| 【発明の名称】 |
画像支援式作業対象処理装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】ヨアヒム・ルーベル
【氏名】マルティン・ペルツァー
【氏名】ミヒャエル・カシュケ
【氏名】アルフィズ・マケフィクス
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| 【要約】 |
【課題】改善された作業対象画像支援処理装置を提供する。
【解決手段】頭部運動が自由な状態において瞬間的作業対象(3)および作業対象データユニット(7)の作業対象データを同時に視覚的に把握できるよう表示ユニット(5)を構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 作業対象データユニット(7;107)と、作業対象データユニット(7;107)の作業対象データを表示する表示ユニット(5;105)とを有し、画像支援のもとで作業対象(3;103)を処理する装置(1;101)において、表示ユニット(5;105)が、頭部運動が自由な状態において、瞬間的作業対象(3;103)および作業対象データユニット(7;107)の作業対象データを同時に視覚的に把握できることを特徴とする装置(1;101)。 【請求項2】 表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、作業対象(3;103)の断層像を含むことを特徴とする請求項1の装置(1;101)。 【請求項3】 表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、作業対象(3;103)の陰影像を含むことを特徴とする請求項1または2の装置(1;101)。 【請求項4】 作業対象が、手術すべき患者(3;103)であり、表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、C−アーク像を含むことを特徴とする請求項1−3のいずれかに記載の装置(1;101)。 【請求項5】 表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、作業対象データから形成され作業対象(3;103)の瞬間的表面形状に対応する画像を含むことを特徴とする請求項1−4のいずれかに記載の装置(1;101)。 【請求項6】 表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、作業対象(3;103)の部分構造の輪郭を含むことを特徴とする請求項1−5のいずれかに記載の装置(1;101)。 【請求項7】 表示ユニット(5;105)によって表示された作業対象データが、カラーコーディングされていることを特徴とする請求項1−6のいずれかに記載の装置(1;101)。 【請求項8】 表示ユニット(5;105)が作業対象データを立体像として表示することを特徴とする請求項1−7のいずれかに記載の装置(1;101)。 【請求項9】 表示ユニット(5;105)が、頭部に支持されていることを特徴とする請求項1−8のいずれかに記載の装置(1)。 【請求項10】 位置検知ユニット(11)が、作業対象(3)および頭部に支持された表示ユニット(5)の位置を検知することを特徴とする請求項9の装置(1)。 【請求項11】 表示ユニット(105)に、受像ユニット(115)が配してあり、表示ユニット(105)が、受像ユニット(115)から供給された作業対象(103)の瞬間画像を作業対象データとともに表示することを特徴とする請求項1−9のいずれかに記載の装置(101)。 【請求項12】 受像ユニット(115)から供給された作業対象(103)の瞬間画像が立体的であり、表示ユニット(105)が作業対象(103)の瞬間画像を立体的に表示することを特徴とする請求項11の装置(101)。 【請求項13】 位置検知ユニット(11)が、受像ユニット(115)と作業対象(103)の相対位置を検知することを特徴とすることを特徴とする請求項10または11の装置(101)。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、作業対象データユニットと、作業対象データユニットの作業対象データを表示する表示ユニットとを有し、画像支援のもとで作業対象を処理する装置作業対象を画像支援で処理する装置に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の作業対象画像支援処理装置は米国特許第5383454号(Bucholz)から公知である。この公知の装置の場合、作業対象は、手術すべき患者であり、あらかじめ作成したその診断データ(例えば、CT−データおよびMRI−データ)が作業対象データユニットに記憶されている。作業対象の処理中、すなわち、手術中、作業対象データとして、CT−断層像またはMRI−断層像を、外科機器を象徴するマークと一緒にモニタ上に表示する。この場合、外科機器および患者の相対位置を検知する検知ユニットによって、モニタにおいて確認される断層像中のマークの位置は、外科機器および患者の相対位置に対応する。 【0003】米国特許第4722056号(Robertsら)には、表示ユニットが手術顕微鏡である形式の同種の画像支援外科学用装置が記載されている。手術顕微鏡および患者の相対位置を検知する位置検知ユニットにもとづき、上記手術顕微鏡の視界には、CT−断層像のモニタ像を投影し、患者の瞬間的像に位置正しく重畳させることができる。 【0004】本出願人のドイツ特許公開第19640907号にも、当該のOP状態に適合する断層像を、あらかじめ形成したナビゲーション計画データを補足して、患者の瞬間像に重畳させることができる手術顕微鏡を有する同種の画像支援外科学用装置が開示されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述の種類の改善された作業対象画像支援処理装置を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、作業対象データユニットと、作業対象データユニットの作業対象データを表示する表示ユニットとを有し、画像支援のもとで作業対象を処理する装置であり、表示ユニットが、頭部運動が自由な状態において、瞬間的作業対象および作業対象データユニットの作業対象データを同時に視覚的に把握できるようにしたことを特徴とする。