| 【発明の名称】 |
放電ガス処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】川北 有
【氏名】加藤 茂
【氏名】桑原 拓哉
【氏名】内藤 健太
【氏名】芝野 均
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| 【要約】 |
【課題】放電と触媒とを併用する効果を高めて被処理物質の除去性能を向上させると共に、触媒と放電との接触を防いで触媒の劣化を防止する。
【解決手段】この放電ガス処理装置は、筒状の外部電極22内に線状の内部電極28を同軸状に配置した構造の放電処理部20を備えている。被処理物質を含むガス12はこの放電処理部20に交差する方向に流される。外部電極22は、その側面に多孔状のガス流入部24およびガス流出部26を有する。この放電処理部20の外部電極22と内部電極28との間に放電電源14からパルス電圧を印加して、両電極22、28間にパルスコロナ放電30を発生させる。この放電処理部20のガス流出部26に近接させて触媒18を配置している。これによって、放電30によって発生するラジカル類および光を触媒18に到達させることができる。かつ、放電30と触媒18との接触を防止することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 放電を発生させて被処理物質を含むガス中の当該被処理物質を改質する放電処理部と、この放電処理部に前記放電を発生させる電力を供給する放電電源と、前記放電処理部を通過した前記ガス中の被処理物質を分解する触媒とを備える放電ガス処理装置において、前記放電処理部のすぐ下流側に前記触媒を、当該放電処理部における放電によって発生する光が当該触媒に入射することを許容しかつ当該放電と当該触媒との接触を防止する手段を介在させて配置していることを特徴とする放電ガス処理装置。 【請求項2】 放電を発生させて被処理物質を含むガス中の当該被処理物質を改質する放電処理部と、この放電処理部に前記放電を発生させる電力を供給する放電電源と、前記放電処理部を通過した前記ガス中の被処理物質を分解する触媒とを備える放電ガス処理装置において、前記放電処理部は、側面に多孔状のガス流入部およびガス流出部を有する筒状の外部電極内に線状の内部電極を同軸状に配置した構造をしており、前記放電電源は、この放電処理部の外部電極と内部電極との間にパルス電圧を印加して両電極間にパルスコロナ放電を発生させるパルス電源であり、かつ当該放電処理部のガス流出部に近接させて前記触媒を配置していることを特徴とする放電ガス処理装置。 【請求項3】 放電を発生させて被処理物質を含むガス中の当該被処理物質を改質する放電処理部と、この放電処理部に前記放電を発生させる電力を供給する放電電源と、前記放電処理部を通過した前記ガス中の被処理物質を分解する触媒とを備える放電ガス処理装置において、前記放電処理部は、誘電体の一方の面に線状のコロナ電極を配置し、他方の面に面状の非コロナ電極をコロナ電極に沿って配置した構造をしており、前記放電電源は、この放電処理部のコロナ電極と非コロナ電極との間にパルス電圧または高周波電圧を印加して、コロナ電極から誘電体の表面に沿う沿面コロナ放電を発生させる電源であり、かつ当該放電処理部のコロナ電極側の近傍に、しかも当該コロナ電極との間に隙間をあけて、前記触媒を配置していることを特徴とする放電ガス処理装置。 【請求項4】 放電を発生させて被処理物質を含むガス中の当該被処理物質を改質する放電処理部と、この放電処理部に前記放電を発生させる電力を供給する放電電源と、前記放電処理部を通過した前記ガス中の被処理物質を分解する触媒とを備える放電ガス処理装置において、一方端から前記ガスが流入し他方端から当該ガスが流出する筒状の外部電極と、この外部電極内に同軸状に配置された線状の内部電極と、この内部電極に直列にしかも飛び飛びに挿入されていて当該内部電極よりも太い複数の中間電極とを備えていて、当該外部電極と内部電極との間に前記放電処理部が形成されており、当該外部電極と各中間電極との間に、しかも隣接する放電処理部において発生する放電との間に隙間をあけて前記触媒が設けられており、かつ前記放電電源は、当該外部電極と内部電極との間にパルス電圧を印加して両電極間にパルスコロナ放電を発生させるパルス電源であることを特徴とする放電ガス処理装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、例えばNOx、SOx、硫化水素、アンモニア等の有害物質や悪臭物質等から成る被処理物質を含むガスを、放電と触媒との併用によって処理して当該ガス中から被処理物質を除去する放電ガス処理装置に関し、より具体的には、放電と触媒とを併用する効果を高めて被処理物質の除去性能を向上させる手段に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の放電ガス処理装置の従来例を図7に示す。