| 【発明の名称】 |
機能性捲回具 |
| 【発明者】 |
【氏名】井上 隆介
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 機能性素材を含み人体やペットの体に捲回し得るように構成して成ることを特徴とする機能性捲回具。 【請求項2】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具が八巻であって、機能性素材がトルマリン粉末を漉き込んだ不織布であるもの。 【請求項3】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具がヘッドバンドであり、このヘッドバンドの両端部に面ファスナーが取り付けられて成るもの。 【請求項4】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具がアームバンドであり、機能性素材がアルファフレッシュ(商標)を含浸させた編紐であるもの。 【請求項5】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具が基材とこの基材に重ね合わせた機能性素材とから成るもの。 【請求項6】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具の表側に反射材が取り付けられて成るもの。 【請求項7】 請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具の表面に文字表示が施されて成るもの。 【請求項8】 請求項1の機能性捲回具に於いて、機能性素材がシータ波を誘発するもの。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は健康具としての機能性捲回具に係り、更に詳しくは遠赤外線作用、マイナスイオン発生作用、界面活性作用などのような機能を備える機能性素材、例えばトルマリンなどを含む帯状態や紐状体を、人体やペットの体に捲回し得るように構成した機能性捲回具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】遠赤外線放射物質は数多く存在するが、放射効率に優れた放射物質としては、ファインセラミックス系、金属酸化物系、カーボン系、自然石系の大谷石、麦飯石、ゼオライト(沸石)系などを上げることができる。これ等は単体にて使用されることもあるが、例えばゼオライトとトルマリンとの組み合わせのように複合的に利用されることもある。なおトルマリンは電気石とも呼称され3配位ホウ素を持つシクロケイ酸塩鉱石であり、界面活性作用やマイナスイオンによる作用を発揮するものである。 【0003】これ等の遠赤外線放射物質は、特に適当な加熱により効率的に遠赤外線を放射するものであり、動植物に対して照射した場合に好影響を与えることが知られている。このような遠赤外線作用に加えて、血行促進、自律神経のバランス調整、α脳波の誘発によるリラクセーション作用、抗菌作用、脱臭作用を及ぼし得る、バイオ技術による有機物素材の遠赤外線放射物質も登場して来ている。この一例として日東紡績株式会社のアルファフレッシュ(商標)を上げることができる。なお水分子の活性化作用も一般的に知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】このような遠赤外線放射物質では、人体大脳でのα波発生促進作用のあることが知られており、これにより大脳はリラックスし精神が安定する。また遠赤外線による血行促進作用によって潜在的自然治癒力を高めることができる。このような機能性素材を人体やペットにうまく適用することができないものかと考えた。この発明はこのように課題の解決を目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段及び作用】上記課題は、機能性素材を含み人体やペットの体に捲回し得るように構成して成ることを特徴とする機能性捲回具とすることにより達成される。機能性素材としては、上述したようにトルマリンやアルファフレッシュを上げることができるが、これを人体やペットの体に捲回し得るように構成した。従って八巻やヘッドバンドとして構成することにより、大脳をリフレッシュすることができる。また腕や足の筋肉に対するサポーターとして活用することができる。上記機能を発揮するアクセサリーとすることができる。またペットの健康や抗菌脱臭のためにも利用することができる。なお捲回とは1巻きであっても複数巻きであってもよいものとする。