| 【発明の名称】 |
貼付用使い捨てカイロ |
| 【発明者】 |
【氏名】堤 信夫
【氏名】水島 紀恭
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| 【要約】 |
【課題】優れた温熱効果を達成することができると共に、使用後の発熱剤を肥料として用いることが可能な貼付用使い捨てカイロを提供すること。
【解決手段】JIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定された透気度が120g/m2・day〜400g/m2・dayであり、通気性フィルムおよび不織布を含む第1の複合フィルムと、非通気性フィルムを含む第2のフィルムとから袋状に構成され、前記第2のフィルムの外面に粘着剤層を有し、前記袋の内部に発熱剤を収容した貼付用使い捨てカイロにおいて、発熱剤が、30〜65重量%の鉄粉、5〜15重量%の活性炭、6〜15重量%のバーミキュライトおよび/または木粉、1.5〜5重量%のカリウム塩および/またはカルシウム塩、15〜30重量%の水を含むことを特徴とする貼付用使い捨てカイロにより。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 JIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定された透気度が120g/m2・day〜400g/m2・dayであり、通気性フィルムおよび不織布を含む第1の複合フィルムと、非通気性フィルムを含む第2のフィルムから袋状に構成され、前記第2のフィルムの外面に粘着剤層を有し、前記袋の内部に発熱剤を収容した貼付用使い捨てカイロにおいて、発熱剤が、30〜65重量%の鉄粉、5〜15重量%の活性炭、6〜15重量%のバーミキュライトおよび/または木粉、1.5〜5重量%のカリウム塩および/またはカルシウム塩、15〜30重量%の水を含むことを特徴とする貼付用使い捨てカイロ。 【請求項2】 前記鉄粉が、還元鉄粉または/およびアトマイズ鉄粉と、鋳鉄粉の混合物からなり、その混合重量比が5:1〜1:5であることを特徴する請求項1記載の貼付用使い捨てカイロ。 【請求項3】 前記粘着剤層が、前記第2のフィルム上にストライプ状又はドット状に形成されていることを特徴とする、請求項1および2記載の貼付用使い捨てカイロ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、空気の存在下で発熱する発熱組成物を含有する使い捨てカイロに関するものである。 【0002】 【従来の技術】空気の存在下で発熱する使い捨てカイロは、金属粉(鉄粉等)、反応助剤(ハロゲン化物)、水および活性炭等を含有する発熱組成物が通気度を有する内袋に収納され、さらに使用時まで非通気性の包材からなる外袋に密封包装され、使用時に内袋を外袋から取り出し使用するものである。近年、かかる使い捨てカイロは、粘着剤を設け、直接人体または下着等に接着するタイプが出現し、医療用具として使用可能となり、その有用性を高めている。 【0003】一方、最近では、地球環境保護のもと、資源のリサイクル、ダイオキシン問題等が盛んに指摘されており、使い捨てカイロにおいても、使い捨てカイロを構成する発熱組成物または外袋等に、地球に優しい有効利用法および廃棄法が求められてきている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、立ち上がり時間が早く、十分な発熱温度、発熱持続時間有し、かつ地球環境に優しいリサイクル可能な使い捨てカイロを提供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、袋状の通気性を有すフィルムシートの中に発熱剤を収納し、人体または衣類等に貼付可能な貼付用使い捨てカイロにおいて、発熱剤に鉄粉、活性炭、バーミキュライトおよび/または木粉、カリウム塩および/またはカルシウム塩、水を含む使い捨てカイロが、発熱時の立ち上がりが早く、十分な発熱温度、発熱持続時間を有し、さらに使用後の発熱剤を肥料として利用できることを見出した。 