| 【発明の名称】 |
電動車両の連結構造 |
| 【発明者】 |
【氏名】近藤 由美
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| 【要約】 |
【課題】連結作業または分解作業が容易な電動車両の連結構造を提供する。
【解決手段】後車両部側におけるバッテリ収容部36の側壁36Bの内面には、引張コイルばね46によって常に上方へ付勢されたロックレバー40が揺動軸41に軸支された状態で設けられている。ロックレバー40から下方へ突設された垂下部42には、バッテリを受けるバッテリ受部43が内側へ曲げ形成され、ここに載置されるバッテリの重量によってロックレバー40は下方へ揺動変位可能とされている。ロックレバー40の揺動端48には、ロックピン49が外側へ向けて突設され、ロックレバー40の揺動変位に伴って下方に形成された逃がし溝50を通って、外側の連結空間へ進入可能とされている。このロックピン49は、連結空間内に進入される前車両部側の連結ブラケット22に設けられたロック溝26に嵌合可能とされている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 前車両部と後車両部とに分解される電動車両の連結構造であって、前後の車両部のいずれか一方には、動力源となるバッテリが上方からの出し入れ可能に収容される収容部が設けられ、この収容部には、前記バッテリの一部を受けることが可能な受部を有するロックレバーが、前記受部が前記収容部の底面に当接した当接位置と、この受部が前記収容部の底面から離間した離間位置との間で揺動可能に軸支され、常には付勢手段により前記離間位置に揺動付勢されているとともに、前記ロックレバーの揺動端側と、前記収容部を設けた側とは反対の車両部との間には、前記ロックレバーが前記当接位置に揺動した場合に互いに嵌合して、前記両車両部を離反不能に連結し、且つ前記ロックレバーが前記離間位置に揺動した場合に前記嵌合状態が解除されるロック手段が設けられていることを特徴とする電動車両の連結構造。 【請求項2】 前記前車両部と後車両部との間には、前記バッテリを収容する前の段階で両車両部を正規の連結姿勢に位置決めするための位置決め手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動車両の連結構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、分解可能な電動車両の連結構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電動車両の連結構造として、特開平4−371152号公報に記載されたものが知られている。この電動車両1の連結構造は、図6及び図7に示すように、分解式の電動車両1の前部1Fと後部1Rとの対向面からそれぞれ突出して設けられた連結部2を、相手側に設けられた収容部3に挿入した状態で、図8に示すように、連結部2と前部1Fまたは後部1Rとをボルト4により固定している。この連結部2は、図7に示すように、前部1Fから2本突設され、後部1Rからは前部1Fの連結部2の間に位置して1本設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、この連結作業を行うには、連結部2と前部1Fまたは後部1Rとにそれぞれ設けられたねじ穴5を整合させつつボルト4を締結する操作が必要となる上、3本のボルト4をそれぞれ締結しなければならないため、連結作業が煩わしいものとなっていた。本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、連結作業または分解作業が容易な電動車両の連結構造を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、前車両部と後車両部とに分解される電動車両の連結構造であって、前後の車両部のいずれか一方には、動力源となるバッテリが上方からの出し入れ可能に収容される収容部が設けられ、この収容部には、前記バッテリの一部を受けることが可能な受部を有するロックレバーが、前記受部が前記収容部の底面に当接した当接位置と、この受部が前記収容部の底面から離間した離間位置との間で揺動可能に軸支され、常には付勢手段により前記離間位置に揺動付勢されているとともに、前記ロックレバーの揺動端側と、前記収容部を設けた側とは反対の車両部との間には、前記ロックレバーが前記当接位置に揺動した場合に互いに嵌合して、前記両車両部を離反不能に連結し、且つ前記ロックレバーが前記離間位置に揺動した場合に前記嵌合状態が解除されるロック手段が設けられている構成としたところに特徴を有する。 