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【発明の名称】 伸縮性基寄布による緩衝材
【発明者】 【氏名】片山 治

【氏名】片山 顕正

【氏名】片山 利彦

【要約】 【課題】マットレスや椅子における従来のクッション材(金属コイルスプリング発泡ウレタン各種の綿)では、体圧分散を図るための複雑な構成構造の解消を図る。又、最終処理による処分ゴミとしての問題をリサイクル素材で解消を図る。

【解決手段】熱可塑性素材ポリエーテルポリエステルエラストマー(TEEE)を糸ゴム状に抽出してその糸ゴムを編み機で編み上げもしくは、織機で織り上げる。又は、他の繊維とともに編み上げ、織り上げた伸縮性基布を用いてマットレス椅子車椅子等の外枠に表皮として張り付けて新規なクッション材とした。又、伸縮性基布の両端、もしくは片側にフックやネジナットを取り付けて張力の調整が可能な構造として体圧分散を図った。又、車等においては衝突時にシートベルトに加わるエネルギーを吸収分散を図る新規な伸縮性基布による緩衝材とした。
【特許請求の範囲】
【請求項 1】マットレス椅子車椅子等の緩衝材としての伸縮性基布【請求項 2】重量に合わせて緩衝材の張力を調整できる機構をつけた伸縮性基布【請求項 3】車のシートベルトに組み合わせて衝突時の緩衝材とした伸縮性基布【請求項 4】腰痛予防コルセットにおける伸縮性基布
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の第1は、マットレス椅子車椅子等の従来の緩衝材に替わる新規な伸縮性基布に関する。
【0002】本発明の第2は、従来のシートベルトによる衝突時の衝撃を和らげる緩衝材としての新規な伸縮性基布に関する。
【0003】本発明の第3は、従来のコルセットの素材に替わる新規な伸縮性基布に関する。
【0004】
【従来の技術】従来の技術では、マットレス椅子車椅子等の緩衝材としては、コイルスプリングウレタンゴム天然ゴム頭角主の素材を使用している。しかしながら体圧分散を図る為には硬さの異なる素材を重ねたり、また違う素材の組合わせによる複雑な構成を必要としている。
【0005】また、最終処分において従来のマットレス等は処理の難しい問題ゴミとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の不具合を解決するために、伸縮性基布による簡単な構成で体圧分散を図る.また、重量の軽減化をも図り取り扱いを容易にする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、伸縮性基布の両端又は、片側にフック、もしくはつまみネジで張力の調整機能を図った。
【0008】本発明の第2は、車のシートベルトに伸縮性基布を組み込んでシートベルトの一部に、又は体の前面に使用し衝突時の衝撃を和らげる構造とする。
【0009】本発明の第3は、病人や老人を介護する介護者の腰を守るコルセットに新規な伸縮性基布を組み込み腰痛予防を図った。なを、最終処理を考えリサイクル可能な素材による新規な伸縮性基布の開発を図った。
【0010】
【発明の実施の形態】新規な伸縮性基布とは、熱可塑性ポリエーテルエステルエラストマー(TEEE)を糸ゴム上に抽出し、其のままもしくは他の繊維と編み上げた、又、織り上げたリサイクル可能な伸縮性生地のことである。
【0011】一枚の伸縮性基布の中で、弾性の強弱を図るために部分部分で繊維の密度やTEEE等の挿入本数を変える事で張力の分散を可能とした。
【0012】その他、伸縮性素材としては天然ゴム(NR)SBRIIR等がある。なお、この製品伸縮性基布を以後商品名「スプリングベルト」と呼ぶ。
【0013】マットレス椅子車椅子等においてはスプリングベルトを外枠に貼り付けたり、両端もしくは片側にフック、又はつまみネジを取り付けて張力の調整を図る。
【0014】又、その取り付けの形態はスプリングベルトを1枚〜複数枚横に配列する。
【0015】もしくは縦に同じように配列する。
【0016】又、縦横組み合わせて使用するのも良い。
【0017】車のシートベルトの固定部にスプリングベルトを組み込み緩衝装置とし突時のエネルギーを吸収し着用者のシートベルトによる胸部及び腹部に受ける損傷の軽減を図った。
【0018】又、使用者の体前面をスプリングベルトで包み衝突時のエネルギーを吸収分散して人体に受ける損傷の軽減を図った。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例である。(a)は、ベッドの外枠にスプリングベルトを複数枚配列した図である。 各自の身長、体重差に合わせて個々のスプリングベルトの張力が調整出来れば体圧分散をも図れる。(b)は、椅子の座面及び背面にスプリングベルトを張り付けてクッション材とした図である。(c)は、車椅子の座面及び背面にスプリングベルトを張り付けてクッション材とした図である。(d)は、スプリングベルトの両端に、もしくは片側にフックを取り付けて張力の調整を図った図である。(e)は、スプリングベルトの両端にもしくは片側にナット付金具を取り付けてつまみネジによる張力の調整を図った図である。図2は、本発明の第2の実施例である。図2(a)は、幅広のスプリングベルトを体前面に装着する図である。図2(b)は、車のシートベルトの固定部の内部にスプリングベルトを組み込んで緩衝材とした図である。
【0020】図3は、本発明の第3の実施例である。図3(a)は、スプリングベルトを組み込んだコルセットの図である。図3(b)は、スプリングベルトに骨材とサスペンダーを取り付けた図である。
【0021】
【発明の効果】スプリングベルトをクッション材の代用とすることで軽量かつ簡単な構造による体圧分散が図れた。又、シートベルトに組み込むことにより衝突時の衝撃のエネルギーを吸収し身体に受ける損傷の軽減が図れた。又、コルセットに強力なスプリングベルトを組み込むことで力を要する作業における腰痛予防を図る。
【出願人】 【識別番号】595131307
【氏名又は名称】片山 治
【出願日】 平成12年2月21日(2000.2.21)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−224625(P2001−224625A)
【公開日】 平成13年8月21日(2001.8.21)
【出願番号】 特願2000−42502(P2000−42502)