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【発明の名称】 男性器具
【発明者】 【氏名】柳 仙二

【要約】 【課題】勃起不全や早漏などの男性機能障害に最適な男性器具の提供。

【解決手段】勃起時陰茎α基部α′の尿道γを圧迫する圧迫模様突起3を内側中央部所定領域に亙り突設した所要長と所要幅の帯金板2を所要大きさの楕円リング1′に両端部の重ね合わせ部6を内側で重合して折り曲げ形成し、挿入した陰茎α基部α′を勃起肥大時圧迫する特徴的構成手段の採用。
【特許請求の範囲】
【請求項1】両端を内側で重ね合わせて所要大きさの略楕円リングを折り曲げ形成自在な所要長さと所要幅の帯金板の中央部内側所定領域に亙り圧迫模様突起を突設する、ことを特徴とする男性器具。
【請求項2】前記所要大きさは、勃起肥大した陰茎の挿入基部を圧迫する大きさである、ことを特徴とする請求項1に記載の男性器具。
【請求項3】前記所要長さは、約10cm〜12cm前後間である、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の男性器具。
【請求項4】前記所要幅は、中央部最大約1cm〜0.8cm前後間である、ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の男性器具。
【請求項5】前記帯金板は、24Kで、中央部から両端に掛け漸次幅狭にかつ重ね合わせ部を薄型に形成する、ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の男性器具。
【請求項6】前記圧迫模様突起は、中央部に香水貯入凹部を囲郭形成する、ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の男性器具。
【請求項7】前記帯金板は、前記重ね合わせ部を除く内側前後両縁に沿って縁取り突起を突出延在する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の男性器具。
【請求項8】前記帯金板の中央部は、前記楕円リングに折り曲げ形成した時、略直線状を呈する、ことを特徴とする請求項5、6又は7に記載の男性器具。
【請求項9】前記帯金板は、前記香水貯入凹部と前記重ね合わせ部を除き、打ち抜き模様や彫金模様を付して環状リングにも折り曲げ自在とする指輪兼用ともなる、ことを特徴とする請求項5、6又は7に記載の男性器具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、性交渉に当つて、陰茎勃起の長い持続、特に勃起不能や早漏に有効に供し得る男性器具に関する。
【0002】
【従来の技術】性生活において、男性機能障害は重大で、特に勃起機能障害は夫婦生活に深刻な結果を招きかねない。医学的見地から、勃起現象は、通常の約6倍の血流が必要で、その際には血流を増大させる化学物質の一酸化窒素を介して、サイクリックGMPと呼ばれる勃起物質が海綿体中の血管網に増加し、射精後直ぐにホスホジェステラーゼと言う酵素で分解し萎縮される仕組みとなっている。勃起機能障害の患者は、何らかの原因でサイクリックGMPが十分に増加せず勃起が持続しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら男性機能生涯患者の特効薬として、最近バイアグラなる薬物が発売されるようになり男性族を喜ばしている。バイアグラはホスホジェステラーゼの働きを阻害する作用があり、結果的にサイクリックGMPの分解を遅らせ、勃起に効果があることが分かった。国内の臨床試験では70%に勃起効果があつたと言う。
【0004】所が、このバイアグラには、副作用を伴い、心臓病や高血圧や極度の疲労で心臓が弱つている時等では、服用後の性交渉に及ぶと心臓に過度の負担を強いてショック死状態となり、所謂腹上死に至る事例が多発して来ている。したがつて、糖尿病による神経障害末梢循環不全、動脈硬化による下肢動脈の狭窄など器質性疾患や心臓病の患者には服用を避けるべきで、降圧剤や抗狭心症剤との併用も避けるべきである。勃起効果を期待し、自身の健康状態も省みず無闇に服用することは禁物であり、危険を伴う。しかも高価である。
【0005】ここに於いて、本発明の解決すべき主要な目的は、次の通りである。即ち、本発明の第一の目的は、勃起不全や早漏等の男性機能障害に最適な男性器具を提供せんとするものである。
【0006】本発明の第二の目的は、医者の事前診断を全く必要とせず、自身の健康状態には関係なく、副作用のない男性器具を提供せんとするものである。
【0007】本発明の第三の目的は、永久的に繰り返し使用できる、結果的にコスト安である男性器具を提供せんとするものである。
