トップ :: A 生活必需品 :: A61 医学または獣医学;衛生学




【発明の名称】 吸収性物品
【発明者】 【氏名】柳原 茂人

【氏名】湊 雅則

【要約】 【課題】吸収体を構成する所定の紙を該吸収体製造の際の台紙として用いることにより効率的に連続生産することができ、吸収性能に優れており、使用時に、台紙破れによるポリマー漏れ等の不都合が生じない使い捨ておむつ等の吸収性物品を提供すること。

【解決手段】液透過性の表面シート2、液不透過性の防漏シート3、及び液保持性の吸収体4を具備する吸収性物品において、前記吸収体4は、高吸収性ポリマーを含有する液吸収保持層43を具備し、該液吸収保持層43の肌当接面側及び/又は非肌当接面側が、透気度4.0秒/(300ml・32枚)以下、乾燥状態のMD方向の強度500cN/25mm以上、湿潤状態のCD方向の強度60cN/25mm以上の紙44,45で被覆されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸収体を具備する吸収性物品において、前記吸収体は、高吸収性ポリマーを含有する液吸収保持層を具備し、該液吸収保持層の肌当接面側及び/又は非肌当接面側が、透気度4.0秒/(300ml・32枚)以下、乾燥状態のMD方向の強度500cN/25mm以上、湿潤状態のCD方向の強度60cN/25mm以上の紙で被覆されている吸収性物品。
【請求項2】 前記紙は、その坪量が10〜25g/m2 である請求項1記載の吸収性物品。
【請求項3】 前記液吸収保持層の肌当接面側が、前記紙で被覆されている請求項1又は2記載の吸収性物品。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、効率的に連続生産することができ、吸収性能に優れ、使用時にポリマー漏れ等の不都合が生じない使い捨ておむつ等の吸収性物品に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、使い捨ておむつ等の吸収性物品は、吸収体の厚みを薄くすることによって、製品全体の厚みが薄型化される傾向にある。吸収体の厚みを薄くするには、パルプ繊維等の繊維成分量を低下させることが有効であるが、繊維成分量を減らすと、高吸収性ポリマーを吸収体中に所望の状態に分散させることが困難となる。この加工上の問題点を解決するためには、台紙上に、繊維成分と高吸水性ポリマーとを直接積繊する方法があるが、この場合、台紙として目の詰んだ紙を用いると、加工機の吸引力が低下して、混合積繊を思うようにコントロールできない。そのため、目が粗く透気性の良い台紙を用いることが考えられるが、そのような台紙では強度が不充分となり易く、加工機上のトラブルが発生したり、吸収性物品の使用時に台紙が破れて高吸水性ポリマーが漏れるなどの不都合を生じる。
【0003】従って、本発明の目的は、吸収体を構成する所定の紙を該吸収体製造の際の台紙として用いることにより効率的に連続生産することができ、吸収性能に優れており、使用時に、台紙破れによるポリマー漏れ等の不都合が生じない使い捨ておむつ等の吸収性物品を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性の表面シート、液不透過性の防漏シート、及び液保持性の吸収体を具備する吸収性物品において、前記吸収体は、高吸収性ポリマーを含有する液吸収保持層を具備し、該液吸収保持層の肌当接面側及び/又は非肌当接面側が、透気度4.0秒/(300ml・32枚)以下、乾燥状態のMD方向の強度500cN/25mm以上、湿潤状態のCD方向の強度60cN/25mm以上の紙で被覆されている吸収性物品を提供することにより、上記の目的を達成したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい一実施形態に基づいて説明する。本実施形態の吸収性物品としての使い捨ておむつ1は、液透過性の表面シート2、液不透過性の防漏シート3及び液保持性の吸収体4を具備する吸収性本体10と、背側部A及び腹側部Bを有し、該背側部A及び該腹側部Bそれぞれの両側縁部A1,B1及びA2,B2が接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されたパンツ部分11とからなる。吸収性本体10はパンツ部分11の略中央部に固着されている。尚、図1には、パンツ部分11における背側部Aの両側縁部と腹側部Bの両側縁部との接合部を剥離して、おむつ1を展開した状態が示されている。
