| 【発明の名称】 |
自動車塗装時の車輪のマスキング方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】世取山 實
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| 【要約】 |
【課題】修理した自動車の車体を吹付け塗装する際に、コスト高な市販の商品名 タイヤカバーを使用することなく、新聞紙、使用済みの包装紙、不用の布片などを使用して車輪に塗料が付着するのを防止する。
【解決手段】自動車の塗装時に車輪20の外面21と、車輪の周面部22とを薄いシート10で包み、車輪の周面部の内外両面を挟む複数個のΩ形弾性把持片11で上記シートを固定する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 自動車の塗装時に車輪の外面と、車輪の周面部とを薄いシートで包み、車輪の周面部の内外両面を挟む複数個のΩ形弾性把持片で上記シートを固定することを特徴とする自動車塗装時の車輪のマスキング方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の修理工場などで自動車の車体の鈑金修理を行ったあと、車体を吹付け塗装する際に塗料が車輪に付着するのを防止する車輪のマスキング方法に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、車輪をマスキングする際は、上半周が半円形で、そこから直径方向の幅で下がる倒D字形の袋(市販名 タイヤカバー)を4つの車輪の1つ宛に上から被せて床に垂らし、吹付けた塗料が車輪の外面や、周面部に付着しないようにしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このタイヤカバーは布製やプラスチックのシート製であり、製作するには布やシートをD形に裁断するので無駄が多く発生する上に、1つ宛、袋に縫製したり、溶着したりするのに非常に手数がかゝるためコスト高である。そして、車体を吹付け塗装することによって塗料の霧が袋の外面や周面部にほこりなどと一緒にベットリと付着して乾くとゴワゴワになるので、繰返して使用する際は前に付着した塗料やほこりなどが新しく吹付ける塗料で剥がされ、塗装面に付着したり、付近に飛び散るなどの問題を生じていた。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述したタイヤカバーを使用することなく車輪をマスキングするために開発されたのであって、自動車の塗装時に車輪の外面と、車輪の周面部とを薄いシートで包み、車輪の周面部の内外両面を挟む複数個のΩ形弾性把持片で上記シートを固定することを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】図示の実施形態において、10は車輪の外面や周面部を包む薄いシートで、このシートは新聞紙、使用済みの包装紙などの不要な紙片、不要になった布片、プラスチックのフィルムなど吹付け塗装時の塗料ミストを表面に付着させて飛び散らかさず、且つ裏に浸透させて車輪に付着させないものであればよい。プラスチックフィルムの場合は付着した塗料が流れないように表裏をコロナ放電処理したものが適する。 【0006】このようなシート10を複数枚使用し、例えばホイールキャップを備えた車輪20の外面21と、車輪の接床していない周面部22とを包み、こうして包んだシート10…をプラスチックや弾性金属の帯板で成形し、図1(b)に破線で示すように拡げて車輪の周面部の内外両面23,24を挟むことができる複数個のΩ形弾性把持片11…で固定する(図1a,c参照)。Ω形弾性把持片11は例えば直径約160mm、幅約20mm程度で、車輪の周面部の内外両面(幅)の大きさによって適宜のものを使用する。 【0007】尚、車輪20の外面21に位置するシート10は図1(a)に示すように床まで垂らす。 【0008】こうして自動車の4つの車輪の外面、及び周面部をΩ形弾性把持片11を使用してシート10で包めば、車体を吹付け塗装しても、その塗料が車輪に付着することはない。 【0009】従って、塗装が完了したらΩ形弾性把持片11を車輪から外し、シート10を取り除けばよい。 【0010】 【発明の効果】車輪を包み、塗料が車輪に付着するのを防ぐのは不用な紙片や布片、或いはプラスチックのフィルムなどのシート10であり、これらは焼却したり、小さくまとめて廃棄することができる。又、Ω形弾性把持片11は繰返して永久的に使用できるので無駄にならない。従って、従来のタイヤカバーを使用するよりは遙かに経済的に車輪をマスキングすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】393013571 【氏名又は名称】株式会社ヨトリヤマ
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| 【出願日】 |
平成11年8月20日(1999.8.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100061642 【弁理士】 【氏名又は名称】福田 武通 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−54759(P2001−54759A) |
| 【公開日】 |
平成13年2月27日(2001.2.27) |
| 【出願番号】 |
特願平11−233695 |
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