| 【発明の名称】 |
トルマリン粉粒体含有アイマスク、枕及び多目的シート |
| 【発明者】 |
【氏名】木戸 雍子
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| 【要約】 |
【課題】従来のトルマリン(電気石)を使用するマスク、枕、シート体は、いずれもトルマリン微粉末を繊維に練り込んだりして使用していたため、本来トルマリン自身が有する遠赤外線効果、マイナスイオン発生効果、微量ミネラル発生効果が押さえられていた他、ミクロンサイズに粉砕するのに相当なコストを要していた。
【解決手段】本発明は、トルマリンを粉体あるいは粒体の状態で直接使用するため、トルマリン鉱石自体が有する上記特徴を生かすと共に、ダンプルーフ加工した綿材又は同一形状に裁断して重ね合わせする目の細い布材の中に上記粉粒体とラベンダー等の香料材を区分けして包含した二重構造の内部袋体を、さらにダンプルーフ加工した綿材や、シルクタイプのキュポラ素材を用いて表裏面を覆うことによって得られたトルマリン含有アイマスク、枕、多目的シートを提供するものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵するアイマスクにおいて、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体の表面をダンプルーフ加工した生地と、裏面を滑りの良い素材から成る生地とを用いて表裏から囲み上記袋体外縁を逢着すると共に、該逢着体の両端に頭部を囲んで固定するベルトを取り付けて成ることを特徴とするトルマリン粉粒体含有アイマスク。 【請求項2】上記アイマスク裏面生地には、生地表面に上下方向の保持部を取り付けてあることを特徴とする請求項1記載のトルマリン粉粒体含有アイマスク。 【請求項3】マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵する枕において、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体を後首部、あるいは後首部及び頭部が接触する部分に取付け、さらに枕体中央上部の高さを周囲より低くしてあることを特徴とするトルマリン粉粒体含有枕。 【請求項4】マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵する多目的シートにおいて、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体の表裏面をダンプルーフ加工した生地を用いて上記袋体外縁と共に逢着すると共に、該逢着体の両端に必要に応じてベルトを取り付けて成ることを特徴とするトルマリン粉粒体含有多目的シート。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する分野】本発明は、遠赤外線効果並びにマイナスイオンを発生するトルマリン(電気石)を使用したアイマスク、枕、多目的シートに関し、さらに詳しくは、このトルマリン鉱石を粉状あるいは粒状として直接二重構造の袋体に香料材と共に封入し、さらにダンプルーフ加工した生地で外面を囲むことにより、外部にトルマリン鉱石の粉体が飛び出さない構造としたものである。 【0002】 【従来技術】第一の発明であるアイマスクに関しては、特開平10−120523号公報「フェースマスク用繊維集合体」に、繊維集合体の一部に繊維に特定の天然石(トルマリン、シリカ、蛇紋岩石等)を練り込むことによって、抗菌性、人体からの有機物の分解性、保湿性、脱臭性、さらに血液の循環の改善性能を付与可能とするフェースマスクが開示されている。 【0003】また特開平11−332988号公報「リラクゼーション具」は、電化を発生するセラミック体(トルマリン)微粉体を含む部材を少なくとも1つ、頭部肌に密着するように設けることにより、時間的、空間的な拘束をなくし長時間連続使用可能に、耳かけ部分から成り固定具を取り付けたアイマスク状のリラクゼーション具を開示している。 【0004】その他の形態のマスクとして、実用新案第3024098号「顔面パック用マスク」は、レーヨンに粒径が0.3〜0.5ミクロンのトルマリンの超微粉末を2〜4重量%混合して形成したもので、保湿性が保たれて、顔の肌をみずみずしくできると共に、毛穴の汚れを浮かせることができ、且つ皮膚に微弱電流の刺激を生じて、肌の新陳代謝を高めて血行を促し、しっとりとした肌を保つことができる顔面パック用マスクを開示している。 