【0006】使い捨ておむつ1についてより具体的に説明すると、吸収体4は、縦長の形状を有し、表面シート2及び防漏シート3間に挟持固定されている。吸収性本体10の両側部には、それぞれ、弾性部材51を一方の側縁部に有する立体ガード形成用のシート材が、該一方の側縁部が吸収体4の肌当接面側に位置し且つ他方の側縁部が吸収体4の非肌当接面側に位置するように配されて、左右一対の立体ガード5,5が形成されている。一対のレッグ開口部の周縁部には、それぞれレッグ部弾性部材12が配されてレッグギャザーが形成されている。また、ウエスト開口部の周縁部にも同様に弾性部材(図示せず)が配されてウエストギャザーが形成されている。
【0007】而して、本使い捨ておむつ1における吸収体4は、高吸収性ポリマー41を含有する液吸収保持層43を具備し、該液吸収保持層43の肌当接面側(図2における上側)は上記紙としての第1シート44に被覆され、該液吸収保持層43の非肌当接面側(図2における下側)は他の紙である第2シート45に被覆されている。第1シート44は、液吸収保持層43の肌当接面側の全面を被覆している。また、第2シート45は、液吸収保持層43における非肌当接面側の全面及びおむつ幅方向の両端縁部を被覆しており、第2シート45の両側縁部は、巻き上げられ液吸収保持層43の肌当接面側において第1シート44に接着されている。
【0008】液吸収保持層43の肌当接面側を被覆する第1シート44は、JIS−P8117に準拠して測定した透気度が、4.0秒/(300ml・32枚)以下、好ましくは3.0秒/(300ml・32枚)以下である。本実施形態における吸収体4は、第1シート44を積繊の際の台紙として得られたもの、具体的には、第1シート44上に、高吸水性ポリマー41と、液吸収保持層43を構成する他の成分としての繊維成分42とを直接積繊して形成したものであるが、該第1シート44の透気度が4.0秒/(300ml・32枚)よりも高いと、積繊の際に加工機の吸引力が低下し、混合積繊を思うようにコントロールできない。そのため、第1シート44の透気度が4.0秒/(300ml・32枚)よりも高いと、品質の良い吸収体が得られず、延いてはおむつの吸収性や保型性等の品質が悪くなる。尚、第1シート44の透気度は、後述する所定の強度を得る観点等から、0.8秒/(300ml・32枚)以上であることが好ましい。
【0009】ここで、透気度は、JIS−P8117に準じて以下のようにして測定することができる。即ち、第1シート44を70×70mmに裁断し、これを32枚重ねたものについて、透気度測定器〔熊谷理機工業(株)社製のGURLEY DENSOMETER(商品名)〕を用いて、300mlの空気が通過するのに要する時間を測定する。
【0010】また、第1シート44は、乾燥状態におけるMD方向の強度が、500cN/25mm以上、好ましくは800cN/25mm以上である。乾燥状態のMD方向の強度が500cN/25mm未満であると、第1シートをそのロール状物から繰り出しておむつの製造ラインに供給する際に、該シート44が破れたり切れたりする恐れがある。
【0011】また、第1シート44は、湿潤状態におけるCD方向の強度が、60cN/25mm以上、好ましくは90cN/25mm以上である。第1シート44の湿潤状態のCD方向の強度が60cN/25mm未満であると、おむつとして使用した際に該シート44が破れて吸水性ポリマーが漏れ出す等の不都合を生じる恐れがある。第1シート44の乾燥状態のMD方向の強度及び湿潤状態のCD方向の強度は、それぞれ高い程好ましく特に上限はないが、好ましい透気度とのバランス等を考慮すると、順に2500cN/25mm以下、250cN/25mm以下であることが好ましい。尚、第1シート44は、乾燥状態のCD方向の強度が200cN/25mm以上、湿潤状態のMD方向の強度が200cN/25mm以上であることが好ましい。
【0012】ここで、第1シート44の乾燥状態におけるMD方向及びCD方向の強度は、それぞれ以下のようにして測定することができる。ここで言う乾燥状態とは、JIS P−8111に準拠して温度20度、湿度65%の条件下に24時間放置したものを言う。MD方向の強度は、第1シートから、その抄紙時における流れ方向と同方向(MD方向)に長さ150mm、流れ方向と直行する方向(CD方向)に幅25mmの試験片を切り出し、該試験片について、テンシロン引張試験機〔(株)オリエンテック社製〕を用い、チャック間50mm、MD方向の引張速度300mm/minで引張試験を行う。そして、その際の破断強度を測定する。CD方向の強度は、第1シートから、MD方向の長さ25mm、CD方向の長さ150mmの試験片を切り出し、上記のテンシロン引張試験機を用いて、チャック間50mm、CD方向の引張速度300mm/minで引張試験を行い、同様に破断強度を測定する。
【0013】また、第1シート44の湿潤状態の強度は、MD方向及びCD方向それぞれについて、上記の乾燥状態と同寸法に第1シートを切り出し、霧吹きで水を十分吹きかけた後、それぞれについて、乾燥状態における強度測定と同様にして強度を測定する。
