| 【発明の名称】 |
痔の生体力学治療器 |
| 【発明者】 |
【氏名】西原 克成
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| 【要約】 |
【課題】肛門括約筋の形を機械的に矯正することにより、痔を生体力学的に予防したり、治療効果を得られる痔の生体力学治療器を提供すること。
【解決手段】プラスチック,金属,木,ゴム,ガラス等の適宜材料を、人の肛門の周囲の外形に即し、且つ、肛門を中心とする部位に嵌合する外形の凸状の基体1に形成し、該基体1を適宜手段により肛門の周囲に嵌合,固定するようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 プラスチック,金属,木,ゴム,ガラス等の適宜材料を、人の肛門の周囲の外形に即し、且つ、肛門を中心とする部位に嵌合する外形の凸状の基体に形成し、該基体を適宜手段により肛門の周囲に嵌合,固定するようにしたことを特徴とする痔の生体力学治療器。 【請求項2】 基体を肛門の周囲に嵌合して、テープにより止着するか、ゴム紐により腰部から吊り下げるようにした請求項1に記載の治療器。 【請求項3】 基体を下着にテープないしはファスナにより止着するようにた請求項1に記載の治療器。 【請求項4】 基体をプラスチックにより成形し、その全体ないしは所要面をイオン化しにくい金などの金属で形成するか又はイオン化しにくい厚手の金箔などを貼着した請求項1〜3のいずれかに記載の治療器。 【請求項5】 基体内に、電池及び電池により発熱する発熱体を内蔵した請求項1〜4のいずれかに記載の治療器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、人の肛門辺の筋肉を生体力学的に矯正することにより、痔を予防したり、治療することのできる痔の生体力学治療器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】痔は、人類が尻尾を使うことなく生活するようになり、尾が退化し、萎縮してなくなった結果、肛門括約筋が弱くなったこと、及び、人は直立姿勢や座位姿勢で生活することが多く、内臓が重力作用により肛門を圧迫するために発症するものである。 【0003】従って、肛門括約筋を機械的に矯正,強化すれば、痔を予防したり、痔を治療できるものと考えられるが、従来、そのような発想や考え方は皆無であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のような事情に鑑み、肛門括約筋の形を機械的に矯正することにより、痔を生体力学的に予防したり、治療効果を得られる痔の生体力学治療器を提供することを、その課題とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決することを目的としてなされた本発明治療器の構成は、プラスチック,金属,木,ゴム,ガラス等の適宜材料を、人の肛門の周囲の外形に即し、且つ、肛門を中心とする部位に嵌合する外形の凸状をなす基体に形成し、該基体を適宜手段により肛門の周囲に嵌合,固定するようにしたことを特徴とするものである。 【0006】而して、本発明治療器は、これを肛門の周囲に嵌合して、テープにより止着するか、ゴム紐により腰部から吊り下げるようにしたり、或は、下着にテープないしはファスナにより止着するようにするようにしてもよい。 【0007】また、本発明治療器の材料としては、上述したように、プラスチック,金属,木,ゴム,ガラス、或は金属を蒸着したプラスチック等が用いられるが、プラスチックにより成形したものの全体ないし所要面、特に肛門に当たる部位の面を、イオン化しにくい金,銀,白金,銅などを用いて形成するかこれらの厚手の箔を貼着して形成すると効果が高くなる。これは純金等がイオン化傾向が低く、細菌に感染した組織細胞膜を安定化し、装着部位の組織の回復を促進できるからである。 【0008】更に、基体に、電池及び電池により発熱する発熱体を内蔵し、装着時に、37℃程度に保温するようにすれば、痔の治療に極めて効果的である。 【0009】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例を図により説明する。図1は本発明の一例の側面図、図2は図1の平面図、図3は本発明治療器の別例の平面図、図4は本発明治療器の他の例の平断面図、図5は本発明治療器の更に別例の側面図である。 【0010】図1,2において、1はプラスチック,金属,木,ゴム,ガラス、或は金属を蒸着したプラスチック等を用いて後部を凸部11に形成した凸状の基体で、これを凸部11側を肛門側にして肛門の周辺に嵌合し、テープにより固定しておけば、直立姿勢,座位姿勢にかかわらず、前記基体1が肛門周辺に当接して肛門括約筋を強化するので、痔の治療に効果があり、また、所謂、痔の気のある者が着用すれば、痔を予防することもできる。 【0011】図3において、12は基体1の前側に形成した二股状の突片、13はそれら突片12の先端側に設けた紐取付孔、14は基体1の肛門側に設けた紐取付孔で、これら紐取付孔13,13にゴム紐を取付けて、該ゴム紐を腰部に支持させ、基体1を腰部から吊り下げるようにしても、上記と同様に作用する。 【0012】図4に示すものは、基体1内に電池15と該電池15の出力により発熱する発熱体16をリード線17により接続して内蔵し、電池15を出力させれば、発熱体16が約37℃に加熱されるようにしたもので、痔の治療に更に有効に作用する。【0013】図5に示すものは、基体1の凸部11を先の例よりも高くすると共に先端を略球状部11aに形成したもので、重症の治療に効果的な例である。【0014】 【発明の効果】本発明は上述のとおりであって、適宜材料を、人の肛門の周囲の外形に即し、且つ、肛門を中心とする部位に嵌合する外形の凸状の基体に形成し、該基体を適宜手段により肛門の周囲に嵌合,固定するようにしたから、痔の患者がこれを着用すれば、肛門括約筋の形を機械的に矯正することができて、痔を生体力学的に予防したり、治療効果を得られるし、また、全体として構成が簡潔で容易且つ低廉に作製提供することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591107687 【氏名又は名称】西原 克成
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| 【出願日】 |
平成11年11月5日(1999.11.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092679 【弁理士】 【氏名又は名称】樋口 盛之助 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2001−129004(P2001−129004A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月15日(2001.5.15) |
| 【出願番号】 |
特願平11−315590 |
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