【0005】また実用新案第3062823号「健康マスク」は、ガーゼマスクに、ナチュラル電位を発生させるトルマリン等のセラミックを混入した微細繊維からなる生命エネルギーシートを重ねて使用し、口から鼻から生命エネルギーシートを重ねて使用し、口から鼻から生命エネルギーを身体に供給することにより、自然治癒力を引き出し治癒及び生命活動を促進する健康マスクを開示する。 【0006】しかしながらこれらの先願は、いずれもトルマリンの微粉末をバインダーを使用して繊維に混入し、トルマリンが有する遠赤外線やマイナスイオンの発生を利用するマスクの提供をなすものであるが、洗濯等を行うとバインダーの糊材が解けてしまい、トルマリン粉末が外部に漏れやすいという欠点があった。 【0007】本発明の第二にかかる「枕」に関しては、特開平10−94468号公報「枕」は、全体をウレタンフォームその他任意の素材で形成した枕本体の表面に、数条の凹所を形成し、トルマリン等のマイナスイオンを発生する物質を含んだチップを充填することにより、寝心地をよくし、人体に好影響を及ぼし、気分を爽快にする枕が開示されている。 【0008】また特開平10−309225号公報「座布団、枕,敷布団、ベットパット等の敷具」は、長辺の長さが10ミリ以下程度に細かく砕かれた塊状若しくは片状又は微粉状の木炭と粒径0.3ミクロン程度の微粉状トルマリンとを混ぜた断熱秀湿層をを複数の区画に区切り、各区画は秀湿性の不織布に木炭とトルマリンを収納して、それらをポリエステル繊維の綿で断熱秀湿層を挟むようにした枕を開示する。 【0009】さらに特開平11−290182号公報「枕用充填材」は、合成樹脂に対して特定範囲のトルマリン微粉末を均一に分散させたコンパウンドを形成して、特定の円形パイプを形成することにより、トルマリンによる種々の効能の向上を図っている充填材を開示する。 【0010】上記のように枕用のトルマリンとしても、0.3ミクロン程度の微粉末状のものを単独、あるいは木炭、合成樹脂と化合させたりして使用していることが理解される。 【0011】本発明の第三にかかる多目的シートに関しては、特開平9−327523号公報「遠赤外線放射保健治療触身物」は、トルマリン粉粒体の担体としてシリコンゴム等を利用して、有泡又は無泡成形したゴムシートを使用することにより、治療に有効な触身物を得ることを開示する。 【0012】また特開平11−47280号公報「電気石付着シート」は、静電気付与した合成繊維布帛を基布として、これに接着剤を使用することなく、圧電、焦電性を有する平均粒子500μm以下のトルマリン微粒子1重量%以上を耐電付着させて、トルマリンの電気的特性を効果的に安定して発揮させることを開示している。 【0013】さらに特開平11−302547号公報「竹炭混入組成物およびそれを用いたシート」は、竹炭を粉体にした竹炭粉と、トルマリン鉱石を粉体にしたトルマリン粉と、青竹燻煙粉とが海藻を原料とする水溶性糊剤たるアルギン酸ソーダ(バインダー)に混合分散された竹炭混入組成物を不織布やパルプ繊維などのシート部材状に印刷して乾燥させたシートを開示する。 【0014】上記のようにシート用のトルマリンとしても、500ミクロン程度の微粉末状のものを単独、あるいは木炭、合成樹脂と化合させたりして使用していることが理解される。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】上記のようにトルマリンの微粉末を、アイマスクや枕、又はシートに使用することは公知であるが、いずれも貴重な鉱物の一種であるトルマリン鉱石を使用することから、その使用量をできるだけ少なく且つ効果を最大限に生かす工夫をそれぞれなして各製品が製造されていた。 【0016】またもう一つの課題は、トルマリンは珪酸塩鉱物の1種であることから硬度が7〜7.5と高く微粉砕にすることに時間及びコストがかかる上、あまり細かく粉砕すると粒子同士がくっつき、くっついたものが再凝縮するというもんだいもあった。 【0017】 【課題を解決するための手段】本発明法は、トルマリン鉱石の有する特徴をできるだけ自然のままに生かすことを主目的とする製品を提供するものであるが、また製品自体が人体に直接接触するものであるからリラックス効果を有するラベンダー等のハープ類の香料材と組み合わせて使用できるようにしたアイマスク、枕、多目的シートを提供するものである。 