【0006】すなわち、本発明によれば、JIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定された透気度が120g/m2・day〜400g/m2・dayであり、通気性フィルムおよび不織布からなる第1の複合フィルムと、非通気性フィルムを含む第2のフィルムから袋状に構成され、前記第2のフィルムの外面に粘着剤層を有し、前記袋の内部に発熱剤を収容した貼付用使い捨てカイロにおいて、発熱剤が、30〜65重量%の鉄粉、5〜15重量%の活性炭、6〜15重量%のバーミキュライトおよび/または木粉、1.5〜5重量%のカリウム塩および/またはカルシウム塩、15〜30重量%の水を含むことを特徴とする貼付用使い捨てカイロを提供する。 【0007】さらに本発明によれば、前記鉄粉が、還元鉄粉または/およびアトマイズ鉄粉と、鋳鉄粉の混合物からなり、その混合重量比が5:1〜1:5であることを特徴する貼付用使い捨てカイロを提供する。 【0008】さらに、本発明によれば、前記粘着剤層が、前記第2のフィルム上にストライプ状又はドット状に形成されていることを特徴とする貼付用使い捨てカイロを提供する。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の貼付用使い捨てカイロについて更に詳細に説明する。 【0010】先ず、本発明の使い捨てカイロに使用する発熱剤について説明する。本発明にかかる発熱剤は、30〜65重量%の鉄粉、5〜15重量%の活性炭、6〜15重量%のバーミキュライト又は/および木粉、1.5〜5重量%のカリウム塩又は/およびカルシウム塩、及び15〜30重量%の水を含むものである。 【0011】本発明にかかる発熱剤において、鉄粉は、水と空気中の酸素により酸化して酸化熱を出す発熱原料である。かかる発熱剤中の反応は以下のようなものであると本発明者らは認識している。すなわち、空気中の酸素は直接的に鉄と化合せず、一度酸素が水に溶けた後に鉄と化合するいわゆる腐食反応により反応が進む。カリウム塩およびカルシウム塩は触媒として働き、鉄の酸化を促進させる。また、活性炭は陰極剤として作用し、鉄粉表面の水素集積を防止して反応を円滑に進めるとともに、鉄粉中の不純物(砒素、燐、硫黄等)から発生する悪臭を吸着除去する。さらに、バーミキュライトおよび木粉は、水分を十分に含有し空隙を均一に保持するため、空気の流通接触を良くして酸素を水に溶けやすくして、酸化反応を円滑に進める作用と、鉄粉や活性炭を均一に付着させて各成分のばらつきをなくす働きを有する。 【0012】本発明の発熱剤の組成であれば、人体または衣類等を通して十分な温熱効果を有する発熱温度と発熱持続時間が得られる。ここで十分な温熱効果を有する発熱温度とは、JIS規格S4100による測定において、発熱温度40〜60℃であり、発熱持続時間とは10時間以上のことである。 【0013】また、より早く温熱効果を得るために立ち上がり時間は早ければ早い程良い。しかしながら、通常市販されている使い捨てカイロは立ち上がり時間が17〜20分であり、必ずしも早い立ち上がり時間とはいえない。本発明の使い捨てカイロは、発熱剤中の触媒をカリウム塩または/およびカルシウム塩とし、袋を構成するフィルムの透気度を特定の範囲にすることにより、より早い立ち上がり時間を得ることが可能となった。すなわち、本発明における使い捨てカイロの立ち上がり時間は、15分以内、好ましくは10分以内に設定される。 【0014】具体的に発熱剤中の各成分について説明する。本発明の貼付用使い捨てカイロにおいては、鉄粉の含量は、30〜65重量%が好ましい。30重量%未満であると十分な発熱温度が得られない。他方、鉄粉の含量が65重量%を超えると、発熱温度が60℃を超えてしまい、さらに使い捨てカイロの重量が重くなって適用部に対するフィット感も悪くなる。 【0015】なお、鉄粉の種類は特に制限されないが、中でも、鉱石等を還元して製造される還元鉄粉、溶液から噴霧して製造されるアトマイズ鉄粉、鋳鉄素材を原料として破砕して製造される鋳鉄粉が好ましく、さらには還元鉄粉またはアトマイズ鉄粉と鋳鉄粉の混合物が所望する発熱の立ち上がりが早く好ましい。