| 【発明の名称】 |
温熱治療器の熱源 |
| 【発明者】 |
【氏名】石川 広
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 熱源に蓄熱材を使用する温熱治療器に於いて、蓄熱材の効率をアップする目的にて、融点の異なる蓄熱材を組み合わせて使用する、温熱治療器の熱源。 【請求項2】 請求項1に記載の蓄熱材をカプセルに収納し、このカプセルを水等の液体と混合せる蓄熱材を、融点の異なる蓄熱材入りのカプセルを、それぞれ独立せる包袋に収納し、この融点の異なる蓄熱材の包袋を組み合わせて使用する、温熱治療器の熱源。 【請求項3】 請求項2に記載の融点の異なる蓄熱材入りのカプセルを、一つの包袋に混合して密封した温熱治療器の熱源。 【請求項4】 全く性能又は材質の異なる蓄熱材を、それぞれ独立したカプセルに収納し、この性能又は材質の異なる蓄熱材を収納したカプセルを、一つの包袋に混合して密封した温熱治療器の熱源。 【請求項5】 請求項4に記載の、カプセルに収納した性能又は材質の異なる蓄熱材を、それぞれ独立した包袋に密封し、これを目的に応じて組み合わせ使用するようになしたる、温熱治療器の熱源。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明のものは、蓄熱材を使用するコードレスタイプの、温熱治療器の熱源の蓄熱温度及び蓄熱時間を飛躍的に向上させる目的にて、カプセルに収納せる蓄熱材の使用方法改善に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来よりの蓄熱材としては古くより水が使用されており、その応用例としては湯たんぽが知られている。現在の蓄熱材には主としてパラピン系のものが多く、加熱して蓄熱すると液状となり、放熱し冷えると共に個体化するものが多い。 【0003】放熱後に個体化せずに液状のまゝにする目的にて、蓄熱材をカプセルに収納し、これを水等の液体と混合した蓄熱材が開発されている、本発明のものはこれを応用して、この製品の性能を向上させるものである。 【0004】 【発明が解決しょうとする課題】本発明が解決しょうとする課題は、従来の蓄熱材は蓄熱時間を長くするには、蓄熱材の使用量を多くする必要が有るのを、本発明のものは必要以上に重量を増やすことなく、軽量にて使用量を多くした時の性能に近づける点にある。 【0005】 【課題を解決するための手段】この課題を解決するための手段として、本発明のものは、カプセルに収納した蓄熱材を、融点の異なる蓄熱材及び性能又は材質の異なる蓄熱材を、組み合わせて使用又は混合して使用するものである。 【0006】 【発明の実施の形態】従来の蓄熱材メーカーがそれぞれ開発し製品化しているものは、そのほとんどが加熱して蓄熱すると液状化し、放熱すると個体化するもので、他に加熱して蓄熱すると柔軟化し、放熱すると個体化するものであり、特殊なものとしてはマイクロカプセルを開発しているメーカーが、蓄熱材をこのカプセルに収納させ、そのままでは微粉末状であるのを、水と混合することにより加熱し蓄熱後も、放熱後も同じく液状を保つ蓄熱材を開発した。 本発明のものは、この特殊な技術を持つメーカーの製品を、有効使用することにより性能を向上させるものである。 【0007】 【実施例】図により説明すれば、図1に図示せるものは、200gの融点約52℃の蓄熱材の蓄熱温度と時間のグラフを示したもので、蓄熱材は70℃まで加熱して使用するので、放熱当初は70℃から始まるが、時間の経過と共に急激に温度は下がり、50℃くらいで一応安定し、除々に40℃まで下がるのに3時間あまり時間があり、全体として4時間半くらいが温熱治療の熱源として使用可能である。 【0008】これに対して図2に図示せるものは、融点約47℃の図1より融点の低い蓄熱材、200gの特性グラフである。 この場合は40℃まで下がるのに4時間と、融点約52℃の蓄熱材に比べて、熱源としての利用可能時間が約30分短くなる。 【0009】図3に図示せるグラフは、図1の蓄熱材を100g密封した包袋と、図2の蓄熱材を100g密封した包袋と、融点の異なる蓄熱材各100gを組み合わせて200gとしてテストしたもので、この場合には40℃まで温度が低下するのに5時間掛かる事になり、融点の異なる蓄熱材を組み合わせる事で、蓄熱時間が同じ200gで30分延びる事が確認された。 【0010】更に図4に図示せるグラフは、図1の蓄熱材のカプセル100gと、図2の蓄熱材のカプセル100gと、融点の異なる蓄熱材各100gを混合して200gとし、一つの包袋に密封してテストしたものである。 この場合は40℃まで温度が低下する時間が更に10数分延びることが確認された。 【0011】このように同じ蓄熱材であっても、融点の異なる蓄熱材を組み合わせ使用する事により、蓄熱時間を延ばすことが可能となる。 従来の方法はこの蓄熱時間を延ばすためには、蓄熱材の使用量を増加する以外になく、そのために重量が非常に重くなり、床暖房以外の応用が見つからないのが現状であった。 又図示しないが特性又は材質の異なる蓄熱材をそれぞれカプセルに収納し、これを組み合わせ使用又は混合使用することで、前記と同じく蓄熱時間の改善が可能である。 【0012】 【発明の効果】蓄熱材の使用方法を改善することにより、従来のように蓄熱材の使用量を増やすことで重くなる欠点を解決し、温熱治療用熱源として使用可能な蓄熱時間を、蓄熱材の使用量を増加する事なく、延長する事が可能となるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】396016973 【氏名又は名称】株式会社広電
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| 【出願日】 |
平成11年12月20日(1999.12.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】000121486 【氏名又は名称】塩田 真三
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| 【公開番号】 |
特開2001−170098(P2001−170098A) |
| 【公開日】 |
平成13年6月26日(2001.6.26) |
| 【出願番号】 |
特願平11−376851 |
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