【0018】すなわち本発明の第一は、マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵するアイマスクにおいて、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体の表面をダンプルーフ加工した生地と、裏面を滑りの良い素材から成る生地とを用いて表裏から囲み上記袋体外縁を逢着すると共に、該逢着体の両端に頭部を囲んで固定するベルトを取り付けて成ることを特徴とするトルマリン粉粒体含有アイマスクである。 【0019】本発明の第二は、上記アイマスク裏面生地には、生地表面に上下方向の保持部を取り付けてあることを特徴とする請求項1記載のトルマリン粉粒体含有アイマスクである。 【0020】本発明の第三は、マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵する枕において、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体を後首部、あるいは後首部及び頭部が接触する部分に取付け、さらに枕体中央上部の高さを周囲より低くしてあることを特徴とするトルマリン粉粒体含有枕である。 【0021】本発明の第四は、マイナスイオン効果と遠赤外線効果とを有するトルマリンの粉粒体を内蔵する多目的シートにおいて、二重構造から成る袋体にトルマリン粉粒体と香料材とを内蔵し、該袋体の表裏面をダンプルーフ加工した生地を用いて上記袋体外縁と共に逢着すると共に、該逢着体の両端に必要に応じてベルトを取り付けて成ることを特徴とするトルマリン粉粒体含有多目的シートである。 【0022】 【発明の実施の形態】図1は、本発明のアイマスクに関する全体図である。このアイマスクは、先ずアイマスク用の形状に作成したダンプルーフ加工した綿材を張り合わせ、内部を適当な範囲で区切ってトルマリン及び香料材を封入する区画を設けている。 【0023】これらの各区画に略均等量のトルマリン粒体、あるいは粉体をマスクの大きさに合わせて概略50g〜100g前後、及び香料材としてラベンダー、ジャスミン、バニラ、ベルガモット等の植物性天然香料、あるいはじゃ香、りゅうぜん等の動物性天然香料、グラニオール、バニリン等の合成香料のハーブ類である癒しの香料材を同時に封入し、さらに不織布の切片を入れてから端部を縫い合わせて袋体とする。 【0024】この場合、袋体として用いる素材は編み目の詰まったダンプルーフ加工した綿材を用いているが、この素材は中に封入したトルマリンや香料材の粉末を外部に出さない効果を有している。 【0025】他の袋体としては、上記のダンプルーフ加工した綿材に代え、安価な布材を同一形状に切断して、下方の布材上部に所定量のトルマリン粒体と芳香剤を置き、その上に情報の布材を重ね、ある間隔で縦、横にキルティング状に逢着して袋体としても良い。 【0026】また用いられるトルマリンの粒体や粉体の大きさは、従来品の0.5mm以下の微粉末では粉末同士が再凝縮するという問題もあり、本発明では少なくとも0.5mm以上のものが、トルマリン鉱石の特徴をできるだけ自然のままに生かすことができるものである。 【0027】次いで逢着した袋体を、図2aに示すようにこの袋体より少し大きめの形状で予め作ってある不織布性の袋体に入れ、その入り口端部を縫い合わせた。この不織布は、柔らかさを有するため前記のダンプルーフ加工した綿材同様にクッションの働きをもなしている。 【0028】このようにして得られた二重構造の内部袋体を用いて、表側にダンプルーフ加工した綿材を重ね、一方、反対面である裏面には、顔面と接触した場合に痛み等を与えない素材として、滑り性に富むシルクタイプの黒色のキュポラ素材、あるいは牛乳タンパクを利用したシノン素材等を重ね、これらの両端部をアイマスク外形に沿ってあて布を当て上部から逢着する。 【0029】この場合裏面側には、このアイマスク本体を顔面に当てて後頭部で固定するために、ゴム製ベルトをアイマスク両端に取り付けるが、このベルト先端にはマジックテープ(登録商標)を取り付けて各人の頭のサイズに合わせて自由に調節して固定する構造となっている。 【0030】さらに裏面側略端部には、縦方向にガーゼやハンカチ等の衛生材を保持するゴム製の保持部を設けている。これにより、ガーゼ等を取り付けて使用すると裏面部の汚れを防止できるほか、例えば長距離用飛行機や長距離用列車等で不特定多数の乗客に日中や照明下で使用できるように提供することができるものである。 【0031】本発明アイマスクの他の特徴は、トルマリンと香料材を封入した区画を顔面前部だけでなく、耳部のところまで覆うように大きめの形状を取っている。