| 【発明の名称】 |
美容器具 |
| 【発明者】 |
【氏名】増田 勝利
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| 【要約】 |
【課題】単一の装置により異なる周波数の超音波を利用してのマッサージが可能な美容器具を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明に係る美容器具は、支持部13と、この支持部13の上部一端に配設された第1のパッド11と、この第1のパッド11の内部に配設され3メガヘルツの超音波振動を発振する第1の超音波発振子21と、第1のパッド11と対向する位置に配設された第2のパッド12と、この第2のパッド12の内部に配設され1メガヘルツの周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子22と、第1の超音波振動子21または第2の超音波振動子22を選択的に動作せしめる切替スイッチ33とを備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 支持部と、前記支持部の上部一端に配設された第1のパッドと、前記第1のパッドの内部に配設され、第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、前記支持部の上部における前記第1のパッドと対向する位置に配設された第2のパッドと、前記第2のパッドの内部に配設され、第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、前記第1の超音波振動子または前記第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段と、を備えたことを特徴とする美容器具。 【請求項2】 請求項1に記載の美容器具において、前記第1のパッドと前記第2のパッドとは異なる形状または色彩を有する美容器具。 【請求項3】 請求項1または請求項2いずれかに記載の美容器具において、前記第1の超音波発振子は2メガヘルツ乃至4メガヘルツの周波数の超音波振動を発振し、前記第2の超音波発振子は0.5メガヘルツ乃至1.8メガヘルツの周波数の超音波振動を発振する美容器具。 【請求項4】 支持部と、前記支持部の上部一端に配設された顔部用の第1のパッドと、前記第1のパッドの内部に配設され、顔部に対して美顔効果を奏せしめるための第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、前記支持部の上部における前記第1のパッドと対向する位置に配設された身体用の第2のパッドと、前記第2のパッドの内部に配設され、身体に対して痩身効果を奏せしめるための第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、前記第1の超音波振動子または前記第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段と、を備えたことを特徴とする美容器具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、皮膚に対して超音波振動を付与することにより美容効果を奏せしめる美容器具に関する。 【0002】 【従来の技術】このような美容器具としては、金属製のパッドと、このパッドに超音波振動を付与する超音波発振子とを備えた超音波美容器が知られている。そして、この超音波美容器においては、超音波発振子から発振される超音波を、パッドを介して皮膚に伝達することにより、マッサージ効果による新陳代謝促進作用や温熱エネルギー効果による深部温熱作用等により、美容効果を奏せしめるように構成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このような超音波美容器による主要な美容効果としては、顔部に対する美顔効果や身体に対する痩身効果等がある。このとき、高い美顔効果を奏し得る超音波の周波数と高い痩身効果を奏し得る超音波の周波数とは、一般的に異なっている。 【0004】このため、従来は、顔部用の超音波美容器と身体用の超音波美容器とを各々準備する必要があった。このため、装置コストや装置の収納スペースが増大するばかりではなく、このような超音波美容器を使用してのマッサージ時においても、二種類の超音波美容器を持ち替える必要が生じ、作業が煩雑となっていた。 【0005】この発明は上記課題を解決するためになされたものであり、単一の装置により異なる周波数の超音波を利用してのマッサージが可能な美容器具を提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、支持部と、前記支持部の上部一端に配設された第1のパッドと、前記第1のパッドの内部に配設され、第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、前記支持部の上部における前記第1のパッドと対向する位置に配設された第2のパッドと、前記第2のパッドの内部に配設され、第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、前記第1の超音波振動子または前記第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段と、を備えたことを特徴とする。 【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1のパッドと前記第2のパッドとは異なる形状または色彩を有している。 【0008】請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2いずれかに記載の発明において、前記第1の超音波発振子は2メガヘルツ乃至4メガヘルツの周波数の超音波振動を発振し、前記第2の超音波発振子は0.5メガヘルツ乃至1.8メガヘルツの周波数の超音波振動を発振する。 【0009】請求項4に記載の発明は、支持部と、前記支持部の上部一端に配設された顔部用の第1のパッドと、前記第1のパッドの内部に配設され、顔部に対して美顔効果を奏せしめるための第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、前記支持部の上部における前記第1のパッドと対向する位置に配設された身体用の第2のパッドと、前記第2のパッドの内部に配設され、身体に対して痩身効果を奏せしめるための第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、前記第1の超音波振動子または前記第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段と、を備えたことを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、この発明に係る美容器具の断面概要図である。 