トップ :: A 生活必需品 :: A61 医学または獣医学;衛生学




【発明の名称】 顔カバー付きアイマスク
【発明者】 【氏名】藤▲崎▼ トシ子

【要約】 【課題】乗り物内等で、睡眠中にだらしなく開いてしまった口等を隠すことのできる顔カバー付きアイマスクを提供する。

【解決手段】目隠し部1aとゴムひも1bとからなるアイマスク1の下方に顔カバー2を設ける。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 アイマスクに顔カバーを設けたことを特徴とする顔カバー付きアイマスク。
【請求項2】 前記顔カバーが、前記アイマスクに着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1記載の顔カバー付きアイマスク。
【請求項3】 前記顔カバーに呼吸孔を設けたことを特徴とする請求項1、2記載の顔カバー付きアイマスク。
【請求項4】 前記アイマスク又は前記顔カバーにポケットを設けたことを特徴とする請求項1から3記載の顔カバー付きアイマスク。
【請求項5】 前記アイマスク又は前記顔カバーに香材を内蔵したことを特徴とする請求項1から4記載の顔カバー付きアイマスク。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顔を隠すための顔カバーを設けた顔カバー付きアイマスクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飛行機や電車等の乗り物内で眠る時に使うアイマスクは目の部分だけを被うものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには次のような欠点があった。眠ってしまうと知らないうちに口が開いてしまったりよだれが出てしまったりだらしない顔になってしまい、だらしない顔を他人に見られて恥ずかしかった。また、だらしない顔を他人に見られないように神経を使うと安心して眠るのは難しく、じっくり眠れなかった。
【0004】本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので、乗り物内等で睡眠中に顔を隠すことができる顔カバー付きアイマスクを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項1では、この目的を達成するために、アイマスクの下方に顔を隠すための顔カバーを設けたことを特徴とする顔カバー付きアイマスクを提案する。
【0006】また、本発明の請求項2では、請求項1記載の顔カバー付きアイマスクにおいて、前記顔カバーが前記アイマスクに着脱自在に設けられているものを提案する。
【0007】また、本発明の請求項3では、請求項1、2記載の顔カバー付きアイマスクにおいて、前記顔カバーに呼吸孔を設けたものを提案する。
【0008】また、本発明の請求項4では、請求項1から3記載の顔カバー付きアイマスクにおいて、前記アイマスク又は前記顔カバーにポケットを設けたものを提案する。
【0009】また、本発明の請求項5では、請求項1から4記載の顔カバー付きアイマスクにおいて、前記アイマスク又は前記顔カバーにハーブや芳香ビーズ等の香材を、内部に入れ込んだりポケットに入れたり等して内蔵したものを提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。図1には本発明の第1実施例を斜視により示し、図2には同実施例の使用例を示してある。本実施例では、アイマスク1の下方に顔10を隠すための布製の顔カバー2が垂れ下がった状態で設けられている。アイマスク1は目の部分を被う布製の目隠し部1aと使用時に頭11に係止するための係止手段とからなり、本実施例では係止手段としてゴムひも1bが目隠し部1aの後方に設けられている。顔カバー2はアイマスク1の目隠し部1aの下方に設けられている。
【0011】本実施例を使用するときは、アイマスク1を頭11の上方から被るようにして目隠し部1aを目の部分に当て、ゴムひも1bを頭11の後部にぐるっと廻らせて係止する。すると、顔カバー2が顔10を被って隠すので、睡眠中に開いてしまった口やよだれを他人に見られる心配がない。また、顔カバー2は開いた口を隠せる程度の大きさでよいが、本実施例では、顔カバー2は顔10のほとんど全体を隠せる大きさになっている。
【0012】図3には第2実施例を斜視により示し、図4には同実施例のアイマスク1から顔カバー2を取り外した状態を斜視により示してある。本実施例では、顔カバー2はアイマスク1に面ファスナー4a、4bを介して着脱自在に設けられている。面ファスナー4a、4bの代わりにボタンやファスナー等を用いてもよく、何箇所に設けてもよい。また、顔カバー2はアイマスク1の目隠し部1aの下方に設けられている。
【0013】また、本実施例では、係止手段として面ファスナー5a、5bの設けられたベルト1cが設けられている。面ファスナー5a、5bの代わりにボタン等を用いてもよく、ベルト1cの代わりに第1実施例に示したようなゴムひも1bを設けてもよく、ひも等を用いて結ぶようにしてもよい。
【0014】図5には第3実施例を斜視により示してある。本実施例では、目隠し部1aとゴムひも1bからなるアイマスク1の下方に設けられた顔カバー2の裏側にポケット6、6が設けられている。ポケット6、6は顔カバー2の表側に設けてもよく、適宜箇所に何個設けてもよい。また、顔カバー2全体を袋状にしてポケット6を構成したりしてもよい。
