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【発明の名称】 走行補助器の起立・着座動作機構
【発明者】 【氏名】瀧 博之

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 起立・着座動作機構を有する走行補助器で補助リフトにガスシリンダとガイドスクリューを備えたことを特徴とする昇降機構を有する走行補助器【請求項2】 請求項1に記載の走行補助器において,ガイドスクリューにナットを組したラチエット付レンチハンドルを備えたことを特徴とする昇降機構を有する走行補助器【請求項3】 請求項1および請求項2に記載した走行補助器において補助リフトに空圧,油圧および電気を利用した昇降機構を特徴とする走行補助器
【発明の詳細な説明】【0001】[発明の属する技術分野] 本発明は高齢者やリハビリテーシヨンを必要とする者が介護者なしで起立・着座動作を支援する走行補助機構に関するものである。
【0002】[従来の技術] 従来高齢者やリハビリテーシヨンを必要とする者の走行補助器として,例ば(1)特開平9−285496号広報に記載の装置があった。これにより走行・起立・着座動作ができる。
【0003】他に起立・着座動作を支援するものに(2)特開平9−285495号広報に記載の起立・着座動作を支援する走行補助器等があり,いずれも大型で一般家庭には取り扱い困難で高価な電動の起立・着座動作補助器と移動動作制御部を有する補助器である。
【0004】[発明が解決しようとする課題] 従来技術(1),(2)ともに大型で一般家庭の狭い廊下等での使用が困難であった。
【0005】 バリアフリー化の推進で,一般家庭の居間や廊下にも手摺が設置され伝い歩きしやすい環境が整ってきたが,この手摺に捕まっても床に座った状態から立ち上がる事は高齢者やリハビリテーシヨンを必要とする者にとって大変困難で,従来技術(1),(2)でも大型で使いずらく高価であった。
【0006】 本発明の目的は,一般家庭でも使える小型で安価な起立・着座・走行補助器で介護者なしで高齢者やリハビリテーシヨンを必要とする者が安心して自立出来るよう支援することである。
【0007】[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために本発明では,走行補助器に補助リフトのガスシリンダとガイドスクリューを備えた昇降機構を構成し,シートの昇降位置を任意に止めやすくした。
【0008】 さらに,ガイドスクリューには昇降用ナットを組したラチエット付レンチハンドルでラチエットの爪の方向切換により昇降操作が容易に出来る。
【0009】 また,補助リフト機構の簡素化の実現により小型で安価な起立・着座動作機構を有する走行補助器を可能にした。
【0010】[発明の実施の形態]
(全体構造)図1は本例の走行補助器の外観図であり,図2は図3のガイドスクリュー部詳細図の平面図である。図4は走行補助器の側面図で,図5はその後方から見た図である。走行補助器は1と2で脚部を構成し,シート3,背もたれ4,昇降するガイドフレーム6にシリンダ10のボトム側が固定されるブラケット9が一体化し昇降する構成となっている。
【0011】 走行は左右の握り手2を交互に動かし走行する。このときフレーム1の脚軸中心に回転するようフレーム2にジョイントがつき,脚部の端には滑り止め用のゴムパット18が連結されている。
【0012】 シート3は背もたれ4,シリンダ取付ブラケット9,シリンダ10が昇降するガイドフレーム6と一体化を構成しガイドフレーム6の両端にフレーム1の脚部をスライドするジョイントが連結されている。
【0013】 図3はガイドスクリュー部の詳細図で,フレーム1と一体化したフレーム5にシリング10のロッド側を連結したブラケット11が固定されさらにブラケット12がボルトで固定,これにガイドスクリュー8の一端がナット14で固定される。
【0014】 またシリンダ10のボトム側を連結したブラケット9にブラケット13のキリ穴部にガイドスクリュー8を通し,ナット15を組したラチェット付レンチハンドル7,スライド用ワッシャ16を通したブラケット13が上下2個ボルトで固定される。
【0015】(昇降機構)シリンダ10のボトム側とブラケット9を介してシートアッセン(シート3,背もたれ4,ガイドフレーム6)は,シリンダ10により上げ動作になるのをブラケット9に固定されたブラケット13の上下にはさまれたナット15で位置決めされ,ナット15をラチェット付レンチハンドルで上下するごとにシートアッセンが昇降する構成である。
【0016】 図4で,シート3は床に接した位置で腰掛け背もたれ4の後方に設置されたハンドル7を操作し,ガイドスクリュー8の昇降用ナット15を上げ側へ操作するとシート3は図4の破線の位置まで上昇しラチェット付レンチハンドル7の爪の切換えレバー17(図2)を切換えハンドル7を操作すると昇降用ナット15は下降しシート3を下げる構成である。
【0017】(動作手順)高齢者やリハビリテーションを必要とする者が床に座った状態から立ち上るに図4で,床に接した位置のシート3に腰掛け図1で,背もたれ4の後方にあるハンドル7を揺動操作するとナット15はガイドスクリューに沿ってブラケット13を押し上る。
【0018】 ブラケット13を連結したブラケット9は,シリンダ10のガスの反力で常に押し上る方向にありこれをガイドスクリュー8に取付けられたナット15により拘束し位置決めされている。
【0019】 従って,ブラケット9,13に連結されたシート3はブラケット9,13と一体で昇降動作をする機構でガイドスクリュー8のナット15の上げ操作でシート3も上昇し下げ操作でシート3も下降する。
【0020】 図4で,歩行時はシート3の上部に丁番機構を内蔵し破線のようにシート3を回転させて収納した機構を構成する。
【出願人】 【識別番号】593194269
【氏名又は名称】瀧 博之
【出願日】 平成11年9月27日(1999.9.27)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−87316(P2001−87316A)
【公開日】 平成13年4月3日(2001.4.3)
【出願番号】 特願平11−311425