【0014】また、第1シート44は、その坪量が10〜25g/m2 、特に15〜18g/m2 であることが、透気度と強度とを両立させる観点から好ましい。
【0015】上述した透気度、強度及び坪量を有する第1シートは、例えば、叩解度を550〜750として得られる平均繊維径0.3〜1.5mmのパルプ繊維と、紙力増強剤とを含む抄紙液から、常法に従ってパルプ繊維を抄紙することにより、容易に製造することができる。パルプ繊維としては、平均繊維径が0.3〜1.5mmのもの、特に0.5〜1.0mmのものを使用することが、好ましい透気度及び強度を容易に達成できるので好ましい。具体的には、商品名「アルバセル」〔インターナショナルペイパー社(Internarional Paper Co. ) 製〕の市販品を用いることもできる。紙力増強剤としては、乾燥紙力剤、湿潤紙力剤等、一般に使用されている薬剤を使用することができる。乾燥紙力剤としては、各種公知のものを用いることができ、例えばカルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド等が挙げられる。具体的には、商品名「ゴーセノール」〔日本合成化学工業(株)〕や、「セロゲン」〔第一工業製薬(株)製〕の市販品を用いることができる。湿潤紙力剤としては、各種公知のものを用いることができ、例えば尿素−ホルマリン樹脂、メラミン−ホルマリン樹脂、ジアルデヒドデンプン、ポリエチレンアミン、エポキシ化ポリアミド樹脂、メチロール化ポリアミド等が挙げられる。具体的には、商品名「カイメン」〔ディックハーキュレス(株)製〕等の市販品を用いることができる。上記の紙力増強剤の配合量は、配合の効果を効率的に発揮させる観点から、パルプ繊維量に対して、それぞれ0.3〜4.0%であることが好ましく、0.8〜2.0%であることが更に好ましい。
【0016】次に、本使い捨ておむつの形成材料について説明する。表面シート2、防漏シート3、立体ガード形成用のシート材及び弾性部材51、パンツ部分11を構成するレッグ部弾性部材12、シート材13及びウエスト弾性部材、並びに、吸収体4を構成する高吸水性ポリマー41、繊維成分42としては、それぞれ、使い捨ておむつ等の吸収性物品に用いられている各種公知のものを特に制限なく用いることができる。繊維成分42としては、パルプ繊維又は不織布が好ましい。また、第2シート45の形成材料は、上述した第1シート44と透気度及び強度等について同様の物性を有する紙であることが好ましいが、第1シート44とは異なる物性の紙でも良く、紙以外からなるものであっても良い。液吸収保持層43中の高吸水性ポリマー41の含有率は、特に制限されないが、60重量%以上、特に70〜95重量%であることが好ましい。
【0017】本使い捨ておむつ1は、次の各工程、即ち、積繊工程、吸収体の製造工程、吸収性本体の製造工程、及び吸収性本体の配置工程を経て効率的に製造することができる。
【0018】即ち、積繊工程においては、第1シート44の裏面側から吸引して該第1シート44上に、高吸水性ポリマー41及びパルプ繊維等の繊維成分42を堆積させることによって、第1シート44上に液吸収保持層43を形成させる。また、この方法に代えて、第1シート44上に予めパルプ繊維や不織布等の繊維成分42を積層して積層シートを得、該積層シート上に、高吸水性ポリマー41を第1シート44の裏面側から吸引して堆積させても良い。
【0019】吸収体の製造工程においては、積繊工程で形成された液吸収保持層43における第1シート44側とは反対側の面上に第2シート45を配して吸収体4を得る。そして、吸収性本体の製造工程においては、吸収体の製造工程にて得られた吸収体4を、第1シート側44側が防漏シート3側を向くように表面シート2と防漏シート3との間に保持させ、吸収性本体10を得る。そして、吸収性本体の配置工程においては、得られた吸収性本体10をおむつの所定の位置、具体的にはパンツ部分11の略中央部に配置固定する。そして、吸収性本体10が固定されたパンツ部分11における背側部A及び腹側部Bの両側縁部同士を接合して、おむつ1を得る。
【0020】本実施形態のおむつ1は、第1シート44が、上記した透気度及び強度の条件を満たすものであるため、前記積繊工程における高吸水性ポリマーの分散を所望の状態に容易に制御することができ、また、連続生産ラインにおいて、第1シート44を安定的に搬送させることができる。そのため、効率的な生産が可能であり、また、吸収性能に優れたものとなる。また、使用時においても、第1シート44が破れることがなく、高吸水性ポリマーの漏れ等の不都合が生じない。
【0021】また、第1シート44が、液吸収保持層43の肌当接面側を被覆しているため、表面シート2上に排出された尿等の液体が、迅速に液吸収保持層43内に吸収される。そのため、吸収性能に一層優れ液漏れ防止性に優れたおむつが得られる。
