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【発明の名称】 電動歯間ブラシ、バキューム装置および口腔内洗浄装置
【発明者】 【氏名】津波 吉明

【氏名】石井 賢次

【氏名】大西 與三郎

【要約】 【課題】寝ている病人などの被介護者の口腔内の清浄に維持するための使い勝手のよい器具を提供する。

【解決手段】先端部にノズル12を有する本体11と、そのノズル12の先端から突出した状態で回転自在に保持されている歯間用の細いブラシ13と、そのブラシ13を回転駆動するモータMと備えている電動歯間ブラシ10。ブラシ13の軸25の下部は可撓性を有し、モータMで回転駆動される回転板17に連結されている。回転板17の軸心と軸25の中心とは偏心しており、それにより、ブラシ13は回転と共に軸心方向に往復移動する。さらに回転板17の駆動軸15とモータMの出力軸14の間には、マグネット式の滑りクラッチ16が介在されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 先端部にノズル状の保持部を有する本体と、その先端部から突出した状態で回転自在に保持されている歯間用の細いブラシと、そのブラシを回転駆動するモータと備えている電動歯間ブラシ。
【請求項2】 前記ブラシが回転と共に軸心方向に往復移動するように構成されている請求項1記載の電動歯間ブラシ。
【請求項3】 電動歯間ブラシと共に用いるバキューム装置であって、先端に細い吸引口を備えた本体と、その吸引口に連結されて本体内に収容される吸引ポンプとを備えているバキューム装置。
【請求項4】 前記先端部の開口部から洗浄液ないし消臭液を噴出ないし滴下する機能をさらに備えた請求項1の電動歯間ブラシと、請求項2記載の介護用のバキューム装置とからなる口腔内洗浄装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電動歯間ブラシ、バキューム装置および口腔内洗浄装置に関する。さらに詳しくは、寝ている病人などの歯を介護者が清潔にする介護用品として適する電動歯間ブラシ、その電動歯間ブラシと共に使用するバキューム装置およびその両方からなる口腔内洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動歯ブラシは、健常者が歯の表面や隙間をしっかりと磨くためのものであり、たとえば図8に示すように、円形にブラシ毛101を植設した回転台座102と、その回転台座102の中心部から突出した軸103を着脱自在に保持し、その軸103を回転駆動する駆動本体104とを備えている。駆動本体104にはモータMや電池105が内蔵されている。使用者は駆動本体104を握って円形のブラシ毛101を歯に当て、回転台座102を高速で回転させることにより、歯を磨き、歯間を清掃し、歯茎をマッサージすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の電動歯ブラシは、使用者が自分の歯を磨く場合には便利であるが、病人を介護するときのように他人の歯を磨くとき、とくに寝ている状態の病人などの被介護者の歯を磨くときは、使い勝手がわるい。とくに病人は口を大きく開けた状態を維持するのがつらいため、すぐに口を閉じてしまう。また、液体歯磨きなどを口に含ませた場合も、口からこぼれないように口を閉じてしまう。しかしそのように口を閉じると、介護者からはブラシが見えず、充分に歯を磨くことができない。さらに場合により回転台座が高速で回転するため、危険を伴う場合もある。
【0004】本発明は口腔内の清浄に維持するための使い勝手のよい器具、とくに寝ている病人などの被介護者の口腔内を清浄にするための器具を提供することを技術課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電動歯間ブラシは、先端部にノズル状の保持部を有する本体と、その先端部から突出した状態で回転自在に保持されている歯間用の細いブラシと、そのブラシを回転駆動するモータと備えていることを特徴としている。そのような電動歯間ブラシでは、前記ブラシが回転と共に軸心方向に往復移動するように構成されているものが好ましい。