【0015】本実施例を使用するときには、ポケット6、6にリラックス効果や安眠効果のあるハーブ等を入れて着用すれば気持良く眠ることができる。また、予めポケット6、6の中にリラックス効果や安眠効果のあるハーブ等の香材のパックを入れたものでもよい。
【0016】図6には第4実施例を斜視により示してある。本実施例では、目隠し部1aとゴムひも1bからなるアイマスク1の下方に顔カバー2が設けられており、目隠し部1aの裏側にはポケット7が設けられている。ポケット7は目隠し部1aの表側に設けてもよく、適宜箇所に何個設けてもよい。また、目隠し部1a全体を袋状にしてポケット7としたものでもよい。
【0017】本実施例を使用するときには、ポケット7にリラックス効果や安眠効果のあるハーブ等の香材を入れて着用すれば気持良く眠ることができる。また、予めポケット7の中にリラックス効果や安眠効果のあるハーブ等の香材のパックを入れたものでもよい。
【0018】図7には第5実施例を斜視により示してある。本実施例では、目隠し部1aとゴムひも1bからなるアイマスク1の下方に顔カバー2が設けられており、目隠し部1aの内部には香材としてリラックス効果と安眠効果のあるハーブ3が内蔵されている。
【0019】図8には第6実施例を斜視により示してある。本実施例では、布製の目隠し部1aと係止手段としてのゴムひも1bとからなるアイマスク1の下方に布製の顔カバー2が設けられている。本実施例では、顔カバー2には、顔10の鼻先と口に掛かる部分に呼吸孔8として小さな穴が複数設けられている。
【0020】尚、本実施例では、呼吸孔8を鼻先と口に掛かる部分に設けたが鼻先に掛かる部分だけでもよく、口に掛かる部分だけに設けてもよい。また、呼吸孔8として小さな穴を複数設ける代わりに、鼻先や口に掛かる部分に網目の細かいネット等を用いてもよい。呼吸孔8があるので、顔カバー2を顔10に掛けた時に息苦しさがない。
【0021】図9には第7実施例を斜視により示し、図10には同実施例のアイマスク1から顔カバー2を取り外した状態を斜視により示し、図11には同実施例の使用例の側面図を示してある。本実施例では、布製の目隠し部1aと係止手段としてのゴムひも1bとからなるアイマスク1の下方には布製の顔カバー2が着脱自在に設けられている。
【0022】本実施例では、アイマスク1の目隠し部1aに設けられたボタン9a、9aに顔カバー2の上部両端に設けられたボタンホール9b、9bを掛けることで顔カバー2はアイマスク1に着脱自在になっている。尚、ボタン9a、9aとボタンホール9b、9bは何箇所に設けてもよく、適宜箇所に設けてよい。また、着脱手段としてボタン9a、9aやボタンホール9b、9bの代わりにホックやファスナー等を用いてもよい。
【0023】また、本実施例では、顔カバー2には呼吸孔8として顔10の鼻先に掛かる部分に切り込みが設けられており、顔カバー2を顔10に掛けたときに鼻の穴の所が空くようになっている。
【0024】以上で具体的実施例にもとづいた本発明の実施の形態の説明を終えるが、本発明は上記実施例に限られるものではなく、公知技術等を用いて種々の態様をとりえる。例えば、目隠し部や顔カバーは布製に限らず和紙や網目の細かいネットやレース等を用いてもよい。また、第2実施例において目隠し部、または顔カバーを二重にして内部に香材を内蔵してもよく、第2、5、6、7実施例において目隠し部または顔カバーにポケットを設けてもよい。
【0025】また、顔カバーに張りのある素材を用いて、顔カバーを顔に掛けたときに顎から浮いた状態で顎との間に隙間ができるようにして息をし易くしたり、顔カバーの顎に掛かる部分に針金等を入れて針金をアーチ形に折り曲げたりして、顎から浮かせた状態にして隙間を作り息をし易くしたりしてもよい。
【0026】また、上記各実施例では、アイマスクは目隠し部と係止手段とで構成されているが係止手段を設けないものでもよく、係止手段を設けない場合は顔からずり落ち難くするために目隠し部の内部に芳香ビーズ等を入れて重みをもたせるとよい。
【0027】
【発明の効果】本発明を使用することによって、睡眠中に開いてしまった口やよだれを隠すことができるので、だらしない顔を他人に見られる心配がなく恥ずかしい思いをしないですむ。さらに、だらしない顔を見られる心配がないので、飛行機や電車等の乗り物内でも安心してじっくり眠ることができる。
【0028】また、顔カバーがアイマスクに着脱自在に設けられたものでは、自宅での睡眠時には顔カバーを取り外してアイマスクのみを使用することもできる。
【0029】また、ポケットの設けられたものでは、ハーブや芳香ビーズ等の香材を入れて使うことができるのでリラックスして安眠できる。
【0030】また、ハーブ等の香材が内蔵されたものでは、リラックスして気持良く安眠することができる。
【0031】また、呼吸孔の設けられたものでは、息苦しさがないので、顔を被った時に息苦しさを敏感に感じる人でも気持良く安眠できる。
【出願人】 【識別番号】594109495
【氏名又は名称】藤▲崎▼ トシ子
【出願日】 平成11年10月28日(1999.10.28)
【代理人】
【公開番号】 特開2001−129014(P2001−129014A)
【公開日】 平成13年5月15日(2001.5.15)
【出願番号】 特願平11−345191