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【発明の名称】 圧迫装置及び圧迫装置を備えたマッサージ機及び圧迫装置を備えた血圧計
【発明者】 【氏名】堂埜 茂

【要約】 【課題】高速、高変位の圧迫装置を提供する。

【解決手段】シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部1の両面に導電性伸縮材料からなる電極2とを設けたアクチュエータ4と、前記電極2に電圧を印加するための電圧印可部3と、前記アクチュエータ4の電圧印可時における伸縮動作を規制するための外周規制部5と、前記アクチュエータ4の末端を固定するための固定設置部6を備える圧迫装置である。前記外周規制部5の略中央部に被圧迫部7を設置し、該アクチュエータ4を弓状に変形させ、被圧迫部7を圧迫する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部の両面に導電性伸縮材料からなる電極を設けたアクチュエータと、前記電極に電圧を印加するための電圧印可部と、前記アクチュエータの電圧印可時における伸縮動作を規制するための外周規制部と、前記アクチュエータの末端を固定するための固定設置部を備える圧迫装置であって、前記外周規制部の略中央部に被圧迫部を設置し、該アクチュエータを弓状に変形させ、被圧迫部を圧迫することを特徴とする圧迫装置。
【請求項2】 伸縮部と電極が交互に複数層形成され、且つ、電極極性が交互に反転するように電極が電圧印可部に接続してあることを特徴とする請求項1記載の圧迫装置。
【請求項3】 固定設置部がアクチュエータ端部全域に設置してあることを特徴とする請求項1記載の圧迫装置。
【請求項4】 アクチュエータが外周規制部の軸方向に設置され、且つ、該アクチュエータが外周規制部の円周方向全体にわたり形成してあることを特徴とする請求項1記載の圧迫装置。
【請求項5】 アクチュエータが外周規制部内側面全周に配置され、アクチュエータと外周規制部を固定するための固定設置部がアクチュエータ内側に少なくとも2つ以上設置してあることを特徴とする請求項1記載の圧迫装置。
【請求項6】 アクチュエータが外周規制部内側軸方向全域に配置され、アクチュエータと外周規制部を固定するための固定設置部が軸方向に且つアクチュエータ内側に少なくとも2つ以上設置してあることを特徴とする請求項4記載の圧迫装置。
【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置を具備して成ることを特徴とする圧迫装置を備えたマッサージ機。
【請求項8】 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置を具備して成ることを特徴とする圧迫装置を備えた血圧計。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧迫装置及び圧迫装置を備えたマッサージ機及び圧迫装置を備えた血圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から特開平2−265752号公報が知られている。この特開平2−265752号公報に示された装置は、図15に示すようにダイヤフラム型変位素子30に形状記憶合金を用い、形状記憶合金間に介在した加熱装置31により形状記憶合金を加熱し、弓形の運動を起こすことで、インク32を圧縮するようにしている。
【0003】上記の従来例にあっては、ダイヤフラム型変位素子に形状記憶合金を用いているので、変位量(<5%)、動作速度(数Hz)に限界があり、高速、高変位機器への対応が不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、高速、高変位の圧迫装置及び圧迫装置を備えたマッサージ機を提供することを主たる課題とし、また、電極の兼用によるアクチュエータ間の絶縁部が不要となり、また、圧迫力を向上でき、また、圧迫むらを防止でき、更に、被圧迫部をより均一に圧迫できると共にコストダウンをはかることができる圧迫装置及び圧迫装置を備えたマッサージ機及び圧迫装置を備えた血圧計を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る圧迫装置は、シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部1の両面に導電性伸縮材料からなる電極2を設けたアクチュエータ4と、前記電極2に電圧を印加するための電圧印可部3と、前記アクチュエータ4の電圧印可時における伸縮動作を規制するための外周規制部5と、前記アクチュエータ4の末端を固定するための固定設置部6を備える圧迫装置であって、前記外周規制部5の略中央部に被圧迫部7を設置し、該アクチュエータ4を弓状に変形させ、被圧迫部7を圧迫することを特徴とするものである。このような構成とすることで、アクチュエータ4の両面の電極2に電圧を印加することで外周規制部5で規制した状態でアクチュエータ4を伸縮させて高速・高変位で被圧迫部7を圧迫するものである。
【0006】また、伸縮部1と電極2が交互に複数層形成され、且つ、電極2極性が交互に反転するように電極2が電圧印可部3に接続してあることが好ましい。このような構成とすることで、電極2の兼用によるアクチュエータ4間の絶縁が不要となり、又、アクチュエータ4により発生する圧迫力が向上するものである。