この放電ガス処理装置は、パルスコロナ放電8を発生させてガス12中の前述したような被処理物質を改質(例えば分解)する放電処理部2と、この放電処理部2(より具体的にはその電極4、6間)にパルスコロナ放電8を発生させる電力を供給する放電電源14と、この放電処理部2の下流側に接続管16を経由して直列に配置されていて、放電処理部2を通過したガス12中の被処理物質を分解する触媒18とを備えている。 【0003】放電処理部2は、この例では、筒状の外部電極4内に線状の内部電極6を同軸状に配置した構造をしている。10は絶縁碍子である。 【0004】放電電源14は、この例では、高圧のパルス電圧を出力するパルス電源である。 【0005】触媒18は、例えばオゾン分解触媒、光触媒等である。 【0006】上記放電処理部2に被処理物質を含むガス(例えば空気)12を導入してパルスコロナ放電8を発生させることによって、当該被処理物質が分解されると共に、種々のラジカル類が生成される。例えば、O3 (オゾン)、OH- (水酸イオン)、O* (励起酸素)が生成される。 【0007】その後、上記ガス12は接続管16を経て触媒18に導かれる。この触媒18によって、ガス12中に残留している被処理物質が吸着され分解される。このとき、上記ラジカル類の内の一部が触媒18に達することによって、当該ラジカル類と触媒18とが反応し、被処理物質の除去性能が高まる。 【0008】このように、放電処理部2と触媒18とを併用することによって、いずれか一方のみの場合に比べて、ガス12中の被処理物質の除去性能を高めることができる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ところが上記放電ガス処理装置では、放電処理部2と触媒18とが離れているため、放電処理部2で生成されたラジカル類の内の寿命の短いもの(例えば前記OH- 、O* )は途中で消滅し、寿命の長いもの(例えば前記O3 )しか触媒18へ達することができない。そのため、放電処理部2で生成されたラジカル類を有効利用することができない。 【0010】また、放電処理部2ではパルスコロナ放電8に伴って光(主として紫外光)も生じるけれども、この光は接続管16を介して接続された触媒18に達しないので、この光を有効利用することもできない。 【0011】その結果、上記のような従来の放電ガス処理装置では、放電処理部2と触媒18とを併用する効果が小さく、ガス12中の被処理物質の除去性能があまり高くない。 【0012】これに対しては、触媒18中で放電を発生させることが考えられるけれども、そのようにすると、触媒18が放電に触れて熱劣化等を起こすので、触媒18の寿命が非常に短くなるという問題が生じる。 【0013】そこでこの発明は、放電と触媒とを併用する効果を高めて被処理物質の除去性能を向上させると共に、触媒と放電との接触を防いで触媒の劣化を防止することのできる放電ガス処理装置を提供することを主たる目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】この発明に係る放電ガス処理装置の一つは、放電処理部のすぐ下流側(直後)に触媒を、当該放電処理部における放電によって発生する光が当該触媒に入射することを許容しかつ当該放電と当該触媒との接触を防止する手段を介在させて配置していることを特徴としている。 【0015】上記放電ガス処理装置によれば、放電処理部のすぐ下流側に触媒を配置しているので、放電処理部で生成されたラジカル類は、寿命の長いものも短いものも全て、触媒へ達することができる。従って、放電処理部で生成されたラジカル類を触媒部で有効利用することができる。 【0016】更に、放電処理部における放電によって発生する光が触媒に入射することを許容する手段を介在させているので、放電によって生じる光も触媒部で有効利用することができる。 