| 【発明の名称】 |
ベルト式マッサージ機 |
| 【発明者】 |
【氏名】水野 孝則
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| 【要約】 |
【課題】簡便に快適なマッサージを受けることができるベルト式マッサージ機を得る。
【解決手段】ベルト32に振動を与える振動発生源2をベルト32の両端に吊下げる。そして、振動発生源2を収納した本体ケース1に突出した加重部30a,30bを設けた。振動発生源2は、電動モータ4を備え、電動モータ4により偏心軸10a,10bを介してベルト32に振動を与える。加重部30a,30bは、電動モータ4の回転軸4a,4bと平行方向に突出された棒状に形成した。また、電動モータ4の回転軸4a,4bに、偏心軸10a,10bの偏心と反対側にバランスウエイト12a,12bを取り付けた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ベルトに振動を与える振動発生源を該ベルトの両端に吊下げたベルト式マッサージ機において、前記振動発生源を収納した本体ケースに突出した加重部を設けたことを特徴とするベルト式マッサージ機。 【請求項2】 前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記加重部は、前記電動モータの回転軸と平行方向に突出された棒状であることを特徴とする請求項1記載のベルト式マッサージ機。 【請求項3】 前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記加重部は、前記電動モータの回転軸と直交方向に突出された棒状であることを特徴とする請求項1記載のベルト式マッサージ機。 【請求項4】 前記加重部は、前記本体ケースの外周を囲むリング状であることを特徴とする請求項1記載のベルト式マッサージ機。 【請求項5】 前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記電動モータの回転軸に、前記偏心軸の偏心と反対側にバランスウエイトを取り付けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のベルト式マッサージ機。 【請求項6】 前記偏心軸に回転可能に支持したクランク軸に前記ベルトの端を締結すると共に、前記クランク軸を前記本体ケースに揺動、かつ摺動可能に支持する軸受けを介して支承したことを特徴とする請求項1ないし請求項5記載のベルト式マッサージ機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトに振動を与えることにより、ベルトを当接させた患部にマッサージを与えるベルト式マッサージ機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、特公平51−4033号公報にあるように、ベルトに振動を与える振動発生源をそのベルトの両端に垂下したベルト式マッサージ機が知られている。このベルト式マッサージ機によると、振動発生源をウエイトとして利用し、スタンドを用いることなく効果的なマッサージを受けることができる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうした従来のものでは、ベルトを患部に当ててマッサージを受ける際に、例えば、より強い刺激を得たいときもある。そのような場合、ウエイトを増加させることが簡単にはできず、簡便に快適なマッサージを受けることができない場合もあるという問題があった。 【0004】本発明の課題は、簡便に快適なマッサージを受けることができるベルト式マッサージ機を提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、ベルトに振動を与える振動発生源を該ベルトの両端に吊下げたベルト式マッサージ機において、前記振動発生源を収納した本体ケースに突出した加重部を設けたことを特徴とするベルト式マッサージ機がそれである。 【0006】また、前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記加重部は、前記電動モータの回転軸と平行方向に突出された棒状であってもよい。あるいは、前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記加重部は、前記電動モータの回転軸と直交方向に突出された棒状であってもよい。 【0007】更に、前記加重部は、前記本体ケースの外周を囲むリング状であるものであってもよい。あるいは、前記振動発生源は、電動モータを備え、該電動モータにより偏心軸を介して前記ベルトに振動を与え、前記電動モータの回転軸に、前記偏心軸の偏心と反対側にバランスウエイトを取り付けた構成でもよい。更に、前記偏心軸に回転可能に支持したクランク軸に前記ベルトの端を締結すると共に、前記クランク軸を前記本体ケースに揺動、かつ摺動可能に支持する軸受けを介して支承した構成でもよい。 【0008】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、1は本体ケースで、本体ケース1内には振動発生源2が収納されている。振動発生源2は電動モータ4を備え、電動モータ4は本体ケース1内に複数の支持部材5を介して支持されている。電動モータ4はその両側にそれぞれ回転軸4a,4bが突出されている。 【0009】両回転軸4a,4bには、それぞれ回転部材6a,6bが一体回転可能に嵌着されており、回転部材6a,6bには、回転軸4a,4bから所定量偏心した位置にネジ孔8a,8bが形成されている。両回転部材6a,6bの両ネジ孔8a,8bは、180度位相が異なるようにその偏心方向が逆方向となるように形成されている。このネジ孔8a,8bには偏心軸10a,10bが螺入されている。また、回転部材6a,6bには、ネジ孔8a,8bと回転軸4a,4bを間にして180度反対側にバランスウエイト12a,12bが取り付けられている。 【0010】偏心軸10a,10bには、クランク軸14a,14bが軸受け16a,16bを介して回転可能に取り付けられており、偏心軸10a,10bに取り付けられた止め輪18a,18bにより抜け止めが図られている。