トップ :: A 生活必需品 :: A61 医学または獣医学;衛生学




【発明の名称】 回転倒立装置
【発明者】 【氏名】稲吉 誠

【要約】 【課題】本発明は、健康増進、疾病予防、美容体操などの目的で、倒立を自動的に行える回転倒立装置であって、コンパクト構造である。

【解決手段】本発明は、一対の支柱1に設置の軸受体2に軸支の固定軸3で回転可能な回転台5の裏面にブレーキ付モータ10が設置してある。そして、そのモータのシャフトに固定の副歯車14と固定軸3に固定の主歯車15とが歯合してなるものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 一対の支柱に設置の軸受体に軸支の固定軸で回転可能な回転台の裏面にブレーキ付モータを設置し、そのモータのシャフトに固定の副歯車と前記固定軸に固定の主歯車と歯合してなることを特徴とする回転倒立装置。
【請求項2】 回転台の裏面と固定軸の間に弾性体を付設することを特徴とする請求項1の回転倒立装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、健康増進、疾病予防、美容体操などの目的で、倒立を自動的に行える回転倒立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転台に人体をベルトで固定し、動力をもって回転台を回転させて倒立状態を維持する回転倒立装置が開示されている。そして、倒立状態を維持することは、老人、女子等の他、一般的に抵抗感があると共に、その倒立角度や維持時間に対して、各々異なる対応が望まれている。
【0003】又、回転台をモータによる自動式にすると、モータが回転台から突出する構造となり、コンパクトな構成が望まれているし、停電時に於ける安全対策をも考慮する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、係る不都合を解消する回転倒立装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の回転倒立装置は、一対の支柱に設置の軸受体に軸支の固定軸で回転可能な回転台の裏面にブレーキ付モータが設置してある。そして、そのモータのシャフトに固定の副歯車と前記固定軸に固定の主歯車と歯合してなるものであるので、この回転倒立装置は、コンパクトに構成されている。又、請求項2の回転倒立装置は、回転台の裏面と固定軸の間に弾性体を付設してあるので、停電等において、回転台は元の状態に戻すことができて安全である。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明の実施の形態を図を参照して説明する。尚、図1は正面図、図2はA〜A矢視図、図3はB〜B矢視図である。1対の支柱が両側に設置してあり、その支柱1、1の頂部には、軸受体2、2が固定してあって、その軸受けに固定軸3が横設してある。
【0007】回転台5は、身体を伸張状態で寝そべることが可能な長さであり、その回転台5の端部は足を載置するL字状の踏み台6が付設してある。又、回転台5の両側には手すり7が付設してあるし、足を束縛する縛り帯8が設けてある。そして、その回転台5は、前記固定軸3で回転可能な回転軸受け部9を介して取り付けてある。
【0008】前記回転台5の裏面側には、正転と逆転が可能なブレーキ付のモータ10が設置してあり、そのシャフト11は、回転台5の裏面に固定の軸受け部12で軸支してあると共に、そのシャフト11には副歯車14が取り付けてある。そして、その副歯車14は、前記固定軸3に固定の主歯車15に歯合し、モータ10の正回転によって、副歯車14、主歯車15を介して回転台5を回転させる。尚、副歯車14は、主歯車15に対して、衛星状に回転する。
【0009】以上の構成のように、この回転倒立装置は、回転台の裏面にモータが設置してあるので、支柱1、1内に収納する、全体にコンパクトな構造である。又、回転台5の裏面と前記固定軸3との間に、常時、図1に示す時計方向の回転を可能な弾性体20が張設してあり、停電時に、回転台5を元の状態に戻すことを可能にしてある。
【0010】次に、前記構成の回転倒立装置の作用について説明する。この回転倒立装置は、前記モータをタイマーで制御する制御装置(図示略)が付設してあり、図4(C)に示すように、回転台5の傾斜角度と時間の設定が可能になっている。
【0011】即ち、図4(A)に示す姿態から、まず、モータ10を正回転させると、副歯車14が回転するが、その副歯車14に歯合の主歯車15は固定されているので、副歯車14(回転台5)は主歯車15の衛星として回転する。そして、回転台5の角度が、反時計方向に回転して、aになった時点で、ブレーキをかけてt1秒間維持する。尚、前記モータ10は、ステッピングモータであり且つブレーキ付モータであるため、簡便に制御することができる。
【0012】次に、前記t1時間が経過したとき、回転角度がbになるまで反時計方向に回転させて、t2秒間維持する。同様に、角度cでt3秒間維持する。そして、t3秒が経過した後には、モータ10を前記の逆回転をさせて、元の状態(図4(A))に戻して終了する。尚、時間t1、t2、t3が「0」であるときには、その角度を維持しない。
【0013】又、停電や電気トラブルが生じたときには、モータ10はブレーキ機能を果たせなくなるので、回転台5は自由回転可能になる。しかし、回転台5の裏面に取り付けてある弾性体20の引っ張り力によって、回転台5は時計方向の回転が助長されると共に、身体による回転モーメントを介して、元の状態に戻すので安全である。
【0014】
【発明の効果】請求項1の回転倒立装置は、回転台の裏面にブレーキ付モータが設置してあるので、コンパクトに構成できる。又、請求項2の回転倒立装置は、回転台の裏面と固定軸の間に弾性体を付設してあるので、停電等において、回転台は元の状態に戻すことができて、安全である。
【出願人】 【識別番号】599134104
【氏名又は名称】稲吉 誠
【出願日】 平成11年9月21日(1999.9.21)
【代理人】 【識別番号】100095278
【弁理士】
【氏名又は名称】犬飼 達彦
【公開番号】 特開2001−87326(P2001−87326A)
【公開日】 平成13年4月3日(2001.4.3)
【出願番号】 特願平11−266822