【0008】本発明の他の目的は、明細書、図面、特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らかとなろう。
【0009】
【課題の解決手段】本発明は、前記課題の解決に当たり、勃起時陰茎基部の尿道を圧迫する圧迫模様突起を内側中央所定域に突設した所要長と所要幅の帯金板の両端を内側で重ね合わせて折り曲げ、所要大きさの楕円リング型に形成し、挿入した陰茎基部を肥大勃起時圧迫する特徴的構成手段を講じる。
【0010】更に具体的詳細に述べると、当該課題の解決では、本発明が次に列挙するそれぞれの新規な特徴的構成手段を採用することにより、前記目的を達成するように為される。
【0011】本発明の第1の特徴は、両端を内側で重ね合わせて所要大きさの略楕円リングを折り曲げ形成自在な所要長さと所要幅の帯金板の中央部内側所定領域に亙り圧迫模様突起を突設してなる男性器具の構成採用にある。
【0012】本発明の第2の特徴は、前記本発明の第1の特徴における前記所要大きさが、勃起肥大した陰茎の挿入基部を圧迫する大きさである男性器具の構成採用にある。
【0013】本発明の第3の特徴は、前記本発明の第1又は第2の特徴における前記所要長さが、約10cm〜12cm前後間である男性器具の構成採用にある。
【0014】本発明の第4の特徴は、前記本発明の第1、第2又は第3の特徴における前記所要幅が、中央部最大約1cm〜0.8cm前後間である男性器具の構成採用にある。
【0015】本発明の第5の特徴は、前記本発明の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記帯金板が、24Kで、中央部から両端に掛け漸次幅狭にかつ重ね合わせ部を薄型に形成してなる男性器具の構成採用にある。
【0016】本発明の第6の特徴は、前記本発明の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前記圧迫模様突起が、中央部に香水貯入凹部を囲郭形成してなる男性器具の構成採用にある。
【0017】本発明の第7の特徴は、前記本発明の第5又は第6の特徴における前記帯金板が、前記重ね合わせ部を除く内側前後両縁に沿って縁取り突起を突出延在してなる男性器具の構成採用にある。
【0018】本発明の第8の特徴は、前記本発明の第5、第6又は第7の特徴における前記帯金板の中央部が、前記楕円リングに折り曲げ形成した時、略直線状を呈してなる男性器具の構成採用にある。
【0019】本発明の第9の特徴は、前記本発明の第5、第6又は第7の特徴における前記帯金板が、前記香水貯入凹部と前記重ね合わせ部を除き、打ち抜き模様や彫金模様を付して環状リングにも折り曲げ自在とする指輪兼用ともなる男性器具の構成採用にある。
【0020】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
(実施形態例1)図1は本実施形態例の内側平面図、図2は同正面図、図3は同略楕円リング形状に折曲形成した端面図、図4(A)(B)は平常時と勃起時に楕円リングをそれぞれ装着した図、図5(A)(B)は図4(A)(B)における楕円リング装着部の断面図である。
【0021】図中、1は本実施形態例を示す男性器具、2は折曲自在な純金(24K)製帯金板、3は中央に香水貯入凹部4を郭成しかつ両側に棒突起5を延在したダイヤ形圧迫模様突起、6は両端部の薄肉重ね合わせ部、7は重ね合わせ部6を除く内側前後両縁に沿う縁取り突起である。
【0022】本実施形態例は、前記の様な具体的仕様を呈するから、性交渉に先立って、帯金板2を用意し、次いで、圧迫模様突起3を内側にして、自分の平常時の陰茎α基部α′より緩めとする手親指の第2関節根元に巻き付けて両端部の重ね合わせ部6を重合して楕円リング1′を折曲形成する。その際、圧迫模様突起3の存在と最大幅故に、中央部は他部より機械的強度が高いためもあって略直線状を呈せしめると良い。尚、1度楕円リング1′を形成して置けば次回からは、折り曲げ製作する必要はない。
【0023】その後、香水貯入凹部4を上向きにして香水を1滴垂らし入れた上で、零さないようにして、平常時の陰茎α基部α′(例えば、付け根から1cmの所)に挿入し、視覚的又は触覚的に春画や手淫等で陰茎αを間接的直接的に刺激することにより血流を増大させ海綿体βを膨張肥大して勃起現象を引き起こす。図4中、εは陰嚢である。
【0024】その際、楕円リング1′で膨張肥大した陰茎α基部α′を圧迫して血流とサイクリックGMPの逆流を阻止するとともに射精後のホスホジェステラーゼの酵素の流入をも阻止するから長く勃起状態を持続することが出来る。必然的に精子の増大も図れるものと推測できる。射精に当たっても、圧迫模様突起3と縁取り突起7で強く尿道γを押圧しているので射精量は通常の略3分の1に減じそれだけ疲労感は少なくなりエネルギー消費が節約できて体力の弱っているような人、例えば、中高年以上の人や体力に自信のない病弱な人や早漏者や勃起不全者や心臓病者に最適である。