【0007】また、固定設置部6がアクチュエータ4端部全域に設置してあることが好ましい。このような構成とすることで、アクチュエータ4が端部側に変位することがなくて、被圧迫部7側に効果的に変位させることができることになる。
【0008】また、アクチュエータ4が外周規制部5の軸方向に設置され、且つ、該アクチュエータ4が外周規制部5の円周方向全体にわたり形成してあることが好ましい。このような構成とすることで、被圧迫部7を全周圧迫により圧迫むらなく圧迫できることになる。
【0009】また、アクチュエータ4が外周規制部5内側面全周に配置され、アクチュエータ4と外周規制部5を固定するための固定設置部6がアクチュエータ4内側に少なくとも2つ以上設置してあることが好ましい。このような構成とすることで、被圧迫部7をより均一に圧迫することができ、また、アクチュエータ4材料を一体化して構成を簡略化できることになる。
【0010】また、アクチュエータ4が外周規制部5内側軸方向全域に配置され、アクチュエータ4と外周規制部5を固定するための固定設置部6が軸方向に且つアクチュエータ4内側に少なくとも2つ以上設置してあることが好ましい。このような構成とすることで、被圧迫部7をより均一に圧迫することができ、また、アクチュエータ4材料を一体化して構成を簡略化できることになる。
【0011】また、本発明の圧迫装置を備えたマッサージ機は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置8を具備して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、多自由度で、高速・高変位の圧迫ができる圧迫装置8により多自由度マッサージができるマッサージ機を提供できるものである。
【0012】また、圧迫装置を備えた血圧計は、請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置8を具備して成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、多自由度で、高速・高変位の圧迫ができる圧迫装置8により効果的な圧迫ができる血圧計を提供できるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】アクチュエータ4を外周規制部5に沿わせ、アクチュエータ4の末端を外周規制部5に固定設置部6において固定して圧迫装置8を構成してある。図1において、外周規制部5は布等の伸縮しないが変形性を備えたシート状物を略筒状に丸めて両端部を着脱自在に結合したもの、あるいは筒状または断面略C字状をした割り筒状または略コ字状等をした剛性を有するもであり、この外周規制部5の内面側に周方向に複数のアクチュエータ4が配置してあって、複数のアクチュエータ4の両末端をそれぞれ固定設置部6により外周規制部5に固定してある。
【0015】アクチュエータ4は、シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部1と、該伸縮部1の両面に導電性伸縮材料からなる電極2とを有し、電極2にリード線10を介して電圧印可部3を接続することで構成してあり、電圧印可部3から電極2に電圧を印加することでシート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部1が図2(a)、図2(b)のように弓状に伸縮するようになっている。
【0016】伸縮部1を構成するシート状の絶縁伸縮材料はアクリルエラストマー、シリコン等の柔軟性を有し、且つ誘電率の高い(1.0F/m)材料である。また、電極2は上記材料の液状状態のものにカーボンブラック、貴金属フィラー等を混入して電気導電性を確保したものを用いる。電極2にリード線10を接合するには図3に示すように、電極2の末端に銅等をメッキし、このメッキ面11にリード線10をハンダ付けするものである。
【0017】また、外周規制部5としては筒状または断面略C字状をした割り筒状または略コ字状をした絶縁性の剛体の場合アクリル、エンプラ等により形成してあるが、これにのみ限定されず、布等のシート状物の場合には略筒状に丸めて被圧迫部7に巻き付けたものであってもよい。
【0018】固定設置部6はアクリル、エンプラ等の絶縁性の剛体により形成してあり、例えば図4のように、外周規制部5との結合はねじ締め、圧入等により行うものである。
【0019】しかして、外周規制部5の略中央部に被圧迫部7を設置し、該アクチュエータ4を弓状に変形させ、被圧迫部7を圧迫するものである。この場合、アクチュエータ4の両面の電極2に電圧を印加することでアクチュエータ4を伸縮できるので、高速・高変位の圧迫動ができるものである。
【0020】ここで、シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部1の両面の電極2に電圧印可部3から電圧を印加することで伸縮部1が伸縮するメカニズムにつき説明する。シート状の絶縁伸縮材料の両側に電圧をかけると誘電分極が生じてシート状の絶縁伸縮材料に電歪が生じて伸縮するという現象が生じるものであり、本発明のアクチュエータ4はこの現象を利用して伸縮部1を伸縮させるようにしている。
【0021】図5(a)に示すようなシリコン等のポリマー製のシート状の絶縁伸縮材料よりなる伸縮部1の両面に導電性伸縮材料からなる柔軟な電極2を設けたアクチュエータ4の厚みをtとし、電圧印可部3から電極2に印加する電圧をVとした場合における図5(b)においてPで示す発生応力(等方)、Δzで示す電解方向歪み(収縮)、Δxで示す電解と垂直方向の歪み(延伸)は以下の式で求められる。なお、下式において、e0・er:ポリマーの誘電率(F/m),E:電極間の電解(V/m),Y:ポリマーのヤング率(Pa)である。
