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【発明の名称】 指素子肩揉み器
【発明者】 【氏名】久保田 厚樹

【氏名】親泊 亨江

【要約】 【課題】本発明は、肩こり、脚の三里等、足の裏のツボ等を、マッサ−ジ師が摘み揉みほぐす指の動きを模効し、僅かな力で使用者が何時でも自宅で使用出来る、手軽な自助療法、指素子肩揉み器の提供を目的とする。

【解決手段】片手で操作するグリップ1の上部にロ−タ−2を内蔵し、そのセンタ−に二股レバ−5を配設し、ピンホ−ル7を利用し僅かな力で、ワイヤ−4を復動させ、適当な弓形軽量剛性パイプ13の先端に、複数の指素子16,22等を持つ拳15を配設し、二股レバ−5で復動指素子22を復動させる手段を講じたものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 片手で握る適当な太さのグリップ(1)の上部に内蔵された適当な径のロ−タ−(2)の円周の適当な位置にワイヤ−ストッパ−(3)でワイヤ−(4)の根元を固定し、二股レバ−(5)の股間に配設されたスピンドル(6)はロ−タ−(2)の円周に適当数、穿孔したピンホ−ル(7)にスプリング(8)で挿入され、二股レバ−(5)の上下移動に連動し、ロ−タ−(2)を回し、ケ−ブル(10)内のワイヤ−(4)を復動させ、胸前に位置したグリップ(1)の頭部より伸び、肩の適当なツボに、スライド指素子(16)が届く、適当な長さの弓形軽量剛性パイプ(13)の先に、複数の指素子を持つ拳(15)を適当な角度で配設し、使用者の患部厚に応じて拳(15)に設けた溝(18)内を移動、固定ネジ(19)でロックされる角形シャフト(17)と一体の、スライド指素子(16)及び、関節(23)で調節される復動指素子(22)とで指先幅を調節し、二股レバ−(24)は、拳(15)に固定のスピンドル(28)に浮動で、クランプ(25)、スピンドル(26)を介してワイヤ−(4)に連動して指素子が摘みを模効し、スライド指素子先端(20)及び、復動指素子先端(20a)に埋設した磁石(21)及び、(21a)の磁力と、グリップ(1)の適当な位置に配設したモ−タ−スィッチ(6b)で、駆動される振動モ−タ−(29)の振動をも併用して、指で患部を摘み揉みほぐすが如き動きを特徴とした自助療法、指素子肩揉み器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頑固な肩こり等を摘み揉みほぐしたい時、マッサ−ジ師の手を借りず、自宅で手軽に、指素子先端でツボを摘み、術者の指の動きを模効した自助療法、指素子肩揉み器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の弓形マッサ−ジ器は、一点ツボ指圧、温灸、振動、超音波刺激式等が市販されているが、複数の指に依る摘み揉み式は稀少であり、摘み揉みが必要な時は、使用者自身の指を器具に入れ揉みほぐす故、患部に指が届きにくいのと、特に中高年者には指の疲れも伴い不便を来している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は肩こり等、手の届きにくい患部を自宅で手軽に、指の疲れをも来さず摘み揉みほぐす、自助療法、指素子肩揉み器の提供を目的とするもである。
【0004】
【課題を解決するための手段】片手で持つグリップ1の上部に二股レバ−5を配設し、同じく上部に内蔵のロ−タ−2と連動してワイヤ−4を復動させ、拳15に配設した二股レバ−24と、二股レバ−5のテコの作用を利用して省力化を図り、指素子先端20,20aには、血行を良くすると言われている、適当な磁力の磁石21,21aを内蔵した肌触りの良い硬質樹脂を用い、手の届きにくい所の揉みほぐしに、適当な形の、弓形軽量剛性パイプ13でグリップ1と、振動モ−タ−29内蔵の拳15を連結する手段を講じたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示例に基づいて説明する。