特に本発明の組成物の構成においては、還元鉄粉または/およびアトマイズ鉄粉と、鋳鉄粉の混合物の重量比が5:1〜1:5であれば、所望の温度に達する時間(立ち上がり時間)が10分以内であり、非常に好ましい。 【0016】活性炭の含量は、発熱剤中5〜15重量%が好ましい。上記鉄粉を反応させるために5重量%以上であることが必要である。他方、活性炭の含量が15重量%を超えると貼付部に対するフィット感が悪くなり、また、原料コストの面からも実用性に乏しくなる。 【0017】バーミキュライト又は/および木粉の含量は、発熱剤中6〜15重量%が好ましい。6重量%未満では発熱の持続性が十分ではなく、他方、15重量%を超えるとフィット感が悪くなり、また、原料コストの面からも実用性に乏しくなる。 【0018】カリウム塩又は/およびカルシウム塩の含量は、発熱剤中1.5〜5重量%が好ましい。本発明において、カリウム塩またはカルシウム塩の含量は立ち上がり時間を15分以内とするために非常に重要であり、1.5重量%未満では十分な発熱が得られるまで時間がかかり、他方、6重量%を超えると、通常使い捨てカイロの使用者が求める10時間以上の発熱持続時間を得ることができず発熱が短時間に終了してしまう傾向にある。 【0019】さらに、カリウム塩又は/およびカルシウム塩を使用すると、従来より発熱剤の組成物として頻繁に用いられる塩化ナトリウムとは異なり、使用済みの発熱剤を肥料として用いることも可能となり、地球環境に優しい貼付用使い捨てカイロの提供が可能となる。カリウム塩としては、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カリウム、塩化カリウム、硫酸カリウム、ケイ酸カリウム、重炭酸カリウム等のうちから一種または二種以上選択され、好ましくは塩化カリウムが選択される。またカルシウム塩としては、塩化カルシウム、硫酸カルシウム、クエン酸カルシウム等のうちから一種または二種以上選択され、好ましくは塩化カルシウム、硫酸カルシウム、クエン酸カルシウムの混合物が選択される。 【0020】また、発熱剤中の水の含量は、15〜30重量%が好ましい。15重量%未満では発熱の持続性が十分ではなくなり、他方、30重量%を超えると鉄が濡れすぎて反応が却って阻害される。 【0021】次に、上記発熱剤を備えた本発明の貼付用使い捨てカイロのフィルムについて説明する。すなわち、本発明は、JIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定された透気度が120g/m2・day〜400g/m2・dayであり、通気性フィルムおよび不織布を含む第1の複合フィルムと、非通気性フィルムを含む第2のフィルムとから構成された袋の中に発熱剤を有する。かかる透気度を有するフィルムから構成される袋の中に発熱剤が、30〜65重量%の鉄粉、5〜15重量%の活性炭、6〜15重量%のバーミキュライトおよび/または木粉、1.5〜5重量%のカリウム塩および/またはカルシウム塩、15〜30重量%の水を含むことにより、立ち上がり時間が15分以内、発熱温度が40℃〜60℃、発熱持続時間を10時間以上の範囲に設定できる。 【0022】図1は、本発明の貼付用使い捨てカイロの一実施形態を示す模式断面図である。同図に示す貼付用使い捨てカイロ1においては、前述の発熱剤10が通気性フィルム20と非通気性フィルム30(第2のフィルム)とで挟持されており、通気性フィルム20と非通気性フィルム30との周縁部40がシール(例えばヒートシール)されている。そして、通気性フィルム20の外面には不織布21が接着剤22を介して積層されており、これらにより第1の複合フィルム23が構成されている。また、他面は第2のフィルム30により構成され、第1の複合フィルム23と第2のフィルム30とにより袋50が構成されており、更に、第2のフィルム30の外面(接着されていない側の表面)には使い捨てカイロ1を人体または衣類等に貼付するための粘着剤層60が形成されている。ここで、第2のフィルム30は非通気性のフィルムの外面にさらに不織布など通気性フィルムを積層してもよく、その場合は通気性フィルム上に粘着層60が形成される。 