クランク軸14a,14bは、軸受け20a,20bを介して本体ケース1に揺動、かつ摺動可能に支持されている。軸受け20a,20bは、クランク軸14a,14bが軸方向に摺動可能に挿入された球部材22a,22bを備え、球部材22a,22bの外形は球面状に形成されている。 【0011】球部材22a,22bの外形を、一対の支持部材24a,24b,26a,26bにより挟持して、球部材22a,22bがその球面を中心にして揺動可能に支持されている。支持部材24a,24b,26a,26bは、本体ケース1にカバー部材28a,28bを介して固定されている。 【0012】電動モータ4の回転軸4a,4bと平行方向に、本実施形態では、回転軸4a,4bと同軸上に、本体ケース1から外側に棒状の加重部30a,30bが突出されて形成されている。加重部30a,30bは、使用者の手で握りやすい、あるいは、押し付けやすい長さに形成されている。 【0013】一方、クランク軸14a,14bは、カバー部材28a,28bを通って、本体ケース1の外部に延出されており、クランク軸14a,14bの先端には、それぞれベルト32の両端が締結されている。ベルト32の途中には、着脱用バックル34と長さ調節用バックル36が設けられている。また、ベルト32の中程には、複数の、本実施形態では2個の指圧突起38a,38bが取り付けられている。 【0014】尚、前述した軸受け20a,20bに限らず、図8に示すように、ボール44を用いた軸受け42aにより、クランク軸14aを摺動、かつ揺動可能に支承するようにしても実施可能である。この軸受け42aは、ボール44の転動によりクランク軸14aを軸方向に摺動可能に支承すると共に、クランク軸14aを揺動可能に支承する構成である。 【0015】次に、前述した本実施形態のベルト式マッサージ機の作動について説明する。例えば、患部が肩である場合には、指圧突起38a,38bを肩に当て、本体ケース1がベルト32の両端に吊下げられた状態となるようにする。そして、本体ケース1に設けられたスイッチ40を投入すると、電動モータ4が回転駆動される。 【0016】回転軸4a,4bの回転と共に、回転部材6a,6bが回転し、偏心軸10a,10bが回転軸4a,4bの廻りに旋回する。よって、クランク軸14a,14bは球部材22a,22b内を摺動すると共に、球部材22a,22bが揺動する。従って、クランク軸14a,14bは、交互に本体ケース1から出入するように往復動する。 【0017】このクランク軸14a,14bの往復動により、ベルト32の両端が交互に引かれて振動が付与され、肩に当てた指圧突起38a,38bにより、指圧マッサージが行われる。その際、使用者は、両手を加重部30a,30bに当てて、下方に押し下げるように力を加えると、指圧突起38a,38bが肩に押し付けられる。押し下げる力を調節し、適度な力で押し下げることにより、快適な指圧マッサージを簡便に受けることができる。 【0018】患部としては、肩に限らず、腰、股等でもよく、振動発生源2をスタンド等に固定することなく、容易にマッサージを受けることができる。尚、指圧突起38a,38bは、必要に応じて設ければよく、ベルト32を直接肩等の患部に押し当ててもよい。 【0019】また、加重部30a,30bは、前述した実施形態のものに限らす、図4に示す第2実施形態のものでもよい。尚、振動発生源2の構造は前述した実施形態と同じであるので、詳細な説明を省略する。以下同様である。本体ケース51から棒状の加重部52を電動モータ4の回転軸4a,4bの軸方向と直交する方向に、かつ、ベルト32と反対側に突出させた構成としてもよい。この加重部52によると、例えば、ベルト32を足の裏に当て、加重部52を手で握って引くことにより、足の裏に当てたベルト32を適度な力で患部に当てやすくなる。 【0020】更に、図5、図6に示す第3実施形態のように、本体ケース61の外周を囲むように、リング状の加重部62を形成した構成としてもよい。床等に置いたときに、加重部62の底面が床に接触し、ベルト32は上方に引き出された構成とする。これにより、手で加重部62を押すだけでなく、床に置いて加重部62に重石を載せたり、あるいは足等で押さえるようにして、適度な力を加えてベルト32を患部に当てることもできるようになる。 【0021】以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。 【0022】 【発明の効果】以上詳述したように本発明のベルト式マッサージ機は、加重部により、ベルトを適度な力で患部に当てることができ、快適なマッサージを簡便に受けることができるという効果を奏する。また、加重部が棒状のものであるときには、使用者が加重部を手で握って容易に力を調節できる。更に、加重部がリング状のものであるときには、手に限らず、種々の手段でベルトに力を加えることができる。 【0023】バランスウエイトを設けることにより、本体ケースの振動が低減され、加重部を手で握る際の不快感を低減できる。また、クランク軸を揺動、かつ摺動可能に支持する軸受けを介して支承することにより、本体ケースの振動を低減でき、同様に不快感を低減できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000145091 【氏名又は名称】株式会社寺西電機製作所
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| 【出願日】 |
平成12年1月19日(2000.1.19) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100082500 【弁理士】 【氏名又は名称】足立 勉 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−198170(P2001−198170A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月24日(2001.7.24) |
| 【出願番号】 |
特願2000−10461(P2000−10461) |
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