これは、人体には120のツボがあると言われているが、特にその中で、額部に於ける印堂、鼻部の晴明、目の脇の瞳子こう、下関、耳部の客主人等できるだけ頭部における多くのツボを覆うことにより、これらの部位にマイナスイオンを伝達させてその効果を最大限に利用し、目の疲れをとり、特に活性酸素を消去するマイナスイオン効果で眼精疲労や白内障の予防を目的とするものである。 【0032】本発明の第二の発明である枕は、図3に示すように枕体上部に長方形に製造したダンプルーフ加工した綿材の袋体に封入したトルマリン500gと香料材50gとを各区分毎に封入し、その上部を該袋体より大きめの不織布で覆い、その端部を逢着した二重構造の内部袋体を先ず作り、次いで枕体上部にこの内部袋体を封入する。 【0033】本発明では、この内部袋体を後首部及び後頭部にかけて接触する位置に取り付けるが、さらに後首部の高さが後頭部の位置する高さよりより高い状態にしてくぼみを設け、これにより頭部の安定を図り脳幹等神経中枢血管の束の集まる大切な部位である後首部及び後頭部にかけて直接にトルマリンからのマイナスイオンの伝達、遠赤外線効果を受けられ、さらに香料の香りが鼻から吸引できるようにしてあり、リラックス効果を合わせて得ることができる。 【0034】またツボの内、後首部及び後頭部にかけてある天柱、風池等のツボにも直接マイナスイオンを伝達させて疲れをとり、血液をよくする自律神経の安定をはかり熟睡効果を得ることを目的としている。 【0035】本発明の第三の発明である多目的シートは、図4に示すように長方形に製造したダンプルーフ加工した綿材の袋体に封入したトルマリン500gと香料材25gとを各区分毎に封入し、その上部を該袋体より大きめの不織布で覆い、その端部を逢着した二重構造の内部袋体を先ず作り、次いで内部袋体の表裏面をダンプルーフ加工した綿材の袋体で覆い、端部をあわせ布を当てて逢着して、長方形の多目的シートとした。 【0036】本発明では、多目的シートの両端部にゴム製ベルトを取付け、マジックテープで例えば腰部、肩部を囲む構造としている。これにより身体を動かしているときでもシートを固定することができる他、直接にトルマリンからのマイナスイオンの伝達、遠赤外線効果を受けられ、さらに香料の香りを鼻から吸引できるようにしてある。あるいは用途によっては、このゴム製ベルトを縫いつけないで別売り部品とすることも可能である。 【0037】これにより肩部、腹部、腰部あるいは足部に存在する多くのツボを直接カバーすることが可能となるため、痛みのある部分にこの健康具を覆うようにして使用できるものである。 【0038】以下に実施例を以て、本発明の詳細を説明する。 【0039】 【実施例1】アイマスク1を製造するにあたり、先ずダンプルーフ加工した綿材を逢着した縦10cm、横30cmのアイマスク用の袋形状を作り、次いで主として0.5mm以上のトルマリン50gと、香料材としてのラベンダー粉剤5gとを組み合わせて均一に分散させ、不織布の切片を適宜入れてから糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防いだ。 【0040】次いで端部を逢着した上記袋体を、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした。 【0041】次いで二重構造の内部袋体の表面側に、上記内部袋体の外形より若干大きめのダンプルーフ加工した綿材2を当て、一方、裏面側には肌にあてて感触のよいシルクタイプの滑りやすい布地として黒色のキュポラ素材8を当て、さらにこれらの外端部に沿ってバイアステープを別途当てて、内部袋体、表裏面の素材が一体的に固定するように逢着して縁取り3をした。 【0042】この逢着時に、裏面側には、両端部に先端にマジックテープ5を取り付けた長さ15cm、幅2cmのゴム製ベルト4と、略端部に上下方向の幅1cmの布テープから成る保持部9の端部を逢着できるようにした。 【0043】これにより、裏面部の保持部にハンカチ、あるいはガーゼ等の衛生材10を挟むことにより汚れを防ぎ衛生上、不特定多数の人に使用して頂けるようにした。 【0044】 【実施例2】枕体を製造するにあたり、先ずダンプルーフ加工した綿材の一部を逢着した縦22cm、横32cmの長方形状の袋体を作り、次いで主として0.5mm以上のトルマリン500gと、香料材としてのラベンダー粉剤50gとを組み合わせて均一に分散させ、不織布切片を適宜この袋体に入れてからその上から糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防いだ。 