| 【発明の名称】 |
歯科用表示装置搭載支持装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】大脇 康政
【氏名】臼井 薫
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| 【要約】 |
【課題】液晶テレビなどを動かす際に、該液晶テレビなどのみを可動状態とし、それ以外のワークテーブルやカートなどが一緒に動かないようにする。
【解決手段】関節42,43等は、全てエアーブレーキ或いは電磁ブレーキで構成されており、常時は、該関節で隣接アーム間の相対的変位はできないようになっている。今、表示装置1を所望の位置に移動したいとして、取手5を握ると、或いは、取手5又は該取手5の近傍に設けられている操作スイッチを押すと、該表示装置1を移動させるのに必要な関節のみのエアーブレーキ或いは電磁ブレーキが解除され、ワークテーブル11を移動させるのに必要な関節のブレーキは解除されない。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 液晶テレビ、液晶モニタ、液晶タッチパネル等の歯科用表示装置を任意所望の位置に及び/又は任意所望の向きに移動・調節可能に搭載支持する歯科用表示装置搭載支持装置において、前記歯科用表示装置を移動・調節するための該歯科用表示装置の取手を持った時に、該歯科用表示装置を移動・調整可能に支持している各関節がフリー状態になることを特徴とする歯科用表示装置搭載支持装置。 【請求項2】 前記各関節がエアーブレーキにて構成され、常時は、該エアーブレーキにて固定されており、前記歯科用表示装置の取手を持った時に、前記エアーブレーキが解除されて前記関節がフリーになることを特徴とする請求項1に記載の歯科用表示装置搭載支持装置。 【請求項3】 前記各関節が電磁ブレーキにて構成され、常時は、該電磁ブレーキにて固定されており、前記歯科用表示装置の取手を持った時に、前記電磁ブレーキが解除されて前記関節がフリーになることを特徴とする請求項1に記載の歯科用表示装置搭載支持装置。 【請求項4】 前記取手又はその近傍に操作スイッチを具備し、該操作スイッチを操作した時に、前記エアーブレーキ或いは電磁ブレーキが解除されることを特徴とする請求項2又は3に記載の歯科用表示装置搭載支持装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用表示装置搭載支持装置、例えば、歯科用ユニットに組み込まれて使用される液晶テレビ、液晶モニタ、或いは、液晶タッチパネル等の歯科用表示装置を移動自在に搭載保持し、これら表示装置を見やすく或いは操作しやすくするために、前後左右に移動して位置調整したり、或いは、回転したり、傾きなどを変えて見やすい状態にするための歯科用表示装置搭載支持装置に関する。 【0002】 【従来の技術】図1は、本発明が適用される歯科治療ユニットの一例を説明するための要部概略構成図で、図中、1は液晶テレビ、液晶モニタ、液晶タッチパネル等の歯科用表示装置、2は該表示装置1を搭載する搭載台(又は搭載板)、31,32,・・は該搭載台2を支持する複数の連結されたアーム、41(図示せず),42,・・はこれらアーム31,32,・・を回動自在に連結するための関節である。また、11はワークテーブル、12は該ワークテーブル11の搭載台、13は該搭載台12を移動自在に支持するアーム(該アーム13を移動可能に連結する関節は図示せず)、15はワークテーブル11を所望位置に移動するための取手で、前記アーム33の図示しない端部は、ワークテーブル搭載台12に移動自在に取り付けられている。 【0003】搭載板2には取手5が、また、ワークテーブル11には取手15が設けられており、周知のように、該取手5又は15を持って搭載板2又はワークテーブル12を所望の位置に移動し、表示装置1においては、更に、その位置で回動、傾斜させて見やすい状態にし、その位置、その状態に固定するようにしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】而して、上記従来の装置においては、各関節31,32,・・は連結アーム間に働く摩擦抵抗によって、これら連結アームを相互に(つまり、相対的に)移動可能に連結し、かつ、その状態を維持するようにしている。そのため、表示装置搭載板2の取手5を持って表示装置1の位置や向きを所望の位置や向きに調整しようとすると、該表示装置を搭載支持している表示装置搭載支持装置(搭載板2,アーム31,32,・・,関節41,42,・・等)を取り付けている、例えば、ワークテーブル11(又はワークテーブル搭載板12)までが一緒に動いてしまい、具体的には、ワークテーブル11(又はワークテーブル搭載板12)を可動自在に取り付けているアーム13が動いてしまい、操作性があまり良くなかった。 【0005】前述のように、歯科用ユニットなどで可動アームやカート等に液晶テレビ、液晶モニタまたは液晶タッチパネルを搭載した場合で、液晶テレビなどを回転、前後にスライド、傾けるなどするものにおいて、液晶テレビなどを動かす際に、該液晶テレビなどを可動自在に支持している部材(表示装置搭載支持装置)を支持しているアームやカートが一緒に動くという問題点がある。 