【0017】この二つの理由によって、放電と触媒とを併用する効果が高くなり、被処理物質の除去性能が向上する。 【0018】しかも、放電処理部における放電と触媒との接触を防止する手段を介在させているので、触媒と放電との接触を防いで触媒の劣化を防止することができる。 【0019】 【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る放電ガス処理装置の一例を示す概略断面図である。図2は、図1の線A−Aに沿う概略断面図である。図7に示した従来例と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下においては当該従来例との相違点を主に説明する。 【0020】この放電ガス処理装置は、筒状の外部電極22内に線状の内部電極28を同軸状に配置した構造の放電処理部20を備えている。外部電極22の左右両端部と内部電極28との間には絶縁碍子32が設けられている。 【0021】被処理物質を含む前述したガス12は、上記放電処理部20に対して交差(例えば直交)する方向に流される。そのために、外部電極22は、その側面に共に多孔状(例えばメッシュ状)のガス流入部24およびガス流出部26を有している。外部電極22の側面のほぼ全体を多孔状のガス流入部24およびガス流出部26にしても良いし、一部分をそのようにしても良い。 【0022】外部電極22の断面形状は、この例では図2に示すように四角形(即ち外部電極22は四角筒状)であるが、その他の多角形(即ち外部電極22は多角筒状)でも良いし、円形(即ち外部電極22は円筒状)でも良い。 【0023】この放電処理部20の外部電極22と内部電極28との間に放電電源14が接続されている。この放電電源14は、この例では、両電極22、28間に高圧(例えば数十kV〜100kV程度。以下同じ)のパルス電圧を印加して両電極22、28間にパルスコロナ放電30を発生させるパルス電源である。パルス電圧は正パルスでも良いし負パルスでも良い(以下同じ)。パルスコロナ放電30は、細くて電界強度の高い内部電極28側から外側の外部電極22に向けて伸展する。 【0024】上記放電処理部20のガス流出部26に近接させて、前述した触媒18を配置している。 【0025】なお、ガス12の入口部34と放電処理部20との間、および触媒18とガス12の出口部35との間は、この例では拡幅管36および縮幅管37によってそれぞれ接続されている。 【0026】この例では、上記多孔状のガス流出部26が、放電処理部20におけるパルスコロナ放電30によって発生する光が触媒18に入射することを許容しかつパルスコロナ放電30と触媒18との接触を防止する手段を構成している。 【0027】上記放電処理部20にガス12を流すと共に、放電電源14からパルス電圧を印加すると、内部電極28と外部電極22との間にパルスコロナ放電30が生じ、それによって、ガス12中の被処理物質が改質(分解)されると共に、前述したようなラジカル類および光が発生する。 【0028】この放電処理部20のガス流出部26に近接させて触媒18を配置しているので、放電処理部20で生成されたラジカル類は、寿命の長いもの(例えばO3 )も寿命の短いもの(例えばOH- 、O* )も全て、途中で消滅することなく触媒18へ達することができる。従って、放電処理部20で生成されたラジカル類を触媒18で有効利用することができる。 【0029】更に、ガス流出部26は多孔状をしているので、放電処理部20におけるパルスコロナ放電30によって発生する光(例えば紫外光)を触媒18に入射させることができる。従って、パルスコロナ放電30によって生じた光も触媒18で有効利用することができる。 【0030】このようにして、ラジカル類および光を触媒18において有効利用することができれば、触媒18での被処理物質の除去性能が高まることは前述のとおりである。従ってこの放電ガス処理装置では、放電30と触媒18とを併用する効果が高くなり、ガス12中の被処理物質の除去性能が向上する。 【0031】しかも、多孔状のガス流出部26によって、放電処理部20におけるパルスコロナ放電30と触媒18との接触を防止することができるので、触媒18の劣化を防止することができる。ひいては、この放電ガス処理装置のランニングコスト、メンテナンスコスト等の低減が可能になる。 