またカチューシャのように板状などのバネが設けられた構成のものとすることができ、この場合も捲回であるとする。 【0006】特に請求項2の発明は、請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具が八巻であって、機能性素材がトルマリン粉末を漉き込んだ不織布であるものとした。トルマリン粉末は通常30μから500μの粒度のものが好適であって、これを布や紙に漉き込んだり、塗布したり、含浸させたりする。トルマリンの代わりにアルファフレッシュを利用してもよく、これはこの発明全体について適用されるものである。従って、トルマリン粉末を漉き込んだ不織布から成る八巻でおでこから後頭部に掛けて巻き、両端を結んで止めるようにすることによって、大脳に良い影響を与えることができる。 【0007】また特に請求項3の発明は、請求項1の機能性捲回具に於て、捲回具がヘッドバンドであり、このヘッドバンドの両端部に面ファスナーが取り付けられて成るものとした。従ってヘッドバンドでおでこから後頭部に掛けて巻き付け、両端部の面ファスナー同士を接着させるようにして頭部に固定する。なお多くのヘッドバンドがゴム紐などを織り込んで伸縮自在に構成されているため、この発明もこの構成に倣うことができる。 【0008】また特に請求項4の発明は、請求項1の機能性捲回具に於て、捲回具がアームバンドであり、機能性素材がアルファフレッシュを含浸させた編紐であるものとした。従って、これは一種アクセサリー的な用途を持たせた健康具であり、編紐をカラフルなものにすると良い。 【0009】次に請求項5の発明は、請求項1の機能性捲回具に於いて、捲回具が基材とこの基材に重ね合わせた機能性素材とから成るものとした。従って、従来の八巻やヘッドバンドやサポーターなどを基材として、これに機能性素材を重ね合わせるだけでこの発明を実施することができる。この他、特にトルマリンなどの粒状のものでは、経時変化で粒が飛散してしまうなどの問題が起こらないように、トルマリン粒などを袋に入れ、この袋を基材に取り付けるようにしてもよい。 【0010】次に請求項6の発明は、請求項1の機能性捲回具に於て、捲回具の表側に反射材が取り付けられて成るものとした。反射材にはアルミ箔などが任意に用いられる。従って、機能性素材から発生した遠赤外線が表側の反射材で反射されて人体などの側へ向かうため、照射効率が良好なものと成る。 【0011】次に請求項7の発明は、請求項1の機能性捲回具に於て、捲回具の表面に文字表示が施されて成るものとした。従来の八巻でも、紅白に色分けしたり、日の丸図柄を入れたり、標語や所属名などを入れることがあった。従って、この発明に於いては特に好適なものとして「合格」「努力」「必勝」「元気印」などの標語を入れたいと考えた。この標語を表示するには印刷によっても、刺繍やアプリケなどによってもよく、特に限定されない。アプリケなどでは着脱自在とすることも可能である。また捲回具の表裏両面に標語を入れた場合には、表裏を使い分けることができるように成る。また標語を表示する部位のみ片側または両側へ幅広と成るように構成してもよい。 【0012】次に請求項8の発明は、請求項1の機能性捲回具に於て、機能性素材が大脳にシータ波を誘発させるものとした。従って、大脳特にその前頭葉に於いてシータ波を誘発させることができ、大脳をより一層リフレッシュすることができる。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態に付き図面を参照しながら説明するが、この発明はこれ等の実施形態にのみ限定されるものではなく、この発明の思想の範囲に於いて自由に設計変更することができるものである。 【0014】第1実施形態図1および図2はこの発明の第1実施形態の八巻1を表わす。不織布10には粉砕された無数のトルマリン粒2が漉き込まれている。また表面の中央部に「合格」の文字印刷が施されている。この八巻1を以っておでこから後頭部に掛けて巻き付け、結着して頭部に固定する。無数のトルマリン粒2は、それ自体が遠赤外線を発するのであるが、体温を受けて更に強力に遠赤外線を放つようになる。この遠赤外線は大脳に照射され、この結果大脳がリフレッシュされる。このように、遠赤外線を大脳に照射するものとして、トルマリンを含む八巻としたのには合理性がある。またこの実施形態は、学生特に受験生に使用してもらうために開発されたものであり、このため「合格」の文字を印刷した。 【0015】第2実施形態次に図3はこの発明の第2実施形態の八巻1を表わす。八巻1は上述した第1実施形態のものであるが、更に表側にアルミ箔3を貼り合わせて成る。