【0023】第1の複合フィルム23における不織布21の材質は特に限定されず、親水性でも疎水性でもよいが、ポリアミド(ナイロン系)、ポリオレフィン、ポリエステル等の合成繊維製不織布や天然繊維製不織布が好ましく使用され、特に好ましくはナイロン系の不織布が使用される。このような不織布21としては、厚さが50μm〜1mm程度のものが好適に用いられる。 【0024】また、第1の複合フィルム23における通気性フィルム20としては樹脂製の多孔質フィルムが好適に使用され、その材質は特に限定されないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン酢酸ビニル共重合体等が好ましく使用される。このような通気性フィルム20としては、厚さが20μm〜0.5mm程度のものが好適に用いられる。 【0025】更に、通気性フィルム20と不織布21は接着剤22により貼り合わされていることが本発明の使い捨てカイロを製造する上で好ましく、特にオレフィン系樹脂と無機充填剤とを含む接着剤又はアクリル系接着剤により部分的に貼り合わされていることが下記透気度を得る上で好ましい。 【0026】このような第1の複合フィルム23の厚みは、70μm〜1.5mmであることが好ましく、風合い及び使用感の面から0.1mm〜0.5mmであることがより好ましく、0.2mm〜0.4mmであることが特に好ましい。 【0027】また、第1の複合フィルム23は、JIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定(全自動水蒸気透過度テスター L80−4000型(スイス・リッシー社製)を使用)した透気度が120g/m2・day〜400g/m2・dayであることが好ましく、130g/m2・day〜300g/m2・dayであることがより好ましい。透気度が120g/m2・day未満では使い捨てカイロを形成した際に立ち上がり時間が20分を越え遅くなる傾向にあり、他方、400g/m2・dayを超えると発熱温度が60℃を超え易くなる傾向にある。 【0028】一方、第2のフィルム30を構成する非通気性フィルムは実質的に酸素を透過しないフィルムであればよく、その材質は特に制限されないが、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブタジエン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリスルフォン、ポリアミド等が好ましく使用される。このような非通気性フィルムとしては、厚さが20μm〜0.5mm程度のものが好適に用いられる。 【0029】本発明における貼付用使い捨てカイロは、人体または衣類等に固定して使用するため、粘着剤層を第2のフィルムの外面に設けることが好ましい。本発明の貼付用使い捨てカイロに用いられる粘着剤層を構成する粘着剤の材質は特に制限されないが、アクリル系、ウレタン系、ゴム系、シリコン系、ポリイソプレン系、ポリイソブチレン系、スチレン−イソブチレン−スチレン(SIS)系、スチレン−イソプレン系、ポリアクリル酸系の水溶性高分子等の粘着剤が好ましく使用され、ホットメルト加工処理できるアクリル系又はSIS系の粘着剤が特に好適に用いられる。 【0030】かかる粘着剤層60は第2のフィルム30の外面全体に形成されてもよいが、第2のフィルム30の外面の50〜85%(面積比)となるように、ストライプ状またはドット状に形成されることが好ましく、50〜70%(面積比)に形成されることがより好ましい。このように粘着剤層60を第2のフィルム30の外面に部分的に形成することによって、衣類等を通して適用する場合においては使用後使い捨てカイロを衣類等から剥離する際、簡便に剥離可能であり、また、人体に直接貼付する場合においては人体と使い捨てカイロの間に生じる蓄熱が確実に抑制され、発赤、疼痛等が効果的に防止される傾向にある。 【0031】なお、ドット状の配列された粘着剤層は、2方向に規則的に配列していても、千鳥状に配列していてもよい。また、ドット状に形成された粘着剤層の形状は、長方形状に限定されず、ドット状に配列可能な形状であれば何れの形状でもよく、半球状、円形状、正方形状、菱形状、星形状等が挙げられる。 