【0032】なお、ガス12は、通常は、有害ガス等の被処理物質を含む空気であり、その場合に放電によって発生するラジカルの代表例がオゾンであるので、触媒18には、オゾン分解触媒を用いるのが好ましい。また、光触媒も高い酸化力を持つので、有害ガス等の被処理物質を酸化分解するのに有効である。 【0033】上記のような放電処理部20および触媒18を複数組並設しても良く、そのようにすればガス12の処理能力を高めることができる。 【0034】次に、他の実施例を、上記実施例との相違点を主体に説明する。 【0035】図3および図4に示す放電ガス処理装置は、放電処理部20が沿面コロナ放電を生じさせる場合の例である。 【0036】即ちこの例の放電処理部20は、円筒状の誘電体38の側面に線状のコロナ電極40を沿わせて配置し、この誘電体38の内面に面状の非コロナ電極42をコロナ電極40に沿って配置した構造をしている。誘電体38の断面は多角形(即ち誘電体38は多角筒状)でも良い。コロナ電極40は1本でも良いし複数本並設しても良い。非コロナ電極42は、誘電体38の内面の全面に設けても良いし、一部分(例えば図示例のように半円程度)に設けても良い。また、非コロナ電極42は、誘電体38内を埋める柱状のものでも良い。 【0037】この放電処理部20のコロナ電極40と非コロナ電極42との間に前記放電電源14が接続されている。この例の放電電源14は、両電極40、42間に高圧のパルス電圧を印加して、コロナ電極40から誘電体38の表面に沿うパルス状の沿面コロナ放電44を発生させるパルス電源でも良いし、両電極40、42間に高周波電力を供給して、コロナ電極40から誘電体38の表面に沿う高周波状の沿面コロナ放電44を発生させる高周波電源でも良い。 【0038】上記放電処理部20のコロナ電極40側の近傍に、しかも当該コロナ電極40との間に隙間46をあけて、前述した触媒18を配置している。 【0039】この例では、上記隙間46が、放電処理部20における沿面コロナ放電44によって発生する光が触媒18に入射することを許容しかつ沿面コロナ放電44と触媒18との接触を防止する手段を構成している。 【0040】この例の場合も、上記放電処理部20(より具体的にはそのコロナ電極40)に対して、交差(例えば直交)方向にガス12を流す。放電処理部20における上記沿面コロナ放電44によって、ガス12中の被処理物質が分解されると共に、前述したようなラジカル類および光が発生する。 【0041】この放電処理部20のコロナ電極40の近傍に触媒18を配置しているので、放電処理部20で生成されたラジカル類は、寿命の長いものも寿命の短いものも全て、途中で消滅することなく触媒18へ達することができる。従って、放電処理部20で生成されたラジカル類を触媒18で有効利用することができる。 【0042】更に、コロナ電極40と触媒18との間には隙間46が存在するだけであって、放電処理部20における沿面コロナ放電44によって発生する光を遮るものが存在しないので、当該光を触媒18に入射させることができる。従って、沿面コロナ放電44によって生じた光も触媒18で有効利用することができる。 【0043】従ってこの例の場合も、放電44と触媒18とを併用する効果が高くなり、ガス12中の被処理物質の除去性能が向上する。 【0044】しかも、上記隙間46によって、放電処理部20における沿面コロナ放電44と触媒18との接触を防止することができるので、触媒18の劣化を防止することができる。ひいては、この放電ガス処理装置のメンテナンスコスト、ランニングコスト等の低減が可能になる。 【0045】上記放電処理部20は、より具体的にはその誘電体38および非コロナ電極42は、図5に示す例のように平板状でも良い。その場合は、例えば図5に示す例のように、ガス12は、コロナ電極40側の表面に沿って流れた後に触媒18に入るように流せば良い。 【0046】図6に示す放電ガス処理装置は、一つの筒状の外部電極48内に放電処理部20と触媒18とを交互に設けた例である。 【0047】この放電ガス処理装置は、筒状の外部電極48と、この外部電極48内に同軸状に配置された線状の内部電極50と、この内部電極50に直列にしかも飛び飛びに挿入されていて、内部電極50よりも太い複数の中間電極52とを備えている。58は絶縁碍子である。前述したガス12は、この外部電極48の一方端側から導入され、外部電極48内をそれに沿って流れて、その他方端側から導出される。 