【0006】本発明の介護用のバキューム装置は、介護用の電動歯間ブラシと共に用いるバキューム装置であって、先端に細い吸引口を備えた本体と、その吸引口に連結されて本体内に収容される吸引ポンプとを備えていることを特徴としている。
【0007】本発明の口腔内洗浄装置は、先端部の開口部から洗浄液ないし消臭液を噴出ないし滴下する機能をさらに備えた前述の電動歯間ブラシと、前記バキューム装置とを備えていることを特徴としている。
【0008】
【作用および発明の効果】本発明の電動歯間ブラシ(請求項1)は、本体の先端部にノズル状の保持部を備えており、その保持部から細いブラシが突出している。そしてモータの回転により、その細いブラシが回転する。したがって病人などの被介護者が寝ている状態であっても、一旦口に先端部を含ませれば、その後、被介護者が口を閉じても、操作しやすく、また先端が歯や歯茎のどの位置に当たっているかを容易に探ることができる。そのため、被介護者の負担を最小限に抑えながら、歯間に詰まった食べカスの清掃などを行うことができる。さらに歯茎に対するマッサージ効果も高い。
【0009】また実際に回転するのは、細いブラシだけであるから、回転台座全体を回転させる場合に比して、歯茎などの口腔内の粘膜の危険性が低い。したがって介護者は、本体の先端部を歯の表面などに軽く押し当てて歯間を探り、その位置で歯の表面側および裏面側から、歯間の清掃を充分に行えばよい。
【0010】なお、このような細い電動歯間ブラシは、回転台座と円形ブラシを備えた従来の電動歯ブラシに比して一個所の清掃面積が少ないため、多数本の歯の表面を磨くといった作業には向かないかもしれない。しかし食後、歯間に詰まっている食べカスを取り除くだけでも、口腔内の清浄化の大部分が達成される。また、消臭剤や口腔内清涼剤などと共に用いることにより、被介護者の気分も大きく向上する。
【0011】さらに本来の使用法とは異なるが、ブラシの先端を歯の表面に当てることにより歯の表面をある程度磨くこともでき、場合により、ブラシを横に寝かせた状態で歯の表面に当接させ、その状態で回転させることによって、歯の表面を効率的に磨くことも可能である。
【0012】前記ブラシを、回転と共に軸方向に往復移動するように構成した電動歯間ブラシ(請求項2)では、歯とブラシの相対運動が回転方向だけでなく、軸心方向の相対運動も加わるので、一層清掃効果が高くなる。また往復運動によるマッサージ効果も高くなる。
【0013】本発明のバキューム装置(請求項3)は、本体の先端に細い吸引口を備えているので、その部分を口にくわえさせた後は、口を閉じても口腔内の唾液、洗浄液などを本体内のポンプで吸引することができる。したがって被介護者は、それらの液を飲み込んで気分を害することが少ない。
【0014】本発明の口腔内洗浄装置(請求項4)は、前述の電動歯間ブラシに、先端部の開口部から洗浄液ないし消臭液を噴出ないし滴下する機能をさらに設けると共に、その電動歯間ブラシと前述のバキューム装置とを組み合わせている。そのため、電動歯間ブラシの先端部をノズルとして使用することができる。すなわち、先端部のブラシが突出する開口部から洗浄液や消臭剤を噴出ないし滴下させ、それらの液体の湿り気により、歯間ブラシの洗浄作用を一層効果的にし、あるいは洗浄後の口腔内のさわやかさを保つことができる。また、それらの液体は、同時に使用するバキューム装置で吸引することができるので、被介護者が液体を飲み込まないように我慢する必要が少なくなり、誤って飲み込んで使用後に気分を害することが避けられる。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明の電動歯間ブラシ、バキューム装置および口腔内洗浄装置の実施の形態を説明する。図1は本発明の電動歯間ブラシの一実施形態を示す断面図、図2および図3はそれぞれ本発明の電動歯間ブラシの他の実施形態を示す断面図および要部断面図、図4は本発明の電動歯間ブラシのさらに他の実施形態におけるノズル部を取り外した状態を示す要部斜視図、図5は本発明の電動歯間ブラシの充電状態を示す側面図、図6は本発明のバキューム装置の一実施形態を示す断面図、図7は本発明の口腔内洗浄装置をその使用状態において示す側面図である。
