をアシストするよう制御し、回転数安定化用駆動制御状態においてはモータ8を駆動してエンジン2のアイドリングを安定させるよう制御する。 【0032】また、モータ制御手段36は、前記走行中制御状態として、駆動・発電許可制御状態と駆動禁止制御状態と駆動・発電禁止制御状態とを設定して設け、駆動・発電許可制御状態においてはモータ8の駆動及び発電を許可するよう制御し、駆動禁止制御状態においてはモータ8の駆動を禁止して発電を許可するよう制御し、駆動・発電禁止制御状態においてはモータ8の駆動及び発電を禁止するよう制御する。 【0033】前記走行中制御状態として設定された駆動・発電許可制御状態と駆動禁止制御状態との間は、前記モータ制御手段36の主電池状態管理部168によって管理される主電池54の主電池電圧に基づいて遷移される。 【0034】モータ制御手段36は、図12に示す如く、主電池電圧が充電状態(SOC)100%から駆動・発電許可制御状態によりモータ8の駆動及び発電を許可するよう制御し、主電池電圧が下限の駆動禁止判定電圧未満になると、駆動禁止制御状態に遷移する。モータ制御手段36は、駆動禁止制御状態においては、モータ8の駆動を禁止するよう制御して、主電池電圧が駆動・発電許可判定電圧に達するまで発電を許可するよう制御し、主電池電圧が駆動・発電許可判定電圧を越えると、駆動・発電許可制御状態に遷移して、モータ8の駆動及び発電を許可するよう制御する。 【0035】駆動・発電許可制御状態から駆動禁止制御状態への遷移は、主電池電圧に対する駆動禁止判定電圧の継続時間等により設定される遷移条件が成立する場合に行われる。また、駆動禁止制御状態から駆動・発電許可制御状態への遷移は、主電池電圧に対する駆動・発電許可判定電圧の継続時間等により設定される遷移条件が成立する場合に行われる。 【0036】モータ制御手段36は、図3・図4のフローチャートに示す如く、モータ8を制御する。モータ制御手段36は、図3に示す如く、車両の停車中制御状態において、制御がスタートすると(200)、初期化が行われ(202)、アイドリング用発電制御状態としてエンジン2が始動中か否かを判断する(204)。 【0037】この判断(204)がYESの場合は、エンジン2の始動が完了か否かを判断し(206)する。この判断(206)がYESの場合は、判断(204)にリターンする。この判断(206)がNOの場合は、始動用駆動制御状態によりモータ8を駆動してエンジン2の始動をアシストするよう制御し(208)、判断(206)にリターンする。 【0038】前記判断(204)がNOの場合は、車両が走行中か否かを判断する(210)。この判断(210)がYESの場合は、後述の如く走行中制御状態に遷移する。この判断(210)がNOの場合は、アイドリング回転数が不安定か否かを判断する(212)。 【0039】この判断(212)がYESの場合は、アイドリング回転数が安定したか否かを判断する(214)。この判断(214)がYESの場合は、判断(212)にリターンする。この判断(214)がNOの場合は、回転数安定化用駆動制御状態によりモータ8を駆動してエンジン2のアイドリング回転数を安定させてストールを防止するよう制御し(216)、判断(214)にリターンする。 【0040】前記判断(212)がNOの場合は、車両が発進したか否かを判断する(218)。この判断(218)がYESの場合は、発進が完了したか否かを判断する(220)。この判断(220)がYESの場合は、判断(218)にリターンする。この判断(220)がNOの場合は、発進用駆動制御状態によりモータ10を駆動して車両の発進をアシストするよう制御し(222)、判断(220)にリターンする。 【0041】前記判断(218)がNOの場合は、エンジン2がストールしたか否かを判断する(224)。この判断(224)がYESの場合は、判断(204)にリターンする。この判断(224)がNOの場合は、エンジン2が冷機状態且つ水温が低温か否かを判断する(226)。 【0042】この判断(226)がNOの場合は、判断(204)にリターンする。この判断(226)がYESの場合は、主電池54が充電を要しているか否かを判断する(228)。 【0043】主電池54が充電を要せずに判断(228)がOKの場合は、判断(204)にリターンする。主電池54が充電を要して判断(228)がNGの場合は、アイドリング用発電制御状態により発電量を演算し(230)、モータ8を発電制御し(232)、判断(204)にリターンする。 【0044】前記判断(210)において、車両が走行中でYESの場合は、駆動・発電禁止制御状態を経由して図4に示す走行中制御状態に遷移する。 【0045】駆動・発電禁止制御状態においては、モータ8の駆動及び発電を禁止し、車両が停車してアイドリング中であるか否かを判断(234)する。 【0046】この判断(234)がYESの場合は、図3に示すアイドリング用発電制御状態の判断(210)にリターンする。この判断(234)がNOの場合は、第1クラッチスイッチ176がオンで第2クラッチスイッチ168がオフ(変速中あるいはニュートラル状態)であるか否かを判断する(236)。 