| 【発明の名称】 |
温熱治療及び罨法用マット |
| 【発明者】 |
【氏名】李 相福
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| 【要約】 |
【課題】温熱治療機によって使用者の脊髄関節が自動加圧罨法されるようにすると共に,これらを利用して制限された空間内において冷・温風発生器によって使用者の身体が発熱及び発汗されるようにし,より一層の温熱治療効果を期待出来るようにした温熱治療及び罨法用マットを提供する。
【解決手段】本体100にはカバー101が備えられ,冷・温風発生器102から発生した冷風又は温風は外部へ流出せず,吐出口104を介して本体100内部に吐出され,カバー101を膨らませながら使用者に冷罨法又は罨法を行う。ヒータ105は本体100の全床面を一定温度に上昇させる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 マット上に形成され,使用者が横たわる本体と,上面に温熱治療機が固定される治療機移動板と,前記治療機移動板の前後往復および上下移動手段とを備えた温熱治療マットにおいて,前記本体の内部に設けられるコンプレッサと,前記コンプレッサが作動すると使用者の選択によって冷風又は温風を発生し吐出口を介して排出させる冷・温風発生器と,前記本体の下縁に下段が密室に結合されるカバーと,前記本体の床面に収納され,一定温度に加熱されるヒータとを含むことを特徴とする温熱治療及び罨法用マット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は,温熱治療及び罨法用マットに係り,特に温熱治療機によって使用者の脊髄関節が自動加圧罨法されると共に,制限された空間内でより一層の温熱治療効果を期待出来るようにした温熱治療及び罨法用マットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に,家庭または特定の場所で使用される物理治療機としては,ヘリウムランプと赤外線ランプとを用いて使用者の患部を加圧罨法する温熱治療機や,高周波ランプを用いた高周波治療機などが広く使われている。 【0003】かかる治療機(温熱治療機,高周波治療機)を使用する時には,治療機を使用者の脊髄関節の経穴に正確に当て,一定時間を経過させた後,次の脊髄関節に移動させて使用している。 【0004】しかし,このような治療方法は,使用者が直接脊髄に当て一定時間が経過してから使用者が直接次の脊髄関節に移動させるために,身動きの不自由な患者が使用することは非常に困難であり,また,大部分の使用者は脊髄関節の経穴に治療機を正確に当てることが難しいため,効果的な温熱治療を期待できないという問題点があった。 【0005】このような問題点を鑑みて,近年は自動的に温熱治療機が使用者の脊髄関節の経穴を加圧罨法出来るような温熱治療マットが考案されている。 【0006】これらの構成は,使用者が横たわることのできるマット上に形成され,マット本体内部の一方に設けられた正逆モータが駆動すると,ベルトを介して駆動力が伝達されスクリュが回転し,垂直方向に昇下降空間が形成された移動体が前後往復移動する。また,底面にはこの昇下降空間に挿入される移動棒と左右両側に移動レールが形成され,上面には温熱治療機が固定された治療機移動板が設けられ,同じく直線往復を行う。このとき,同時に上下にも動くことが出来るように屈曲面を有する屈曲レールが備えられている。 【0007】かかる温熱治療マットを使用するためには,まず治療機移動板の上面に温熱治療機を固定した後,使用者が本体の上に横たわった状態で正逆モータへ電源を印加する。正逆モータの駆動力はベルトを介してスクリュに伝達され,スクリュは正逆モータの駆動方向によって空回転する状態になる。 【0008】すると,移動体は,スクリュに従って直線往復運動をするこ,このような従来の温熱治療マットは,自動的に動きながら使用者の脊髄関節の経穴を加圧罨法することが出来るという効果はあるが,温熱治療マットの上部が開放されていること,また別途の治療付加装置が設けられていないため,多様な機能の製品による治療効果の付加を期待出来ないという問題点があった。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明は,このような問題点に鑑みてなされたもので,その目的とするところは,温熱治療機によって使用者の脊髄関節が自動加圧罨法されるようにすると共に,これらを利用して制限された空間内において冷・温風発生器によって使用者の身体が発熱及び発汗されるようにし,より一層の温熱治療効果を期待出来るようにした温熱治療及び罨法用マットを提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】前述した課題を達成するために本発明は,マット上に形成され,使用者が横たわる本体と,上面に温熱治療機が固定される治療機移動板と,治療機移動板の前後往復および上下移動手段とを備えた温熱治療マットにおいて,本体の内部に設けられるコンプレッサと,コンプレッサが作動すると使用者の選択によって冷風又は温風を発生し吐出口を介して排出させる冷・温風発生器と,本体の下縁に下段が密室に結合されるカバーと,本体の床面に収納され,一定温度に加熱されるヒータとを含むことを特徴とする温熱治療及び罨法用マットである。 