アルミ箔3の表面は文字印刷面30であり、文字を印刷した上でラミネート加工を施している。八巻1から発せられる遠赤外線で大脳方向へ向かう成分はそのまま向かうが、反対方向の成分は一旦アルミ箔3で反射され、大脳方向へ向かうことに成るわけであり、遠赤外線の作用を更に高めることができる。 【0016】第3実施形態次に図4はこの発明の第3実施形態を表わすが、表面中央部の上下縁部に幅広部11を設け、ここに印刷文字4として「必勝」を表示した。幅広部11は印刷を強調するものであると共に、この部位は他の部位よりも面積が広いため、より多くの遠赤外線作用を利用することができる。 【0017】第4実施形態次に図5はこの発明の第4実施形態のヘッドバンド5を表わす。布51は袋であり、トルマリン粒の粒度よりも細かい目の布の袋にトルマリン粒を封入したものである。この布51が内側と成るように基材としての布50に貼り合わせると共に、これ等の両端部に面ファスナーのオスとメスとを接着して、ヘッドバンド5を構成した。このヘッドバンド5を以ておでこから後頭部に掛けて巻き付け、面ファスナー6で止めて頭部に固定する。上述の第1実施形態の八巻1では結着により頭部に固定しているが、第4実施形態では面ファスナー6(図5中鎖線で示す部位に取り付けられている)を用いたため、着脱がより容易である。従ってこの実施形態の構成は、ヘッドバンドとしてのみならず、血行促進作用によって潜在的自然治癒力を高めることができるような、コルセットやサポーターなどへの応用が可能と成る。なお面ファスナーの代わりに小鉤、ボタン、ホック、金属ファスナー、バックルなどの止め具を任意に使用することができる。 【0018】第5実施形態次に図6はこの発明の第5実施形態のアームバンド7を表わす。編み紐70は上述したアルファフレッシュを含浸させたものであり、カラフルな複数の紐から成るものであり、手首に掛けてアクセサリー的に使用する。符号71は結び目である。而してこのアームバンド7は血行促進、自律神経のバランス調整、α脳波の誘発によるリラクゼーション作用、抗菌作用、脱臭作用を現出する。また人体のみならずペットの首などに取り付けることもできる。 【0019】第6実施形態次に、図7および図8はこの発明の第6実施形態のヘッドバンド8を表わす。布製のヘッドバンド8の額に当たる部位には機能性素材として人体前頭葉でのθ波発生促進作用のあるものを使用してθ波誘発部80を設けると共に、それ以外の部位には機能性素材として前記α波発生促進作用のあるものを使用してα波誘発部81を設けて成る。リラックス状態の大脳の前頭葉にはθ波が発生していることが知られている。従ってこの実施形態のヘッドバンド8によれば大脳がより一層リフレッシュされるという利点がある。このように異なる作用を有する機能性素材を複合的に用いることによって、人体やペットへの良好な効果を更に一層発揮することができるように成る。 【0020】この他、この発明は上述した実施形態に限定されないから、例えば鉄粉、炭素粉、食塩、セルローズ、高分子吸収材の混合物を不織布で覆った構造のケミカルカイロを添設することができる。これによって僅かでも発熱作用が利用できるように成り、更に遠赤外線量を増加させることができる。 【0021】また例えば、ヘッドバンドに札入れ用のポケットなどを設けることができる。よって外出時に着用すると便利である。 【0022】 【発明の効果】以上、この発明は、遠赤外線放射物質などから成る機能性素材を含み、人体やペットの体に捲回し得るように構成して成ることを特徴とする機能性捲回具とした。これにより機能性素材が有する、人体やペットへの良好な作用を手軽に利用することが可能と成り、所期の目的を達成することができた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】392024633 【氏名又は名称】喜多村商工株式会社 【識別番号】595143296 【氏名又は名称】渡辺 孝枝 【識別番号】500002076 【氏名又は名称】今田 加吉
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| 【出願日】 |
平成12年2月14日(2000.2.14) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−224624(P2001−224624A) |
| 【公開日】 |
平成13年8月21日(2001.8.21) |
| 【出願番号】 |
特願2000−100057(P2000−100057) |
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