【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記前車両部と後車両部との間には、前記バッテリを収容する前の段階で両車両部を正規の連結姿勢に位置決めするための位置決め手段が設けられているところに特徴を有する。 【0006】 【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>前後の車両部を連結するには、両車両部を連結すべき姿勢に突き合わせたのち、バッテリを収容部に入れる。このとき、バッテリの一部が受部で受けられつつ、ロックレバーが付勢力に抗して当接位置に揺動し、その揺動端側と相手の車両部との間に設けられたロック手段が嵌合して、両車両部が連結状態に保持される。一方、前後の車両部を分解するときは、バッテリを持ち上げて収容部から出すと、付勢手段の付勢力によりロックレバーが離間位置に揺動復帰し、ロック手段の嵌合が外れる。これにより前後の車両部が分解可能となる。なお、分解した後車両部を持ち運ぶ際の利便性を鑑みると、比較的重量の大きなバッテリは取り外した方が得策であり、その取り外し作業とともに前後の車両部のロック状態を解除できるから、分解作業性に優れる。すなわち、バッテリを収容部を出し入れすることに伴って前後の車両部の連結または分解が行え、これらの作業を簡単に短時間で行うことができる。 【0007】<請求項2の発明>連結作業に際して、バッテリを収容する前に、位置決め手段によって前後の車両部を正規の連結姿勢に位置決めできるから、連結作業をさらに容易に行うことができる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし図5によって説明する。この実施形態では、前後の車両部10,30に分解可能な電動三輪車の連結構造について示す。この電動三輪車は、図1に示すように、一本の前輪14とハンドル16とを備えた前車両部10と、一対の後輪33と図示しない座席とを備えた後車両部30とが連結されることで構成される。 【0009】前車両部10は、おおまかには、金属パイプ11などからなる前フレーム12の上方から合成樹脂製の前ボディ13が装着されて形成されている。前車両部10の前部下面側には、前輪14が備えられるとともに上方へ延びるステアリングシャフト15によって軸支されており、このステアリングシャフト15の上端に設けられたハンドル16を回動操作することで、前輪14の向きを左右に制御できるようになっている。このステアリングシャフト15は、上部15Aと下部15Bとに分かれたものが傾動機構17を介して連結されている。このうち上部15A側は、ステアリングポスト19によって全体が覆われており、傾動機構17に備えられたレバー18を操作することでこの上部15Aを後方へ折り畳むことができるようになっている。また、前フレーム12における後部側の下面には、前車両部10が単体とされた時などに前車両部10を所定高さに保持するためのスタンド20が設けられており、連結された時などでは後方へ跳ね上げて格納できるようになっている。 【0010】ハンドル16の中央には、アクセル、ブレーキ及びギアチェンジなどの電動三輪車の運転操作を行うための操作パネル21が設けられており、この操作パネル21は、所定の配線を経由して、前ボディ13内に搭載されたコントロールユニット(図示せず)と連絡されている。このコントロールユニットには、中央演算処理装置(CPU)やメモリ装置などが備えられており、操作パネル21からの指示に基づいて電動三輪車の運転を電子制御できるようになっている。 【0011】前車両部10の後端両側部分からは、前フレーム12をなす金属パイプ11がそれぞれ飛び出して配されており、この金属パイプ11の突出部分には、後車両部30を連結するための連結ブラケット22が設けられている。この連結ブラケット22は、図2に示すように、金属板を門形状に折り曲げて形成され、前板23と後板24とが連結板25によって連結される形態とされている。この連結ブラケット22は、後板24が金属パイプ11の後端面に固着されるとともに、前板23が金属パイプ11の周面に支持されることで金属パイプ11に取り付けられている。