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【発明の名称】 男性用紙おむつ
【発明者】 【氏名】金田 敏彦

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 現在有る長方形の紙おむつに襠とカットを入れて性器を包み込んでしまう様な形にしたもので、男性のおむつ交換の労力と感染尿による汚染範囲を極力少なくし、尿による汗も・湿疹・かぶれ・尿の感染細菌による二次感染経路を削減し一般の紙おむつより小さくし紙おむつによるゴミとコストの削減に貢献する。また、一般の尿取りパットでは対応できない多量の尿にも対応する。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】1 このカット入り紙おむつは、紙おむつに付けられたカット面を利用して男性の性器を確実に固定し包み込んでしまう仕組みの為に、性器の大小、位置の上下左右にこだわらずに、男性の性器に確実に固定でき尿による汚染範囲を最小限に留め汗も・湿疹・かぶれ等を防止することが出来る。
2 紙おむつや一般のおむつなどと併用する事で、尿だけによるおむつの全部取り替え作業と清拭などの労力とコスト・時間・ゴミの削減が出来きる。
3 尿からMRSAなどの感染細菌が出ている場合ただのおむつや紙おむつでは、感染尿がその部分だけで吸収できずに下腹部および腰・臀部にまで染み渡りそこに褥瘡などの何らかの患部が有れば二次感染を起こし用後が悪化していたがこれを防止できる。
4 滲み出た感染尿が寝具や介護者の衣服に付着すればそこからまた二次感染して行くの悪循環が有ったが、この男性用紙おむつを用いれば尿による感染源を性器の周りに限局でき管理がしやすくなり患部への尿による汚染が無くなり用後の感染尿による二次感染による患部の悪化を防止できる。
5 感染尿が男性用紙おむつの中だけに限局していれば、寝具や介護者・付き添い・お見舞いの方々の衣類などを通しての感染細菌の二次汚染を拡大しないですむ。
6 一般の紙おむつより小さいので、尿による一般の紙おむつ交換よりもおむつゴミの削減が出来る。
7 中央付近に襠を設けて高分子吸水材を多量に装填してやることにより多量の尿をすって膨張した高分子吸水材が襠のゆとりで逃げることが出来、今までの尿取りパットより吸水能力を遙かに高めることが出来る。
【従来の技術】1 今までの紙おむつは、パンツタイプのものと、平らなもの、いわいゆるおむつと称されている形とである。この為、子供や五体が満足の人には良いが、体に障害がある大人特に、下肢に硬直の有る人のおむつ交換は、体が大きく体重があるために、子供用をそのまま大きくしたのでは、おむつ交換の度ごとに介助に当たる人が相当な労力を強いられている。
2 骨粗鬆症などが有る患者さんだとと排尿のたびおむつ全体を交換していたのでは、おむつ交換の際の大きな体位変換を繰り返してしまいその際に骨折を起こす危険性がありる。
3 おむつ交換の際、大きな体動を嫌がる患者さんだと暴れたり暴力を振るわれ怪我をする介護者がいた。
4 男性の性器の大小やおむつの中での位置によって尿が、上手く紙おむつの吸い取りパットに吸着されずに下腹部や腰・お尻の割れ目などに、滲み出て汗疹、湿疹、カブレなどが起っている。この為、清拭を下腹部全体および腰部等において毎回行わなければならない。
5 褥瘡などある方にとって日に何度も尿による汚染を繰り返していたのではなかなか治りも良くならない。
6 医院内感染などが問題となっているが、尿にMRSAが出ている場合紙おむつの吸い取りパットに上手く吸収出来なかった尿で、下腹部および腰・お尻などに感染源を拡大してしまい清拭の際消毒・殺菌などの薬品も馬鹿にならなかった。
7 今の尿取りパットでは、多量の尿に対応できない。
8 患部がそこに有ればMRASAなどの二次感染を引き起こし高価な医薬品や消毒や殺菌などのコストも増えてしまうなどの欠点があった。
9 普通のおむつだと滲んだ感染尿が寝具に染みてしまい知らないで触ってしまった介護者・付き添い・お見舞い等の方々が二次感染をして病院内や家庭などに細菌をばらまいてしまう危険がある。