・発生応力(等方)
P=e0・εr・E2=ε0・εr・V2/t2(pa)
・電解方向歪み(収縮)
Δz=ε0・εr・E2/Y=ε0・εr・V2/Y・t2(%)
・電解と垂直方向の歪み(延伸)
Δx=0.5・ε0・εr・E2/Y=0.5ε0・εr・V2/Y・t2(%)
図6には本発明の圧迫装置8の他の実施形態が示してある。本実施形態においては、外周規制部5内に外周規制部5の軸方向に沿って複数のアクチュエータ4を配置し、各アクチュエータ4の両末端をそれぞれ固定設置部6により外周規制部5に固定してある。この実施形態においては外周規制部5内に軸方向に被圧迫部7を配置してアクチュエータ4により被圧迫部7を圧迫する際、軸方向における圧迫箇所が増えることになる。もちろん、本実施形態において、外周規制部5内の周方向にも複数のアクチュエータ4を取り付けるようにしてもよいものである。この場合には軸方向の複数箇所、周方向の複数箇所で被圧迫部7を圧迫することができるものである。
【0022】図7には本発明の圧迫装置8に用いるアクチュエータ4の他の実施形態が示してある。本実施形態においては、前記アクチュエータ4において、前記伸縮部1と前記電極2とが交互に複数層形成してあり、しかも、電極2極性が交互に反転するように電極2が電圧印可部3に接続してある。本実施形態のように伸縮部1と電極2を交互に複数層形成し、且つ、電極2極性が交互に反転するように電極2を電圧印可部3に接続した構成のアクチュエータ4を用いることで、電極2の兼用によるアクチュエータ4間の絶縁が不要となり、又、アクチュエータ4により発生する被圧迫部7を圧迫する圧迫力が向上するものである。
【0023】次に、図8に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においては、図8(a)に示すように、アクチュエータ4の端部全域に固定設置部6を設けてアクチュエータ4の端部全域を固定設置部6により外周規制部5に固定するようにしてある。このようにアクチュエータ4端部全域に固定設置部6を設けることで、固定設置部6により固定されるアクチュエータ4の端部全域が変位せず、このため、図8(b)に示すように、伸縮による変位がすべてアクチュエータ4の端部全域に囲まれた中央部に効果的に集中して、圧迫力を向上させることができるものである。
【0024】ここで、図9(a)に示すように、アクチュエータ4の両端部の全域に固定設置部6を設けてアクチュエータ4の両端部全域を固定設置部6により外周規制部5に固定するようにしてもよい。このようにアクチュエータ4の両端部全域に固定設置部6を設けることで、固定設置部6により固定されるアクチュエータ4の両端部全域が変位せず、このため、伸縮による変位がすべてアクチュエータ4の両端部間の中央部分に効果的に集中して、図9(b)のように変形して圧迫力を向上させることができるものである。
【0025】上記図8や図9に示す実施形態においては外周規制部5へのアクチュエータ4の固定設置部6による固定はかしめによる固定よりもアクチュエータ4の端縁部に沿って縁板を当ててねじ締めなどにより固定するのがよい。
【0026】次に、図10に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においては、図10に示すように、アクチュエータ4を外周規制部5の軸方向に設置すると共に該アクチュエータ4を外周規制部5の円周方向全体にわたり形成してある。本実施形態においては、アクチュエータ4が略筒状をしていて軸方向の両末端の全周部を外周規制部5の内周部の軸方向の両端部の円周方向全体にわたり固定設置部6により固定してある。このように、アクチュエータ4を外周規制部5の軸方向に設置すると共に該アクチュエータ4を外周規制部5の円周方向全体にわたり形成することで、外周規制部5の略中央部に被圧迫部7を設置し、電極2に電圧を印加してアクチュエータ4を変形させ、被圧迫部7を全周圧迫により圧迫むらなく圧迫できるものである。
【0027】次に、図11に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においては、図11に示すように、一つのアクチュエータ4を外周規制部5の内側面全周に配置してあり、アクチュエータ4を外周規制部5の周方向の複数箇所で固定設置部6により少なくとも2つ以上で固定してある。しかして、本実施形態においては、外周規制部5の略中央部に被圧迫部7を設置し、電極2に電圧を印加してアクチュエータ4を変形させると、周方向において複数箇所で固定設置部6により固定されることで周方向に複数に分割されたアクチュエータ4の周方向に分割された部分が、被圧迫部7を全周圧迫により圧迫むらなく圧迫することになる。また、アクチュエータ4材料を一体化して構成を簡略化できるものである。
【0028】次に、図12に基づいて本発明の更に他の実施形態につき説明する。本実施形態においては、一つのアクチュエータ4を外周規制部5の内側の軸方向全域に配置し、アクチュエータ4を外周規制部5の軸方向の少なくとも2箇所以上で固定設置部6により周方向の全周にわたって固定してある。この実施形態においては外周規制部5内に軸方向に被圧迫部7を配置してアクチュエータ4により被圧迫部7を圧迫する際、軸方向における圧迫箇所が増え、被圧迫部7のより均一な圧迫が可能となる。