【0016】図1に示す電動歯間ブラシ10は、円筒状の本体11と、その上端に連結される円錐筒状のノズル12と、その内部に収容されるブラシ13とを備えている。ノズル12は請求項1における保持部である。ノズル12と本体11は一体であってもよい。本体11内には、モータMが収容されており、その出力軸14と同心状に駆動軸15が配置されている。そして出力軸14と駆動軸15の間に、マグネット式の滑りクラッチ16が介在されている。駆動軸15は軸受け15aにより回転自在に支持されており、その上部に回転板17が固定されている。回転板17には、その偏心位置にブラシ13の下端が回転トルクを伝達するように連結されている。前記滑りクラッチ14は、マグネットの反発力ないし吸着力を利用してトルク伝達するものであり、過剰なトルクに対しては滑りを生じて被介護者やモータMの安全をはかることができる。
【0017】さらに本体11の内部には、その上端から下端までパイプないしチューブ18が配置されており、チューブ18の下端は本体11の底部蓋を兼ねる注水タンク19に連結されている。なお、図1の符号20はモータMに電気を供給する電池であり、符号21はモータMの回転・停止を操作するスイッチである。
【0018】またこの電動歯間ブラシ10では、ノズル12の先端部分12aが屈曲している。そのため、ブラシ13はその屈曲に合わせて自由に屈曲しながら回転できるように、少なくともその先端近辺では可撓性を備えている。そのようなブラシ13は、たとえば直線状の軸25と、その軸25の先端に結合された可撓性を有する多数本の毛26とから構成することができる。その場合はノズル12の屈曲部12bに毛26が通っている。また、トルク伝達可能な可撓性を有する軸25と、その先端に結合した多数本の毛26とから構成することもできる。その場合は屈曲部12bに軸25を通すことができる。いずれの場合も、多数の毛26はノズル12の先端に設けた開口部27によって回転自在に、かつ軸方向移動自在に支持され、軸25の端部近辺は軸受け28によって回転自在に、かつ軸方向移動自在に支持されている。なお軸受け28を省略してもよい。
【0019】前記本体11の上部には、いくらか先端に向かって細くしたテーパ状の肩部30が設けられ、肩部30とノズル12の境界に上下を液密状態で仕切る仕切り壁(シール)31を設けている。仕切り壁31には、軸25の下端側を回転自在、かつ、軸方向移動自在に支持する軸受け32が設けられている。軸受け32と駆動軸15とは偏心しており、ブラシ13の軸15は少なくともその下端近辺では可撓性を有する。またブラシ13の軸25の下端は、前述のように回転板17の偏心位置に連結されている。前述のチューブ18は仕切り壁31を貫通し、液密に固定されている。それによりノズル12の内部に洗浄液などが溜まっても、下部には洩れない。
【0020】前記ブラシ13の毛26は、通常はナイロンなどの合成樹脂あるいはステンレスなどの金属線の素線(たとえば直径0.05〜0.1mm程度)を5〜20本ほど束ねて、全体として直径0.2〜2mm程度、より好ましくは0.6〜1mm程度にしたものが用いられる。軸25は、合成樹脂製あるいは金属製の、直径1〜3mm程度のものが用いられる。前記ノズル12は、硬質または軟質の合成樹脂を成形することにより得ることができる。本体11は通常は硬質の合成樹脂成型品が用いられる。前記注水タンク19はたとえば軟質の合成樹脂製の蛇腹型のものが好ましい。それにより、注水タンク19の底部を押すことにより、洗浄液(水だけでもよい)などをチューブ18を通して容易にノズル12の内部に送り込むことができる。