【0045】次いで端部を逢着した上記袋体を、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした。 【0046】次いで得られた内部袋体を、図3に見られるように枕本体の上部である後首部と後頭部が接触する位置になるようにダンプルーフ加工した綿材で作った外部袋体に逢着し、次いで図4に示されるように後首部及び後頭部とを三段状に受ける第一クッション部12と、端部を占める第二クッション部13とに仕分けした網状材に、通気性に優れ、程良い固さを有するパイプ状クッション材をそれぞれ充填して作成した袋体を、前記外部袋体の内部に入れた。 【0047】この場合、外部袋体の一端にはファスナーで開放可能な導入口を設け、前記第一クッション部材の高さを、第一クッション部のパイプ状クッション材を後首部側に多くすると位置を高くでき、後頭部側を多くすると後首部側の位置が低くできるように、導入口を開けて使用者の好みに合わせて調節できるようにしてある。本発明では、さらにダンプルーフ加工した綿材で作った袋体を別途作って、この袋体に上記外部袋体を出し入れ可能に、ファスナーで開放可能な導入口を同様に設けた。 【0048】得られた枕本体11は、後首部の位置が一番高くなるように構成してあるため、首の湾曲に合わせて脊髄をしっかり支えており、さらに中央部にくぼみを有することから後頭部を安定させ、睡眠中にずれない構造となっている。 【0049】 【実施例3】多目的シート14を製造するにあたり、先ずダンプルーフ加工した綿材を逢着して縦60m、横15cmの長方形状の袋体を作り、次いで主として0.5mm以上のトルマリン500gと、香料剤としてのラベンダー粉剤25gとを組み合わせて均一に分散させ、不織布切片を適宜この袋体に入れその上から糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防いだ。 【0050】次いで端部を逢着した上記袋体を、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした。 【0051】次いで図5に示されるように二重構造の内部袋体の表裏面に、上記内部袋体の外形より若干大きめのダンプルーフ加工した綿材を当て、さらにこれらの外端部に沿って内部袋体、表裏面の素材が一体的に固定するように逢着した。 【0052】この逢着時に、裏面側には、両端部に先端にマジックテープ5を取り付けた長さ15cm、幅6cmのゴム製ベルト4を逢着して、使用部位の長さに合わせて固定できる構造とした。 【0053】なお上記のダンプルーフ加工した綿材を表面側にして、裏面側のみ実施例1のアイマスクと同様に身体と接触した場合に痛み等を与えない素材として、滑り性に富むシルクタイプ素材を重ね、これらの両端部を多目的シート14の外形に沿ってあて布を当て上部から逢着してもよい。 【0054】またこの逢着時に、裏面側の略端部に上下方向の幅2cmのゴム製バンドから成る保持部の端部を逢着して、この保持部にハンカチ、あるいはガーゼ等の衛生材をを挟むことにより汚れを防ぎ、不特定多数の人が使用できる多目的シートとしてもよい。 【0055】 【実施例4】実施例1と同様なアイマスク1を製造するにあたり、ダンプルーフ加工した綿材の代わりに縦10cm、横30cmのアイマスク用の袋形状の目の細かい布材を2枚裁断し、下方の布材の上に主として0.5mm以上のトルマリン50gと、香料材としてのラベンダー粉剤5gとを組み合わせて均一に分散させ、その上に情報の布材を重ねて縦、横各2cm間隔、及び端末をキルティング状に糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防ぎ、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした。 【0056】次いで二重構造の内部袋体の表面側に、上記内部袋体の外形より若干大きめのダンプルーフ加工した綿材2を当て、一方、裏面側には肌にあてて感触のよいシルクタイプの滑りやすい布地として黒色のキュポラ素材8を当て、さらにこれらの外端部に沿ってバイアステープを別途当てて、内部袋体、表裏面の素材が一体的に固定するように逢着して縁取り3をした。 