なお、この連結ブラケット22の詳しい構造については後に説明する。 【0012】後車両部30は、図1に示すように、おおまかには金属製の後フレーム(図示せず)の上方から合成樹脂製の後ボディ31が装着されて構成されている。後フレームの後部側には、幅方向にわたるシャフト32が回転可能に支持されており、このシャフト32の両側部に一対の後輪33がそれぞれ取り付けられている。このシャフト32は、後ボディ31内に搭載された図示しないパワーユニットと接続され、このパワーユニットをなす電動モータやディファレンシャルギアケースなどによって回転動作が可能とされており、このシャフト32の回転によって後輪33が駆動されるようになっている。 【0013】後ボディ31の両側部には、後輪33の上方を覆うように円弧状に形成された後輪カバー34が設けられ、泥除けなどに機能するようになっている。これら後輪カバー34の間には、円筒状のレッグサポート35が左右に一対設けられており、ここに図示しない座席のシートレッグが挿入されることで座席が取り付けられるようになっている。 【0014】レッグサポート35の前方である後ボディ31の前部中央には、電動三輪車の動力源となるバッテリBを収容可能なバッテリ収容部36が凹み形成されている。このバッテリ収容部36は、バッテリBの幅よりも幅広に形成されている。また、バッテリ収容部36を形成する前壁36Aは、他の側壁36Bや後壁36Cと比べて低い高さに形成されている。バッテリBは、所定の配線を通じてコントロールユニットやパワーユニットに接続され、これらに電力を供給できるようになっている。また、バッテリ収容部36内に収容されたバッテリBの上方からは、図示しない保護カバーが取り付けられるようになっている。 【0015】このバッテリ収容部36を形成する側壁36Bの外面側で、且つ後輪33の前方には、前車両部10の金属パイプ11及び連結ブラケット22が進入可能な連結空間Sが形成されている。そして、バッテリ収容部36の側壁36Bの内面側には、連結空間S内に進入した連結ブラケット22を連結可能な一対のロックレバー40が設けられている。これらのロックレバー40は、バッテリBをバッテリ収容部36の幅方向の中央に配した際に、その大部分がバッテリBの両側方に形成される隙間に位置するように配されている。 【0016】このロックレバー40は、図2に示すように、金属板をく字型に形成してなり、後端がバッテリ収容部36の側壁36Bに固定された揺動軸41に支持されることで、このロックレバー40は揺動軸41を中心として上下方向に揺動変位可能とされている。また、ロックレバー40の長さ方向の中央下面からは、垂下部42が突出して設けられ、所定の高さ位置から略直角に内側へ曲げ形成されることでバッテリ受部43が設けられている。 【0017】ロックレバー40の屈曲部分の上方におけるバッテリ収容部36の側壁36Bには、L字型の支持部材44が取り付けられている。この支持部材44のうち内側に突出する突片45には、孔45Aが形成され、この孔45Aには引張コイルばね46の一端側が掛止されており、他端側がロックレバー40から突設されたバッテリ受部43に設けられた引っ掛け部47に引っ掛けられている。この引張コイルばね46により引っ張られることでロックレバー40は、常に上方へ付勢されており、通常はロックレバー40の上面40Aが突片45に突き当たった姿勢で保持されている。 【0018】上記したバッテリ受部43は、バッテリ収容部36の幅方向の中央に配されるバッテリBの内側へ達する突出長さに形成されている。このバッテリ受部43の上面にバッテリBが載置可能とされている。このバッテリ受部43は、ロックレバー40が図2及び図3に示す姿勢のときは、バッテリ収容部36の底面36Dから所定高さ浮き上がった位置に配されており、このときのロックレバー40の位置が離間位置となっている。このときバッテリ受部43は、バッテリ収容部36の底面36Dに対して前上がり状の斜め姿勢とされている。また、図5に示すように、ロックレバー40が下方へ揺動変位されて、バッテリ受部43の下面43Aがバッテリ収容部36の底面36Dと当接されたときのロックレバー40の位置が当接位置となっている。 【0019】さて、ロックレバー40の前端部分である揺動端48は、ロックレバー40が図2に示す姿勢(離間位置)のときには、バッテリ収容部36の上方へ突出した位置に配されている。