| 【発明の名称】 |
介護用椅子 |
| 【発明者】 |
【氏名】西浦 克己
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| 【要約】 |
【課題】小型軽量で容易に移動又は停止でき、構造簡単で極めて安価につく介護用椅子を提供する。
【解決手段】1対の後脚40、40の各下端近くに橋渡しするようにして固着した軸棒41に、逆U字状フレーム50の各中間部を回動可能に取りつけると共に、前記逆U字状フレーム50の各端部に回転可能に1対の車輪51、51を取りつけ、前記各後脚40の前記軸棒41近くに止持棒60を橋渡しするように固着し、前記逆U字状フレーム50が前記止持棒60に当接するように軸棒41を回動点として回動できるようにしたもの。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 1対の後脚40、40の各下端近くに橋渡しするようにして固着した軸棒41に、逆U字状フレーム50の各中間部を回動可能に取りつけると共に、前記逆U字状フレーム50の各端部に回転可能に1対の車輪51、51を取りつけ、前記各後脚40の前記軸棒41近くに止持棒60を橋渡しするように固着し、前記逆U字状フレーム50が前記止持棒60に当接するように回動したときは、各後脚40の下端が地面より浮上すると共に、前記1対の車輪51、51が接地して移動可能となり、前記逆U字状フレーム50が前記止持棒60の当接から離れたときは、各後脚40の下端が接地して移動を停止できるようにしたことを特徴とする介護用椅子。 【請求項2】 1対の前脚30、30と1対の後脚40、40とを交叉するように軸着させ、座席10に背もたれ20を折り畳めるようにした折り畳み椅子において、自由に座席10から傾斜すると共に、その上端にくびを嵌合できる彎曲部21を設けた背もたれ20と、座席10の前端から伸縮可能に突出する足置き台70と、前記1対の前脚30、30の各下端に設けたストッパー付き車輪32、32とを備えている請求項1記載の介護用椅子。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、主として屋内で使用できるようにした移動用の介護用椅子に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の介護用椅子は、重量感があり、構造堅牢であるが、大型で価格も高く、手軽に狭隘な家庭内で使用することが困難であった。 【0003】 【発明の解決しようとする課題】本発明は、軽量小型で容易に移動又は停止して介護できるようにした介護用椅子を提供するものである。また、本発明は、構造簡単で極めて安価につく介護用椅子を提供するものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明介護用椅子は、上記課題を達成するため、図示するように、1対の後脚40、40の各下端近くに橋渡しするようにして固着した軸棒41に、逆U字状フレーム50の各中間部を回動可能に取りつけると共に、前記逆U字状フレーム50の各端部に回転可能に1対の車輪51、51を取りつけ、前記各後脚40の前記軸棒41近くに止持棒60を橋渡しするように固着し、前記逆U字状フレーム50が前記止持棒60に当接するように回動したときは、各後脚40の下端が地面より浮上すると共に、前記1対の車輪51、51が接地して移動可能となり、前記逆U字状フレーム50が前記止持棒60の当接から離れたときは、各後脚40の下端が接地して移動を停止できるようにしたものである。 【0005】また、本発明介護用椅子は、上記課題を達成するため、図示するように、上記本発明介護用椅子において、1対の前脚30、30と1対の後脚40、40とを交叉するように軸着させ、座席10に背もたれ20を折り畳めるようにした折り畳み椅子において、自由に座席10から傾斜すると共に、その上端にくびを嵌合できる彎曲部21を設けた背もたれ20と、座席10の前端から伸縮可能に突出する足置き台70と、前記1対の前脚30、30の各下端に設けたストッパー付き車輪32、32とを備えているものである。 【0006】本発明において、椅子は、座席に背もたれが折り畳まれ、前脚と後脚とは交叉して起立及び折り畳まれることが望ましい。また、前脚には車輪は必ずしも必要でなく、後脚の車輪だけで2輪車のように移動可能としてもよい。さらに足置き台及びくび嵌合用彎曲部は必ずしも必要でない。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が図1乃至図4に示されている。本発明実施例の介護用椅子は、座席10、背もたれ20、1対の前脚30、30、1対の後脚40、40 、逆U字状フレーム50、止持棒60、足置き台70を備えて、1対の前脚30、30と1対の後脚40、40とを交叉させるように軸着させ、座席10に背もたれ20を折り畳めるようにしている。座席10は、ロ字状のパイプに布張りしたもので、両側又は片側に背もたれ20の傾斜角度調節レバー装置11が取りつけられている。また、座席10から伸縮可能に U字状の足置き台70が突出できるようになっている。背もたれ20は、両側の下端が座席10の両側と回動可能に取りつけられると共に、前記傾斜角度調節レバー装置11によって座席10に対する傾斜角度を変更できるようになっている。また、上端には、くびを嵌合できる彎曲部21が設けられている。各前脚30は、上端が座席10後部両側に回動可能に取りつけられ、中間部において後脚40と交叉して回動できるように軸31を介して軸着させ、また、下端には、ストッパー付き車輪32が取りつけられている。各後脚40は、上端が座席10の前端両側に回動可能に取りつけられ、下端近くに軸棒41が橋渡しするように固着されると共に、その上方に止持棒60が橋渡しするように固着されている。逆U字状フレーム50は、逆U字状のパイプの各端部に各車輪51が取りつけられると共に、両側の中間部が軸棒41に回動可能に軸着している。軸棒41を回動点として各車輪51が止持棒60に当接するように、図4に示すように、Y方向に回動するときは、図3に示すように、各車輪51が接地して椅子を移動可能にすると共に、各後脚40の下端が地面より浮き上がる。図3に示すように、軸棒41を回動点として各車輪51が支持棒60から離れるように、X方向に回動するときは、図4に示すように、各後脚40の下端が接地すると共に、車輪51を浮き上がらせ、椅子を移動できないように停止させる。椅子が移動できないように停止させたときは、例えば、洗髪では、洗面台の前で、腰掛けている人の背もたれ20を、洗面台近くに傾斜させて、背もたれ20の上端の湾曲部21に首を入れて、洗髪しやすくすると共に、足乗せ台70を引き伸ばして足を乗せて、付添人は老人、身障者等を洗髪させることになる。 【0008】 【発明の効果】本発明によれば、構造簡単で、小型軽量に移動できる介護用椅子をつくれるので、付添人は狭い室内でも容易に操作や介護作業ができる。また、本発明によれば、介護用椅子を極めて安価に製作できる利点がある。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399040287 【氏名又は名称】西浦 克己
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| 【出願日】 |
平成11年7月8日(1999.7.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100070253 【弁理士】 【氏名又は名称】渡辺 弥一
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| 【公開番号】 |
特開2001−17476(P2001−17476A) |
| 【公開日】 |
平成13年1月23日(2001.1.23) |
| 【出願番号】 |
特願平11−194680 |
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