【0006】図1は、本実施形態の側面図であり、グリップ1上部に内蔵のロ−タ−2とその中心に位置するスピンドル12に浮動で、スピンドルノブ9を持つ二股レバ−5を配設し、ピンホ−ル7、ロ−タ−ストッパ−6a及びグリップ1に適当に配設したモ−タ−スィッチ6bの位置関係を示し、グリップ1と拳15を弓形剛性パイプ13が連結し、スライド指素子16及び、復動指素子22の動きの図示である。
【0007】図2は、拳15の側面図であり、弓形軽量剛性パイプ13は、拳15の頸部内に固定され、ケ−ブル10より伸びたワイヤ−4は、クランプ25、スピンドル26を介して、拳15に固定のスピンドル28に浮動で、適当な自由度を持つ関節23で適当な肩厚に調節、ロックボルト23aで固定する復動指素子22を持つ二股レバ−24を、スプリング27とで復動させる。スライド指素子16は、角形シャフト17と一体化され、拳15に切られた溝18の間を、角形シャフト17が移動し、ロックボルト19で拳15に固定され、指素子が摘み揉みする患部の厚さを設定させ、二股レバ−5の微妙な力加減を助勢し、それぞれの指素子先端20及び,20aには、適当な磁力の磁石21,21aを内蔵し、拳15の懐に振動モ−タ−29を配設した。
【0008】図3は、拳15の正面図、底面図であり、拳15の前方に角形シャフト17と一体のスライド指素子16を、後方に二股レバ−24,の関節23及びロックボルト23aで調節される復動指素子22を配設し、指三本の摘み揉みの形を形成する。
【0009】図4は、グリップ1の正面図、側面図であり、中敷き11を貫通し、ワイヤ−4を内蔵するケ−ブル10が、拳15まで伸びている弓形軽量剛性パイプ13は、グリップ1の頭部内の中敷き11まで差し込まれ固定される。グリップ1上部のスピンドル12を中心にロ−タ−2、二股レバ−5を配設し、ロ−タ−2の外周の適当な位置に、ワイヤ−4の巻き取り溝とワイヤ−スッパ−3及び適当な間隔で複数のピンホ−ル7を配設する。グリップ1の内壁とロ−タ−2の外周との隙間に、ロ−タ−ストッパ−6aを配設し、スピンドルノブ9を下げ、スピンドル6を適当なピンホ−ル7への移動時にロ−タ−2をロックする。スピンドル6は、スプリング8で適当な位置のピンホ−ル7に再挿入される。グリップ1の下部の適当な位置に、乾電池群14と振動モ−タ−29を結ぶモ−タ−スィッチ6bを配設する。
【0010】次に、本発明の使用方法について説明する。まず一点ツボ指圧を、望むならば図1に示す如く復動指素子22を関節23でレの字に跳ね上げれば、一点ツボ指圧式同様、振動も伴った使用が可能である。
【0011】頑固な肩こり、足三里、足の裏のツボ等、摘み揉みほぐしが必要な場合いに、本発明の三本指素子を使用する。摘み揉みの前にまず二股レバ−5を上げて、指幅を一杯広げ、摘む方向に関節23で適当に曲げておいた復動指素子先端20aを患部に押し当てた儘で、角形シャフト17を移動し、スライド指素子先端20を摘む方向に押し当てロックボルト19で角形シャフト17を固定する。次に片手でグリップ1を引き患部のツボを強く刺激しながら、空いた手で二股レバ−5を上下させ好みの強さで摘み揉みほぐすが、好みにより随時モ−タ−スィッチ6bでスライド指素子に振動も加担出来る。又、強力な振動を必要とするならば、外部電源駆動の交流モ−タ−の配設も可能である。
【0012】二股レバ−5を復動させる好みの位置、摘む強さを変えるには、二股レバ−5を軽く引き下ろし、ロ−タ−ストッパ−6aでロ−タ−2をロックし、スピンドルノブ9を操作して、スピンドル6を好みの位置のピンホ−ル7に挿入し、ロ−タ−ストッパ−6aでロックを解除し、二股レバ−5の好みの位置決をすることで、強さ加減が調整出来る。
【発明の効果】
【0013】以上述べたように、自宅で、手軽に夜中でも、マッサ−ジ師の手を借りず、頑固な肩こり等をも、大した指の疲れを来さず摘み揉みが出来、又、一点ツボ指圧式にも転用可能であり、便利である。
【出願人】 【識別番号】599078543
【氏名又は名称】久保田 厚樹
【識別番号】599156900
【氏名又は名称】親泊 亨江
【出願日】 平成11年11月17日(1999.11.17)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−137312(P2001−137312A)
【公開日】 平成13年5月22日(2001.5.22)
【出願番号】 特願平11−365231