10 排尿の際おむつ全体を交換するとおむつのコストが増えるばかりでなくおむつその物のゴミがたさばり医療廃棄物のコストを押し上げていた。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
(a)おむつ交換による労力を極力少なくする。
(b)一日に使用されるおむつのコストを抑える。
(c)おむつ交換の時間を短縮する。
(d)吸い取りパットに吸着されない尿で皮膚を、汚染する範囲を少なくする。
(e)おむつ交換による大きな体位の変換を極力少なくする。
(f)患部への二次汚染を防ぎ医薬品のコストを削減する。
(g)余分な清拭や消毒殺菌などを減らす。
(h)できるだけ小型化してたさばらないようにする。
(i)二次感染の拡大を防ぐ。
(j)おむつ交換時の怪我を減らす。
(k)医療廃棄物の量を減らす。
(l)今の尿取りパットより吸収量を増やす。
(m)性器をきちんと固定出来るようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、まず一般の長方形の紙おむつの中心付近に襠を設けて二つ折りに出来る様にし、片側にiカットやYカットを入れそのカット面を利用し性器を包み込める様にする。そして、二つ折りのもう片方を性器の上にかぶせる様に折り畳んて固定する。内側に吸い取りパットを張り合わせ性器の周りをガードするようにする。両サイドには、ギャザーを付け漏れを防ぎ、カット部の固定と両サイドのカバーの固定に粘着テープを付けるなどして、寝返りや体位変換による位置のずれをなくす。また、カバーの中心付近には襠を設けて高分子吸水剤の量を多くして多量の尿を吸収して大きく膨張した高分子吸水材が襠のゆとりにより性器や粘着テープに圧力を加えずにそちらに逃げられる様にする。
【0005】
【作用】上記解決策により日に何度となく訪れる尿によるおむつ交換が、性器に被してあるおむつの交換だけでよくなる為、おむつ交換による労力が、半分で済むようになる。この男性用紙おむつは、カットが設けて有る為、カット面に沿って正確に性器が固定できずれによる漏れの心配が無くなる。中央付近の襠により今までの尿取りパットより高分子吸水材を多く入れられ吸収した多量の尿により高分子吸水材が膨張しても襠のゆとりに膨張した高分子吸水材が襠の方へ逃げられる。
【0006】
【発明の効果】この男性用紙おむつは、長方形の紙おむつの中心付近に襠を設けて二つ折りに出来る様にし、片側にiカットやYカットなどを入れて有りそのカット面を利用し性器を確実に固定し包み込める様にして有る為、性器をきちんと紙おむつに固定出来る。性器を確実に固定し包み込んでいるため尿による汚染が限局している。この為、汗疹、湿疹、かぶれ、褥瘡などの外傷が有る人や、肌の弱い人などは、尿による汚染が一般の紙おむつに比べて狭いので用後がよい。また、おむつ交換もただカット面に沿って性器を固定し残りを上から被せるだけなので、今までのおむつ交換のように大きな体位変換を必要としないので、介護に当たる人の労力が半減できる。中心付近に襠を設けることにより高分子吸水材を多く入れられ今までの尿取りパットでは、対応出来なかった多量の尿も対応出来る。骨粗鬆症などあまり大きな体位変換を頻繁に繰り返すことが良くない人にとっては、日に何度となくある尿によるおむつ交換が、あてがうだけで良くなるため、危険な体位変換の回数が減らせる。また、医院内感染などが問題となっているが、今までのおむつや紙おむつでは、感染細菌を持った尿が広範囲に染み渡るために清拭・消毒・殺菌などのコストがえらく掛かっていたがこれらコストを減らせる。今の尿取りパットでも吸収量が足りずに感染尿が漏れることが有ったがこれをなくせる。今の尿取りパットにかなり形が近いので、製造コストがあまり掛からない。今の尿取りパットは、性器に巻き付ける様にする為に巻き付けられ重なった部分の高分子吸水材は役目を果たさなかったが、重なりが少ないので同じ高分子吸水材の量でも多くの尿を吸収できる。
【出願人】 【識別番号】595044155
【氏名又は名称】金田 敏彦
【出願日】 平成12年5月6日(2000.5.6)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−314434(P2001−314434A)
【公開日】 平成13年11月13日(2001.11.13)
【出願番号】 特願2000−172763(P2000−172763)