【0021】上記のように構成される電動歯間ブラシ10は、スイッチ21を押してモータMを回転させると、滑りクラッチ16を介して駆動軸14が回転する。それにより回転板15が回転する。そのとき軸25は、角度位置によって軸受け32から回転板17との連結部17aまでの配索長さ(距離)が変化するので、上下に往復運動しながら回転する。したがってブラシ13の先端の毛26は、屈曲部12bで屈曲しながら回転し、同時に軸方向に往復運動する。それにより、被介護者の歯間や歯の表面を清掃ないし洗浄することができる。被介護者の歯を磨く場合は、注水タンク19の底部を押してその内部の洗浄液や消臭液をブラシ13の毛26に供給すると、それらの液がいわば潤滑作用を奏する。そのため作業が容易であり、また、被介護者も快適である。また、この電動歯間ブラシ10ではノズル12の先端部12aが細くなっているので、被介護者が口を閉じても歯を磨いたりすることができる。
【0022】前記軸25としては、たとえば回転コントロールケーブルの内索あるいはそれと同等のものを用いることができる。この回転コントロールケーブルは、回転トルクが伝達可能で、押し引き操作が可能な可撓性を有する内索と、その内索を回転自在かつ軸方向移動自在に保持する導管とから構成されている。そのような回転コントロールケーブルは、たとえば自動車のタコメータの回転力伝達用のもの、あるいは類似のものを転用することができる。なお内索は通常は螺旋撚りにした複数本の金属素線と、その周囲に密に巻き付けた金属素線とから構成したものであり、導管は金属線を螺旋巻きにしてチューブ状に成形し、その周囲および内面に合成樹脂層を設けたものである。
【0023】内索の先端には前述の多数本の毛26を固定する。導管の上端はノズルの先端近辺に設けた保持部に固定し、下端は仕切り壁31に固定する。このような回転コントロールケーブルを用いると、その導管が軸としての内索を回転自在かつ軸方向移動自在に支持する軸受けとして作用する。また、内索は導管により、洗浄液などから保護される。
【0024】図2の電動歯間ブラシ34は回転板を設けずに、駆動軸15とブラシ13の下端部と連結部材35によって連結したものである。このものはブラシ13の軸25として剛性を有するものを採用することができる。その場合、連結部材35として可撓性を有するものを採用すれば、駆動軸15とブラシ13の下端が偏心していてもよい。
【0025】図2の電動歯間ブラシ34はモータMを回転させると、ブラシ13が回転し、被介護者の口腔内を洗浄することができる。このものは軸心方向に移動せず、回転するだけであるが、ノズル12の先端部12aが細いため、被介護者が口を閉じていても洗浄できるなど、従来の電動歯ブラシなどに比して、被介護者の口腔内の清掃作業が容易である。
【0026】図3の電動歯間ブラシ40は基本的には図1のものと同じであり、軸受け32を駆動軸16に対して偏心させ、可撓性を有する軸25の下端は、駆動軸15に対して直角に固定した回転板17の偏心位置にトルク伝達可能に連結している。このものも回転板17の回転に応じて軸15が捻られながら、その配索長さの差に対応する分だけ押し引き操作される。
【0027】さらに図3の電動歯間ブラシ40では、ノズル12を本体11に対してキャップ41により着脱自在としている。キャップ41には雌ネジが設けられ、本体11の上部に設けた雄ネジに対して螺着している。ノズル12の下端にはフランジ42が設けられており、キャップ41の天面43にはノズル12の下部を通す開口部44が形成されている。したがってキャップ41の開口部にノズル12を通し、本体11にネジ込むと、天面43がフランジ42を本体11の上端に押しつけて固定する。天面43とフランジ42の間、あるいはフランジ42と本体11の上端との間には、ゴム製などの防水シール45を介在させるのが好ましい。
【0028】仕切り壁31の軸受け32から突出した軸25は上下に分割され、連結部材46により、トルク伝達可能に、かつ、上下動を伝達できるように着脱自在に連結される。このものは図4に示すようにノズル12を本体11から分離することができ、そのためノズル12とブラシ13とをセットで交換可能である。したがって、被介護者に応じてノズル12およびブラシ13(軸25は上部のみ)のセットを交換し、本体11を共用することができる。また、ブラシ13の毛26が摩耗した場合も、容易に交換することができる。
