トップ :: A 生活必需品 :: A61 医学または獣医学;衛生学




【発明の名称】 膝・肘用サポータ
【発明者】 【氏名】五関 誠

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 関節の屈曲部の外側(2)を保温性と伸縮性のある編み方で編成し、関節の屈曲部の内側(3)を通気性のある編み方で編成し、関節の上下部(4、5)を弾力があってずれにくい編み方で編成することを特徴とする膝・肘用サポータ。
【請求項2】 保温性と伸縮性のある編み方がパイル編みであり、通気性のある編み方がタック編みであり、弾力があってずれにくい編み方がゴム編みである請求項1記載のサポータ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は肘・膝のサポータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】関節炎その他の病気や怪我の治療又は保温目的で肘や膝の関節部分に屈伸可能な布製のサポータが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のサポータは肘用・膝用とも所要径の円筒形であるため、腕や脚を伸ばした状態ではサポータの全体がしわもなく、ほぼ腕・脚の外形にそっている。しかし、腕や脚を屈曲させると、関節の外側では必要以上に伸び、反対に内側ではたるみが生じる。そのため関節の屈伸運動時、関節部に違和感が生じ、また関節の内側に生じるしわ・たるみのために関節を曲げにくいという欠点がある。
【0004】また、従来のサポータは関節の内側外側を問わず、保温性を持たせている。そのため、関節の内側は汗などで蒸れるという欠点がある。
【0005】本発明は、関節の屈曲運動時に関節部の違和感をなくすこと、および、関節の外側では保温性を持たせ、関節の内側では通気性を持たせることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の膝・肘用サポータは、関節の屈曲部の外側2を保温性と伸縮性のある編み方で編成し、関節の屈曲部の内側3を通気性のある編み方で編成し、関節の上下部は弾力があってずれにくい編み方で編成することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の態様】上記において、保温性と伸縮性のある編み方とは例えばパイル編みである。通気性のある編み方とは例えばタック編みである。弾力があってずれにくい編み方とは例えばゴム編みである。
【0008】
【実施例】以下本発明のサポータを図示の実施例にもとづいて説明する。図において1は肘・膝用サポータの本体で、緩やかな湾曲形状に屈曲した形状に編成する。このサポータ1は治療用、保温用等の用途に適した糸、例えば綿、羊毛、合成繊維、絹の単一もしくは混紡糸やさらにはこれらの糸にセラミックを混合したもの等各種のものが採用される。
【0009】このサポータ1の中央部のちょうど肘や膝の関節にあたる部分の屈曲部外側2は保温性と伸縮性のある編み方、例えばパイル編みで編成する。屈曲部内側3は通気性のある編み方、例えばタック編みで編成する。屈曲部の上側4及び下側5は弾力があってずれにくい編み方、例えばゴム編みで編成する。屈曲部の上側4及び下側5は同じ径としてもよいが、装着箇所に適用するよう例えば膝ならば脛部分を小径に股部分を大径になるよう異径とすることも可能である。
【0010】さらにこのサポータ1の屈曲部の上側4及び下側5それぞれの端縁にはサポータを肘や膝の関節部にしっくりフィットさせるように、サポータの周回方向に特に伸縮する端部6,7とする。これは屈曲部の上側4及び下側5の編地を折り曲げて縫製することにより形成することができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の肘・膝用サポータは次のような効果を有する。
(1)関節の屈曲部の外側2は保温性と伸縮性のある編み方、例えばパイル編みで編成しているので、保温性があると共に、関節の屈曲させても違和感がない。
(2)関節の屈曲部の内側3は通気性のある編み方、例えばタック編みで編成しているので、通気性があり、蒸れない。
(3)関節の上下部4、5は弾力があってずれにくい編み方、例えばゴム編みで編成しているので、ずれ落ちることがない。
【出願人】 【識別番号】000114606
【氏名又は名称】モリト株式会社
【出願日】 平成11年9月14日(1999.9.14)
【代理人】 【識別番号】100062498
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 卓 (外1名)
【公開番号】 特開2001−79026(P2001−79026A)
【公開日】 平成13年3月27日(2001.3.27)
【出願番号】 特願平11−260457