【0032】本発明の貼付用使い捨てカイロは、保管時には非通気性のフィルムによりなる外袋で密封される。かかる外袋を構成するフィルムは特に限定されないが、さらに地球環境に優しい使い捨てカイロを実現するために、通常用いられるポリ塩化ビリニデン(PVDC)ではなく、延伸ポリプロピレン(OPP)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)等の非塩素系樹脂を使用することが好ましい。非塩素系樹脂は、焼却時にダイオキシンを発生させる心配がない。また、外袋の酸素透過度は20℃、50%RHで2〜7cc/m2・atm・dayであると長期保管可能であり特に好ましい。 【0033】 【実施例】以下、実施例及び比較例を参照しつつ本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない。 【0034】実験例1〜7及び比較例1〜4図1に示す構造の貼付用使い捨てカイロ(95mm×130mm)を以下のようにして作製した。 【0035】すなわち、表1に示す透気度を有する、ポリエチレン製多孔質フィルム(100μm厚)に疎水性ナイロン製不織布(200μm厚)を接着剤(アクリル系接着剤)を介して積層した第1の複合フィルムと、非通気性ポリエチレン製フィルム(100μm厚)を、不織布が外側になるようにして重ね合わせ、その周縁部の3辺を5mm幅でヒートシールしてシート状袋を得た。 【0036】そして、このようにして得られた複数のシート状袋の内部に表1及び表2に示す組成を有する発熱剤(25g)をそれぞれ充填し、残りの一辺をヒートシールした。次いで、実施例1〜4については第2のフィルムの外面全体に、実施例5〜7についてはストライプ状に疎水性のSIS系粘着剤(日本フーラー製JM6043)を展延して厚さ80μmの粘着剤層を形成し、貼付用使い捨てカイロを得た。 【0037】得られた貼付用使い捨てカイロはそれぞれ、粘着剤層を剥離処理したフィルムで覆った後に非通気性の外袋の中に密封し、以下の試験に使用するまで保管した。なお、使用した第1の複合フィルムの透気度をJIS K7129(A法)に規定する試験方法で測定し、得られた結果を表1及び表2に示す。 【0038】以上のようにして作製された表1及び表2に示す貼付用使い捨てカイロそれぞれについて、JIS S4100にしたがって最高発熱温度、発熱持続時間、立ち上がり時間を測定した。得られた結果を表1及び表2に示す。 【0039】 【表1】
【0040】 【表2】
【0041】表1及び表2に示した結果から明らかなように、本発明の貼付用使い捨てカイロ(実施例1〜7)にあっては、立ち上がり時間が15分以内、最高発熱温度が40℃〜60℃の温度範囲に維持されており、また発熱持続時間は10時間以上の範囲内であった。また、これらの発熱剤は使用後袋から取りだし、肥料として使用できるものであった。 【0042】これに対して、使用した発熱剤が本発明において規定する組成条件を満たしていない貼付用使い捨てカイロ(比較例1〜4)にあっては、立ち上がり時間が15分以上であった。 【発明の効果】以上説明したように、本発明の貼付用使い捨てカイロによれば、優れた温熱効果を達成することができると共に、使用後の発熱剤を肥料として使用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000160522 【氏名又は名称】久光製薬株式会社 【識別番号】594035998 【氏名又は名称】三宝化学株式会社
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| 【出願日】 |
平成11年11月11日(1999.11.11) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−137274(P2001−137274A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月22日(2001.5.22) |
| 【出願番号】 |
特願平11−359613 |
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