| 【発明の名称】 |
歯垢染色用塗布具と使用方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】岡 宏徳
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| 【要約】 |
【課題】歯垢染色用として、人体に安全で、使用方法が簡便であり、歯垢染色が容易に、どこでも、誰でも行うことのできる塗布具と効果的な使用方法を提供し、相乗的に口腔ケアを向上させることである。
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】先端の塗布部、該塗布部を包持するパイプ、該パイプと連接された外軸本体から外形状を形成し、該外軸本体内に歯垢染色液収容管部が内蔵され、該収容管部がパイプ、液導入部であるパイプ継手を介して先端の塗布部に連通し、塗布液収容管部の一方を該収容管に隣接するピストンからなり、該ピストンにピストンを押し出すネジ棒からなる歯垢染色用塗布具。 【請求項2】ピストンを押し出すネジ棒が逆回転できないためのカム体を保持した、請求項1記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項3】先端の塗布部を覆うキャップを保持した、請求項1又は2記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項4】該歯垢染色液の染色材に水溶性合成着色料を使用する、請求項1から3記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項5】該歯垢染色液の染色材に天然着色料を使用する、請求項1から4記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項6】該歯垢染色液の染色材の該水溶性合成着色料が食用である、請求項1から4記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項7】該歯垢染色液の染色材以外の成分として、プロピレングリコール、製精水、エタノール、グリセリン脂肪酸エステル、又は糖類誘導体のうち少なくとも1つ又は2つ以上を含有して得られる、請求項1から6記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項8】糖類誘導体として、キシリトール、マルチトール、パラチノース、イソマルトオリゴ糖、及びトレハロースのうち少なくとも1つ又は2つ以上を含有して得られる、請求項7記載の歯垢染色用塗布具。 【請求項9】請求項1から8記載の歯垢染色用具の該記載塗布部に滲み出た歯垢染色液を、直接歯に塗布して歯垢を染色する使用方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、歯に用いる歯垢染色塗布具に関する。 【0002】 【従来の技術】歯に付着した歯垢を染色する従来の方法は、染色液を綿棒や歯ブラシに染み込ませ、歯に塗布する方法と、染色色素を染み込ませた錠剤を口の中で噛み砕いて、歯垢を染色する方法の2通りであった。 【0003】歯垢染色液を綿棒や歯ブラシに染み込ませ、歯に塗布する方法では、歯垢染色液を他の容器に移し代えたり、綿棒などの用具が他に必要となる。また、歯垢染色液を直接綿棒や歯ブラシに染み込ませると、染色液が周り垂れたり、飛び散り、周囲が汚れていた。このため、歯垢染色は洗面所や風呂場など、周囲へ拡散しても大丈夫な場所に限られたいた。 【0004】また、染色色素を染み込ませた錠剤を口の中で噛み砕いて、歯垢を染色する方法では、幼児などの噛ませることができにくい人には使用できない欠陥があった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記従来の問題点を解決することであり、使用方法が簡便であり、歯垢染色しやすい歯垢染色用具と新たな使用方法を提供し、口腔ケアの向上を目指すことである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題について検討を重ねた結果、歯垢染色液を直接染色させたい歯に塗布し、歯に付着した歯垢を染色させることができる衛生的な歯垢染色塗布具を開発し、直接作用させる使用方法とともに本発明を完成するに至った。 【0007】本発明の歯垢染色塗布用具に使用される歯垢染色液の染色材に、水溶性合成着色料、天然着色料、また、染色材以外の成分としてプロピレングリコール、製精水、エタノール、グリセリン脂肪酸エステル、又は糖類誘導体の中から少なくとも1つ又は2つ以上を含有して得られる、染色液を含有する歯垢染色用塗布具。 