【0047】この判断(236)がYESの場合は、判断(234)にリターンする。この判断(236)がNOの場合は、車速センサ92の車速信号により車両が走行中であるか否かを判断する(238)。 【0048】この判断(238)がNOの場合は、判断(234)にリターンする。この判断(238)がYESの場合は、走行中制御状態の駆動・発電許可制御状態に遷移する。 【0049】駆動・発電許可制御状態においては、車速が低下中あるいは第1クラッチスイッチ176がオンで第2クラッチスイッチ178がオフ(変速中あるいはニュートラル状態)であるか否かを判断する(240)。 【0050】この判断(240)がYESの場合は、判断(234)にリターンする。この判断(240)がNOの場合は、モータ8の駆動量あるいは発電量を演算し(242)、駆動命令あるいは発電命令を決定する。そして、主電池54が充電を要しているか否かを判断する(244)。 【0051】主電池54が充電を要して判断(244)がYESの場合は、駆動禁止フラグをセット「1」する(246)。主電池54が充電を要せずに判断(244)がNOの場合は、駆動禁止フラグをクリア「0」する(248)。 【0052】次いで、前記駆動禁止フラグが「1」であるか「0」であるかを判断する(250)。 【0053】この判断(250)が「1」の場合は、駆動禁止制御状態に遷移して前記処理(242)で演算した結果が駆動命令だった場合、モータ8の駆動命令をキャンセルし(252)、駆動禁止制御状態によりモータ8の発電命令のみを有効にする。 【0054】この判断(250)が「0」の場合は、前記処理(242)で演算した結果を有効とし、駆動・発電許可制御状態によりモータ8は有効な駆動命令あるいは発電命令に従って制御され(254)、判断(240)にリターンする。 【0055】このように、モータ制御装置34は、車両に搭載されるエンジン2にクラッチ4を介してトランスミッション6を連結して設け、エンジン2に駆動機能及び発電機能を有するモータ8を直結して設け、モータ制御手段36によって、エンジン2に直結した駆動機能及び発電機能を有するモータ8の駆動状態及び発電状態を、エンジン制御手段32によるエンジン2の制御から独立して、エンジン2の運転状態と車両の運転状態とに基づき制御する。 【0056】また、モータ制御装置34は、停車中制御状態として、アイドリング用発電制御状態と発進用駆動制御状態と始動用駆動制御状態とアイドル安定化用駆動制御状態とを設定し、アイドリング用発電制御状態においてはモータ8により発電して主電池54を充電するよう制御し、発進用駆動制御状態においてはモータ8を駆動して車両の発進をアシストするよう制御し、始動用駆動制御状態においてはモータ8を駆動してエンジン2の始動をアシストするよう制御し、回転数安定化用駆動制御状態においてはモータ8を駆動してエンジン2の回転数を安定させるよう制御する。 【0057】この車両のモータ制御装置34は、モータ制御手段36に、車速センサ92を接続して設け、エンジン回転数センサ172を接続して設け、クラッチ4の完全結合状態でオフとなりこの完全結合状態から半結合状態になる直前にオンとなる第1クラッチスイッチ176を接続して設け、クラッチ4の完全解放状態でオフとなりこの完全解放状態から半結合状態になる直前にオンとなる第2クラッチスイッチ178を接続して設けている。 【0058】モータ制御手段36には、車速Vs及びエンジン回転数Neからなる領域に、トランスミッション6の各変速ギヤ(図示せず)のいずれかが噛合しているギヤ噛合領域S1 −S1'〜Sn −Sn'と、各変速ギヤのいずれもが噛合していないニュートラル領域Nとを設定して設けている。この実施例においては、図2に示す如く、車速Vs及びエンジン回転数Neからなる領域に、ギヤ噛合領域としてS1 −S1':1速、S2 −S2':2速、S3 −S3':3速、S4 −S4':4速、S5 −S5':5速を設定し、これらS1 −S1'〜Sn −Sn'以外にニュートラル領域Nを設定している。 【0059】モータ制御手段36は、車速Vs及びエンジン回転数Neから求められる判定値Sが、前記ギヤ噛合領域S1 −S1'〜S5 −S5'とニュートラル領域Nとのいずれの領域であるかにより、ギヤポジションである1速〜5速とニュートラルとを判定する。 【0060】モータ制御手段36は、車速Vsとエンジン回転数Neと車速Vs及びエンジン回転数Neから求められる判定値Sと第1クラッチスイッチ176のオン・オフと第2クラッチスイッチ178のオン・オフとによって、トランスミッション6がニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件を設定している。 【0061】ニュートラル判定条件は、1)、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つエンジン回転数Neが零を越えている(Ne>0rpm)。 2)、車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ判定値Sがニュートラル領域Nにある(S<S1 、S1'<S<S2 、S2'<S<S3 、S3'<S<S4 、S4'<S<S5 、S5'<S、のいずれかにある)。 