【0025】又、性交渉時のエイズや性病予防に有効とされるコンドーム使用に当たっても、コンドームの上から陰茎α基部α′に楕円リング1′を装着すれば陰茎α勃起時にコンドームを確り押さえて外れたり、精液が零れたりすることはないので病原菌との接触や避妊に失敗することもなくなる利点がある香水貯入凹部4に香水を入れてあるので使用中気分的ムードを高める。帯金板2に純金を用いたので、錆などの発生はなく人体に毒性は無いばかりか体に寧ろ良いとされる。
【0026】(実施形態例2)図6は他の本実施形態例を示す男性器具の帯金板の内側平面図、図7は折り曲げ形成した楕円リングの外側正面拡大斜視図である。
【0027】本実施形態例の男性器具8と前記実施形態例1の男性器具1との違いは、中央部の圧迫模様突起9で囲郭された香水貯入凹部10と重ね合わせ部11を除き、打ち抜き模様又は表側に彫金模様12を施してグレードを高めた帯金板13を、不使用時、図7に示すような楕円リング8′より小径の図示しない環状リングに折り曲げ形成し指輪とし得る点である。外側中央部に半球面上や湾曲面上の宝石14、例えば、キャツアイやメノウやオパールや鍋真珠等を付ければ一層良い。
【0028】他は、前記実施形態例1と同様であつて、男性器具8として使用する時は、図7に示すよう、前記実施形態例1の楕円リング1′の大きさと同じ楕円リング8′に拡大変形すれば足りることとなり、その結果、作用効果は全く同一を享受できる。本実施形態例は、男性器具8としての不使用時、指輪として有効利用でき持ち歩きによる紛失の危険性は少無くなるとともに付加価値を高める。
【0029】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3及び図6乃至図7につき説明する。本実施例の帯金板2,13は、例えば、長さが約10cm〜12cm程度、中央部の幅が約1cm〜0.8cm程度、両端部の幅が約3mm〜5mm程度、中央部の厚さが約1mm程度、突起3,9の高さが0.6mm程度のそれぞれの寸法を有する。
【0030】又、楕円リング1′,8′は、例えば、縦方向の短径と横方向の長径の比率が2:3であつて、例えば、短径2.4cm:長径1.6cm前後間とする。陰茎α大きさには個人差が大きいので単なる一例であり、所謂目安に留まる。なお、圧迫模様突起3,9は、ダイヤ形に限らず丸形、3角形、方形、多角形、家紋等、香水貯入凹部4,10を囲郭するならば形を問わない。
【0031】以上本発明の代表的な実施形態例及び実施例について説明したが、本発明は必ずしも当該実施形態例及び実施例の手段に限定されるものではない。本発明の目的を達成し、後述する効果を有する範囲内において適宜変更して実施することが出きるものである。
【0032】
【発明の効果】かくして、本発明は、純金を用いて自由な折り曲げが可能であり、錆発生等の心配がなく肌に優しく、環状リングにして指輪にも兼用できてグレードを高くし、使用時の精神的引け目感を無くし、しかも、人体に無害であり、帯金板を自分の陰茎基部サイズに合わせて楕円リングに自由に折曲形成できるので陰茎基部の大小に適合形成できる。
【0033】又、本発明は、バイアグラのように服用に際して、万が一の為医者の事前診断を必要とする煩わしさは無く、手持ち消費完了毎に高価購入せざるを得ないか強制的過度の薬効力による副作用の危険もあるが、一度楕円リングを形成すれば永久使用可能であつて、心臓病等に負担を掛けず、自然体で使用し得て全くの副作用もなく、視覚的触覚的刺激による興奮で促進される陰茎の勃起肥大を長く持続できる。
【0034】さらに、簡易に携行可能又は指輪として装着可能であり、服用の為の水等は必要なく、使用場所を問わず、楕円リングを装着したまま性交が可能であり、特にコンドーム着用の上から装着すれば、靴下止め様にコンドームが外れたり、精液を零したりせず、確実なエイズや性病予防及び避妊を遂行できて不慮の事態を回避でき、その上、楕円リングの陰茎基部の装着位置を前後に調整することにより、肥大勃起の大きさを女性器に対して調整可能とし、その上、射精量も略3分の1に減らせて疲労感を極力抑え、精力の弱い人や衰えた人に最適であり、性交渉も円滑に行えて自信が付き、円満な婦夫生活を営むことができる等優れた効果を奏する。
【出願人】 【識別番号】399129674
【氏名又は名称】柳 仙二
【出願日】 平成12年1月7日(2000.1.7)
【代理人】 【識別番号】100071113
【弁理士】
【氏名又は名称】菅 隆彦
【公開番号】 特開2001−190580(P2001−190580A)
【公開日】 平成13年7月17日(2001.7.17)
【出願番号】 特願2000−1970(P2000−1970)