【0008】さらに、本発明の歯垢染色用塗布具を用い、染色液量を調節し、どの場所でも、直接歯に塗布し、歯に付着した歯垢を染色することで、衛生的な治療効果が発揮されることをも特徴とする。 【0009】好ましい実施態様としては、【0010】(1)塗布具の外形状が先端の塗布部、該塗布部を包持するパイプ、該パイプと連接された外軸本体から外形状を形成し、該外軸本体内に前記塗布液収容管部が内蔵され、該収容管部がパイプ、液導入部であるパイプ継手を介して先端の塗布部に連通し、塗布液収容管部の一方を該収容管に隣接するピストンからなり、該ピストンにピストンを押し出すネジ棒からなる。 【0011】(2)ピストンを押し出すネジ棒が逆回転できないためのカム体を保持した、前記記載の歯垢染色用塗布具。 【0012】(3)先端の塗布部を覆うキャップを保持した、前記記載の歯垢染色用塗布具。 【0013】 【発明の実施形態】本発明の歯垢染色塗布用具に使用される歯垢染色液の染色材に、水溶性合成着色料として食用赤色2号、食用赤色3号、食用赤色40号、食用赤色102号、食用赤色104号、食用赤色105号、食用赤色106号、食用緑色3号、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号、食用青色2号を、または天然着色料のうち少なくとも1つ又は2つ以上を含有し、また、染色材以外の成分としてプロピレングリコール、製精水、エタノール、グリセリン脂肪酸エステル、又は糖類誘導体の中から少なくとも1つ又は2つ以上を含有して得られる、染色液を含有する歯垢染色用塗布具。 【0014】本発明の歯垢染色用塗布具は、前記記載の歯垢染色液(染色材に、水溶性合成着色料、または水溶性天然着色料のうち少なくとも1つ又は2つ以上を含有し、また、染色材以外の成分としてプロピレングリコール、製精水、エタノール、グリセリン脂肪酸エステル、又は糖類誘導体の中から少なくとも1つ又は2つ以上を含有して得られる)を含む塗布剤収容管部、先端に塗布部を具備してなる。 【0015】具体例としては、図1の歯垢染色用塗布具を示すことができる。すなわち、外観の形状は刷毛などで形成される塗布部1、該塗布部を包持するプラスチック製のパイプ2 、該パイプと連接された外軸本体4から外形状を構成される。この外軸本体4に前記塗布液収容管部5が内蔵され、パイプ継手3を介して先端の塗布部1に連通する。 図1は使用前の状態を示している。すなわち、塗布具使用時に塗布部1を下に向けて、天冠14 を時計の回転する方向に回転させると、繰り出し棒12が伸展し、ピストン6を塗布具方向へ移動させ、塗布剤収容管部を圧迫し、収容管内の塗布剤が液導入部であるパイプ継手3及びパイプ2に導入され、導入部から塗布部1へと塗布剤が移動されることからなり。さらには、一度押されたピストンが逆走しない様、ピストン下にネジ体7及びカム体8からなる逆走防止となる。また、染色液の漏洩防止と塗布部1を衛生的に保つため、キャップ15を外軸本体4へキャップする。キャップ15には内側にキャップスプリング16とインナーキャップ17が具備されている。 【0016】 【実施例】本発明を実施例を示して詳述するが、本発明はこれに限定されるものではない。 【0017】 【実施例1】 赤色106号 20mgプロピレングリコール 100mg製精水 1.48g【0018】 【実施例2】 アナトー色素 20mgプロピレングリコール 100gキシリトール 10mg精製水 1.47g【0019】 【発明の効果】本発明の歯垢染色用塗布具は、使用方法も簡便で、携帯用として持ち歩くことができ、場所の制限がなく、染色液の量を調整することもできるため、塗布性も良好である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597147348 【氏名又は名称】岡 宏徳
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| 【出願日】 |
平成12年1月17日(2000.1.17) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2001−190573(P2001−190573A) |
| 【公開日】 |
平成13年7月17日(2001.7.17) |
| 【出願番号】 |
特願2000−7320(P2000−7320) |
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