| 【発明の名称】 |
指股刺激棒 |
| 【発明者】 |
【氏名】永田 省吾
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| 【要約】 |
【課題】携帯に便利で、使用する時間や場所に係りなく、気軽に且つ継続的に行うことができるような健康用具であって、健康増進や老化防止、ストレス解消などの様々な効果が得られる指股刺激棒を提供する。
【解決手段】指の股を波状的に刺激するための指股刺激棒1であって、細長棒状に設けられた芯部2と、芯部2の後端に形成された摘み部3と、芯部2の前端に形成された冠状部5と、その冠状部5と摘み部3の間の芯部2の外周に、ほぼ一定の間隔を隔てて突設された多数のリング部4とを備えるとともに、その各部を、木材を用いて一体状に形成した構成とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 細長棒状に設けられた芯部と、芯部の後端に形成された摘み部と、芯部の前端に形成された冠状部と、ほぼ一定の間隔を隔てて芯部の外周に突設された多数のリング部とにより構成するとともに、その各構成部を、木材を用いて一体状に形成したことを特徴とする指股刺激棒。 【請求項2】 上記した芯部をやや短く形成するとともに、その前部に筆記具を連結したことを特徴とする請求項1に記載の指股刺激棒。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、21世紀の高齢化社会を迎えるにあたり、予防医学に貢献することができる健康用具に係るものであり、さらに詳しくは、人々の健康増進や老化防止等に寄与するための指股刺激棒に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、ツボ押し用突起を設けた履物や青竹踏みなどのように、足裏などの経絡を刺激するようにした健康用具は多数提供されているが、手や足の指の股を波状的に刺激するようにしたものはなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の健康用具は、主として家庭内に保管して指圧などを行ったり、履物を利用して刺激を行うようになっているので、携帯に不便であったり、使用する時間や場所が制限されたり、遊び感覚で継続的に行うことが困難であるなどの様々な問題点があった。 【0004】そこで、携帯に便利で、使用する時間や場所に係りなく、気軽に且つ継続的に行うことができるような健康用具であって、健康増進や老化防止、ストレス解消などの様々な効果が得られる指股刺激棒の開発が課題であった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を解決するために以下のような技術的手段を講じたものである。すなわち本発明は指の股を波状的に刺激するための指股刺激棒1(以下刺激棒1と略称する)であって、細長棒状に設けられた芯部2と、芯部2の後端に形成された摘み部3と、芯部2の前端に形成された冠状部5と、その冠状部5と摘み部3の間の芯部2の外周に、ほぼ一定の間隔を隔てて突設された多数のリング部4とにより構成するとともに、その各構成部を、木材を用いて一体状に形成したものである。 【0006】また本発明は、上記した刺激棒1の芯部2をやや短く設け、且つその芯部2の前側に、ボールペンや鉛筆等の筆記具6を連結した構成としたものである。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明は、刺激棒1の2本を1組として使用するのが最も効果的であるので、その2本の刺激棒1を手または足の隣接した指の間にそれぞれ直角状に挿通して使用するようにする。そしてその2本の刺激棒1を押したり引いたりすると、多数のリング部4が指の股を波状的に刺激し、その刺激が脳に伝達されて脳の活性化を促すので、老化防止や情緒の安定、ストレスの解消などに寄与し、且つ交感神経や副交感神経の働きを活発にしたり、血流の促進を図って健康増進に寄与するものである。なお使用に際しては、各指の股を満遍なく刺激するものとし、また足指の股を刺激する場合には、足の裏側から刺激棒1を挿通するようにする。さらに冠状部5を経絡に押し当ててツボ押しに利用すれば、指股の刺激との相乗効果を期待することができ、さらに本発明の刺激棒1を使って指渡しリレーなどをすれば、指の柔軟運動を行うこともできる。 【0008】 【実施例】本発明の一実施例を、まず図1,図2を参照して説明する。図中1は本発明の刺激棒であるが、この刺激棒1は、細長棒状の芯部2を中心として、その前後に冠状部5と摘み部3を設け、且つ冠状部5と摘み部3の間に多数のリング部4を設けた構成のものであり、またこれらの全ての構成部は、図2に示すように、本材によって一体状に形成されたものである。