| 【発明の名称】 |
ベルト式マッサージ機 |
| 【発明者】 |
【氏名】水野 孝則
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| 【要約】 |
【課題】快適で効果的なマッサージを受けることができるベルト式マッサージ機を得る。
【解決手段】ベルト32に振動を与える振動発生源をベルト32の両端に吊下げ、ベルト32に指圧突起38a,38bを配置した。また、半球状の指圧突起38a,38bを複数設けた。また、ベルト32に長さ調節用バックル36と着脱用バックル34を介装した。指圧突起38a,38bをホルダ部材40に設けると共に、ホルダ部材40を位置調節可能とした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベルトに振動を与える振動発生源を該ベルトの両端に吊下げたベルト式マッサージ機において、前記ベルトに指圧突起を配置したことを特徴とするベルト式マッサージ機。 【請求項2】 前記指圧突起を複数設けたことを特徴とする請求項1記載のベルト式マッサージ機。 【請求項3】 前記指圧突起は、半球状であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のベルト式マッサージ機。 【請求項4】 前記ベルトに長さ調節用バックルを介装したことを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のベルト式マッサージ機。 【請求項5】 前記指圧突起は位置調節可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のベルト式マッサージ機。 【請求項6】 前記ベルトに着脱用バックルを介装したことを特徴とする請求項1ないし請求項5記載のベルト式マッサージ機。 【請求項7】 前記指圧突起は前記ベルトに着脱可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項6記載のベルト式マッサージ機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトに振動を与えることにより、ベルトを当接させた患部にマッサージを与えるベルト式マッサージ機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、特公平51−4033号公報にあるように、ベルトに振動を与える振動発生源をそのベルトの両端に垂下したベルト式マッサージ機が知られている。このベルト式マッサージ機によると、振動発生源をウエイトとして利用し、スタンドを用いることなくマッサージを受けることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうした従来のものでは、ベルトを患部に当ててマッサージを受ける際、例えば、ベルトからの振動では刺激感のある快適なマッサージを受けることができなかったり、あるいは、ベルトと衣服との間で滑りが生じ、効果的なマッサージを受けられない場合もあるという問題があった。 【0004】本発明の課題は、快適で効果的なマッサージを受けることができるベルト式マッサージ機を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、ベルトに振動を与える振動発生源を該ベルトの両端に吊下げたベルト式マッサージ機において、前記ベルトに指圧突起を配置したことを特徴とするベルト式マッサージ機がそれである。 【0006】また、前記指圧突起を複数設けた構成としてもよい。あるいは、前記指圧突起は、半球状である構成としてもよい。更に、前記ベルトに長さ調節用バックルを介装してもよい。前記指圧突起は位置調節可能であってもよい。また、前記ベルトに着脱用バックルを介装した構成としてもよい。前記指圧突起は前記ベルトに着脱可能であってもよい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1、図2に示すように、1は本体ケースで、本体ケース1内には振動発生源2が収納されている。振動発生源2は電動モータ4を備え、電動モータ4は本体ケース1内に複数の支持部材5を介して支持されている。電動モータ4はその両側にそれぞれ回転軸4a,4bが突出されている。 【0008】両回転軸4a,4bには、それぞれ回転部材6a,6bが一体回転可能に嵌着されており、回転部材6a,6bには、回転軸4a,4bから所定量偏心した位置にネジ孔8a,8bが形成されている。両回転部材6a,6bの両ネジ孔8a,8bは、180度位相が異なるようにその偏心方向が逆方向となるように形成されている。このネジ孔8a,8bには偏心軸10a,10bが螺入されている。また、回転部材6a,6bには、ネジ孔8a,8bと回転軸4a,4bを間にして180度反対側にバランスウエイト12a,12bが取り付けられている。 【0009】偏心軸10a,10bには、クランク軸14a,14bが軸受け16a,16bを介して回転可能に取り付けられており、偏心軸10a,10bに取り付けられた止め輪18a,18bにより抜け止めが図られている。クランク軸14a,14bは、軸受け20a,20bを介して本体ケース1に揺動、かつ摺動可能に支持されている。軸受け20a,20bは、クランク軸14a,14bが軸方向に摺動可能に挿入された球部材22a,22bを備え、球部材22a,22bの外形は球面状に形成されている。 【0010】球部材22a,22bの外形を、一対の支持部材24a,24b,26a,26bにより挟持して、球部材22a,22bがその球面を中心にして揺動可能に支持されている。支持部材24a,24b,26a,26bは、本体ケース1にカバー部材28a,28bを介して固定されている。 