【0011】この美容器具は、顔部に対する美顔効果や身体に対する痩身効果等の美容効果を得るために使用される超音波美容器であり、支持部13と、この支持部13の上部左端に配設された第1のパッド11と、この第1のパッド11の内部に配設された第1の超音波発振子21と、支持部13の上部右端に第1のパッド11と対向するように配設された第2のパッド12と、この第2のパッド12の内部に配設された第2の超音波振動子22とを備える。 【0012】前記第1のパッド11は、その頂部を利用して顔部をマッサージするために使用されるものである。この第1のパッド11は、チタンをプレス加工した後、このチタンにブラスト加工等を施すことにより製造される。 【0013】また、前記第2のパッド12は、その頂部を利用して身体をマッサージするために使用されるものである。この第2のパッド12も、第1のパッド11と同様、チタン等の金属をプレス加工した後、このチタンにブラスト加工等を施すことにより製造される。 【0014】これらの第1のパッド11と第2のパッド12とは、その形状が互いに異なるように形成されている。このため、使用者は、この超音波美容器の使用時において、第1のパッド11と第2のパッド12とを容易に識別することが可能となる。 【0015】なお、第1のパッド11と第2のパッド12の形状を互いに異ならせる代わりに、第1のパッド11と第2のパッド12の色彩を互いに異ならせるようにしてもよい。 【0016】前記第1の超音波発振子21は、第1のパッド11の頂部裏面側に接着されている。この第1の超音波振動子21は、顔部に対して特に高い美顔効果を奏する3メガヘルツの周波数の超音波振動を発振するものが使用される。なお、この第1の超音波発振子21の周波数としては、顔部に対して高い美顔効果を奏するために、2メガヘルツ乃至4メガヘルツ程度とすることが好ましい。 【0017】一方、前記第2の超音波発振子22は、第2のパッド12の頂部裏面側に接着されている。この第2の超音波振動子22は、身体に対して特に高い痩身効果を奏する1メガヘルツの周波数の超音波振動を発振するものが使用される。なお、この第2の超音波発振子22の周波数としては、身体に対して高い痩身効果を奏するために0.5メガヘルツ乃至1.8メガヘルツ程度とすることが好ましい。 【0018】前記第1、第2のパッド11、12は、ゴム製のパッキング14を介して前記支持部13と接続されている。そして、この支持部13の内部には、制御基板31が収納されている。 【0019】この制御基板31は、第1の超音波振動子21と第2の超音波振動子22とを選択的に動作せしめるための切替スイッチ33と、切替スイッチ33により切り替えられた信号をリード線23、24を介して第1の超音波振動子21または第2の超音波振動子22に送信するための出力トランス34と、第1、第2の超音波振動子21、22の動作状況を表示する複数のLED素子35と、装置全体を制御する制御回路32とを備える。この制御基板31は、給電線15を介して12ボルトの電源と接続されている。 【0020】この超音波美容器を使用して顔部のマッサージを行う場合には、使用者が切替スイッチ33を操作して第1の超音波発振子21を動作させ、超音波発振子21から3メガヘルツの超音波振動を発振させる。この超音波振動は、第1のパッド11に伝達される。そして、この状態で、第1のパッド11を、予めジェルやクリームを塗布した顔部皮膚面に当接させる。これにより、顔部皮膚面が高速にマッサージされ、高い美顔効果を得ることができる。 【0021】一方、この超音波美容器を使用して身体のマッサージを行う場合には、使用者が切替スイッチ33を操作して第2の超音波発振子22を動作させ、超音波発振子22から1メガヘルツの超音波振動を発振させる。この超音波振動は、第2のパッド12に伝達される。そして、この状態で、第2のパッド12を、予めジェルやクリームを塗布した身体皮膚面に当接させる。これにより、体内に深く作用する周波数で身体がマッサージされ、高い痩身効果を得ることができる。 【0022】 【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、第1のパッドの内部に配設され第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、第2のパッドの内部に配設され第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、第1の超音波振動子または第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段とを備えたことから、単一の装置により、異なる周波数の超音波を利用してのマッサージが可能となる。このため、装置コストや装置の収納スペースを増大させることなく、また、マッサージ時においても二種類の超音波美容器を持ち替える必要なく、顔部に対する高い美顔効果と身体に対する高い痩身効果を得ることが可能となる。 【0023】請求項2に記載の発明によれば、第1のパッドと第2のパッドとが異なる形状または色彩を有することから、使用者が使用時に第1のパッドと第2のパッドとを容易に識別することができる。このため、第1のパッドと第2のパッドとの選択ミスを確実に防止することが可能となる。 【0024】請求項3に記載の発明によれば、第1の超音波発振子は2メガヘルツ乃至4メガヘルツの周波数の超音波振動を発振し、第1の超音波発振子は0.5メガヘルツ乃至1.8メガヘルツの周波数の超音波振動を発振することから、顔部に対する高い美顔効果と身体に対する高い痩身効果を得ることが可能となる。 【0025】請求項4に記載の発明によれば、第1のパッドの内部に配設され顔部に対して美顔効果を奏せしめるための第1の周波数の超音波振動を発振する第1の超音波発振子と、第2のパッドの内部に配設され身体に対して痩身効果を奏せしめるための第2の周波数の超音波振動を発振する第2の超音波振動子と、第1の超音波振動子または第2の超音波振動子を選択的に動作せしめる切替手段とを備えたことから、単一の装置により異なる周波数の超音波を利用してのマッサージが可能となる。このため、装置コストや装置の収納スペースを増大させることなく、また、マッサージ時においても二種類の超音波美容器を持ち替える必要なく、顔部に対する高い美顔効果と身体に対する高い痩身効果を得ることが可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】599047550 【氏名又は名称】増田 勝利
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| 【出願日】 |
平成12年3月14日(2000.3.14) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100101753 【弁理士】 【氏名又は名称】大坪 隆司
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| 【公開番号】 |
特開2001−252323(P2001−252323A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月18日(2001.9.18) |
| 【出願番号】 |
特願2000−70395(P2000−70395) |
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