【0029】図3の電動歯間ブラシにおいて、ノズル12の位置を本体11に対して軸方向に調節可能に連結する構成を採用することができる。そのような構成は、たとえばノズル12を本体11にネジで連結し、適切な位置でロックする手段を設けることにより達成しうる。そのような構成を採用する場合は、ブラシ13が新しいうちはノズル12を上側に位置させて使用し、摩耗するにしたがってノズル12を下側に移動させていくことができ、それによりノズル12の交換時期を遅らせることができる。なお、ノズル12が着脱自在でないばあいでも、軸方向に位置調節自在に構成することにより、ブラシ13を長く使用しうる。
【0030】図5は図1や図2の電動歯間ブラシ10、34の電池20として、ニッカド電池などの充電式の電池を使用する場合を示している。この電動歯間ブラシでは、図1や図2の給水タンク19を取り外せば、充電器48への接続部が現れるようになっている。そして電動歯間ブラシを使用しないときは、充電器48に接続して充電しておけばよい。
【0031】図6は前述の電動歯間ブラシ10と同時に使用するバキューム装置50の実施形態を示している。このバキューム装置50は、ノズル12の内部に吸引チューブ51を設け、その下端を本体11内に設けたモータMで駆動されるポンプ52に連結している。ポンプ52からは排水チューブ53が下方に延びており、その下端は本体11の下端に設けた排水タンク54に連結している。排水タンク54の底部には排水孔55が設けられ、常時は栓56で閉じられている。なお排水タンク54を本体11および排水チューブ53に対して着脱自在に連結してもよく、その場合は排水タンク54を本体11から取り外して排水することができる。
【0032】さらに排水タンク54内に、紙おむつなどに用いられる高吸水性樹脂粉末を収容しておいてもよい。その場合は、水漏れがしにくく、使用後は本体11から取り外してそのまま廃棄することができる。
【0033】上記のように構成されるバキューム装置50は、スイッチ21を操作してモータMを回転させると、ポンプ52が作動し、吸引チューブ51の先端から被介護者の口腔内から洗浄液などを吸引することができる。さらに吸引した液は、排水チューブ53を通って排水タンク54に溜めておき、適切なタイミングで排水したり、廃棄・交換することができる。このものは被介護者の口にくわえさせて唾液などを吸引するために単独で使用することもできるが、前述の電動歯間ブラシ10と同時に使用し、電動歯間ブラシ10のノズル12の先端から吐出した洗浄液や消臭液を、被介護者の口腔内から吸引するために好適に使用することができる。図1の電動歯間ブラシ10と図5のバキューム装置50とを組み合わせたセットが、本発明の口腔内洗浄装置6の実施形態になる。
【0034】上記のバキューム装置50においても、排水タンク54を本体11から取り外したときに、図4の充電器48と連結する接続部が現れるように構成して、充電式の電池20を採用することができる。その場合は充電器48は電動歯間ブラシ10と共用することができる。
【0035】さらに上記のバキューム装置50において、ノズル12を省略し、吸引チューブ51だけが本体11から延びているようにすることもできる。また、ノズル12を本体11に着脱自在に連結してもよい。それらの場合は、たとえば図6に示すように、本体11を枕元に置いておき、吸引チューブ51の先端だけを被介護者60の口にくわえさせておけばよい。
【0036】図7の口腔内洗浄装置では、電動歯間ブラシ10をノズル12が上になるように使用しているが、ノズル12が下向きになるように使用してもよく、また、洗浄液などを滴下するときだけノズル12が下側になるようにしてもよい。前記実施形態ではノズル12の先端部12aを屈曲させているが、まっすぐに延びていてもよい。
【出願人】 【識別番号】599157044
【氏名又は名称】津波 吉明
【識別番号】599157055
【氏名又は名称】石井 賢次
【識別番号】599157066
【氏名又は名称】大西 與三郎
【出願日】 平成11年11月5日(1999.11.5)
【代理人】 【識別番号】100100044
【弁理士】
【氏名又は名称】秋山 重夫
【公開番号】 特開2001−128995(P2001−128995A)
【公開日】 平成13年5月15日(2001.5.15)
【出願番号】 特願平11−314679