【0011】 【発明の実施の形態】以下,図面に基づいて,本発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の一実施の形態に係る温熱治療マットの基本構成を図4?図6に示した。使用者が横たわる本体100内部の一方には正逆モータ200が固定され,正逆モータ200が駆動するとベルト210を介して駆動力が伝達されスクリュ300が空回転する。垂直方向に昇下降空間510が形成され,スクリュ300が空回転すると往復移動する移動体500がスクリュ300にネジ結合されている。底面には昇下降空間510に挿入される移動棒420と左右側に移動レール410が形成され,上面には温熱治療機が固定される治療機移動板400が備えられている。この治療機移動板400が同じく直線往復運動を行うとき,同時に上下にも動くことが出来るように屈曲面610を有する屈曲レール600とを備えている。 【0012】図1,2のように,温熱治療マット本体100内部にコンプレッサ103が設けられ,コンプレッサ103が作動すると冷・温風発生器102が使用者の選択によって冷風又は温風を発生し吐出口104を介して排出させる。本体100にはカバー101が備えられ,冷・温風発生器102から発生した冷風又は温風によって膨らみ,しかも冷風若しくは温風が外部へ流出しないように結合されている。また,一定温度に加熱するヒータ105が床面に収納され,構成されている。 【0013】ここで,コンプレッサ103と冷・温風発生器102の連結構成は通常に使用される冷・温風発生構造のような技術内容であるので,具体的な説明は省略することにし,ヒータ105は本体100と電気的に繋がる。 【0014】このように構成された本発明の一実施の形態を使用するためには,図3のようにまず使用者が本体100の上部に形成されたカバー101の中に入った後,本体100を作動させると,通常の方法を通じて温熱治療機が作動しながら使用者の脊髄関節を加圧罨法することになる。このとき,カバー101の入り口は伸縮自在のゴムバンド式により形成されているため,使用者が入るときには伸び,しかも入った後にはその形態を維持することができる。 【0015】なお,冷・温風発生器102はコンプレッサ103によって作動しながら使用者の選択によって冷風又は温風を発生する。このときの冷風又は温風は吐出口104を介して本体100内部に吐出され,本体100内に吐出された冷風又は温風は外部へ流出せず,カバー101を膨らませながら使用者に冷罨法又は罨法を行う。ヒータ105は本体100の全床面を一定温度に上昇させることができる。 【0016】以上,添付図面を参照しながら本発明にかかる温熱治療及び罨法用マットの好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかでありそれについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 【0017】 【発明の効果】以上,詳細に説明したように本発明によれば,温熱治療機によって使用者の脊髄関節が自動加圧罨法されるようにすると共に,これらを利用して制限された空間内において冷・温風発生器によって使用者の身体が発熱及び発汗されるようにし,より一層の温熱治療効果を期待出来るようにした温熱治療及び罨法用マットを提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500550544 【氏名又は名称】美健医療器株式会社
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| 【出願日】 |
平成12年11月30日(2000.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100095957 【弁理士】 【氏名又は名称】亀谷 美明 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−178759(P2001−178759A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月3日(2001.7.3) |
| 【出願番号】 |
特願2000−364557(P2000−364557) |
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