頭部運動が自由な状態において、瞬間的作業対象および作業対象データユニットの作業対象データを同時に視覚的に把握できる表示ユニットによって、作業対象の処理担当者は、その頭部を本質的に自由に移動させることでき、しかも、常に、作業対象データに含まれる情報の供給を受けることができる。 【0007】特に外科手術の適用例について、術前に且つ術中に形成できる補足情報を手術創の実際の画像と重畳させることによって、外科医は、手術精度を向上するとともに、部分的にまたは完全に隠蔽された構造のこのように実現された補足の立体的表示によってより高度の安全性を与える本質的な補足情報を得る。 【0008】すなわち、本発明の有利な実施態様の場合、表示ユニットによって表示された作業対象データは、作業対象または患者の断層像または陰影像またはC−アーク像(C-Bogen Bilder)を含む。 【0009】更に、表示ユニットによって表示された作業対象データは、作業対象データから形成され作業対象の瞬間的表面構造に対応する画像を含み、かくして、重畳画像は、作業対象の平らでない表面に完全に適合させることができる。 【0010】作業対象の処理を更に容易にするため、表示ユニットによって表示された作業対象データは、作業対象の部分構造の輪郭を含むことができる。この場合、部分構造は、作業対象の瞬間的表面の下方にあってもよい。 【0011】表示ユニットによって表示された作業対象データがカラーコーディングされていれば、コントラストを向上でき、補足情報をグラフ表示できる。 【0012】作業対象データを立体像として表示する表示ユニットによって、作業対象データを自然の目視印象と同様に表示できる。 【0013】表示ユニットは、頭部に支持されており、すなわち、例えば、透視性の、いわゆる“ヘッド・マウンテッド・ディスプレー”または偏向可能なレーザ光束によって作業対象データを外科医の網膜に直接に描くユニットである。この場合、更に、位置検知ユニットで作業対象および頭部に支持された表示ユニットの相対位置を検知すれば、作業対象データが、作業対象データの大きさおよび位置に関して、頭部支持表示ユニットを介してまたは頭部支持表示ユニットに沿って見られる実際の作業対象に適合されるよう、常に、外科医の距離および注視方向に依存して作業対象データを形成できる。 【0014】しかも、表示ユニットに受像ユニットを配することができる。この場合、表示ユニットは、受像ユニットから供給された作業対象の瞬間画像を作業対象データとともに表示する。この有利な実施態様の場合、補助手段によって、作業対象の瞬間画像と作業対象データを形成できる。かくして、しかも、作業対象の瞬間画像も処理(例えば、拡大)できる。この場合、表示ユニットは、例えば、適性な注視高さにまたは患者と術者との間に設置されたモニタまたは平面画像スクリーンである。 【0015】この実施態様の場合、作業対象と作業対象データを位置的に正しく重畳させるために、位置検知ユニットが受像ユニットおよび作業対象の相対位置を検知することが必要である。 【0016】 【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、以下に、本発明の実施形態を説明する。図1に、作業対象が患者3である外科手術を例として作業対象を画像支援で処理する装置1を示した。この場合、患者関連データ、特に、画像データが、作業対象データユニット7からデータ線路9を介して透視性のヘッド・マウンテッド・ディスプレー5として構成され外科医4に装着された表示ユニットに供給される。表示ユニットによって表示された作業対象データは、作業対象または患者の断層像または陰影像またはC−アーク像(C-Bogen Bilder)を含む。 【0017】位置検知ユニット11は、患者3と表示ユニット5の相対位置を検知する。適切な位置検知ユニットは、上述の公報以外に、例えば、米国特許第5920395号またはヨーロッパ特許第0501993号に開示されている。 【0018】検知された位置情報は、データ線路13を介して、患者の断層像,etc.の表示を上記相対位置に適合させる作業対象データユニット7に供給される。 【0019】図2に、本発明に係る他の画像支援式外科用装置101を示した。図1の要素に対応する装置101の要素には、図1の符号に100を加えた符号を付した。 【0020】装置101は、天井に支持した表示ユニットとしての立体的平面画像スクリーン105および関節動架台117に上記表示ユニットに関連させて設置したカメラ115に関して、図1に示した装置とは異なる。 【0021】カメラ115によって撮影された患者103の画像は、データ線路113を介して作業対象データユニットに伝送される。カメラ115および患者103の相対位置および相対方向を求めるため、データ線路113を介して、更に、架台117のヒンジの角度情報を患者103の画像とともに伝送する。これに適する架台は、例えば、ヨーロッパ特許第0554711号に記載されている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】391035991 【氏名又は名称】カール・ツアイス・スティフツング 【氏名又は名称原語表記】CARL ZEISS
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| 【出願日】 |
平成12年8月28日(2000.8.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100064621 【弁理士】 【氏名又は名称】山川 政樹
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| 【公開番号】 |
特開2001−137259(P2001−137259A) |
| 【公開日】 |
平成13年5月22日(2001.5.22) |
| 【出願番号】 |
特願2000−256781(P2000−256781) |
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