【0057】この逢着時に、裏面側には、両端部に先端にマジックテープ5を取り付けた長さ15cm、幅2cmのゴム製ベルト4と、略端部に上下方向の幅1cmの布テープから成る保持部9の端部を逢着して、裏面部の保持部にハンカチ、あるいはガーゼ等の衛生材10を挟むことにより汚れを防ぎ衛生上、不特定多数の人に使用して頂けるようにした。 【0058】 【実施例5】実施例2と同様な枕体を製造するにあたり、ダンプルーフ加工した綿材の代わりに縦22cm、横32cmの長方形状の目の細かい布材を2枚裁断し、下方の布材の上に主として0.5mm以上のトルマリン500gと、香料材としてのラベンダー粉剤50gとを組み合わせて均一に分散させ、その上に上方の布材を重ねて縦、横各2cm間隔、及び端末をキルティング状にの糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防ぎ、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした以外は、実施例2と同様な手順で枕体を製造した。 【0059】 【実施例6】実施例3と同様な多目的シート14を製造するにあたり、先ずダンプルーフ加工した綿材の代わりに縦60m、横15cmの長方形状の目の細かい布材を2枚裁断し、下方の布材の上に主として0.5mm以上のトルマリン500gと、香料剤としてのラベンダー粉剤25gとを組み合わせて均一に分散させ、その上に上方の布材を重ねて縦、横各2cm間隔、及び端末をキルティング状に糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防ぎ、予め同型状に製造した不織布の袋体に差し入れ、その入り口部を逢着して二重構造の内部袋体6とした以外は、実施例3と同様な手順で多目的シートを製造した。 【0060】 【実施例7】実施例6と同様な多目的シート14を製造するにあたり、先ずダンプルーフ加工した綿材の代わりに縦60m、横15cmの長方形状の目の細かい布材を2枚裁断し、下方の布材の上に主として0.5mm以上のトルマリン500gと、香料剤としてのラベンダー粉剤25gとを組み合わせて均一に分散させ、その上に上方の布材を重ねて縦、横各2cm間隔、及び端末をキルティング状に糸縫いを行って小区画を設け、トルマリンとラベンダーとが袋体の一部に集まることを防いだ内部袋体6とした以外は、実施例3と同様な手順で多目的シートを製造した。 【0061】 【発明の効果】本発明のアイマスク、枕、多目的シートは、共にトルマリン鉱石の主として0.5mm以上の粒体、あるいは粉体を直接使用することによって、トルマリン鉱石自体が有するマイナスイオン発生効果、遠赤外線効果、有効な微量ミネラルの発生効果をより自然な形で生かすことができるものである。 【0062】さらにラベンダー等の香料材を組み入れることにより、使用時に精神が安らぐ香りを併せて吸収できるようにしてあるため、精神的にも肉体的にも疲労回復が可能で、リラックス効果が期待できる製品である。 【0063】また従来品のように微粉末にする必要もなく、安価な原材料を使用することができることから最終コストも安くつくメリットを有する。 【0064】トルマリンを包含する内部袋他の素材として、ダンプルーフ加工した綿材やその代わりとしてトルマリン粉末と香料材をサンドイッチ状に重ね合わせてキルティング状に縫い合わせるきめの細かい布材を使用できるため、従来のトルマリンをバインダーで接着させるものよりは、丈夫で且つ洗濯等の耐用が可能となる効果を有している。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500158409 【氏名又は名称】木戸 雍子
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| 【出願日】 |
平成12年6月9日(2000.6.9) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087550 【弁理士】 【氏名又は名称】梅村 莞爾
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| 【公開番号】 |
特開2001−346823(P2001−346823A) |
| 【公開日】 |
平成13年12月18日(2001.12.18) |
| 【出願番号】 |
特願2000−173110(P2000−173110) |
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