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【発明の名称】 脱臭畳付寝棺
【発明者】 【氏名】斉藤 和義

【要約】 【課題】寝棺主体の内部に竹炭等の炭体を介在した棺畳本体を敷設した環境に優れた寝棺を構成したものである。

【解決手段】寝棺主体を棺箱3と蓋体4とより構成する。棺箱に同形の長方形の棺畳を敷設嵌合する。棺畳本体は、底部に天然木質繊維のボード板の畳床5を形成する。その畳床の上部表面に竹炭等の炭体6を塗着又は敷設し、その上面に抗菌等の処理をした天然の畳表7及び畳縁8を塗着したことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 寝棺主体の内部に棺畳本体を収納する脱臭畳付寝棺において、前記寝棺主体は、木製等よりなる棺箱と蓋体とより構成され、該棺箱には、内底部と同形の棺畳本体を敷設し、該棺畳本体は、長方形に形成されると共に、底部に天然木質繊維のボード板等よりなる畳床を設け、該畳床には、上部表面に竹炭等の炭体の粉末又は粒子を塗着するか、または敷設し、該炭体の上部に藺草等に抗菌等を処理した畳表を敷設し、且つ畳表の長手方向に畳縁を装着したことを特徴とする脱臭畳付寝棺。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寝棺の内部に日本人の生活に馴染な畳を敷設することによって安定感と安らぎを与えると共に、炭体を介在して防臭、脱臭の役目を果すことを目的とした脱臭畳付寝棺に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の寝棺は、棺の内部に遺体を安置するのに内部に敷設するものとしては、畳製品を使用することなく布団等を低部の木製部分に敷設して遺体を安置することが普通に行われている現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の寝棺にあっては、棺の内部に遺体を寝せるための敷物が定められてなく、各種の布団類を棺の底部に遺体の安定を維持するように敷設するのが一般であった。本発明は、この様な時に、予め寝棺の底部と同形の畳床を嵌装敷設することによって、やすらぎのある畳の上の生活実感を家族の方の最大な贈り物とし、遺体に対しても充分に安定感を与える事を目的とすると共に、畳床自体よりの竹炭粉末等による防臭及び脱臭の役目を果すことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の畳付寝棺においては、寝棺主体(1)の内部に棺畳本体(2)を収納する。該寝棺主体(1)は、棺箱(3)と蓋体(4)とよりなる。該棺箱(3)には、内底部と同形の棺畳本体(2)を敷設してある。該棺畳本体(2)は、畳床(5)の上部に竹炭等が脱臭等の役目を果す炭体を敷設又は塗着し、その炭体(6)の上部に畳表(7)を敷設し、且つ畳表の長手方向の両側に畳縁を装着したものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明すると、図1に示す寝棺主体(1)は、内部に図2に示す、棺畳本体(2)を嵌装してある。前記寝棺主体(1)は、木製等よりなる棺箱(3)と蓋の役目をする蓋体(4)とから構成されている。前記棺箱(3)には、内部の底部と同形の防カビ、抗菌、防汚処理済の棺畳本体(2)を嵌装敷設してある。該棺畳本体(2)は、長方形に形成されると共に、下部に天然木質繊維のボード板等よりなる材料で畳床(5)を形成する。該畳床(5)には、上部の表面に木炭、竹炭等よりなる炭体(6)の粉砕された粉末又は粒子を塗布または敷設してある。前記炭体(6)には、表面に天然の藺草等よりなる畳表(7)を敷設してある。なお畳縁(8)は、綿糸等で各種の折り柄、模様等よりなる畳縁を形成使用したものである。また、棺畳本体(2)の大きさの1実施例を示すと、厚寸法は、10mm乃至20mm程度とし、巾寸法は、45cm乃至55cmで、全長寸法は、170cm乃至185cm以上の寸法に形成する。更に、本発明は、上記各種の寸法は大人用の寸法を示しているが、子供用の寝棺に使用する場合には、全体の寸法を適宜小さく形成するものである。なお、製品の材料は全て天然素材のため、環境に安全であるものである。
【0006】
【発明の効果】以上の様に構成されているので、本発明の脱臭畳付寝棺によれば、畳の上で人生最後の安らぎの贈り物を得られる効果と、防臭、脱臭の十分な役目を果し、且つ抗菌、防汚処理等のため環境を著しく安定させる効果がある。そして、棺箱の内底部と同形の棺畳本体を形成するので、内部で移動することなく安定する効果と、棺畳本体の畳床は、天然木質繊維で成形されているので、ダイオキシン等の発生もなく環境を大切にする効果がある。また、該畳床の表面には、竹炭等の炭体の粉末又は粒子を塗着または敷設したので、防臭、脱臭等の役目を果し、衛生上にも著しく優れた効果がある。更に、畳表を天然の表材のものを使用し、これを防黴、抗菌等の処理を施したので安心して使用できる効果がある。
【出願人】 【識別番号】500338698
【氏名又は名称】斉藤 和義
【出願日】 平成12年6月15日(2000.6.15)
【代理人】 【識別番号】100073807
【弁理士】
【氏名又は名称】仙田 実
【公開番号】 特開2001−353191(P2001−353191A)
【公開日】 平成13年12月25日(2001.12.25)
【出願番号】 特願2000−219846(P2000−219846)