3)、車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフ(したがって、第1クラッチスイッチ176がオン)である(クラッチ4が完全解放状態)。 4)、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフ(したがって、第1クラッチスイッチ176がオン)である(クラッチ4が完全解放状態)。を設定している。 【0062】モータ制御手段36は、これらのニュートラル判定条件の判定結果によってモータ8の各種制御状態の成立を判定し、判定された制御状態を実行する。 【0063】第1実施例のモータ制御装置34は、モータ制御手段36に、前記1)の車速Vsが零(Vs=0km/h)且つエンジン回転数Neが零を越えている(Ne>0rpm)条件と、前記4)の車速Vsが零(Vs=0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフである条件とを、トランスミッション6がニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件として設定している。 【0064】モータ制御手段36は、これらニュートラル判定条件を前記アイドリング用発電制御状態の成立の判定条件とし、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合には、アイドリング用発電制御状態の成立と判定してモータ8により発電するよう制御する。 【0065】次に、第1実施例の作用を図1に基づいて説明する。 【0066】モータ制御装置34は、モータ制御手段36によって、制御がスタートすると(300)、車速Vsが零(Vs=0)であるか否かを判断する(302)。 【0067】この判断(302)がNOの場合は、この判断(302)を繰り返す。この判断(302)がYESの場合は、第2クラッチスイッチ178がオフ(したがって、第1クラッチスイッチ176がオン)であるか否かを判断する(304)。 【0068】この判断(304)がNOの場合は、エンジン回転数Neが零(Ne=0rpm)であるか否かを判断する(306)。 【0069】この判断(306)がYESの場合は、判断(302)にリターンする。この判断(306)がNOの場合は、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つエンジン回転数Neが零を越えている(Ne>0rpm)ので(図2の斜線で示す領域A)、アイドリング用発電制御状態の成立と判定してモータ8により発電するよう制御し(308)、判断(302)にリターンする。 【0070】一方、前記判断(304)がYESの場合は、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフであるので、アイドリング用発電制御状態の成立と判定してモータ8により発電するよう制御し(310)、判断(302)にリターンする。 【0071】このように、このモータ制御装置34は、モータ制御手段36によって、トランスミッション6のニュートラル判定条件である車速Vsが零(Vs=0km/h)且つエンジン回転数Neが零を越えている(Ne>0rpm)条件と車速Vsが零(Vs=0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフである条件との少なくとも1つが成立する場合には、アイドリング用発電制御状態の成立と判定してモータ8により発電するよう制御する。 【0072】これにより、このモータ制御装置34は、ギヤポジションセンサを設けることなくトランスミッション6のギヤポジションがニュートラルであることを判定することができ、このトランスミッションのニュートラル判定を利用して、モータ8の制御状態がアイドリング用発電制御状態であることを判定することができる。 【0073】このため、この車両のモータ制御装置34は、ギヤポジションセンサを設けることなく、トランスミッション6のニュートラル判定を利用してアイドリング用発電制御状態の成立を判定してモータ8を制御することができ、制御装置の構造を簡素化し得て、また、機械的にトランスミッション6のギヤポジションを検出していないことにより、ギヤポジションの誤検出や故障による誤信号の出力を回避することができ、モータ制御の信頼性を向上することができる。 【0074】図13・図14は、第2実施例を示すものである。第2実施例のモータ制御装置34は、前述第1実施例と同様に、モータ制御手段36に、車速センサ92とエンジン回転数センサ172と第1クラッチスイッチ176と第2クラッチスイッチ178とを接続して設けている(図5参照)。 【0075】モータ制御手段36には、図14に示す如く、車速Vs及びエンジン回転数Neからなる領域にギヤ噛合領域S1 −S1'〜S5 −S5'とニュートラル領域Nとを設定して設け、車速Vs及びエンジン回転数Neから求められる判定値Sがギヤ噛合領域S1 −S1'〜S5 −S5'とニュートラル領域Nとのいずれの領域であるかによりギヤポジションである1速〜5速とニュートラルとを判定する。 