【0048】この内部電極50(およびそれに接続された中間電極52)と外部電極48との間に、前述した放電電源14から高圧のパルス電圧が印加される。即ちこの放電電源14はパルス電源である。その場合、細くて電界強度の大きい内部電極50の部分でパルスコロナ放電54が発生するけれども、太くて電界強度の小さい中間電極52の部分では放電が発生しないように、パルス電圧の大きさや中間電極52の太さ等を設定している。 【0049】即ちこの放電ガス処理装置では、内部電極50と外部電極48との間に、パルスコロナ放電54を生じさせる複数の放電処理部20が形成されている。かつ、放電の発生しない各中間電極52と外部電極48との間に触媒18をそれぞれ配置している。このようにして、複数の放電処理部20と複数の触媒18とを、ガス12の流れ方向に沿って交互に配置している。 【0050】しかも、各触媒18と、それに隣接する放電処理部20において発生するパルスコロナ放電54との間に隙間56をあけて、パルスコロナ放電54が触媒18に接触することを防止している。各中間電極52の両端部をこの例のように半球状にしておけば、上記隙間56の形成が容易になる。 【0051】この例では、上記隙間56が、放電処理部20におけるパルスコロナ放電54によって発生する光が触媒18に入射することを許容しかつパルスコロナ放電54と触媒18との接触を防止する手段を構成している。 【0052】この放電ガス処理装置においても、各放電処理部20と各触媒18とを隣接配置しているので、各放電処理部20で生成されたラジカル類は、寿命の長いものも短いものも全て、途中で消滅することなく隣の触媒18へ達することができる。従って、各放電処理部20で生成されたラジカル類をその隣の触媒18で有効利用することができる。 【0053】更に、各放電処理部20と触媒18との間には隙間56が存在するだけであって、各放電処理部20におけるパルスコロナ放電54によって発生する光を遮るものが存在しないので、当該光を隣の触媒18に入射させることができる。従って、パルスコロナ放電54によって生じた光も触媒18で有効利用することができる。 【0054】従ってこの例の場合も、放電54と触媒18とを併用する効果が高くなり、ガス12中の被処理物質の除去性能が向上する。 【0055】しかも、上記隙間56によって、放電処理部20におけるパルスコロナ放電54と触媒18との接触を防止することができるので、触媒18の劣化を防止することができる。ひいては、この放電ガス処理装置のメンテナンスコスト、ランニングコスト等の低減が可能になる。 【0056】 【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、放電処理部で生成されたラジカル類は、寿命の長いものも短いものも全て触媒へ達することができるので、放電処理部で生成されたラジカル類を触媒部で有効利用することができる。更に、放電処理部における放電によって発生する光も触媒に入射することができるので、放電によって生じる光も触媒部で有効利用することができる。従って、放電と触媒とを併用する効果が高くなり、被処理物質の除去性能が向上する。 【0057】しかも、放電処理部における放電と触媒との接触を防止することができるので、触媒と放電との接触を防いで触媒の劣化を防止することができる。ひいては、この放電ガス処理装置のメンテナンスコスト、ランニングコスト等の低減が可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003942 【氏名又は名称】日新電機株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年8月23日(1999.8.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100088661 【弁理士】 【氏名又は名称】山本 惠二
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| 【公開番号】 |
特開2001−58116(P2001−58116A) |
| 【公開日】 |
平成13年3月6日(2001.3.6) |
| 【出願番号】 |
特願平11−235256 |
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