【0022】以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は種々変更が可能である。例えば、第1シート44に代え、あるいは第1シート44と共に、液吸収保持層43の非肌当接面側に配された第2シート45を、上記した第1シート44の透気度及び強度の条件を満たす紙としても良い。斯かる構成のおむつによれば、第2シートを積繊工程における台紙とすることによって、品質の良い吸収体4が得られ、また、第2シート45がおむつの製造工程およびおむつ使用時に破れることがない。そのため、上記の実施形態と同様の効果が奏される。
【0023】また、第1シートのMD方向は、おむつの長手方向及び幅方向の何れに一致していても良い。更に、本発明は、パンツ型の使い捨ておむつの他、展開型の使い捨ておむつや、失禁パット、生理用ナプキン等に適用することもできる。
【0024】
【実施例】〔実施例1〕上述したおむつの製造方法に従って、図1及び2に示す構成のおむつを製造した。第1シートとしては、表1に示す物性の紙を用いた。
【0025】
【表1】

【0026】液吸収保持層の形成材料は、次のものを用いた。
高吸水性ポリマー:アクアリックCAW−90(商品名),日本触媒製繊維成分 :パルプ繊維【0027】〔比較例1,2〕第1シートとして、それぞれ表1に示す物性の紙を使用した以外は、実施例1と同様にしておむつを製造した。
【0028】〔比較例3〕第1シートとして表1の比較例3に示す物性の紙を用い、上述したおむつの製造方法に従っておむつの製造を試みた。しかし、第1シートに用いた紙の乾燥状態におけるMD強度(乾燥時MD強度)が500cN/25mm以下であるため、おむつを製造することができなかった。表1中の製造ライン走行性の項目において、「○」は、紙が製造ライン上で切れたり破れたりせずに安定に走行し、おむつを安定的に連続生産することができたことを意味し、「×」は、紙が製造ライン上で切れたり破れたりして、おむつを製造することができなかったことを意味する。
【0029】〔積繊の均一性の評価〕実施例1及び比較例1,2の各おむつについて、それぞれの吸収体における積繊の均一性を、以下の基準で評価した。
○:高吸収性ポリマーとパルプ繊維とが均一に混合され、吸収体の坪量も均一である。
×:高吸収性ポリマーが多い部分、パルプ繊維が多い部分が認められ、吸収体の坪量も不均一である。
【0030】〔吸収性能の評価〕実施例1及び比較例2の各おむつについて、次のようにして吸収性能を評価した。即ち、各おむつを図1に示すように展開し、肌当接面側(表面シート2側)を上方に向けて角度を45に傾斜させた。そして、おむつを傾斜状態に保持したまま、表面シート2上に40ccの擬似尿を5cc/secで注入し、その擬似尿が表面シート2上を移動した距離を測定した。次いで、更に80ccの疑似尿を、40ccずつ5分間隔で同一箇所から同様に注入し、40cc注入時(合計80cc注入時)及び80cc注入時(合計120cc注入時)の疑似尿の移動距離を測定した。これら3回の注入での移動距離の平均値を表1に示した。
【0031】〔おむつでの台紙の破れ難さの評価〕また、実施例1及び比較例1,2の各おむつについて、次のようにしておむつの台紙の破れ難さの評価を行った。各おむつを展開し、股下部に疑似尿80ccを一度に注入した。5分間放置後、股下サイド部を左右に20回もみ、おむつの台紙(第1シート)に破れが生じたか否かを目視観察した。評価には、実施例1及び比較例1,2のおむつを、それぞれ10枚用いた。表1に、10枚中台紙破れを生じたおむつの枚数を示した。
【0032】表1に示す結果から、本発明のおむつ、特に液吸収保持層の肌当接面側に上記の物性を有する紙を配したおむつは、吸収性能に優れたものであることがわかる。また、台紙の破れ難さの評価の結果から、本発明のおむつ、特に液吸収保持層の肌当接面側に上記の物性を有する紙を配したおむつは、台紙強度が十分であり、台紙が破れて高吸収ポリマーが漏れることがなく、優れたものであることがわかる。
【0033】
【発明の効果】本発明の吸収性物品は、吸収体を構成する所定の紙を該吸収体製造の際の台紙として用いることにより効率的に連続生産することができ、吸収性能に優れており、使用時に、台紙破れによるポリマー漏れ等の不都合が生じないものである。
【出願人】 【識別番号】000000918
【氏名又は名称】花王株式会社
【出願日】 平成12年5月10日(2000.5.10)
【代理人】 【識別番号】100076532
【弁理士】
【氏名又は名称】羽鳥 修 (外2名)
【公開番号】 特開2001−314444(P2001−314444A)
【公開日】 平成13年11月13日(2001.11.13)
【出願番号】 特願2000−136760(P2000−136760)