【0076】モータ制御手段36は、車速Vsとエンジン回転数Neと車速Vs及びエンジン回転数Neから求められる判定値Sと第1クラッチスイッチ176のオン・オフと第2クラッチスイッチ178のオン・オフとによって、1)、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つエンジン回転数Neが零を越えている(Ne>0rpm)。 2)、車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ判定値Sがニュートラル領域Nにある(S<S1 、S1'<S<S2 、S2'<S<S3 、S3'<S<S4 、S4'<S<S5 、S5'<S、のいずれかある)。 3)、車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフ(したがって、第1クラッチスイッチ176がオン)である(クラッチ4が完全解放状態)。 4)、車速Vsが零(Vs=0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフ(したがって、第1クラッチスイッチ176がオン)である(クラッチ4が完全解放状態)。のニュートラル判定条件を設定している。 【0077】モータ制御手段36は、これらのニュートラル判定条件の判定結果によってモータ8の各種制御状態の成立を判定し、判定された制御状態を実行する。 【0078】第2実施例のモータ制御装置34は、モータ制御手段36に、前記2)の車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ判定値Sがニュートラル領域Nにある条件と、前記3)の車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフである条件とを、トランスミッション6がニュートラルであることを判定するニュートラル判定条件として設定している。 【0079】モータ制御手段36は、これらニュートラル判定条件を前記駆動・発電禁止制御状態の成立の判定条件とし、これらニュートラル判定条件の少なくとも1つが成立する場合には、駆動・発電禁止制御状態の成立と判定してモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御する。 【0080】次に、第2実施例の作用を図13に基づいて説明する。 【0081】モータ制御装置34は、モータ制御手段36によって、制御がスタートすると(400)、エンジン回転数Neが零(Ne=0rpm)であるか否かを判断する(402)。 【0082】この判断(402)がYESの場合は、ニュートラルであるとしてモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御し(404)、判断(402)にリターンする。この判断(402)がNOの場合は、車速Vsが零(Vs=0)であるか否かを判断する(406)。 【0083】この判断(406)がYESの場合は、ニュートラルであるとしてモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御し(404)、判断(402)にリターンする。この判断(406)がNOの場合は、第1クラッチスイッチ176がオンであるか否かを判断する(408)。 【0084】この判断(408)がNOの場合は、判定値Sがニュートラル領域Nにあるか否かを判断する(410)。この判断(410)がYESの場合は、走行中にギヤを抜いた惰行走行状態(クラッチ4は結合状態)のニュートラルであるとしてモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御し(404)、判断(402)にリターンする。 【0085】この判断(408)がNOの場合は、S1 −S1':1速、S2 −S2':2速、S3 −S3':3速、S4 −S4':4速、S5 −S5':5速のいずれのギヤ噛合領域であるかを判断し(412)、判断(402)にリターンする。このギヤ噛合領域の判断は、以後の判断(410)で別のギヤ噛合領域と判断されてデータを更新されるまで、更新直前に判定されたギヤ噛合領域を保持する。 【0086】前記判断(414)がYESの場合は、走行中の変速でギヤを抜き始めた惰行走行状態(クラッチ4は半結合状態)なので、モータ8の駆動・発電を禁止するよう制御し(414)、第2クラッチスイッチ178がオフであるか否かを判断(416)する。 【0087】この判断(416)がNOの場合は、判断(402)にリターンする。この判断(416)がYESの場合は、走行中の変速でギヤを抜いた惰行走行状態(クラッチ4は解放状態)なので、ニュートラルであるとしてモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御し(418)、判断(402)にリターンする。 