【0029】上記した各実施形態に示すアクチュエータ4を用いた本発明の圧迫装置は、モータで得ることができない小型・無音・高出力の圧迫装置として、種々のヒューマンメカトロニクスに応用することができるものである。例えば、マッサージ機、介護機器等人間に直接働きかける動作機構に適用し、小型・軽量化に貢献することができるものである。例えば、マッサージ機、血圧計、介護機器等人間に直接働きかける動作機構に適用し、小型・軽量化に貢献することができるものである。
【0030】図13には本発明の圧迫装置8を備えたマッサージ機15の例が示してある。図13において外周規制部5で脚(例えばふくらはぎ)や腕等の人体の被治療部である被圧迫部7を囲んで被圧迫部7を外周規制部5内に位置させ、この状態でアクチュエータ4の両面の電極2に電圧を印加しアクチュエータ4を弓状に変形させて被治療部である被圧迫部7を圧迫してマッサージをおこなうものである。
【0031】図14には本発明の圧迫装置8を備えた血圧計16の例が示してある。図14において外周規制部5で指や腕等の被圧迫部7を囲んで被圧迫部7を外周規制部5内に位置させ、この状態でアクチュエータ4の両面の電極2に電圧を印加しアクチュエータ4を弓状に変形させて被治療部である被圧迫部7を圧迫して、このようにアクチュエータ4をカフ帯として利用することで血圧を測定するものである。これにより、小型で性能のよい血圧計16を提供することができる。
【0032】また、本発明の圧迫装置8は小型の止血装置として用いることもできるものである。
【0033】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、シート状の絶縁伸縮材料からなる伸縮部の両面に導電性伸縮材料からなる電極とを設けたアクチュエータと、前記電極に電圧を印加するための電圧印可部と、前記アクチュエータの電圧印可時における伸縮動作を規制するための外周規制部と、前記アクチュエータの末端を固定するための固定設置部を備える圧迫装置であって、前記外周規制部の略中央部に被圧迫部を設置し、該アクチュエータを弓状に変形させ、被圧迫部を圧迫するので、アクチュエータの両面の電極に電圧を印加することで外周規制部で規制した状態でアクチュエータを伸縮させて高速・高変位で被圧迫部を圧迫できるものである。
【0034】また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、伸縮部と電極が交互に複数層形成され、且つ、電極極性が交互に反転するように電極が電圧印可部に接続してあるので、電極の兼用によりアクチュエータ間の絶縁が不要となって構成が簡略化でき、又、アクチュエータにより発生する圧迫力を向上させることができるものである。
【0035】また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、固定設置部がアクチュエータ端部全域に設置してあるので、アクチュエータが端部側に変位することがなくて、被圧迫部側に効果的に変位させることができるものである。
【0036】また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アクチュエータが外周規制部の軸方向に設置され、且つ、該アクチュエータが外周規制部の円周方向全体にわたり形成してあるので、被圧迫部を全周圧迫により圧迫むらなく圧迫すうことができて、圧迫むらを無くすことができるものである。
【0037】また、請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、アクチュエータが外周規制部内側面全周に配置され、アクチュエータと外周規制部を固定するための固定設置部がアクチュエータ内側に少なくとも2つ以上設置してあるので、被圧迫部をより均一に圧迫することができるものであり、また、アクチュエータ材料を一体化して構成を簡略化できるものである。
【0038】また、請求項6記載の発明にあっては、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、アクチュエータが外周規制部内側軸方向全域に配置され、アクチュエータと外周規制部を固定するための固定設置部が軸方向に且つアクチュエータ内側に少なくとも2つ以上設置してあるので、被圧迫部をより均一に圧迫することができるものであり、また、アクチュエータ材料を一体化して構成を簡略化することができるものである。
【0039】また、請求項7記載の圧迫装置を備えたマッサージ機にあっては、上記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置を具備しているので、多自由度で、高速・高変位の圧迫ができる圧迫装置により多自由度で効果的なマッサージができるマッサージ機を提供できるものである。
【0040】また、請求項8記載の圧迫装置を備えた血圧計にあっては、上記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の圧迫装置を具備しているので、多自由度で、高速・高変位の圧迫ができる圧迫装置により効果的な圧迫ができる血圧計を提供できるものである。
【出願人】 【識別番号】000005832
【氏名又は名称】松下電工株式会社
【出願日】 平成12年3月28日(2000.3.28)
【代理人】 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【公開番号】 特開2001−269375(P2001−269375A)
【公開日】 平成13年10月2日(2001.10.2)
【出願番号】 特願2000−87731(P2000−87731)