【0011】電動モータ4の回転軸4a,4bと平行方向に、本実施形態では、回転軸4a,4bと同軸上に、本体ケース1から外側に棒状の加重部30a,30bが突出されて形成されている。加重部30a,30bは、使用者の手で握りやすい、あるいは、押し付けやすい長さに形成されている。 【0012】一方、クランク軸14a,14bは、カバー部材28a,28bを通って、本体ケース1の外部に延出されており、クランク軸14a,14bの先端には、それぞれ平坦なベルト32の両端が締結されている。ベルト32の途中には、着脱用バックル34と長さ調節用バックル36が介装されている。また、ベルト32の中程には、複数の、本実施形態では2個の指圧突起38a,38bが取り付けられている。 【0013】着脱用バックル34は、雄バックルと雌バックルとの一対からなり、これらを着脱できるように構成されている。これにより、着脱用バックル34の着脱により、ベルト32を腰等にまわすことが容易にできる。長さ調節用バックル38はベルト32の全体の長さを調節することができるものである。 【0014】指圧突起38a,38bは、半球状に形成されており、指圧突起38a,38bはベルト32に本体ケース1側に突出するように配置されている。また、指圧突起38a,38bはホルダ部材40に配置されており、ホルダ部材40は患部の形状に応じてたわむように、比較的柔らかく形成するとよい。 【0015】ホルダ部材40は、患部に指圧突起38a,38bを当ててマッサージを受ける際に、ホルダ部材40がベルト32に対して移動しないように、ホルダ部材40とベルト32とを固定できるようにするか、あるいは、その間の摩擦が大きく容易には移動しないように構成されている。 【0016】指圧突起38a,38bは、ベルト32の長さの中間位置にあるのが好ましく、長さ調節用バックル36によりベルト32の長さを調節した際に、ホルダ部材40を移動して、指圧突起38a,38bがベルトの中間位置になるように構成さている。また、ベルト32を直接患部に当ててマッサージを受けることができるように、ホルダ部材40をベルト32に着脱可能に取り付けてもよい。 【0017】次に、前述した本実施形態のベルト式マッサージ機の作動について説明する。例えば、患部が肩である場合には、図3に示すように、指圧突起38a,38bを肩に当て、本体ケース1がベルト32の両端に吊下げられた状態となるようにする。そして、本体ケース1に設けられたスイッチ42を投入すると、電動モータ4が回転駆動される。 【0018】回転軸4a,4bの回転と共に、回転部材6a,6bが回転し、偏心軸10a,10bが回転軸4a,4bの廻りに旋回する。よって、クランク軸14a,14bは球部材22a,22b内を摺動すると共に、球部材22a,22bが揺動する。従って、クランク軸14a,14bは、交互に本体ケース1から出入するように往復動する。 【0019】このクランク軸14a,14bの往復動により、ベルト32の両端が交互に引かれて振動が付与され、肩に当てた指圧突起38a,38bにより、指圧マッサージが行われる。指圧突起38a,38bにより指圧マッサージが行われるので、刺激感のあるより快適なマッサージを受けることができる。また、ベルト32と指圧突起38a,38bとの間に滑り等が発生することがないので、ベルト32の振動が指圧突起38a,38bを介して患部に伝わるので、より快適で効果的なマッサージを受けることができる。 【0020】その際、使用者は、両手を加重部30a,30bに当てて、下方に押し下げるように力を加えると、指圧突起38a,38bが肩に押し付けられる。押し下げる力を調節し、適度な力で押し下げることにより、より快適な指圧マッサージを簡便に受けることができる。患部としては、肩に限らず、腰、股等でもよく、振動発生源2をスタンド等に固定することなく、容易にマッサージを受けることができる。 【0021】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。 【0022】 【発明の効果】以上詳述したように本発明のベルト式マッサージ機は、指圧突起により、刺激感のある快適な指圧マッサージを効果的に受けることができるという効果を奏する。指圧突起を複数設けることにより、より快適な指圧マッサージを受けることができる。指圧突起を半球状にすると、より効果的な指圧マッサージを受けることができる。また、長さ調節用バックルを設けることにより、ベルトを患部に合わせた長さに調節できる。指圧突起の位置を調節可能であると、患部に合わせて、あるいは、ベルトの長さに合わせて指圧突起の位置を調節できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000145091 【氏名又は名称】株式会社寺西電機製作所
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| 【出願日】 |
平成12年1月19日(2000.1.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082500 【弁理士】 【氏名又は名称】足立 勉 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−198172(P2001−198172A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月24日(2001.7.24) |
| 【出願番号】 |
特願2000−10462(P2000−10462) |
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