【0006】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、液晶テレビ等の表示装置を所望の位置に移動し、かつ、その表示画面を見やすい状態に向けるよう調整するための操作をする際に、該表示装置の移動・調整を容易にし、その他のもの、例えば、前記表示装置の搭載支持装置を取り付けている可動ワークテーブル、その他の可動物、例えば、カートなどが一緒に動かないようにして、操作性の向上を図ったものである。 【0007】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、液晶テレビ、液晶モニタ、液晶タッチパネル等の歯科用表示装置を任意所望の位置に及び/又は任意所望の向きに移動・調節可能に搭載支持する歯科用表示装置搭載支持装置において、前記歯科用表示装置を移動・調節するための該歯科用表示装置の取手を持った時に、該歯科用表示装置を移動・調整可能に支持している各関節がフリー状態になることを特徴としたものである。 【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記各関節がエアーブレーキにて構成され、常時は、該エアーブレーキにて固定されており、前記歯科用表示装置の取手を持った時に、前記エアーブレーキが解除されて前記関節がフリーになることを特徴としたものである。 【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記各関節が電磁ブレーキにて構成され、常時は、該電磁ブレーキにて固定されており、前記歯科用表示装置の取手を持った時に、前記電磁ブレーキが解除されて前記関節がフリーになることを特徴としたものである。 【0010】請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、前記取手又はその近傍に操作スイッチを具備し、該操作スイッチを操作した時に、前記エアーブレーキ或いは電磁ブレーキが解除されることを特徴としたものである。 【0011】 【発明の実施の形態】図1は、本発明による表示装置搭載支持装置の一実施例を説明するための要部概略構成図で、その基本的な動作は、図1に関して説明した従来技術と同じであるが、本発明においては、前記関節は、全てエアーブレーキ或いは電磁ブレーキで構成されており、常時は、該関節での隣接アーム間の相対的変位はできないようになっている。 【0012】図1において、今、表示装置1を所望の位置に移動したいとして、取手5を握ると、或いは、取手5又は該取手5の近傍に設けられている操作スイッチを押すと、該表示装置1を移動させるのに必要な関節のみのエアーブレーキ或いは電磁ブレーキが解除され、ワークテーブル11を移動させるのに必要な関節のブレーキは解除されない。また、ワークテーブル11を移動させる時は、該ワークテーブル11を移動させるのに必要な関節のエアーブレーキ或いは電磁ブレーキのみが解除され、表示装置1を移動させるのに必要な関節のエアーブレーキ或いは電磁ブレーキは解除されない。 【0013】 【発明の効果】本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、たとえば、ワークテーブルなどのアームやカートと液晶テレビのアームをエアーブレーキ或いは電磁ブレーキ付きにし、常時動かないようロックしておき、(1)液晶テレビなどを動かす際に、該液晶テレビなどを動かすための取手やパネル部をつかむとスイッチが入ることにより或いはスイッチを押すことにより、前記液晶テレビなどを動かすのに必要なエアーブレーキ或いは電磁ブレーキのみが解除されて、該液晶テレビなどのみが可動状態となり、ワークテーブルやカートなどが一緒に動くことなく液晶テレビのみを動かすことができる、(2)ワークテーブルやカートなどを動かす際に、該ワークテーブルやカートを動かすための取手をつかむとスイッチが入り或いはスイッチを押すことにより、該ワークテーブルやカートを動かすのに必要なエアーブレーキや電磁ブレーキのみが解除されて、該ワークテーブルやカートなどのみが可動状態となり、液晶テレビなどが流れずに、ワークテーブルやカートのみを動かすことができる、(3)無駄に動かないように可動部(関節部)を固くするなどしないので、簡単に動かしたいものだけを動かすことができ、操作性が非常に良くなる、等の利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000150671 【氏名又は名称】株式会社長田中央研究所
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| 【出願日】 |
平成12年3月8日(2000.3.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100079843 【弁理士】 【氏名又は名称】高野 明近 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−252313(P2001−252313A) |
| 【公開日】 |
平成13年9月18日(2001.9.18) |
| 【出願番号】 |
特願2000−63901(P2000−63901) |
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