【0088】このように、このモータ制御装置34は、モータ制御手段36によって、トランスミッション6のニュートラル判定条件である車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ判定値Sがニュートラル領域Nにある条件と車速Vsが零を越え(Vs>0km/h)且つ第2クラッチスイッチ178がオフである条件との少なくとも1つが成立する場合には、駆動・発電禁止制御状態の成立と判定してモータ8の駆動・発電を禁止するよう制御する。 【0089】これにより、このモータ制御装置34は、ギヤポジションセンサを設けることなくトランスミッション6のギヤポジションがニュートラルであることを判定することができ、このトランスミッションのニュートラル判定を利用して、モータ8の制御状態が駆動・発電禁止制御状態であることを判定することができる。 【0090】このため、この車両のモータ制御装置34は、ギヤポジションセンサを設けることなく、トランスミッション6のニュートラル判定を利用して駆動・発電禁止制御状態の成立を判定してモータ8を制御することができ、制御装置の構造を簡素化し得て、また、機械的にトランスミッション6のギヤポジションを検出していないことにより、ギヤポジションの誤検出や故障による誤信号の出力を回避することができ、モータ制御の信頼性を向上することができる。 【0091】なお、図2及び図14において、エンジン回転数Neがアイドル回転数ID以下であって車速Vsが設定車速Va以下の領域Saにある場合は、判定値SがS1 −S1':1速、S2 −S2':2速、S3 −S3':3速、S4 −S4':4速、S5 −S5':5速のいずれかの領域に入って、いずれかのギヤ噛合状領域であると判定する確立が高いが、ブレーキ(図示せず)操作やクラッチ4操作によるブレーキスイッチ96や第1・第2クラッチスイッチ176・178の信号によって領域に該当するモータの制御がキャンセルされる。また、前記領域Saにおいては、モータ8の駆動・発電を禁止する。 【0092】なお、この発明は、上述実施例に限定されるものではなく、種々応用改変が可能である。例えば、停車中制御状態において、トランスミッション6のニュートラル条件が成立してからのアイドル運転時間が設定時間を越えた場合には、燃料を減少させつつモータ8を駆動するよう制御することにより、エンジン回転数をアイドリング回転数に安定させながら燃費を削減することができるとともに排気有害成分排出量の削減を果たすことができる。 【0093】また、走行中制御状態において、トランスミッション6の変速操作時にニュートラル条件が成立してから次段の変速段に切換えが完了するまでの切換完了時間が設定時間を越えた場合には、モータ8を駆動するよう制御することにより、変速中のエンジン回転数の低下を防止することができ、次段の変速段に切換えられてクラッチ4が結合された際の結合ショックを軽減することができる。 【0094】さらに、上述実施例においては、エンジン2を主動力源としてモータ8によりアシストするように制御したが、エンジン2とモータ8とを対等の動力源とし、エンジン2の燃費や排気有害成分値、主電池54の充電状態等から勘案して、エンジン2とモータ8とのどちらかを性能を最大に発揮できる動力源として選択的に使用するように制御することもできる。 【0095】 【発明の効果】このように、この発明の車両のモータ制御装置は、ギヤポジションセンサを設けることなく、車速とエンジン回転数と第2クラッチスイッチとによってトランスミッションのギヤポジションがニュートラルであることを判定することができ、このトランスミッションのニュートラル判定を利用して、モータの制御状態を判定することができる。 【0096】このため、この車両のモータ制御装置は、ギヤポジションセンサを設けることなく、トランスミッションのニュートラル判定を利用して各種モータ制御状態の成立を判定してモータを制御することができ、制御装置の構造を簡素化し得て、また、機械的にトランスミッションのギヤポジションを検出していないことにより、ギヤポジションの誤検出や故障による誤信号の出力を回避することができ、モータ制御の信頼性を向上することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000002082 【氏名又は名称】スズキ株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年10月26日(1999.10.26) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100080056 【弁理士】 【氏名又は名称】西郷 義美
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| 【公開番号】 |
特開2001−128306(P2001−128306A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月11日(2001.5.11) |
| 【出願番号】 |
特願平11−303315 |
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