したがって本発明の刺激棒を製作する場合には、全長が約13cm程度の丸棒状の木材を用いて、まず摘み部3と冠状部5を形成した後、その丸棒体を適宜な一定の間隔を設けて削り取り、その凸状部分をリング部4とするものである。 【0009】以下に、各構成部の構造について詳細に説明する。上記した芯部2はやや小径の細長円柱状に設けられたものであり、また芯部2の後端に設けられた摘み部3は、芯部2よりもやや大径の丸棒状に設けられ、且つその最後部の角をアール状に調整することにより、使用者の指に違和感を与えないように配慮して形成されたものである。さらに芯部2の前端に設けられた冠状部5は、摘み部3とほぼ同一の直径で、且つ摘み部3よりも短い団子状に形成されたもので、仮にこの部分を足裏などの経絡に押し当てても、皮膚を傷つけることなくツボ押しができるように工夫されている。また芯部2の外周に設けられた多数(本例では15個)のリング部4は、冠状部5や摘み部3とほぼ同一の直径で、且つ各リング部4の形状がほぼ同一に形成されたものである。したがって芯部2の外周は、ほぼ同一間隔に設けられた16カ所の隙間と、ほぼ同一形状の15個のリング部4が、交互に並んだ形態となっている。なお本例では15個のリング部4を全て同一形状に形成した例を示したが、このリング部4の直径を適宜に変更することにより、芯部2の外周の形態を波状または山状に形成するようにしても差し支えない。 【0010】次に、図3に基づいて本発明の他の実施例について説明する。本例は、芯部2をやや短く形成し、前実施例よりも少なく形成されたリング部4の前部に筆記具6を連結した構成のものである。なお図においては筆記具としてキャップ7付きのボールペンを採用しているが、この筆記具を、鉛筆やサインペン等のようなボールペン以外のものにしてもよいことは勿論である。 【0011】以上のように構成された本発明の指股刺激棒は、図4に示すように、通常は2本を1組として使用するものであり、その2本の刺激棒を手または足の隣接した指の間に挿通した後、押したり引いたりして指股を刺激するものである。この場合に、1本の刺激棒には15個のリング部が設けられていて、一往復で30刺激を指股に与えることができるので、2本を同時に一往復させると、60刺激を指股に与えることになる。そして一般的には1分間に100回以上往復させることができるので、合計すると1分間に6000以上の刺激を指股に与えることが可能となっているのである。 【0012】 【発明の効果】本発明の指股刺激棒は、指の股に挾んだ刺激棒を押したり引いたりすることにより、多数のリング部が指の股を波状的に刺激し、その刺激が脳に伝達されて脳の活性化を促すので、老化防止や情緒の安定、ストレスの解消などに寄与し、且つ交感神経や副交感神経の働きを活発にしたり、血流の促進を図って健康増進に大きく寄与することができるとともに、リハビリ効果も向上させることができるという多大な効果がある。さらに本発明品の冠状部を経絡に押し当ててツボ押しに利用すれば、指股の刺激との相乗効果が得られるとともに、指渡しリレーなどの遊びを取り入れて指の柔軟運動を行うこともできるという2次的な効果を得ることができる。したがって本発明は、このような健康増進や老化の予防を促すことによって高齢化社会における予防医学に貢献し、医療や介護にかかる社会保障費を抑制することができるという極めて重要な利点がある。また本発明の指股刺激棒は小型に形成されているので携帯に便利であり、且つ使用する時間や場所に係りなく、遊び感覚で継続的に行うことができるという長所があるとともに、刺激棒と筆記具を連結させたものは、勉強中や仕事中などの僅かな時間を活用して健康管理をすることができるという長所がある。さらにまた本発明品は柔らかい感触を与える木材によって形成されているので、使用者の皮膚に損傷を与えるようなことがないという特長や、安価に大量生産することができるので、廉価な商品を市場に提供することができるという特長がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500165865 【氏名又は名称】永田 省吾
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| 【出願日】 |
平成12年3月8日(2000.3.8) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−252330(P2001−252330A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月18日(2001.9.18) |
| 【出願番号】 |
特願2000−111414(P2000−111414) |
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