そして、この揺動端48には、円棒状のロックピン49が外側へ向けて突設されている。 【0020】このロックピン49の下方において、バッテリ収容部36の側壁36Bを含む後ボディ31には、連結空間Sへ開放された逃がし溝50が形成されている。この逃がし溝50は、ロックレバー40が揺動軸41を中心に揺動変位される際に、ロックピン49が通過する揺動軌跡上に位置して形成されており、ロックレバー40が図5に示す当接位置に配されたとき、ロックピン49はこの逃がし溝50内に進入するとともに、バッテリ収容部36の外側の連結空間Sに突出されるようになっている。そして、このロックピン49は、連結空間S内に進入される前車両部10の連結ブラケット22のロック溝26に嵌合可能とされている(図5参照)。上記したロックピン49とロック溝26とにより本発明の構成要件であるロック手段が構成されている。 【0021】ロック溝26は、図2に示すように、連結ブラケット22における連結板25の前部上面に設けられている。このロック溝26は、連結ブラケット22を連結空間Sに対して所定の高さで、且つ所定深さまで挿入したときに、後車両部30の逃がし溝50と整合されるようになっている(図4参照)。 【0022】また、前車両部10と後車両部30には、ロック溝26を逃がし溝50に整合させるための位置決め手段が備えられている。バッテリ収容部36の側壁36Bの外面には、図2に示すように、頭付きの丸ピン形状とされた2本の位置決めピン51が上下に並んで設けられ、連結空間S内に突出して設けられている。 【0023】この位置決めピン51に対応して連結ブラケット22側には、位置決めピン51を挿入可能な位置決め溝27が上下に2本並んで設けられている。これらの位置決め溝27は、後板24と連結板25とにまたがる領域を切り欠いて形成されており、これらの位置決め溝27は入り口側が広く形成されることで、位置決めピン51の導入がスムーズに行われるようになっている。この位置決めピン51が位置決め溝27の奥面に突き当たる深さまで挿入されたときに、図4に示すように、前車両部10側のロック溝26と後車両部30側の逃がし溝50とが整合されるようになっている。 【0024】本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用について説明する。まず、前車両部10と後車両部30とを連結する場合を説明する。図1に示すように、前車両部10側はスタンド20を立てた姿勢とし、この状態の前車両部10に対して、図3に示すように、後車両部30を移動させて、連結ブラケット22及び金属パイプ11を連結空間S内に進入させる。 【0025】この連結空間S内に進入する連結ブラケット22の位置決め溝27に対して位置決めピン51を挿入する。このとき、前車両部10に対する後車両部30の高さ位置が多少上下方向にずれていても、位置決め溝27の入り口は広く形成されているから、このずれを吸収しつつ位置決めピン51は位置決め溝27内に挿入される。図4に示すように、位置決めピン51が位置決め溝27の奥面に突き当たったところで、後車両部30の移動が停止される。これにより、連結ブラケット22のロック溝26と後車両部30側の逃がし溝50とが整合した位置に位置決めされ、両溝26,50はロックピン49の揺動軌跡上に配されて、前後の車両部10,30は連結可能な姿勢に保持される。 【0026】続いて、バッテリ収容部36の上方からバッテリBを載置する。このとき、バッテリBの下面の一部は、離間位置に保持されたロックレバー40のバッテリ受部43の上面に当接される。このバッテリBの重量によって、ロックレバー40は、引張コイルばね46を弾力的に引張しつつ、揺動軸41を中心に下方へ揺動変位される。そして、ロックレバー40は、図5に示すように、バッテリ受部43の下面43Aがバッテリ収容部36の底面36Dと当接される当接位置まで揺動変位される。 【0027】ロックレバー40が揺動変位されるのに伴って、ロックピン49は、逃がし溝50及びロック溝26内に進入して、両溝26,50の奥面に突き当たる位置まで変位される。これにより、後車両部30側のロックピン49が前車両部10側のロック溝26に嵌合されて、前後の車両部10,30が連結状態に保持される。 【0028】バッテリBをバッテリ収容部36内に収容した後、保護カバーや座席などを装着することで、電動三輪車の組み立てが完了される。ここで、バッテリBが搭載されないと、電動三輪車を始動させることができないから、電動三輪車を始動できれば、バッテリBが搭載されて連結構造がロックされていることを確認できる。 【0029】次に前車両部10と後車両部30とを分解するときには、前車両部10のスタンド20を立ててから、保護カバーを外してバッテリBを取り除く。すると、ロックレバー40は引張コイルばね46により上方へ付勢されているから、同方向へ揺動変位されて、図4に示すように、バッテリ受部43がバッテリ収容部36の底面36Dから離間されて、ロックレバー40は離間位置へと戻される。 【0030】これに伴って、ロックピン49はロック溝26及び逃がし溝50から抜け出して、再びバッテリ収容部36の上方へ配され、前後の車両部10,30の連結状態が解除される。この後、後車両部30を後方へ引き離すことで、位置決めピン51が位置決め溝27から外されて、前後の車両部10,30を分解することができる。このように分解した電動三輪車は、コンパクトになるので、ワンボックスカーなどに積んで遠隔地へ持ち運ぶことが楽になる。ここで、後車両部30を持ち運ぶことを考えると、比較的重量の大きなバッテリBは取り外して別に運んだ方が楽であり、このバッテリBの取り外し作業とともに前後の車両部10,30のロック状態の解除を行えるから、電動三輪車の分解作業性が良好となる。 【0031】以上説明したように本実施形態によれば、バッテリBを載置または除去することで、前後の車両部10,30を連結または分解することができるから、短時間でこれらの作業を行うことができる。さらには、連結作業を行う前の段階で、位置決めピン51と位置決め溝27とを嵌め合うことにより、ロック溝26をロックピン49が進入可能な位置に位置決めでき、前後の車両部10,30を連結作業が許容される姿勢に保持することができるから、連結作業をさらに容易に行うことができる。 【0032】また、バッテリBを載置する動作に伴って前後の車両部10,30が連結されるから、完成した電動三輪車を始動できれば、バッテリBがバッテリ収容部36内に収容され、前後の車両部10,30間の連結構造がロックされていることを確認でき、連結構造のロック状態を確認する手間が省くことができる。 【0033】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。 (1)ロック手段については、上記した実施形態とは逆に、前車両部側にロックピンを、後車両部側のロックレバーの先端にロック溝を設けるようにしてもよい。 (2)また、ロック手段は、上記した実施形態のようなピンと溝の嵌まり合いによる形態に限定されず、例えばフック同士が掛け合うような形態のものも本発明に含まれる。 【0034】(3)位置決め手段については、上記した実施形態とは逆に、前車両部側に位置決めピンを、後車両部側に位置決め溝を設けるようにしてもよい。 (4)また、位置決め手段は、上記した実施形態のようなピンと溝の嵌まり合いによる形態に限定されず、例えば後車両部側に連結ブラケットの一部を突き当て可能な突当部を設けるようにした形態のものも本発明に含まれる。 【0035】(5)上記した実施形態では、後車両部側にバッテリが載置される場合について示したが、バッテリを前車両部側に載置する形態としてもよい。 (6)上記した実施形態では、付勢部材として引張コイルばねを用いた場合を示したが、他にも圧縮コイルばねやばね板等を用いるようにしてもよい。 (7)上記した実施形態では電動三輪車について示したが、四輪車等、車輪の数は限定されない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000101639 【氏名又は名称】アラコ株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年7月21日(1999.7.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100096840 【弁理士】 【氏名又は名称】後呂 和男 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−29397(P2001−29397A) |
| 【公開日】 |
平成13年2月6日(2001.2.6) |
| 【出願番号】 |
特願平11−206801 |
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